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グリムスパンキー・松尾レミのカラフルな私服をSNAP!

2018年1月31日 22:00 GINZA

素敵な人はみんな、それぞれのおしゃれの哲学を持っている。 スタイルを貫く人に“いま”の気分を見せてもらったら、 好きなものをまっすぐ追う、ファッションの楽しさにあふれていた。

「幼い頃、父親が『レミに似合いそうだから』とたくさん古着を買ってきてくれたんですが、趣味もサイズもどストライクなものばかりで、自然とヴィンテージを好むようになりました。好きな60〜70年代の状態のいいヨーロッパ古着がそろっている名古屋の〈ジ・アザー〉と出会ったことも影響が大きくて、私服も衣装もよくそこで買っています。昔から絵に親しんできたので、絵の具を選ぶように、洋服も自由に色の組み合わせを楽しんでいます」

 松尾レミ

「グリムスパンキー」ヴォーカル・ギター。1月31日に発売の3rdシングル「愚か者たち」が、2月に公開の映画『不能犯』の主題歌に決定。5月には初の日本武道館公演が決定。

Photo: Katsumi Omori Text&Edit: Shoko Matsumoto

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ポパイ編集部に聞く!気軽に贈れる”チョコ添え”ギフト

2018年1月31日 07:00 GINZA

年に一度の特別な日だから、大人だってときめいていいはず。気軽に贈れる“チョコ添え”ギフト。「この子わかってる」と思われたくて、POPEYE編集部に聞き込み調査!


=カセットテープ型のバッテリーチャージャー==

「充電器を選んでくれるなんて気が利くなって思います」(SS/スタイリスト)。ミックステープをあげるような気持ちで、付属のカードにこっそりメッセージを書いちゃったりして。¥2,500(テープス | ビームス ジャパン)

〈カミソリ倶楽部〉のビギナーセット

豚毛のブラシ、カップ、カミソリ、石鹸の4点セットは髭の素敵な彼に。「本格的なグルーミングキットをもっていると大人になれたみたいで気分がいいです」(KS/カメラマン)。¥3,500*WEB限定商品(カミソリ倶楽部)

〈福司酒造〉の日本酒、「ポンエペレ 本醸造」

そのかわいい見た目とは裏腹に中のお酒は辛口。「SNSで見かけて気になっていた!甘いものが苦手な人ももらってうれしいと思うし、飾りたい。男子も熊には目がありません」(MY/編集)。300ml ¥1,343(福司酒造)

〈イソップ〉のボディバーム 08

グレープフルーツみたいな香りと伸びのいいテクスチャーは男子もお好み。「自分では買わないようなクリームを『女の子にもらったから』って言い訳しながら使いたい」(AM/デザイナー)。¥3,600(イソップ・ジャパン)

Photo: Yoshio Kato Text&Edit: Ryoko Iino
 

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手作り派?予算は?おしゃれ女子57人に聞くバレンタイン

2018年1月30日 13:00 GINZA

年に一度の特別な日だから、大人だってときめいていいはず。 ファッション界で働く素敵な女性たちの物語を徹底調査。

Q.あなたはバレンタインデーを楽しんでる?

YESと答えた人が半数以上とポジティブな結果に!チョコを渡す相手は恋人や夫へが回答中82%と、本命チョコが圧倒的。続いて父や息子、兄などの家族(52%)、友達(49%)の順。同僚などへの義理チョコはスルーが比較的多くて最下位(31%)。それよりも異性、同性関係なく、日頃お世話になっている人や習い事の先生、よく飲みにいく飲食店主、14日前後に会った知り合いに、という声が多数。「恋人のお母さん」というツワモノな意見もありました。同性にもあげる人が61%と、“友チョコ”はすっかりスタンダードです。

Q.手作り派 or 買う派?

業界女子の半数以上が手作り派であることが判明。主流は、センスも発揮でき比較的簡単に作れるブラウニーやフォンダンショコラ、トリュフなど。「ヘルシーなデーツボールにココアパウダーをまぶす」(若松さやか/RMK PRアシスタント)。「無印良品の手作りチョコキットを毎年買って作ってます。簡単で便利。ラッピング用品までついているし」(編集KS)と耳寄り情報も。でも、手作りあるあるが失敗談。「中学生の時の初めてのチョコ作り。火力マックスで溶かして水を入れたら、カラカラになって爆発した」(畠山千明/モデル)。「ブランデーを入れすぎて、クラス中にお酒の匂いが充満。大騒ぎに」(匿名/プレス)

Q.買いチョコ予算はおいくら?

本命チョコ・・・・・・・・・・・・ 3000〜5000円

義理チョコ・・・・・・・・・・・・ 500〜1000円

–番外編–

恋が始まるかもしれない相手への適正予算・・・ 3000円

本命へは最高額1万円(!)が若干名いたものの、半数以上が5000円まで。義理チョコは500円か1000円に大別。恋人未満は本命よりマイナス1000円くらいの予算組みが多数。みんなの本音が垣間見えます。

Q.チョコ選びの優先順位は?

1位 美味しさ

2位 ビジュアル

3位 価格

4位 ブランド

目利きのおしゃれ女子たちだけに、「味よし」「見た目よし」が重要な判断基準。「やっぱりチョコレートは美味しくないと!でも素敵なビジュアルのものをもらうとさすがと思うので、私がプレゼントする時も意識しています」(島谷美奈子/エディター)。「見た目が綺麗でもまずいと残念。有名ブランドが絶対に美味しいわけではないし、マイナーだから悪いとも限らない。その逆も然り」(小林三江子/フリーランスPR)と、シビアにチェック。「男の人はチョコの味の違いがそんなにわからない気がするので、あげる相手が好きそうな見た目を優先しています」(boy blue/ヴィンテージショップオーナー)という納得な意見も。同様に「男性はよく知らないだろう」とブランドを最下位にした人も多くいました。

ファッション界 お仕事現場のチョコ事情

「なるべく話題性のあるチョコレートにします。いやらしくならないように極力小さいもので、センスを感じられるものを」(匿名/プレス)

「美味しいチョコレートメーカー(リンツ、コートドールなど)の板チョコにリボンをつけて。海外メーカーのものはジャケもかっこいいので」(星野しほ/プロダクトデザイン)

「みんなで一緒に手作り!!」(李百花/モデル)

「サロン・デュ・ショコラは毎年やっぱり見に行ってしまいます。そこで出合った可愛いチョコや、レア感のあるチョコを購入して、友人にプレゼント」(千葉智恵/PAUL & JOE伊勢丹新宿店・店長)

「男女問わず、フォーチューンクッキーみたいに占いがついていたり、その場でみんなが楽しめるチョコがいいかな?仕事の息抜きになるような」(夕海/モデル)

Q.バレンタインは好きな人とどう過ごす?

こちらも参考にしたいアンサーが続々!「交際中のときから、バレンタインは毎年チョコフォンデュと決めています。手作りするのは億劫だし、得意でもないし、高級チョコでもいいのですがそれは私も食べたいし…一緒に楽しめるものはないかなと考えて。ストウブの赤い小さなチョコフォンデュ用の鍋を買いました(キッチン用品を集めたい下心もあり)」(佐々木彩/エディター、ライター)。「普段はパパッと和食が多いのですが、お祝いの日はいつもよりちょっと時間をかけて凝ったおつまみを作ったり、一緒にワインを飲みながらお家でゆっくり過ごします」(源内礼/フリーランスPRプランナー)。「チョコレートケーキと、ちょっと豪華な夕食を作ってお家でのんびり過ごす」(夕海/モデル)と、外食やデートよりも自宅で手料理を用意するという声が多数。 外出派の中には「記念日をまったく覚えられない私のため、プロポーズの直近にあったバレンタインに入籍。結婚記念日を兼ねて、友人のレストランで過ごしています。デザートで出してもらうチョコを2人で」(ハリイ 美江子/POULSOFFICE inc.代表)という、二重にスイートな過ごし方も。それ以外には「友達とチョコを作りながらワイワイやるのが楽しい」(kaya/モデル)と語る女子会チーム。「親友と毎年カラオケに行き、ひたすらバラードを歌います」(匿名/ショップディレクター)というユニークな回答も。

Q.本命にはチョコ以外にもプレゼントする?

A. YES ・・・ 27人 NO ・・・ 29人

ほぼ同率、約半数がチョコ(うち手作り派が大多数)と一緒に気の利いたプレゼントをするという結果に。スイーツ男子でなければ、確かにギフト作戦の方がぐっと心をつかみそうです。ここで重要なのが、張り切りすぎておらず、かつ素直に「うれしい」と思わせるプレゼントの選び方。 鉄板はこちら。「なくなっちゃったとか、欲しいといっていた些細なものを覚えておいて、この機にプレゼント」(川村詩織/steady studyプレス) 「旦那さんはチョコが苦手なので、エデンワークスで買ったドライフラワーをプレゼントしました。あとはCD。封を開けて、中に『いつもありがとう、大好きです』ってメッセージを忍ばせて」(小川夢乃/スタイリスト)というロマンティックなエピソードも。 他には、もこもこ靴下などの冬小物や胃袋をつかむ手作りごはん、未知の使い心地に感動するであろう「ちょっと高めのボディクリーム」(匿名/コスメPR)など。「20通りにも使えるサバイバルキーホルダーや大人の3D工作キットをあげたら喜ばれた」(編集KS)と、男子のDIY熱をくすぐるのも効果絶大。今年はチョコに添えて、彼のための最高のギフトを選んでみては?

Photo: Monika Mogi Styling: Yumeno Ogawa Hair:Keiko Tada(mod’s hair) Make-up: UDA Model: Ayumi Turnbull Text&Edit: Aiko Ishii

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わたしたちにピッタリな「めがね」を見つけよう

2018年1月30日 02:00 GINZA

世の中にあふれる「いいもの」のなかから、ぼくたち、わたしたちにピッタリな逸品を見つける「くらべてみよう!」のコーナーだよ。昔からよく手にするもの、目にするもののなかから、スタイリスト仲子ちゃんのシビアー・アイ(愛・眼)が選りすぐった商品をラインナップ。みんなのお買い物の参考になるといいな!

今回は「メガネ」、最近では「アイウェア」なんて言っちゃうよね~。

レッツ・コンペア~!



仲子(以下仲):みんな~くらべてる~? スタイリストの仲子ちゃんだぞ。今日のお題はメガネダヨ。

ギ:わあ! いいですね。世間ではメガネっ娘ブームも定着して、おしゃれツールに昇格しましたもんね。わたしも真鍋和ちゃんや、暁美ほむらちゃんみたいになりた~い。

仲:今回は、いろんなブランドのベーシックモデルを比べるよ。まずは〈オリバー・ゴールド・スミス〉ウェリントンタイプから。

ギ:メンズライクでこっくりとした感じがいいですね。顔もちっちゃく見える?

仲:確かに。メガネに主張があるので、髪の毛はアップにするなどぬけ感をつくるのがイマドキだよ。髪の毛が重たいとアラレちゃん系になるよ。

ギ:このボストンタイプは女性らしい雰囲気が出ていいっすね。

仲:Ω高い。丸みがあって柔らかい印象を与える。〈モスコット〉のものだよ。続きまして日本製アイウェアブランドを展開する〈アヤメ〉の定番モデルだよ

ギ:程よく大きく、主張しすぎず、存在感がある。いい意味で癖がない美人メガネですね。

仲:続きましてイギリスを代表する〈カトラー アンド グロス〉です。ウッディ・アレンも愛用しているブランドだってさ。

ギ:シャレオツっすね。小ぶりな分、目がちょっと大きく見える気がする。

仲:トリは〈ジーエルシーオー〉のメタルフレームをチョイス。

ギ:クレバーな雰囲気ムンムンですな。

仲:〈オリバーピープルズ〉の創設者ラリー・レイトを父に持つ、ギャレット・レイトがデザインしているんだよ。

ギ:ふうん、おしゃれ。そしてモテたい。あなたの御眼鏡にかなう女性になりたーい。

 

スタイリスト 仲子菜穂

Nao Nakako
漫画とお酒をこよなく愛するスタイリスト。トラッドやワークといったメンズ由来の着こなしに、モードなエッセンスを効かせたスタリングに定評がある。ときにインテリアやプロップを手がけることも。


Text:Harumi Hino Styling:Nao Nakako Photographer:kimyongduck Model:KEITO Hair&Make:Aya Murakami

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スタイリスト・北村道子さんの私服をSNAP

2018年1月29日 22:00 GINZA

素敵な人はみんな、それぞれのおしゃれの哲学を持っている。 スタイルを貫く人に“いま”の気分を見せてもらったら、 好きなものをまっすぐ追う、ファッションの楽しさにあふれていた。

「首の開きや肩の落ち感などを安全ピンで留めたりして調整しています。自分の体にしっくりこないと不愉快になってしまうんです。黒真珠のピアスもネックレスが似合わなかったので解体して作りました。流行に惑わされるのではなく、スタイルを貫き通す“ダンディズム”に共感します。スタイリストという仕事はあくまでも裏方。それに見合った服装をいつも意識しています。黒・白・グレーがベースで、差し色を入れることがこだわりです」

北村道子

スタイリスト。数々の映画で衣装デザインも手がけている。もうすぐ70歳だが、「いかにもな老人」をめざしている。今はロンドン発の子ども服ブランド〈キャラメル〉のママ用の服がお気に入り。

Photo: Katsumi Omori Text&Edit: Itoi Kuriyama

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オーエーディー ニューヨークの戦闘モードバッグ

2018年1月29日 09:00 GINZA

スタイリスト+編集スタッフが極私的な目線で集めたITアイテムを紹介します!

OAD NEW YORK

「働く女性にぴったりの、鮮やかで軽やかな戦闘モードなバッグを発見。スマホを刀のように抜き出し、名刺もシュリケンのごとくさばき、重要事項を即座にメモ。そしてショッキングピンクが人ごみの中で存在感を放ちます!お休みの日は付属のショルダーベルトで斜めがけしてもよいですね。1週間フル活用したい逸品です」

バッグH20×W21.5×D9cm¥48,000(オーエーディー ニューヨーク|ショールーム セッション)

スタイリスト 早川すみれ

Sumire Hayakawa
繁忙期に突入。絶対に風邪をひかない!!と天に誓い、甘酒生活始めました。
深夜のデスクワークさえも芳醇なお酒の香りで癒される♡
Text:Yasuko Mamiya

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ファッションデザイナー、パウラ・ジェルバーゼの私服SNAP

2018年1月28日 22:00 GINZA

素敵な人はみんな、それぞれのおしゃれの哲学を持っている。 スタイルを貫く人に“いま”の気分を見せてもらったら、 好きなものをまっすぐ追う、ファッションの楽しさにあふれていた。

「今の気分はパンク(笑)。スカートのキルトピンにそのエッセンスを取り入れてみました。こんな時代だからこそ、女の子はもっとタフで自由になっていいと思うの。スタイルとは自立であり個性。誰のためでもなく、自分のためにドレスアップすればいい。私にとってクラフトマンシップやモダンさ、ピュアさの追求は不可欠で、唯一のルールは上質なものを選ぶこと。ずっと長く愛用でき、その分人生や思い出に寄り添うパーソナルなものになるから」

パウラ・ジェルバーゼ

ファッションデザイナー。2010年、〈1205〉をローンチ。2014年より〈ジョンロブ〉のアーティスティック・ディレクターも務める。www.1205.eu www.johnlobb.com

Photo: Yuichiro Noda Text&Edit: Shiho Amano

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PR本山典子さん◎きちんとお仕事の日の清潔感と華のある顔

2018年1月28日 13:00 GINZA

フリーランスのPRとして日々、忙しく動き回っているクリエイティブなワーキングガールを直撃!職業柄と個性にあふれたメイクテクニックを披露してもらいました。注目すべきは、短い時間でお直しいらずのメイクを作り出していること。

ブラウンを効かせて〝お仕事顔〟に

本山典子さん  /フリーランス PR
PR業を軸にライターやプロップスタイリストとしても活躍する彼女のメイクモットーは〝派手過ぎず地味過ぎず〟。「童顔なのでシックな色を選んでお仕事感を出しています。発色のいいカラーを塗るときは上からブラウンをかぶせてトーンダウンを。この季節はオーガニック系のベースで肌に艶感を出すのもマイルール」

ナチュラグラッセ スキンバランシング ベースは下地使いのほか、鼻筋や目頭のハイライトとしても使用。アラはエトヴォス のコンシーラーで隠し、ニキビが気になるときだけDr.ハウシュカのスティックコンシーラーを塗布。「目元の印象アップのためにRMKの廃盤のマスカラとアイブロウを今も愛用。どちらもたっぷり塗って顔が薄くならないようにします」

ナーズ ザ マルティプル 1516を頬の高い位置に塗って耳まで伸ばした後、ブラウン系のパウダー(同 ブラッシュ 4029)を重ねて落ち着いた色調に調整。

Photo: Akiko Mizuno Text&Edit: Chihiro Horie
*登場するコスメはすべて私物です

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DJ・PUNKADELIXさんに聞く、アーティストの夜メイク

2018年1月27日 11:00 GINZA

昼間はアートディレクターとして活躍しながら、夜はクラブでオーディエンスを沸かせている……そんな華麗なる方のステージメイクを拝見!“もうひとつのキャラ”に瞬時に変身できて、心の切り替えにもなる“必殺・ポイントメイク”を体得している模様。夜のライトにエモーショナルに映えるカラー選びやラインの描き方、ファッションとのバランスのとり方も参考にしたい。

グラフィカルなレッドアイ

DJ   PUNKADELIX さん
DJは音だけでなく空間をデザインする存在と認識しているPUNKADELIXさん。「普段はあまりお化粧しませんが、クラブでプレイするときは目か口にポイントを置いたルックにシフト。ラフな格好をするのでメイクやピアスでアクセントを加えます。今日は瞼を赤に。目尻に黒アイラインを引くのもデフォルト」

「M・A・Cのブラシストローク ライナーで引いたアイラインが一番落ちないので常に愛用。ファンデはディオール カプチュール トータル トリプル コレクティング。目元にインパクトを置くときは唇の色み消しにもこのファンデを塗ります」。よりフェミニンな目元を作る際は、GUCCのアイシャドウパレットを使用する。白鳳堂のブラシにもこだわりが。

RMK 限定の赤いチークスティックを瞼にのせてから、RMKのピンクのアイシャドウをレイヤード。目尻にだけ跳ね上げラインを長く引く。

Photo: Akiko Mizuno Text&Edit: Chihiro Horie
*登場するコスメはすべて私物です

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「非公式」は驚きの連続!パリコレオフスケジュールめぐり

2018年1月27日 09:00 GINZA

公式スケジュールに載っているブランドのショーだけがパリコレではない!その合間をぬって、世界各国のたくさんのブランドがプレゼンテーションやショーを行なっている。GINZAでおなじみの自称モード界のご意見番プロフェッサー栗山が買い物と美食の時間を削って潜入捜査した。

 

まず向かったのは、アクセサリーブランド〈House Of Malakai〉のショールーム。〈リック・オウエンス〉2017-18年秋冬コレクションはショーを儀式と捉え、司教や主教が典礼の執行時にかぶる冠「ミトラ」をTシャツとスウェットで製作し話題を呼んだが、そのヘッドピースを手がけたらしい。

デザイナーのMalakaiさんに話を聞くことができた。

-どのような経緯で〈リック オウエンス〉とコラボレーションされたのでしょうか?

インスタグラムで私の作品を見たリックのスタッフから連絡をもらいました。実は以前、リックと彼の妻、ミシェル・ラミーと共通の友人がいて、ディナーを共にしたことがあったんです。彼らはその時点で私だと気づいていませんでしたね(笑)。彼の美しい世界観に参加することができ、すばらしい体験でした。

 

-Malakaiさんの感覚と〈リック オウエンス〉には通じるところがありそうですものね…そもそもどうしてアクセサリーブランドを設立しようと思われたのでしょうか?

私はゴシック、パンク、フェスティバルレイブシーンなど、さまざまなコミュニティに属し、パフォーマンスアートやDJなどをやっていました。その際、自分やスタッフのためにコスチュームもたくさん作ったのですが、アクセサリーに多くの反応があったんです。アクセサリーは壮大なコレクションを作り上げなくてもインパクトを与えることができるので手始めにいいと考えました。これまでにビヨンセやケイティ・ペリー、リアーナなどのためにヘッドピースをデザインしました
 

 

-錚々たる歌姫たちに!すごいですね!ブランドのコンセプトはありますか?

古代の神秘さと都会的なストリート感覚の融合だと思います。私はインドネシアのバリにスタジオを構えています。バリは神秘的で、高い精神性があり、想像をかきたてる場所です。住まいはベルリンなのですが、アンダーグラウンドなサブカルチャーがあり、かつて住んでいたサンフランシスコを思い出させる、親しみのあるホームです。双方で体感したことを組み合わせてものづくりをしているんです。たとえばストリートのハットやバイザーに羽根のモチーフをあしらってひねりを加えたこちらの商品はそれがわかりやすいかもしれませんね。

-今後の展望を教えてください。

セレブリティとの仕事は継続しつつ、アクセサリー以外にも、服やバッグにもコレクションを拡大し、いつかショーをやってみたいですね。頭からつま先まで〈House Of Malakai〉のヴィジョンで埋め尽くしたいです。

全身〈House Of Malakai〉ワールド、かなりのインパクトがありそうだ…そんな思いを胸に秘めながら次に向かったのは〈DUMITRASCU〉。Andra Dumitrascuが2016年にスタートしたばかりのベルリンベースのブランドだ。ブランド自体は初耳だったが、ストリートキャスティングで注目を集めているWalter Pearceがスタッフとして名を連ねていたため、興味本位で集合場所のポンピドゥーセンターへと向かった。

集まったのは、ほんの10人ほど。スタッフに案内され、裏通りのカフェへと連れて行かれる。どうやらここがバックステージらしい。

だらだらと店前に並ぶ、たしかに味のあるモデルたち。そしてエスニックなムードが漂いつつも、スポーティな要素もある服ではありますが…って、えっ?これだけ?と動揺していると、今度は地下鉄の入り口へと誘導される。聞けば、「これから切符を買って来ますので、地下鉄のホームでショーをご覧ください!」とのこと。

あちこち移動している間に残念ながら時間がなくなり、本番は見られなかったのだが、その後ゲリラショーを無事決行できたらしい。

有名ブランドであれば大混乱を招くのは間違いないが、観客がまばらな新人だからこそできる演出。ショータイムはラッシュアワーに設定されていたので、たまたまホームにいた人々も巻き込んで話題にしてもらおうという目論見もあったに違いない。

 

オフスケジュールのブランドで最後に紹介したいのは日本発の〈IKUMI〉。本誌2017年11月号「東京ブランドニュース」で取材した際、30歳を機に、2018年春夏より発表の場をパリへ移すと聞き、ぜひショーを見たいとデザイナーのikumiさんにお願いしていたのだ。

会場は地下にあるレストラン。おどろおどろしい音楽と共に、ショーが始まった。

「異次元のIKUMI星に住んでいる妖精たちが地球にきた」というテーマで、妖精や幽霊のイメージをシースルーや刺繍で表現したという。たしかに、刺繍はよく見ると幽霊の絵だ。おおこわい。そして服に負けず劣らず強烈なインパクトを放っていたのがヘアメイクだ。

GINZAでもおなじみのUDAさんがメイク、NORI TAKABAYASHIさんがヘアを手がけていて、耳がとんがっていたり、ツノが生えていたりする。これがより一層ショーに漂う不気味さに拍車をかけていた。

なんだかんだ言ってパリコレにはやっぱり人が集まる。そして私のように公式スケジュール以外にも関心を持つもの好きも世界中からたくさんやって来る。告知もインターネットでなんとかなる。協会の面倒な手続きを経て登録せずとも、以前よりはゲリラでショーをしやすくなったに違いない。おとなしくショールームで展示会をするよりは爪痕を残せるかもしれず、見る者も予定調和の壮大なショーとは違い、ハプニングを楽しめる面もある。が、まだアンダーグラウンドな存在だからこそできる自由な表現に驚かされるばかりではいけない。一番重要な服のクオリティ、魅力も冷静に判断しつつ、ブランドの成長に伴って今後どのような展開を見せていくのかを注視していかねばなりませんね、と思うのだった。

プロフェッサー栗山

Professor Kuriyama
GINZAで独断と偏見による論を自由気ままに披露している自称モード界のご意見番。その自らの好みを貫き通すファッションは周囲に「怖い」と恐れられがちで、「怖い女」の異名もとる。

Text&Edit: Itoi Kuriyama