堀江貴文氏 「バカは頭が良い人よりも成功しやすい」

『多動力』に続き、最新刊『バカは最強の法則~まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方~』で、またしても大胆な提言を連発している堀江貴文氏。同書に記した「仕事や人生で負けないための法則」について、短期集中連載で特別解説! 1回目のテーマは、仕事におけるチャレンジ精神の重要性について。成功している社長たちに共通する、シンプルなビジネスマインドとは?

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 うだつが上がらない会社勤めの人は、バカが突き抜け切れていない。それどころか、変なところで“小利口”だ。会社にしがみつくため、上司に媚を売り、面倒な社内政治には積極的に取り組む。

 そこそこ大きな会社に勤めている人は、傾向的にみんな頭が良い。一応は名の通った大学を卒業するぐらいの地頭でないと、正社員になるのは難しいので、当然と言えば当然かもしれない。

 しかし、バカであることがアドバンテージとなる場面は多々ある。私の知る限り、成功している自営業社長は、ある意味、バカばかりだ。

仕事におけるチャレンジ精神の重要性を力説する堀江貴文氏

 けなしているわけではない。バカは平気でリスクを取り、失敗を怖れない。いい意味で鈍感。何度でもチャレンジを仕掛けられ、結果的に成功する。バカは最強なのだ。

 儲かっている経営者はほとんど、才能や知識で成功しているわけではない。三振を怖れず、自ら打席に立ちにいく。周りの空気や意見なんか気にせず、とにかくバットを振りにいく図々しさが、高い打率を引き寄せている。

 これに対して、会社勤めのダメなヤツらは、会社というベンチに自分の意思で座り続け、打席に立たない臆病者だ。ベンチにいながら、チーム内で評価される方法はあるけれど、上司の機嫌をとったり同僚の足を引っ張ったり、そういう小手先の知恵しか働かない。人としての根本的な不安は解消しないのに。

 バカで困ることは、もちろんある。でも小利口に頭を使っていろんなものから逃げ回っている人の不安を打ち消すには、バカになるのが手っ取り早い。

 私は自分のことを特別、賢いとは思っていない。単純にたくさん情報を浴びていて、ほんの少し知識があるだけだ。興味のないことはよく知らない。興味がない話は聞いても覚えない。そういう意味では私もバカな部分は、けっこうある。

 だが、くだらないプライドや保身の果てに、ビジネスを失敗させるタイプのバカではない。本当に大事なもののために、他のことを遠慮なく捨てて、自分の意思で自由に生きていくスタイルは、バカと言えばバカなのだろう。

鈍感だから何度でも挑戦できる(『バカは最強の法則』より)

 それでも私は、生きづらさを感じるようなことは一切ない。生きるのが楽しくなるビジネスや遊びを、たくさん知っているからだ。

 中途半端に小利口なせいで、人生の楽しみが目に入らず、「会社にしか生きる場所がない」などと追い詰められるぐらいなら、バカになって、どんどんいろんなことにチャレンジしてみるべきだ。自分の好きなことをやる覚悟があればいい。協調性なんか無視して、やりたいことを好きなようにやっていく。それだけで十分だ。

 協調性のないヤツが面白がられる空気感は、少しずつだが育ってきている。いずれは、プライドにも他人の目にもとらわれない若者が最も評価され、好きなときに好きなことをするのが当たり前の世の中になることを、私は期待している。

※堀江貴文・著/『バカは最強の法則~まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方~』より

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初の声優仕事をした蓮佛美沙子、自分の低い声好きになる

 大英帝国のヴィクトリア女王の半生を描いた歴史ドラマ『女王ヴィクトリア 愛に生きる』(NHK)が、7月30日に開始する。その試写会が7月18日に行われ、ヴィクトリア女王の声の吹き替えを担当した女優・蓮佛美沙子が登場した。

 大英帝国が栄華を極めた時代に、63年にわたって君臨したヴィクトリア女王の即位から夫となるドイツ人男性・アルバートとの出会い、結婚までを描くこのドラマ。蓮佛は、女優デビューから11年にして、声優の仕事は初挑戦。「元々好きではなかった低い自分の声も好きになりました」と語り、新境地に到達したようだ。ドラマは全8回。

撮影■矢口和也

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竹内涼真の演技を「ステレオ鑑賞」できるという至福 

 今、最も旬な役者は誰か。おのおの見解は分かれるところだろうが、ドラマウォッチを続ける作家で五感生活研究所代表の山下柚実氏が今期の注目作に言及した。

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 この夏のドラマを最高に楽しむ私なりの方法とは……今ダントツ注目を集める俳優を、「ステレオ」方式で味わう、という鑑賞法です。

「ステレオ」は言わずと知れた、ツースピーカー。左右2つのスピーカーからそれぞれ音が出てくるからこそ、モノラルに比べてぐっと臨場感が増すことは、みなさん実感されているはず。

 では、なぜステレオ再生だと臨場感が増すかといえば……?

 左の耳と右の耳から飛び込んでくる音は、角度や音量、質などが違う。その微妙な「違い」を感知することによって、音がより立体的にリアルに感じとれるわけです。

 さて、2017年の夏は、ある俳優の演技を「ステレオ」方式で堪能できる貴重なチャンス。

『ひよっこ』(NHK朝ドラ)で、ヒロイン・みね子(有村架純)の恋人になった島谷純一郎は佐賀県の資産家のご子息、慶應大学生という設定。優等生的まったり感が漂う。ガツガツせず、余裕のあるお坊ちゃんタイプ。

 一方、『過保護のカホコ』(日本テレビ系、水曜午後10時)でヒロイン・加穂子(高畑充希)の相手役・麦野初は、淡泊でラフ、無駄が嫌いな現代っ子。ズバズバっとした物言いの芸術系大学生。「親から自立する気があるのかよ?」「お前みたいな過保護がいるから日本がダメになるんだよ!」と、加穂子に向かってゾンザイな口調でグサグサ本質に斬り込む。

 両方とも、大学生の役。なのに、2人の男子の違いを1人の俳優がぴしっと演じ分けている。島谷は、静かに語る。上品に座る。ゆっくり動く。麦野は、大声で語る。手足を大きく動かす。スピード感がある。

 それを「ステレオ」方式で鑑賞するという至福。そう、二つの人間像が重なるところに、「竹内涼真」という存在が立体的に立ち上がってくるのです。

 ちなみに、ステレオで最高の音が鑑賞できる座り位置のことを「スイート・スポット」と言いますが、この夏はテレビの前に、まさしくドラマの「スイート・スポット」が出現。ということで今期ドラマで期待したい「男優」が竹内涼真さんだとすれば……「女優」の方は?

 まず、浮かぶのが『カルテット』で小悪魔的謎めいた人物を見事に演じきった吉岡里帆さん。大きな話題を集めましたが、それだけに今期はどうか? 『ごめん、愛してる』(TBS系日曜午後9時)で、不器用で素直になりきれないヒロインの凛華を演じ、相手役には長瀬智也、坂口健太郎が。原作=韓流だけあって、情の絡む濃さそうなラブストーリーです。

 はてさて、韓流ドラマをいかに吉岡風に料理して視聴者を揺さぶってくれるのでしょうか?

 一方、『逃げ恋』で新境地を見せた新垣結衣さんは『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』(フジテレビ系月曜午後9時)に出演中。フライトドクター・白石恵として医療現場を采配する頼もしさ。久々に月9初回が二桁発進で16.3%を記録し、局内は沸いているもようです。

 前作の『逃げ恋』が、契約結婚に社会派ラブコメ、恋ダンスと個性派ドラマだっただけに、今作のガッキーはいかに? どんな新たな魅力を見せてくれるのか? 

 どうか、ありがちな緊迫医療現場+恋愛エピソードといった凡庸だけには陥らないことを祈っています。何と言っても、役者は懸命に演じることが仕事だけれど、設定やストーリーそのものを変えることはできないのですから。

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「一日でも早く」両陛下、福岡大分豪雨被災地へ訪問強行も

 うだるような暑さに列島が包まれた7月17日、天皇皇后両陛下は横浜みなと博物館(神奈川県)に足を運ばれ、横浜港で保存・展示されている帆船「日本丸」などをご覧になった。

「50mの高さにある帆が徐々に張られていく様子を、両陛下は興味深そうにご覧になっていました。時折、美智子さまが上を指さされ、陛下にお話しされていました。大変な気温の高さでしたが、両陛下はボランティアスタッフや居合わせた人に笑顔で手を振られていました」(皇室記者)

 その日の抜けるような空は、「海の日」にふさわしい深く穏やかな青色をたたえていた。だが2週間前、同じ空は自然の脅威となって国土と国民に大きな傷跡を残した。

 死者34名、安否不明者7名(7月18日現在)──7月上旬に福岡・大分を中心とした九州北部を襲った豪雨だ。

 福岡県朝倉市では、8月に出産を控えて里帰りしていた26才の女性が、鉄砲水で流された自宅の1階部分で見つかった。女性は、1才になる長男を抱きかかえるようにして亡くなっていた。愛情を一身に浴びてすくすくと育つ小さな命と、この世に誕生することを今か今かと待ちわびていた小さな命は、母親ごと濁流に呑み込まれた。

 街中に土砂や流木が溢れ、凄惨な被害の全容はいまだつかめていない。自宅に戻れず避難所生活を強いられる人は1000人を超え、避難指示が出されている地域では、多くの人が二次被害への恐怖で眠れぬ夜を過ごしている。

「両陛下は、豪雨の発生直後からテレビのニュースや新聞を通じて情報収集に努められ、甚大な被害に大変胸を痛めていらっしゃいました。同時に、安否のわからない人や犠牲者の遺族、被災者のことを心から案じられているといいます」(宮内庁関係者)

 皇室に嫁がれて以来、美智子さまがずっと胸に刻まれてきた思いがある。

《皇室は祈りでありたい》

 国民とともに歩まれる陛下に寄り添い、美智子さまはさまざまな地を巡り、先の戦争の被害者や天災の被災者に心を寄せる「祈りの旅」を続けてこられた。

「今回の豪雨を受けて、両陛下は一日も早く被災地に足を運び、被災者を勇気づけたいとお考えになっているようです。早ければ8月上旬にも訪問される可能性があるといいます」(前出・宮内庁関係者)

 ともに80才を超えるご高齢の両陛下にとって、夏の暑さ自体が大変なご負担であることは明白だ。

「加えて、被災直後の訪問の場合、現地の受け入れ態勢や警備面での負担はかけられないからと日帰りの強行軍になることがほとんどです。8月は広島・長崎での原爆の日に加え、両陛下がもっとも重要と位置づけてこられた終戦記念日があります。多忙な日程が控える直前にもかかわらず、負担の大きい被災地訪問を強行されようというのには、国民に寄り添いたいという両陛下の強いお気持ちが感じられます」(前出・宮内庁関係者)

 もともと、両陛下は10月に『全国豊かな海づくり大会』へのご臨席のため福岡にお出ましになる予定だった。

「現実的には、その訪問に合わせる形での被災地訪問も考えられます。ですが、それでは発災から3か月以上も経ってしまいます。“一日でも早く”という両陛下の思いはかなりお強いようです」(前出・宮内庁関係者)

撮影/雑誌協会代表取材

※女性セブン2017年8月3日号

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マツコ 初MC務めたNHK「金がある。民放とマイクが違う」

 マツコ・デラックス(44才)とNHKの有働由美子アナ(48才)が共演するNHKスペシャル『AIに聞いてみた どうすんのよ!? ニッポン』(7月22日放送)の初収録後の会見で、2人の忖度なしの本音が噴出。2人の公共放送ギリギリトークをお届けする。

 大きな拍手が響くスタジオ。上品なブルーのドレスを纏って現れたのは、NHK初MCを務めることになったマツコ・デラックス。収録の感想を求められると、開口一番「金があるなって。民放とはマイクから違った」と、さっそくマツコ節が炸裂。その隣で、真っ赤なワンピース姿で笑顔を見せるのは、進行を共に務める同局の有働由美子アナ。『あさイチ』での奔放な言動が人気の有働アナだが、「タイトルの“どうすんのよ!?”って、オカマを誤解してた10年前のセンス」「このロゴどうにかならないの?」とマシンガンのようにダメ出しするマツコに、頭を抱える場面も…。

 しかし、実は、プライベートでも仲の良い2人。ヒートアップしたマツコが「NHKは無理しなくていいのよ。昼の帯の番組とか」と、騒動の渦中にある船越英一郎(56才)がMCを務める『ごごナマ』をにおわすと、「いい番組ですよ」と有働アナが即フォロー。テレビ誌の記者から質問された際、「YouTubeで“『TVガイド』が~!”ってやったりしないよね、あんた」と有働アナに向かってマツコが松居一代(60才)を思わせるモノマネで悪ノリすると、「大丈夫です」と冷静に一刀両断するなど、さすがの手さばき。メリハリのきいたコンビネーションを見せた。

マツコがNHKで初MCを務める

 

◆理想の息子、理想のパートナーは?

 
 同番組では、NHKが入手した公共のデータを元に開発されたAI(人工知能)に、老後や子育てなど、現代の日本が抱える問題を投げかけ、その答えを元に議論を展開する。

 収録当初は、AIにピンとこなかったという2人だが、有働アナが某男性俳優の名前をAIに命名すると、一気に親しみが湧いたという。マツコから「ご自分の子供は生んでないけど、名付け親になったわけだから」と振られた独身の有働アナは、「本当だ! 男の子欲しかったし」と歓喜。息子を理想のボーイフレンドに育てたい願望を明かした。

「闇が大きい」と身をすくめたマツコだが、そのマツコも、顔や人間性、“ある程度の機能”が備わればパートナーはロボットで構わないと宣言。その“機能”については「公共放送では言えない」としながらも「Bまででいいわよ」と赤裸々に告白した。AIのことを「ミステリアスな彼氏」とまで表現した有働アナは、「夫というよりも、一緒に家事をやってほしい。AIは学習するので、精神的にも染まって…」と、“自分色”に染まった家事ロボットが欲しいと、それはそれで贅沢な要望を明かした。

 2020年まで全7回放送予定のこの番組。「生身の人間は怖い。最近いろんなことあるでしょ、昼の帯大変だから」と再び松居・船越問題に触れたマツコだったが、マツコ&有働アナが生身の人間よりAIを愛しすぎないように、3年先まで見届けなきゃ!?

※女性セブン2017年8月3日号

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松居一代のこまぎれな情報戦略「金のためじゃない」に疑問

 YouTubeに動画を公開し、船越英一郎(56才)を攻撃している松居一代(60才)。YouTubeの動画には広告を貼っていないので、そこからの収入は見込めないが、同意に更新しているブログ広告収入はかなりのものだといわれている。IT企業幹部が指摘する。

「彼女が書いているブログはページビューなどに応じて、書き手に報酬が入る仕組みです。これまで市川海老蔵さんの月間5000万円台が最高収入とされましたが、このところの松居さんのページビューは海老蔵さんを抜くこともあり、月間5000万円を超える可能性もあるのだとか。また松居さんのように“ページビューを稼げる芸能人”はブログ運営会社が引き抜き合戦をします。松居さんのアメーバブログのライバルのなかには“書いてくれたら1000万円出す”という破格の契約金を提示する企業もあるそうです」

 松居は今年4月に自殺騒動を起こしており、そこでも松居は金銭への強いこだわりを口にしていた。

「そもそも最初の失踪の時、松居さんは『1億円を渡さないと死ぬ』と船越さんに訴えたそうです。このため、夫婦の共有財産を自分に書き換えさせるため自殺騒動を起こしたとの見方もある。一連の騒動も本当にお金のためじゃないなら、あんなに何度も小分けにした“煽り動画”を世に出す必要はないじゃないですか。小分けにするということは、世間の関心を引き続けて、ページビュー数をコンスタントに稼ぐ以外にありませんよね…」(芸能関係者)

※女性セブン2017年8月3日号

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子供が川で溺れたら… 「陸上から助ける」が基本

 2016年に全国で発生した水難事故の発生件数は1505件、水難者数は1742人に上る。そのうち、およそ半数の816人が亡くなるか、行方不明となっている(警察庁生活安全局地域課調べ)。

 特に中学生以下の子供の死者・行方不明者を場所別で見ると、「河川」が全体の64.5%を占めている。

「見た目は平穏な川であっても流れは瞬時に変化するもの。大小さまざまな岩や石がある川には、多くの危険が潜んでいます。特に山地に源流を持つことの多い日本の川は流れが速いため、上流で夕立などがあると下流は一気に増水します。河川には、緊急時に救助してくれるライフセーバーなどがいない場合も多く、いざという時に救助や応急手当ができる体制も整っていないことが多いのです」(日本赤十字社の救護・福祉部 健康安全課の一瀬悦史さん)

 不安定な岩に飛び移って落下したり、苔の生えた岩で足を滑らせて傷を負うなど、一歩間違えば命を落とす危険が多いだけに、川では子供だけで遊ばせない、と肝に銘じておくことも必要だ。

 特に海や川へ出かけることの多い夏場に、守るべきポイントを、Safe Kids Japan理事長で、小児科医の山中龍宏さんと一瀬さんに挙げてもらった。
 

◆海や川などではライフジャケットを着用すること

 
「アメリカでは幼児を海や川に連れて行く場合は、親も一緒に入り、親の手が届く範囲内で泳がせることを推奨しています。そこまで徹底しないと充分安全とはいえません。それが無理でも、ライフジャケットを着用していれば、浮くことができるので、海や川に出かける際も着用してほしいのです」(山中さん)

 国土交通省海事局によれば、ライフジャケットを着用して海中に転落した場合、未着用に比べて生存率は約3倍に。

 ライフジャケットは数千円から購入できる。オレンジなど目立つ色を選び、ポケットにホイッスルを入れておけば、緊急時に笛を鳴らして危険を知らせることも可能だ。
 

◆子供が溺れても決して自ら助けに行ってはいけない

 
「とっさに飛び込んで助けようとする親心はよくわかります。でも、服を着たままでは重さが増して、たとえ泳ぎに自信があっても救助は困難。しがみついてくる子供を抱えては泳ぐこともままならず、2人とも亡くなるケースが多い。危険ですので避けるべき行動です」(一瀬さん)

 ライフセーバーがいる場所では彼らに助けを求める。いない場所では、大声で周囲に助けを求めつつ、少量の水を入れたペットボトルやクーラーボックスなど“投げやすくて浮力のあるもの”を子供の近くに投げ入れることだ。

「それにつかまれば浮いていられますし、ロープを結んでおけば救助もできます。とにかく“陸上から助ける”のが基本です」(一瀬さん)

 水から引き上げた時に「反応がない」「呼吸停止」「心臓が止まっている」という状態であれば、119番に通報すると同時に、自ら心肺蘇生を試みなければ命は救えない。海や川に出かける前に、その心得を身につけておきたいものだ。

 心臓に電気ショックを与える医療機器『AED』は乳幼児の場合にも使える。日本赤十字社では各地で定期的に講習会を行っている。受講しておくと安心だ。また、『全国AEDマップ』などで、設置場所の把握もしておこう。

※女性セブン2017年8月3日号

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カープ新婚投手2人の「合コン延長サヨナラ勝ち」撮った!

「今日は誰でもお持ち帰りできるぞー!」──7月8日の深夜1時過ぎ、東京・六本木のとあるバーで高揚して叫ぶ男性がいた。190センチ近くある長身と厚い胸板、日米ハーフらしい端正な顔立ちの男性は、広島カープの九里亜蓮投手(25)。その隣にいたのは広島の“新エース”の呼び声高い後輩の薮田和樹投手(24)だ。個室に陣取った2人は美女4人に囲まれ、白ワインやテキーラを浴びるように飲んでいたが、その目は熱投の余韻を引きずるかのようにギラギラ燃えていたという。

 その数時間前、セ・リーグの首位を快走する広島は、神宮球場でヤクルトに8―2で圧勝。薮田はその試合で、今シーズン8勝目を上げた。15日のオールスターゲーム第2戦では8回から登板し、1回をわずか8球で無安打無失点に抑える堂々の球宴デビューを遂げた。

 一方の九里は5月まで先発で4勝。その後は中継ぎに回るも大事な場面で試合を任され、緒方孝市監督の信頼は厚い。高校、大学の先輩・後輩の間柄でもある2人は、いずれもカープの将来を背負って立つと言われる若手イケメン投手だ。

九里亜蓮(左)と薮田和樹のカープ「新婚投手」2人

 そんな2人はプライベートも充実している。薮田は5月にモデルと結婚したばかり。九里も昨年4月に一般女性と結婚している。

 だが、ここは彼らの地元・広島から遠く離れた東京。新妻の目も届かない“延長戦”は、試合以上に白熱した展開を見せた。店に居合わせた客が話す。

「お酒が運ばれるたびに女性が『ストラーイクッ!』と叫ぶ掛け声が個室の外にまで響き、とにかく盛り上がっていました。個室ではカラオケも歌えるのですが、薮田さんは得意のコブクロなどでプロ並みの歌唱力を披露し、女性陣から『うまーい!』『声があま~い!』と歓声が上がっていました」

 美声でカウントを稼ぐ薮田に対し、九里は大胆な配球を見せる。

 深夜2時過ぎ、浜崎あゆみ似の金髪女性を店の外に連れ出したのである。約15分後、2人は寄り添って店内に戻っていった。

店外に連れ出した金髪美女と寄り添う九里亜蓮

 九里は何度も個室から出ては、店員に「あの金髪の子が可愛くてヤバイ! 俺と同じハーフなんだって」などとはしゃいだかと思えば、「この酒のペースはヤバイ。お持ち帰りしたいよ~。コーラちょうだい」とカウンターに突っ伏したりしていたという。

 かなり酔っていた様子の九里だが、その後、「もっと飲ませるしかない!」と店員に宣言。テキーラのショットグラスを手に持ち個室に戻っていった。

 九里がビーンボールも交えた多彩な変化球を繰り出す一方、薮田はほとんど個室から出てこない。先のオールスターでは全球ストレート勝負した薮田は、この日も得意のカラオケ一本で勝負する“エースの風格”を見せていた。

 午前4時頃、薮田を個室の外へ連れ出した九里が勝負に出た。

「九里さんが薮田さんに、『あの金髪の子が一番テクニックありそうだなぁ……今日はぶっちゃけ全員いける。誰でも持ち帰れるって。でも、俺は金髪がいいなぁ』と、自分が狙っている女性が誰かを伝えている様子でした。しかし薮田さんに意図が伝わらなかったのか、その後も九里さんは『お前、新婚生活はどうなんだよ? 楽しいんだろ?』と薮田さんにプレッシャーを掛け続けていました」(前出の客)

 中継ぎ投手の九里が“継投”を持ちかけても、薮田はマウンドを譲らない。そんなチーム内競争が続いた。

 結局、4時半頃に九里と薮田はタクシーに乗り込み、女性陣に見送られながら店を後にした。延長戦は引き分けか……と思いきや、“試合”は終わっていなかった。

九里、薮田と一緒に盛り上がっていた美女4人

 2人が宿泊先のホテルに入った約20分後、別れたはずの金髪美女がホテルに入っていったのである。

 深夜の粘投が実り、“延長サヨナラ勝ち”したのはどちらの選手なのか。この日の飲み会について広島カープ広報部に聞いた。

「本人たちに確認したところ、『飲み会には呼ばれて参加しました。ホテルには2人で帰り、女性はきていません』と話しています」

 飲み会明けのヤクルト戦(9日)も延長までもつれ込み、最終回の12回に九里がリリーフ登板。三者凡退に切って取り、引き分けに持ち込んだ。

 このパワフルさは前夜の“勝利”の勢いなのか、鬱憤晴らしなのかはわからないが、カープの若鯉軍団はグラウンドの中でも外でも絶好調のようだ。

※週刊ポスト2017年8月4日号

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玉木宏、『のだめ』以来のクラシック音楽番組で再勉強

 俳優・玉木宏が、自身がナビゲーターを務めたNHK BSプレミアム『玉木宏 音楽サスペンス紀行 マエストロ・ヒデマロ 亡命オーケストラの謎』(7月29日放送)の取材会に出席した。

マエストロ・ヒデマロを追う玉木宏

 この番組は、ナチス政権下、ドイツから多くのユダヤ人を国外に脱出させ命を救った日本人指揮者「マエストロ・ヒデマロ」こと近衛秀麿氏(1898~1973)の謎をヨーロッパ各地を旅しながら探っていくドキュメンタリー。今回の仕事は、2006年の『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)以来のことで、玉木は改めてクラシック音楽を学び直したそうだ。

久々のクラシック関係の仕事をした玉木宏

撮影■関谷知幸

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未満都市&LOVE2復活KinKi Kidsからのメッセージ

 7月21日、KinKi KidsのCDデビューから、20年がたつ。その記念日に、彼らの初主演連続ドラマと初MCバラエティー番組の2番組がスペシャルで奇跡の復活を果たす。

 当時18才だったKinKi Kidsが初めて主演した連続ドラマが『ぼくらの勇気 未満都市』(1997年10~12月放送)。大地震のニュースを知って幕原地区に来たヤマト(堂本光一)とタケル(堂本剛)。しかし、それは政府による情報操作で、封鎖された街は微生物「T幕原型」に汚染されていた。大人は死に絶え、街に残ったのは未成年者だけ。ヤマトやタケルは暴力に支配された子供だけの街で、さまざまな困難を乗り越えながら仲間を作り、秩序を取り戻していく──という物語。

 そして、7月21日21時に『金曜ロードSHOW!』特別ドラマ企画として、日本テレビ系で放送されるのが『ぼくらの勇気 未満都市2017』だ。連続ドラマの最終話で、ヤマトが「20年後の今日、またこの場所に集まろう」と言った約束が果たされる。2017年の12月24日、約束の場所で再会した2人はアキラ(相葉雅紀)を見つけるが、その後、行方不明となる。かつての仲間たちに連絡を取るうちに、2人は「T幕原型」が再びよみがえったのではと推測するが…。

『ぼくらの勇気 未満都市2017』について、KinKi Kidsの2人が思いを明かしてくれた。

 堂本剛(38才)はこう語る。

「20年の時を経て、再びタケルに会える喜びを感じています。あの頃の若さゆえの真っすぐな正義感、純粋な気持ちを懐かしく思いながらも、大人になったタケルを生きたいと思います。多感な時期に出会ったスタッフの皆さんと、一緒にものづくりができるご縁に感謝しながら楽しみたいです」

 堂本光一(38才)はこう語る。

「大人たちに立ち向かっていた自分たちが大人になり、逆の視点から感じた真っすぐな思いを、再びヤマトを通して表現できる楽しみを噛みしめています。当時ご覧いただいていたかたはもちろんですが、初めてのかたがたにも楽しんでもらいながら、思いが伝われば幸いです」

 一方、1996年から2001年まで、KinKi Kidsと吉田拓郎(71)がMCを務めた伝説の音楽バラエティー番組が『LOVE LOVE あいしてる』(フジテレビ系)。毎週1組のゲストを迎え、トークコーナーと音楽コーナーで構成。KinKi Kidsが吉田からギターを習ったり、番組のテーマ曲作りやゲストとのセッションにも挑戦した。

 こちらも7月21日、『LOVE LOVE あいしてる 16年ぶりの復活SP』(フジテレビ系、23時)としてスペシャル番組が放送される。レギュラー出演していた篠原ともえ(38才)が、毎回、本番前にゲストの楽屋に訪問して楽しいトークを展開した「篠原ともえのプリプリプリティ!」も復活。レギュラー当時、篠原はゲストからゲットしたグッズを毎回プレゼントしていたが、今回のスペシャルでは果たして…?

 この『LOVE LOVE あいしてる』の復活についても、KinKi Kidsの2人からメッセージをもらった。まずは剛から。

「当時の番組もとても自由だったのですが、今回も打ち合わせだけでワクワクするような感じで、収録をとても楽しみにしていました。何よりこうしてみんなと一緒にやれたことがうれしくて、本当にあっという間でしたね。もっとずっと収録していたかったくらいです」

 続いて光一から。

「テーマソングの『全部だきしめて』の演奏中のお客さんのムードもよくて、いろいろ思い出してきて、じわじわと感動がきました。スタジオで撮ったものは、拓郎さんたちとの日頃の仲を凝縮したものですが、それでもあふれ出てしまう仲のよさがオンエアされると思います」

※女性セブン2017年8月3日号

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