昨年、交際→婚約→破局とスピーディーな展開で話題を呼んでいたアリアナ・グランデとピート・デヴィッドソン。2人は交際中にお揃いのタトゥーを入れまくっていたが、破局後、ピートはアリアナのアルバム『Dangerous Woman』のモチーフであるウサギ仮面のタトゥーを黒いハートに、右手親指に入れていた「Reborn」という単語のタトゥーを黒い弓矢に加工。そして先日、別のお揃いタトゥーに手を加えたことが明らかになった。
数日前、ピートの施術を担当しているタトゥーアーティストのジョン・メサが最近の実績をインスタグラムに投稿した。それによると、ジョンはピートの背中に棒付きキャンディのお菓子「Tootsie Pop」のマスコット=Mr. Owlのタトゥーを入れたそうだ。投稿された写真では、ピートの腰上から首までを見ることができるが、注目すべきはそのうなじ。
アリアナはもともと、お気に入りの映画『ティファニーで朝食を』のセリフ「mille tendresse(※フランス語で"たくさんの優しさ"という意味)」という言葉をうなじに入れており、ピートはアリアナとの交際期間中にそのタトゥーをそっくりそのまま真似ていた。
だが、今回公開された写真を見ると、ピートのうなじにあった繊細なタッチのタトゥーは消滅。その代わり、「CURSED(※"呪われている"という意味)」という言葉が黒い太文字で入れられており、背景は赤色で塗りつぶされていた。昨年後半、アリアナとの破局が原因で誹謗中傷の的になり、自殺を匂わせることもあったピート。そのストレスが伺えるような上書きタトゥーと言えるだろう。
現在は年上の大女優ケイト・ベッキンセールと熱愛中であると噂のピート。アリアナの呪縛から逃れて新たなロマンスを謳歌できるよう、一つひとつのタトゥーを清算しているのかもしれない。
MTV NEWS