「灯台記念日」(11月1日)にちなんで11月3日、明石海峡を行き交う船の安全を守る「江埼灯台」(淡路市)が一般公開される。
江埼灯台は1867年に徳川幕府が兵庫開港の備えとして、イギリス人技師によって設計され、日本で8番目に建設された洋式灯台。石造りの灯台としては日本で3番目に古い灯台で、石造りの灯台や旧宿舎は明治4年に初点灯した当時のままの姿で残されているという。
当日は、灯台内部や三等大型レンズの公開、全国の著名な灯台の写真パネル展示が行われるほか、灯台からの海の眺望や阪神淡路大震災の野島断層の横ずれで屈曲した灯台への階段も見ることができる。