90年代に一世を風靡したマリリン・マンソンが、ジャスティン・ビーバーをこてんぱんに罵って話題を集めている。
ジャスティンは昨年夏にマリリンの顔が大きくプリントされたヴィンテージTシャツをステージで着用し、公式アイテムとして150ポンド(約22,000円)で販売していた。その後マリリンとバッタリ会った際に、Tシャツの件について「あなたに再び注目が集まるようにしてあげたよ」と生意気な発言をしたという。
マリリンは「なんだ、あの生意気な言い草は。マジで傲慢な物言いだったんだよ。本当にクソ野郎だった」と憤慨しており、ジャスティン的にはフレンドリーに接しただけで悪気はなかったようだが、マリリンにとってはその馴れ馴れしすぎる態度が気に食わなかったようだ。
マリリンは当時のことを「あいつは “よっ、兄弟!” ってノリで、会話しながらやたら馴れ馴れしく俺の身体をタッチしてきたんだ。その時の俺は “いいから離れろ。お前なんて俺のアソコくらいの高さしかないだろう。分かったか?(笑)分かったな?だから直ちにここから撤退しろ” って感じだったよ」とブラックジョークを交えながら怒りをぶちまけていた。
だが、Tシャツのロイヤリティーはしっかりとマリリンに支払われたそうで「あのTシャツのほぼ全ての売上金が俺のものになったよ。それに関して揉め事も無かったし、向こう側は “はい、承知しています。我々が間違っていたのでもちろんお金はお支払いします” って感じだったよ」と事態は円満に終結したことを話していた。
MTV NEWS