[14日 ロイター] - 陸上男子短距離の五輪王者、ウサイン・ボルト(30)は14日、来年6月に行われるレーサーズ・グランプリが母国ジャマイカで出場する最後のレースになると明かした。
ボルトはジャマイカのテレビ番組で「(来年の)レーサーズ・グランプリがジャマイカでのラストレースになる。ジャマイカで走るのはこれが最後だ」と述べた。
ボルトは来年8月にロンドンで開催される世界選手権を最後に引退する意向を表明している。同大会の100メートルと200メートルのワイルドカードでの出場権を得ているが、両種目に出場するかどうかは未定。
今年のリオデジャネイロ五輪では、3大会連続の短距離3冠を達成した。