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名審判の祖父を目指して=福井涼平さん、スクール参加-プロ野球

2018年12月22日 05:38 時事通信ニュース

 プロ野球の審判を目指す人らに技術を習得してもらおうと、日本野球機構(NPB)がさいたま市内で「アンパイア・スクール」を開いた。女性2人を含む17~54歳の65人が参加。その中には名審判だった福井宏さん(80)の孫、福井涼平さん(19)の姿も。会場となったロッテ浦和球場で、きびきびと動いていた。

 涼平さんは同志社大1年。スクールには今回、初めて応募した。兵庫県の公立高校で選手としてプレーしていたが、中学生の頃から審判に興味を持っていたという。「審判としてプロの選手と同じグラウンドに立ちたい」と目を輝かせている。

 祖父はNPB歴代6位の3359試合に出場。名誉とされる日本シリーズの審判を10度も務めた。「おじいちゃんがジャッジしているところを生で見たことはないが、いろいろな本に名前が載っている。自分もそんな信頼される審判になりたい」

 スクールの講師、友寄正人NPB審判長(60)は宏さんの教え子だ。「アクションが分かりやすく、これぞプロの審判という方。そのお孫さんを教えるのは不思議な縁ですね」と感慨深げに話す。

 NPB審判員になるには、スクールで好成績を収め、さらに独立リーグなどで経験を積まなければならない。涼平さんは「絶対に審判員になります」と言葉に力を込めた。

〔写真〕プロ野球の審判員を目指し、アンパイア・スクールに参加した福井涼平さん=17日、さいたま市

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cat_16_issue_oa-jiji oa-jiji_0_efcf3ab44f6b_坂本、魅了された「非日常」=世界に挑む大学院生ボクサー efcf3ab44f6b efcf3ab44f6b 坂本、魅了された「非日常」=世界に挑む大学院生ボクサー oa-jiji 0

坂本、魅了された「非日常」=世界に挑む大学院生ボクサー

2018年12月22日 05:05 時事通信ニュース

 異色のボクサーが一世一代の勝負に臨む。国際ボクシング連盟(IBF)フライ級タイトル戦(31日、マカオ)で世界王座に初挑戦する坂本真宏(27)=六島=は、大阪市立大大学院工学研究科で学ぶ現役の大学院生。「こういうボクサーもいるよと知ってもらいたい」。この世界では珍しいインテリが、優しく笑う。

〔写真〕国際ボクシング連盟(IBF)フライ級王座に挑むことが決まり、記者会見でポーズを取る大阪市立大大学院生でプロボクサーの坂本真宏(中央)。右は荒川哲男学長=5日、大阪市立大


 大阪市大工学部に入学後、ボクシングと出会った。おっとりとした風貌の通り、「争いごとを避けてきた」というタイプ。ところが、拳を交える体験は鮮烈なものになった。「非日常的だった」と拳闘の魅力に取りつかれる。2014年に六島ジムからプロデビューし、翌年には全日本新人王に輝いた。

 転機は昨夏にさかのぼる。自身が0-2の判定でプロ初黒星を喫した木村翔(青木)が、敵地で五輪2連覇の実績を持つ鄒市明(中国)を破る番狂わせを演じて世界ボクシング機構(WBO)フライ級王座を獲得した。「すごいなという思いと、悔しい思いがあった」。就職先に内定の断りを入れ、覚悟は決まった。

 枝川孝会長は「頭を打たれてアホになるのが嫌というボクシングをしていたが、変わった。全てにおいてレベルアップした」と冗談を交えながら成長を認める。ただ、王者のモルティ・ムザラネ(南アフリカ)は手ごわく、苦戦が予想される。「一人だったら途中で辞めていた。感謝の気持ちを力に変えて、世界王者を殴り倒してきたい」。決意は揺るぎない。

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羽生が27年ぶり無冠に=広瀬八段がタイトル奪取-将棋・竜王戦

2018年12月21日 19:22 時事通信ニュース

 20日から山口県下関市で指された将棋の第31期竜王戦7番勝負最終局は21日、挑戦者の先手、広瀬章人八段(31)が167手で羽生善治竜王(48)に勝ち、4勝3敗で初の竜王位を奪取した。

 羽生は史上初のタイトル獲得通算100期を逃し、27年ぶりの無冠に転落した。

 羽生は1989年、19歳2カ月で竜王戦を制して初タイトルを獲得。翌年失冠するが91年に棋王戦を制し、以後27年にわたって1冠以上を維持し続けていた。96年には史上初めて7大タイトルを同時制覇。昨年12月には14年ぶりに竜王位を奪還し、前人未到の永世7冠の資格を得ていた。

 広瀬新竜王は札幌市出身。2005年にプロ入りし、大学生だった10年に初タイトルの王位(1期)を獲得した。名人戦の順位戦では現在、A級に属するトップ棋士の一人。

 今回の敗退で羽生のタイトル100期は遠のいたが、別の記録更新が視野に入る。故大山康晴十五世名人が持つ通算勝数1位の1433勝で、現在2位の羽生は1419勝であと14勝に迫っている。来年はタイトル奪還への期待と併せ、大記録への挑戦でも注目を集めそうだ。

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cat_16_issue_oa-jiji oa-jiji_0_1c08c83c16af_【点描・永田町】「片山・桜田劇場」が長引く訳 1c08c83c16af 1c08c83c16af 【点描・永田町】「片山・桜田劇場」が長引く訳 oa-jiji 0

【点描・永田町】「片山・桜田劇場」が長引く訳

2018年12月21日 16:37 時事通信ニュース

 10月24日の臨時国会召集時から、「口利き疑惑」や「珍妙答弁」で野党から集中砲火を浴び続ける片山さつき地方創生担当相=写真=と桜田義孝五輪担当相だが、騒ぎの割に閣僚辞任の気配がないまま、12月10日の国会幕切れとなった。

 この「片山・桜田劇場」が長引くのは追及材料が決定打に欠けることに加え、「年明けまで泳がせて、通常国会で攻撃を続ける方が効果的」(立憲民主幹部)との野党側の思惑もあるからだ。

 与党内には「放置すると事態が深刻化しかねない。早く(辞任などで)決着をつけるべきだ」(自民国対)との声もあるが、法案審議が与党ペースなら、お定まりの「国会混乱の責任」という“更迭理由”もつけにくく、任命権者の安倍晋三首相も「与えられた職務をしっかり果たしてもらいたい」と繰り返すしかない。

 首相が名付けた「全員野球内閣」の唯一の女性で“目玉閣僚”とされた片山氏だが、「文春砲」と呼ばれる週刊文春の暴露記事で、臨時国会直前から“大炎上”した。

 「国税庁口利きで100万円」という疑惑が事実なら、あっせん収賄にもなりかねないスキャンダルだからだ。しかも、「振り込み要求」のコピーや当事者とのやりとりとされる「音声データ」も公開されたことで、「絶体絶命のピンチ」(自民国対)にも見えた。

 しかし、片山氏は「全くの虚偽」と発行元の文芸春秋社を名誉毀損(きそん)で提訴し、国会での追及にも「係争中」を理由に事実関係の説明を避け続けている。さらに、各週刊誌が相次いで片山氏の政治資金収支報告書の記載漏れなどを続報したが、片山氏は「訂正した」とかわし、野党の追及も“尻切れとんぼ”の状況だ。

 一方、国会審議が始まってから、片山氏以上の“お騒がせ閣僚”となっているのが桜田氏だ。

 参院審議で立憲民主の蓮舫副代表から五輪の理念などを聞かれても頓珍漢(とんちんかん)な答弁を繰り返し、しかも、質問者の名前を「れんぽうさん」などと間違って、失笑を買った。

 その後も、サイバーセキュリティー担当なのに、「パソコンは打たない」と答弁して世界中のメデイアから「あり得ない」などと揶揄(やゆ)され、「閣僚の資質が全くない」と野党から攻め立てられている。

◇参院選への“ボディーブロー”にも


 しかし、桜田氏が担当閣僚のサイバー基本法はすんなり成立、与野党が対立する出入国管理法改正案の審議も、混乱はあったものの与党ペースで進んだ。両氏も“追及慣れ”し、桜田氏が「ジャッジするのが私の仕事で、判断力は抜群」などと開き直る状況となった。

 ただ、片山氏の“隠れみの”となってきた名誉毀損訴訟は、12月3日の第1回口頭弁論で文春側が争う姿勢を示した。

 「自分の声かどうか判断できない」などと、片山氏と大蔵省(現財務省)入省同期で、今春にセクハラ問題で辞任した福田淳一前財務事務次官を真似(まね)したような答弁をした音声データの真偽も、今後の審理で明らかにされる可能性がある。裁判の過程で、片山氏が国会で否定した「疑惑」が「事実」と認定されれば、その時点で進退問題にも発展しかねない。

 桜田氏についても「まともに答弁できない」ことへの国民の不信は拡大している。「東京五輪に向けた準備作業の障害にもなりかねない」(自民長老)との声もあり、来年の通常国会でも野党の標的となり、国会混乱の“火種”となる可能性は否定できない。

 首相サイドには「2人のお騒がせ大臣のおかげで、首相の泣きどころの“モリ・カケ疑惑”はほとんど追及されずに済んだ」(周辺)とほくそ笑む向きもあるが、与党内には「通常国会でもこんな状況が続けば、(来夏の)参院選に向けて安倍政権へのボディブローになる」(自民幹部)との不安も広がる。(政治ジャーナリスト・泉 宏)

(時事通信社「地方行政」12月10日号より)

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cat_16_issue_oa-jiji oa-jiji_0_33303c5841ff_中国、カナダ人拘束3人目は女性=不法就労問題で行政罰 33303c5841ff 33303c5841ff 中国、カナダ人拘束3人目は女性=不法就労問題で行政罰 oa-jiji 0

中国、カナダ人拘束3人目は女性=不法就労問題で行政罰

2018年12月20日 19:25 AFP=時事

 【北京時事】中国外務省の華春瑩副報道局長は20日の記者会見で、中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長の逮捕以降、3人目となるカナダ人の拘束を確認し、「不法就労の問題で地方の公安機関の行政罰を受けている」と明らかにした。拘束されたのは、カナダ人女性のサラ・マッカイバーさん。

 華氏は併せて「中国の国家の安全に危害を加えた疑いで拘束された2人とは異なる」と強調。ファーウェイ事件の報復とみられている2人の拘束と性質が違うことにあえて言及し、両国関係のこれ以上の悪化にブレーキをかけた格好だ。

 ただ、中国側は保釈中の孟副会長を自由の身にするよう強硬に迫っており、今後もカナダ人拘束が続く恐れは残っている。

 華氏は、マッカイバーさんの拘束についてカナダ側に通知したと説明し、「カナダとはスムーズに領事関係の意思疎通を取っており、(今後も)便宜を提供する」と述べた。

 カナダ紙ナショナル・ポスト(電子版)は19日、マッカイバーさんは中国で英語教師を務め、就労ビザの問題で拘束されたが、年越し前に帰国できる見通しだと伝えた。カナダのトルドー首相は記者会見で、3人目の拘束について「前の2人のケースとはかなり異なる」と指摘していた。

〔写真〕保釈された中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟副会長(AFP時事)

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札幌の爆発火災、不動産店長を重過失傷害容疑などで捜査へ

2018年12月19日 23:32 時事通信ニュース

 札幌市豊平区で42人が負傷した爆発火災で、北海道警が発生元とみられる不動産仲介会社の店内で消臭スプレーを噴射した男性店長(33)を、重過失傷害などの疑いで捜査する方針を固めたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。道警は、店長が独断で噴射したとみて、当時の状況を詳しく調べている。

 店長は顔面やけどなどの重傷を負って入院しており、道警は回復を待って事情を聴く。

 運営会社「アパマンショップリーシング北海道」によると、店長が廃棄処分のため新品のスプレー120本を一斉に噴射した後、湯沸かし器をつけた途端、爆発が起きた。店長は、可燃性の認識はなかったと話しているという。

〔写真〕消防隊員が消火活動に当たる爆発現場=16日、札幌市豊平区

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日産、ゴーン前会長の報酬決定権剥奪=企業統治改革へ決意

2018年12月19日 23:02 AFP時事

 日産自動車の取締役会が、前会長のカルロス・ゴーン容疑者に与えていた役員の個別報酬額を決める権限を剥奪したことが19日、明らかになった。ゴーン容疑者は既に東京地検に逮捕され、同社から会長職も解任されている。依然として取締役の地位にあるが、実権はない。しかし、不正の温床となった権限を正式に消滅させることで、企業統治改革に向け不退転の決意で臨む姿勢を鮮明にした。

 日産は17日の取締役会で、ゴーン容疑者に役員報酬の決定を事実上一任した決議を撤回した。従来は、ゴーン容疑者が自身の分も含め、各役員の個別報酬額を決める仕組みになっていたという。

 同社は今後、外部の専門家らでつくる特別委員会を通じ、報酬決定の過程を透明化する。来年3月末をめどに具体的な提言をまとめる見通し。社外取締役が報酬額を協議する「報酬委員会」の設置などを検討するとみられる。

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ソフトバンク社長、晴れの舞台で謝罪連発=通信障害、ペイペイ不正

2018年12月19日 21:38 時事通信ニュース

 ソフトバンクの宮内謙社長は19日に東京都内で開いた記者会見で、6日に起きた大規模な携帯電話の通信障害などの謝罪に追われた。会見は国内過去最大の株式上場を果たしたことをアピールする晴れの舞台となるはずだったが、上場直前の相次ぐトラブルで思惑が外れた。

 「お客さまに多大なご迷惑をおかけしておわび申し上げる」。会見の冒頭、宮内社長はこちらも過去最大級の約3060万件に上る通信障害について陳謝。障害後に約1万件の解約があったことを明らかにした。

 宮内氏が今後の事業戦略について熱弁を振るった後は、宮川潤一副社長がおよそ20分にわたってトラブルの詳細と再発防止策について説明。宮川氏は「交換機を(障害の原因となった)エリクソン社に頼り過ぎていた」と、機器の調達を見直す方針を示した。

 通信障害に続いて発覚した出資先のスマートフォン決済サービス「ペイペイ」の不正利用についても、宮内社長は「被害件数は調査中でまだ分からないが、おわびしないといけない」と謝罪。トラブル続きの船出に、「今後も試練はいっぱいあるが、逆風に強いソフトバンク魂で頑張っていく」と前を向くのがやっとだった。

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J1復帰の松本にスポーツ栄誉賞=長野県

2018年12月19日 16:49 時事通信ニュース

 長野県は19日、明治安田J2リーグで初優勝し、4季ぶりとなるJ1復帰を決めた松本にスポーツ栄誉賞を贈った。同県がプロのチームに栄誉賞を贈呈したのは初めて。

 県庁で行われた贈呈式には、反町康治監督や長野県出身の田中隼磨選手らが出席。阿部守一知事は「(松本)山雅のリーグ優勝で勇気と希望、感動を与えてもらった」と感謝し、「県民の期待を選手一人一人の力に変えて、さらなる活躍をしてほしい」と語った。

 田中選手は「身が引き締まる思い。子どもたちに夢や希望、感動を伝えていけるようピッチで行動していく」と強調。反町監督は「来年は非常に難しい大変なシーズンになると思うが、最後の最後まで頑張りたい」と新たな意気込みを示した。

〔写真〕J1昇格を決め長野県からスポーツ栄誉賞を贈られた松本の反町康治監督(前列右)と田中隼磨選手(後列中央)。前列中央は阿部守一知事=19日、長野市

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UAEで目指す世界一=元広島の塩谷、3戦フル出場

2018年12月19日 14:37 EPA時事

 【アブダビ時事】サッカーのクラブ・ワールドカップ(W杯)準決勝で18日、開催国のアラブ首長国連邦(UAE)代表アルアインが南米代表のリバープレート(アルゼンチン)を破る波乱を起こした。中東勢の決勝進出は初の快挙。元J1広島のDF塩谷司(30)が大きく貢献した。

 オセアニア代表との1回戦では自ら得点して3点差を追い付き、PK戦で勝ち上がった。アフリカ代表との準々決勝は快勝を収め、強豪南米との決勝争いは再びPK戦勝利。3試合で330分フル出場した塩谷は、大車輪の働きと言っていい。

 徳島商高から国士舘大を経て、J2水戸から2012年途中に広島へ。J1優勝3度に貢献し、昨季UAEへ移籍した。酷暑に悩まされ、時間通りに物事が運ばない地。練習の開始時間がたびたび遅れ、自宅では気温50度の日に冷房が壊れたこともある。日本で経験しなかった環境にもまれ、「心身ともにタフになった」。だからこそ日本のファンに「元気な自分の姿を見てもらえるといい」と話す。

 大学時代に父が急逝。家族を支えようと一度は中退を決意したが、恩師の細田三二監督が「お金は大丈夫だからもう少し続けなさい」と引き留めた。応援し続ける母は、夢のプロ入りを心底喜んでくれた。感謝の念が背中を押す。

 クラブW杯は広島時代にも出場している。「違うクラブ、違う場所で出られているのは、自分のキャリアの中でも大きい」。22日の決勝は初めての大きな体験となる。

〔写真〕リバープレート戦で競り合うアルアインの塩谷(右)=18日、アラブ首長国連邦・アルアイン(EPA時事)

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