3月5日に放送された『成功の遺伝史5』(日本テレビ系)でHKT48・指原莉乃がグループ加入前の秘話を明かした。
著名人の若かりし頃に受けた影響を紹介する番組だけに、指原はハロー!プロジェクト好きの学生時代を回顧。
「私、学生時代って思い返してみたら、大型掲示板で知らない人と毎日けんかしていた。だからこんなふうになっちゃった」
これまでもハロプロ好きを公言してきた指原。モーニング娘。は亀井絵里、Berryz工房は熊井友理奈、℃-uteは萩原舞を推していた。
2016年7月12日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)では「小学生の頃からずっと2ちゃんねるを見て、私も負けずに戦って、自分の推しメンを守ってました」とパソコンを打つ仕草をしながら力説していた。
さらに「ゆきりん(柏木由紀)とは、AKB48に入る前から知り合いで、ハロプロの現場で会ったりしてたんです」と告白。当時から一部のファンの間では、「大分の指原」「鹿児島の柏木」と呼ばれ、九州のライブ現場では有名だったという。
そんな指原がAKB48加入前につづっていた「ハロヲタブログ」が、「はてなダイアリー」に現在も閲覧可能な状態にある『えりっくまぱわー』だとささやかれている。
フルネームは公開していないものの、年齢、性別、血液型、出身地、部活、さらに推しメン3人まで一致している。
ハロヲタ同士の指原と柏木は2015年のAKB48グループ選抜総選挙で1位、2位を記録し、ツートップを飾った。
さらに、柏木はソロシングル『ショートケーキ』で推しメンだった元モーニング娘。の石川梨華と対談。指原はモーニング娘。’17(当時)とコラボし、「サシニング娘。」名義でアルバム『サムネイル』に楽曲『Get you』を収録。『AKB48紅白』のライブで共演も実現した。
まさに「好きこそものの上手なれ」で、現在もアイドルとしてAKB48グループをけん引する2人。その活躍の裏に、ハロプロを愛するグループ加入前からの固い結束があったのだった。