映画やドラマなどの映像作品において、衣装の効果は絶大だ。例えば、キャメロン・ディアスが『マスク』で着ていたシルクのタイトドレスや、ケイト・ウィンスレットが『タイタニック』で着ていた豪華絢爛なドレスなど…キャラクターたちが身にまとっていた衣装のおかげで何年経っても記憶に残っているシーンが、誰でも1つや2つはあるはずだ。そこで、今回は海外映画/ドラマのなかでアイコニックな衣装を8つ紹介したい。今年のハロウィンのコスチュームを一味異なるものにしたい人は必見。もちろん日々のファッションに取り入れるのもアリだ。
1.『クルーレス』シェール・ホロウィッツの"黄色のチェック柄セットアップ"
90年代のラブコメ映画『クルーレス』に登場する、アリシア・シルヴァーストーン演じるお金持ちのお嬢様シェールの衣装はどれもカラフルでお洒落。なかでもアイコニックなのが黄色のチェック柄セットアップ。トラッドな雰囲気ながら、女子高生らしいミニ丈&ニーハイでキュートな印象に。
2.『ミーン・ガールズ』レジーナ・ジョージの"バニーガール"
女子高生の学内ヒエラルキーがテーマの映画『ミーン・ガールズ』にて、レイチェル・マクアダムス演じる学園の女王レジーナ・ジョージがハロウィン・パーティーで着こなしたのはバニーガール。手首や足元、胸元にファーを巻きつけて可愛いらしさをプラスし、艶かしすぎない程度にセクシーに仕上げている。
3. 『10日間で男を上手にフル方法』アンディ・アンダーソンの"黄色いドレス"
10日間で男性にフラれなくてはならない女性と、10日間で女性を手に入れなくてはならない男性のロマンスを描いた本作。主人公アンディを演じたケイト・ハドソンが気品も色気も備えた黄色いドレス姿で登場するシーンはとても印象的。
4. 『Mr.&Mrs. スミス』ジェーン・スミスの"ボンテージコスチューム"
この作品がきっかけで共演相手ブラッド・ピットと恋に落ちたアンジェリーナ・ジョリー。セクシーな暗殺者役を演じる際に着たボンテージコスチューム姿でブラピを落としたに違いない。
5. 『キューティ・ブロンド』エル・ウッズの"全身ピンクの洋服"
本作の成功で一躍スターダムへと躍り出たリース・ウィザースプーンは、今まで演じてきた役柄のなかでもエル役が大のお気に入り。それもそのはず、全身ピンク色の洋服を着倒せるなんて、ピンク好きの女性にとってはたまらないはずだ。リースは2020年に公開されるシリーズ3作目にて再びエルを演じることを発表している。
6. 『ロミーとミッシェルの場合』ロミー・ホワイト&ミッシェル・ワインバーガーの"お揃いラメドレス"
本作は、イマイチな女性2人組=ロミーとミッシェルが、高校自体の同級生たちを見返そうと都会で成功している設定で同窓会に参加するドタバタコメディ。勝ち組オーラを出すために2人が選んだのは、ピンク色と水色のお揃いラメドレス。親友と一緒に真似したいコスチュームだ。
7. 『セックス・アンド・ザ・シティ』キャリー・ブラッドショーの"チュチュスカート"
お洒落ニューヨーカー=キャリーの衣装のなかで特に印象深いのは、オープニング映像で着ているチュチュスカートだろう。淡いピンク色のトップスの裾をスカートのなかに入れ、素足にハイヒールを組み合わせてバランスをとれば、バレリーナ感なく大人可愛いスタイルに。
8. 『ミーン・ガールズ』プラスチックスの"サンタコスプレ"
学校行事にて、レジーナ率いる"プラスチックス"の4人は「Jingle Bell Rock」をBGMにダンスを披露。お揃いのサンタクロースのコスプレ姿は、イケてる女子グループ感を倍増させている。複数人でお揃い衣装を着たいときの選択肢としておすすめだ。
MTV NEWS