歌手のニッキー・ミナージュが、3月4日にパリ・ファッション・ウィークで開催されたハイダー・アッカーマンのファッションショーに出席。ワンショルダーで左胸をあらわにした大胆な姿で、公の場所に堂々と登場した。
Instagramで見る今までにも"きわどい"ファッションで話題になったシンガーや女優は多くいた。ジェニファー・ロペスが2000年のグラミー賞で着用した、胸元と裾がばっくりと開いたドレスや、2009年のビデオ・ミュージック・アワードでビヨンセが披露したレオタードなど、過度な露出を施したファッションはいつの時代にもあった。
そんな中今回、ラッパーのニッキー・ミナージュがこの歴史に仲間入りを果たしたのだ。インスタグラムでは全身のコーディネートに用いたブランド名を連ね、大きく左胸をあらわにした画像と共にアップした。
この姿は1999年にMTVビデオ・ミュージック・アワードでリル・キムが魅せた、悪名高い過激な衣装を彷彿させる。ニッキー・ミナージュとリル・キムは、過去数年間にわたりディスソングで攻撃し合うなど険悪な仲で有名だっただけに、ニッキ―が今回リル・キムのファッションを真似たことに驚く人も多いようだ。
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エド・シーランが、私生活でも仲良しで有名なテイラー・スウィフトとのコラボ曲リリースをいつか必ずすると、自信を持って宣言した。
エドは先週も、親しい者しか知らないであろうテイラー・スウィフトの最新楽曲公開日について情報を漏らしたばかり。エドは3月5日に開催されたiHeartRadio Music Awardsのレッドカーペットでもテイラーの話題を出し、テイラーとのデュエットが「必ず、絶対に」実現すると宣言。あまりペラペラと詳細を明かさないように気を配りながら「僕たちの生涯の中で必ず」と説明を付け加えていた。
親友エドによると、テイラーは今年の終わり頃に最新アルバムをリリース予定だという。
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ナヴとザ・ウィークエンドがコラボした新曲『Some Way』のミュージックビデオが公開された。荒いフィルターをかけられた画質で撮られたMVには、大勢のセクシーなモデルたちが出演している。
YouTubeで見る同じトロント出身のザ・ウィークエンドとナヴ。着替えをしたりカメラに向かってポーズを決める大量のモデルたちに囲まれる2人の様子は、どこか気怠そうにも見える。ゆったりとしたメロディのトラックとも相まって、"仕事が忙しかった一日"という雰囲気で写りこんでいる。
この『Some Way』は、ザ・ウィークエンドがある男性から恋人の女性を奪い、男性に今どんな気持ちかを問いかけるという挑発的な内容になっており、明らかに現在の恋人セレーナ・ゴメスとセレーナの元彼ジャスティン・ビーバーを表していると話題になっていた。しかし、歌詞の内容とは裏腹にザ・ウィークエンドは思いのほかジャスティンのことを気にしていない様子で、ミュージックビデオの表情からもその様子がみてとれる。
『Some Way』はナヴがSoundCloudにて発表したデビューミックステープに収録されている。
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歌手のシェリル・クロウが、9thアルバム『Be Myself』を4月21日にリリースすることが明らかになった。また、アルバム収録曲『Halfway There』が先行公開され、公式YouTubeチャンネルにてアニメ調オフィシャルムービーが公開された。
iTunes Storeではアルバム『Be Myself』の先行予約がスタートしており、手続きが完了すると先行シングル『Halfway There』がダウンロードされる仕組みになっている。日本盤CDおよび輸入盤CDについての情報は後日発表とのこと。
シェリルは9thアルバム『Be Myself』について、「私は初期に書いた楽曲が、どう人々に届いていたのかを改めて知りたいと思ったわ。それで、初めて座って過去のレコードを聴きなおしたの。子供を学校に送り迎えするときにも車の中で聴いたりもしたし。そうすることで、私がアーティストとしてスタートしたとき何を感じていたのかを思い出すきっかけになったわね。でもこの『Be Myself』という作品は、私というものの再レポートではなくて、私自身が来た場所の再訪と、この後どこへ私は行くのかを示してくれるものなの。シングル曲としての『Be Myself』にはやっぱり特別な思いがあって、去年の夏に世界で、いいえ、特にアメリカでおこっていた政治的な激動もあって、私は急いで筆を走らせなければと思ったのよ」と語っている。
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3月1日にフィラデルフィアで行われたアリアナ・グランデの「デンジャラス・ウーマン・ツアー」の公演中に、15歳の少年がステージに乱入するハプニングがあった。少年はTMZメディアの取材でその時の動機を説明している。
フィル・コンリーは「アリアナが観客席の僕たちのほうを見たから、僕のことに気が付いてくれたと感じたんだ。アリアナが『moonlight』を歌い終えようとした時にコンサートがもう終了したんだと僕は思った。だからアリアナに会って挨拶とハグをしたかったんだ」と、ステージに上がってしまった理由を説明。「警備員がこちらに向かってきたとき、僕はちょうどステージに上がろうとしているところだった。だからしばらく立ち止まってたんだけど、警備員が近づいてきたときには迷わずステージにジャンプしてあがってたんだ」
少年はステージに乱入してからまだコンサートが終わっていないことに気付き、パニックになってしまったという。「アリアナのパフォーマンスを中断させたくなかったしコンサート自体をめちゃくちゃにしたくなかったから、僕はちょっと下がってたんだ。アリアナがどういった行動をするか分からなかったから待っていたんだけど、警備員が僕に向かって叫んでいるのに気付いてさ。僕のすぐ左わきに警備員が3~4人いたんだよ。彼らと話をしてたから30秒くらいステージにいたんだよね」と当時の状況を詳しく説明した。
ハプニングが起こった中とはいえ、警備員に引きずり降ろされる前にアリアナと話をすることが出来たフィル。「最終的にアリアナには、ただ挨拶をしたかっただけだったんだと直接言うことが出来た。ついでにハグもしたんだ。もしかしたら彼女を少し怖がらせてしまったかもしれないけど、アリアナは僕に微笑んでくれたんだ」と振り返った。
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『shETHER』でニッキー・ミナージュを激しくディスったばかりのレミー・マーが、ニッキーへの新たなディスり曲『Another One』を発表して話題になっている。
レミーは『Another One』の歌詞で「あなたたちは今や一番のビッチが誰なのか分かっているハズよ / 私はたちが悪いわわよ、死んだビッチたちに追い打ちかけるの / さぞ自分のしたことを後悔しているはず」と猛烈なラップを展開。「今彼女たちはビデオ撮影に忙しいらしいけど、いやいや / どこに曲があるっていうの? / 冗談はよしなさいよ」と歌っている。
『shETHER』はNasの名ディスり曲『Ether』のビートを使用しているが、『Another One』はドレイクによるミーク・ミルへのディスり曲『Back to Back』のフローを参考にしているという。
また、歌詞だけでなくジャケットカバーにもニッキ―への批判が痛烈に描かれている。
ニッキ―のアルバム『The Pinkprint』の上に血まみれの姿のニッキーが横たわり、その体には"死亡"という露骨な言葉が書かれている。この作品に対してニッキ―が反撃をするのも時間の問題だろう。
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本年度アカデミー賞最多6部門の受賞を果たした『ラ・ラ・ランド』が、国内最大級の映画レビュー・サービスFilmarksで、『君の名は。』のレビュー書き込み最速記録を大幅に更新する快挙を達成した。
『ラ・ラ・ランド』は、上映からわずか3日間で史上最速1万レビューを突破。これは『君の名は。』の持つ8日間の記録を大幅に更新したことになる。また、同映画のサウンドトラックは3月6日付のオリコン・デジタル・アルバム・チャートで1位を獲得。さらにiTunes トップアルバム1位、Apple Music トップアルバム1位、Apple Music トップソング1位と、まさに日本でも大ブレイク中となっている。
また、アカデミー賞授賞式で披露されたジョン・レジェンドによる『City of Stars』と『Audition』のメドレーが、あまりの反響の大きさにスタジオ録音バージョンとして緊急デジタルリリースとなった。主題歌賞に輝いた『City of Stars』、同じく主題歌賞にノミネートされた『Audition』の珠玉のメドレーが堪能できる。
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先日ザ・チェインスモーカーズとのコラボ曲をサプライズで発表したコールドプレイが、エモーショナルな新曲『Hypnotised』をリリースした。
この新曲『Hypnotised』は、コールドプレイのリードシンガーであるクリス・マーティンの40歳の誕生日である3月2日に公開。この日は魚座のシーズンであることにも関係して、ミュージックビデオには魚座のクリスが出身地の大海で泳ぐシーンが挿入されている。
またこれに続き、最新EP『Kaleidoscope』を6月2日に発売することも発表。『Kaleidoscope』には、今作の『Hypnotised』を含め、5曲が収録されるという。コールドプレイの公式Twitterではすでに5曲の曲名が明かされており、『A L I E N S』と名付けられた曲に関してファン達は、Blink-182の元メンバーでギタリストのトム・デロングが参加しているのではと、早くも噂話で持ちきりのようだ。
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先週リリースされたエド・シーランのアルバム『÷』がスマッシュヒットを記録している。アルバム発売になった先週3月3日のたった一日で、なんと23万2千部のセールスをあげたのだ。CDの販売枚数とインターネット上でのダウンロード数を合わせたセールスで、前作『x』が1週間かけて売り上げた数字をたった1日で更新した。この数字の中にはストリーミングの再生回数は含まれておらず、もしその数字も合わせるとなると、とてつもない数字が叩き出される勢いだ。
アトランティック・レコードの社長ベン・クック氏は、OfficialCharts.comの取材で「エドは同世代の人々にインスピレーションを与えるアーテイストであり、『Divide』の公開は世界的規模のイベントになっています。世界中のこんなにも多くの人々が、彼の素晴らしい音楽に前例がないほどの反応を示すのはとてもいいことです」 「ストリーミングやダウンロードなど、近年の音楽の公開手段は大きく変わりましたが、エドの音楽はそのやり方をうまく利用していくだろうし、進化にも対応していくと思います。まだこう言うには早い段階だと思いますが、エド自身や彼のマネジメントのやり方をヒットを飛ばす指標として、どんなことを今後成し遂げていけるかとても楽しみにしています」と語った。
先週までイギリスのアルバムチャートの1位であったストームジーの記録は間違いなく超えていくだろう。しかし2015年のアデルの記録はどうだろうか?アデルは2015年に、3rdアルバム『25』の初週売り上げが歴代最高記録を更新しており、2015年と2016年に最も売れた伝説のアルバムとなっている。また、今回のエドの『÷』、ストリーミングツールのSpotifyでは、公開日初日だけで56,727,861回もの再生回数を獲得し、昨年11月のザ・ウィークエンドが持っていた2千900万回という記録を大きく上回ったのだ。
シングル曲のデイリー再生回数としては、『Shape of You』が1月6日に記録した7,940,950回を今回10,123,630回に塗り替え、アーティスト別のデイリー再生回数ではこれまたザ・ウィークエンドが昨年11月に保持していた4千万回の記録を、68,695,172回という、約3千万回も上回る数字で更新した。
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