老若男女問わず全世界の人々を虜にしたスマートフォン向け位置情報ゲームアプリ『Pokémon GO』が発表されてから早くも2年半が経過した。そんななか、ゲームを開発したナイアンティックの新たなARゲームとして待たれているのが、『ハリー・ポッター』版の『Pokémon GO』=『Harry Potter: Wizards Unite(ハリー・ポッター:魔法同盟)』だ。同ゲームは開発が遅れていたが、来年リリースされることが決定。待望の予告編も公開され、あわせて公式サイトも解禁となった。
予告編は、若い魔女が「イモビラス(意味:動くな)」と呪文を唱えてゴールデンスニッチを捕まえた後、壁に「魔法界発覚の危機 / 集結せよ!魔法同盟」と書かれたポスターを貼って消えるというもの。動画の説明には、「魔法界発覚の危機!魔法使い諸君、集結せよ。ワーナーとNianticが、最新のAR技術で現実世界を『ハリー・ポッター魔法ワールド』の世界に変える」とある。
プレスリリースによると、『ハリー・ポッター:魔法同盟』は世界の謎を解き明かし、呪文を唱え、魔法動物やおなじみのキャラクターに出会いながら、現実世界の冒険に出ることができるゲーム。魔法の形跡が突如としてマグルの世界に現れはじめ大災厄が起きようとしているという設定で、プレイヤーは魔法省と国際魔法使い連盟が協力して結成した新たな特殊部隊=国際機密保持法特別部隊の一員となる。電光石火の如く杖を振るう反射神経、はるか遠く先で使用された魔法のかすかな形跡を嗅ぎ取る能力、そして複数の呪文の唱える高度な能力を磨き、魔法界を大災厄から救うミッションに挑むことになる。
公式サイトでは事前登録も開始。ゲームの最新情報を知りたい人は、国際機密保持法特別部隊に志願してみてはいかがだろうか。
MTV NEWS