『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』にルビー役で出演するカレン・ギランが、議論を呼んだサイズの小さな衣装や過酷を極めたという撮影について語ってくれました。
2018年4月6日に公開予定の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』。「勇気と笑いに溢れる『アンチャーテッド(人気アクション・アドベンチャーゲーム)』風の物語」とも呼べるこの映画については、2016年にコンセプトルックが初公開されたとき、本作に出演するカレン・ギランが着用するサイズの小さな衣装について議論が巻き起こしたことを覚えている人もいることでしょう。
この衣装のジョークについては、その後予告編第一弾のなかで解説されました。しかし、ギランはウェブメディア「Digital Spy」のインタビューのなかで、人々が彼女の衣装について違和感を感じたことを「喜ばしいことと捉えています」と語っています。
ギランは「(コスチュームについて)あれほど大騒ぎになるとは思っていませんでしたが、理解もできます」とし、「これがネガティブな反応だとはまったく思いません。文脈のない状態であのコンセプト写真を見ると、ふざけたものにも思えるでしょう。そういった印象を与えることは、私たちの狙いでもありました」と語っています。
「私が演じているルビーについては、ララ・クロフトのような90年代のテレビゲームキャラクター風の衣装を意図的に選びました。男性の空想とも言えるような衣装かもしれません。いずれにしても、この点は間違いなく理解されました。こういったときに、人々の話題にまず男女平等が挙がることは良いことだと思います。衣装のことが何らかの議論のきっかけになったという事実は、ポジティブなことではないでしょうか。だから、当時は『これでいいんじゃないかな』と思っていましたね」(ギラン)
ただし、この衣装は、ジュマンジの撮影が行なわれた虫の多いハワイのジャングルの中では、ギランにとって最悪なものだったといいます。彼女は次のように語っています。
「『レヴェナント: 蘇えりし者』の撮影が過酷だったというような話を聞くと、『ジュマンジの撮影現場に来てみなさいよ』と思ってしまいます。なぜなら、思い出すのも嫌ですが、ジャングルは本当に暑くて湿気が多かったんです。それに、蚊もひどかったです。撮影初日、私は楽観的で何の虫除けスプレーも塗っていませんでしたからね」(ギラン)
「そしたら、足全体を刺されました。私はスコットランド人でスコットランドにあのような蚊はあまりいませんから、アレルギーがあるか免疫がないんだと思います。紫色に腫れて、隠すこともできませんでした。また、ムカデが木から落ちてくることもよくありました。決して安全ではなかったんです。最悪でしたよ」(ギラン)
今回、そんなセクシーなコスチュームで私たちの目を惹きつけているカレン・ギランについて、写真を交えながら少しばかりご紹介いたします。
カレン・ギラン #1
カレン・ギランは、1987年11月28日生まれのスコットランド人女優です。身長180センチを誇る長身女優として、最近ハリウッドでブレイクしています。代表作は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ザ・サークル』などです。
幼少期、演技に興味を持ち、あらゆる演技学校に通っていた彼女。恵まれた体型を活かして、モデルそして女優として活躍しました。
2018年は立て続けに、人気映画『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に出演予定です。今後、要注目の女優になること間違いありません!
カレン・ギラン #2
2017年4月24日、イギリス・ロンドンで行われた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のイベントに出席した、カレン・ギラン。ワンショルダーのブラックドレスで登場した彼女は、自慢の美脚を露わにしました。
カレン・ギラン #3
2015年3月29日、イギリス・ロンドンで行われた「ジェームソン・エンパイア・アワード 2015」に出席した、カレン・ギラン。長い手足を活かしたスタイリングで観客は大盛り上がりでした。
カレン・ギラン #4
2013年7月20日、アメリカ・サンディエゴで行われた、サブカルチャーイベント「コミコン」に出席した、カレン・ギラン。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のイベントに登壇した彼女は、「実はこの髪の毛はカツラなの!」と明かし、その場で取ってしまいました。本作を鑑賞された方なら、なぜ彼女が坊主にならなければいけなかったかご存じのはずです。