cat_2_issue_oa-fashionsnap oa-fashionsnap_0_5e8b5abc19fd_スタートトゥデイ前澤社長が語る自社ブランド「ゾゾ」 5e8b5abc19fd 5e8b5abc19fd スタートトゥデイ前澤社長が語る自社ブランド「ゾゾ」 oa-fashionsnap 0

スタートトゥデイ前澤社長が語る自社ブランド「ゾゾ」

2018年1月31日 17:00 Fashionsnap.com

 「自信はあります」。昨年11月下旬から発送される予定だったスタートトゥデイの採寸ボディスーツ「ゾゾスーツ(ZOZOSUIT)」が、約2カ月遅れて1月末から予約者への配送を開始した。製造の段階の課題で遅延したとのことだが、同社の前澤友作代表は構想から実現まで7年をかけたこともあり、満足いく性能に仕上がったと振り返る。この採寸データを活用するのが、初の自社ブランド「ゾゾ(ZOZO)」だ。さらにはゾゾタウンの購入履歴からWEARのコーディネート情報まで、これまでに蓄積されたあらゆるビッグデータとこれから集積される採寸データを取りまとめて研究し、「ファッションを数値化」することに取り組んでいくという。前澤代表はいま何を想像し、創造しようとしているのか。

【ゾゾスーツ 予約数は想定内だった】

ー身体の寸法を測ることができる「ゾゾスーツ」とプライベートブランド「ゾゾ」、どちらのアイデアが先でしたか?

 自社でブランドを作りたいという構想が先で、その後にゾゾスーツのアイデアが生まれました。実は7年くらい前から、それぞれの体型にピッタリ合った服について考えていたんです。でもゾゾスーツの開発に時間がかかったので、今ようやく形になりました。

ー当初からサイズに着目していたのでしょうか。

 そうです。方法はいろいろと考えましたね。電子メジャーでお客様それぞれに計測して頂く方法や、スマートフォンで撮影した写真を解析してサイズを図る方法とか。でも、ミリ単位で正確に測るためには新しい技術が必要で、最終的にはニュージーランドのソフトセンサー開発企業StretchSense Limited.との共同開発で、ゾゾスーツが実現した形です。

ーゾゾスーツの計測誤差はどの程度なのでしょうか。

 誤差はほとんどありません。世界中の人に使ってもらえるように、何度も試作していろいろな体型の人に試着してもらって精度を上げてきました。FASHIONSNAPさんに先行でプロトタイプを取材して頂きましたが、完成版は更にセンサーがアップデートしています。息を吸ったときと吐いた時でも変わってくるので。

ーかなりの精度なんですね。

 着用したらリラックスして呼吸をして、その平均値を計測することを推奨しています。でも、お腹を凹ませて測ろうとする方が多いかもしれませんが(笑)。

ーついやりそうですね(笑)。無料提供するということでも話題が広まりましたが、予約数はどのくらいに上ったのでしょうか。

 予約開始から10時間で23万件という数字だけ公開していますが、総数は控えさせてください。海外からもたくさんのオーダーをいただいています。

ー「世界中で配りまくる」という発言もありましたが、発表当初より出荷が遅れた理由は数量ですか?

 予約の数については僕の中では想定内でした。でも生産面で課題があって遅れていて、ご注文頂いた方には大変ご迷惑をおかけしてしまいました。1月31日から順次配送をスタートしていますので、直に手元に届くと思います。しかしながら、11月中にご予約の方は最大6カ月、12月以降にご予約の方は最大8カ月程度お待ちいただく可能性があります。

ー「まだか」という声が多くありましたが、ようやくですね。心配や不安のドキドキはありますか?

 いいえ。自信がありますから。

【究極のベーシックを破格のオーダーメードで】

ー「ゾゾ」も販売開始になります。どんなプライベートブランドになりますか?

 人ぞれぞれのボディサイズを反映させたベーシックウエアを提供していきます。第1弾はTシャツとデニムです。

ー約9億円を投資して"究極のフィット感を実現する"とのことでしたが、どういった仕組みなのでしょうか。

 ゾゾスーツで計測したサイズに合わせた服を提供します。完全オーダメードだとパターンを引くところからスタートするため時間がかかってしまいますが、ゾゾでは事前に体型予測をして、数千パターンを用意しているのが特徴です。注文を頂き、所有するパターンの中から近いものを選び微調整をして配送するという一連のシステムを構築しました。

ーゆとりのある服も作れますか?

 ゾゾスーツの計測結果をもとに、例えば身幅や着丈などは好みに応じてサイズ調整が可能ですね。デニムなどは、サイズによって微妙にステッチ幅が違ったりもしています。

ーゾゾの着用ビジュアルには、堀江貴文さんや本田圭佑選手も隠れていて面白いですね。

 本田さんには「人に隠れた写真は初めて」と言われました(笑)。

ー注文から手元に届くまでの期間は?

 サイズによってはスピード配送も可能になるので、当日〜約2週間の予定です。

ーデザインチームなどは社内なのでしょうか。

 そうです。パタンナーやデザイナーなど多くの専門職スタッフが在籍しているチームで、もしかするとアパレルブランドよりも恵まれた環境にあるかもしれません。これだけサイズバリエーションを豊富にそろえるブランドは前例がないと思うので、細かい部分が詰められるよう内製にこだわっています。

ーここにあるTシャツとデニムのサンプルは「made in China」と書かれています。実際の生産国は?

 Tシャツとデニムは中国製です。今後、アイテムによっては世界各地の工場で生産していきます。全てが初めてのことなので、管理面でいろいろと大変ですが。

ーTシャツは1,200円、デニムは3,800円で、これらがオーダーメードと考えると破格です。利益は出せるのでしょうか。

 そもそも店舗や販売員がいらないし、裾上げの必要がないので生地の無駄が出なかったり、コストが抑えられます。また基本的に受注生産のような販売スタイルなので、在庫を積む必要もありません。更に、セールの値引き販売を想定せずに最初から正直な限界プライスで値付けをしています。これまでのファッション業界の常識を覆すことで、この価格帯に設定することができました。

ー今後はスーツなども?

 いずれは作りたいですね。シャツやカットソーなどは展開していく計画です。

【ゾゾタウンを超えるゾゾ】

ーシンプルな服こそ、万人に合わせる難しさもありそうですが。

 服はバランスが大事なので、ただサイズデータ通りに作るだけでは良い服にはならないんですよ。計測したボディデータとどの商品が合うかというマッチングには、AIを活用しています。

ーパターン展開を突き詰める役割をAIが担っている。

 そうですね。社員をはじめ外部の試験者の方や海外の方にも着用して頂いたり、AIの精度を高めることを今も続けています。お客さんの「気に入った」「気に入らない」といった声も反映させていけば、もっと良いものを作れるはず。

ーいま着用されているのもゾゾなんですね。

 もう何度も着ていますよ。特にこのデニムを履いてからは、他のブランドのデニムを履かなくなって。僕は背が高くないので、サイズが合うということがファッションにおいてこれほど大事なことなんだと痛感したんです。

ー前澤さんは以前の取材時なども「トム ブラウン(THOM BROWNE)」を着用されていたので、ハイブランドのイメージがありました。

 もちろんデザイン性が高い服も好きです。元々はパンクロッカーでハードコア好きなので、最近発表された「ディオール オム(DIOR HOMME)」のコレクションは個性が強くていいなと思ったり。

ーゾゾタウンに出店している数千ブランドとも、ゾゾは共存していくのでしょうか。

 ベーシックウエアだけのブランドは今のところゾゾタウンには出店していないんですが、出店ブランドさんの邪魔にはならないようにという意識はしています。あくまでもベーシックですから、ディオール オムのジャケットにゾゾのデニムを合わせてもいいんですよ(笑)。

ーユニクロなどもベーシックで、かつセミオーダー感覚のウエアの展開を増やしているので、競合になるのでは?

 いやいや服づくりについては大先輩なので、背中を見させて頂いています。他にもオーダーシステムのメーカーがあるかもしれませんが、我々はゾゾスーツによるサイズ計測が強みになっていければと。

ーゾゾの売上目標は?

 数字は非公開ですが、将来的にはゾゾタウンの規模を超えたいですね。これは世界中の人に着てもらえる服だと思うので。

【服が人に合わせる時代だ】

ー新たに、身体や商品データなどを研究するためのプロジェクトチームが発足しました。

 ボディサイズをここまで大掛かりに集める企業というのは、恐らく世界初なんじゃないかと思っています。我々が持つこの膨大なデータを世界中の人達のために使っていく必要があると考えていて、責任も感じています。そういった管理や活用をしていくために、社内に研究所を設けました。

ーどんな活用が考えられますか?

 例えばヘルスケアの分野ですね。まずはファッションの分野からこのデータの可能性を研究していきますが、ボディサイズをデータ化することで、将来的には社会を良くして、いずれ世界人類に貢献したいと思っています。

ー他社にデータを提供することも視野に入れているのでしょうか。

 極めてプライベートな情報なので、簡単に売ったり提供はしません。ただすでに他の分野からお声がけを頂いていて、そういったパートナーと組んで、我々がデータを管理しつつ何かに活用していくことは考えられますね。

ー2017年には、データ解析の領域で知見を持つ九州工業大学発ベンチャーのカラクルを買収しました。

 博士号を持つ優秀な方々が在籍しているので、ビッグデータを調理して欲しいと考えて子会社化に至りました。

ー同年に買収しているヴァシリー(VASILY)はAIで着こなしの解析などを行っていますが、やはりこの研究所に関わるのでしょうか。

 はい。プロジェクトリーダーはヴァシリー代表の金山裕樹君が兼任していて、研究所ではまず"カッコイイ"や"カワイイ"と言われるファッションを数値化していくことから目指していきます。

ーおしゃれは感性だと思っていましたが、定量化することができると。

 例えば車だとデザインの黄金比をもとに作ったりしていますが、ファッションは人ぞれぞれ身長も体重も肌の色も違うのでパーソナルな部分に左右されてしまいます。服のシルエットが良いというだけではだめで、どういった人が着るか、つまりどういったボディサイズなのかが分からないと判断することができない。僕たちはゾゾスーツでそのチャンスを得たので、これまで不明瞭だった"ファッションそのもの"を解明していきいたいと考えています。そこには主観だけではなく、人がその服を着てどう思うかという客観評価も含みます。コーディネートデータが蓄積されている「WEAR」も展開しているので、どういった人がどういったスタイルに「いいね」を押すのかといったデータも活用できると考えています。

ー"ファッションそのもの"について、前澤さん自身はどのように捉えていますか?

 人それぞれだと思いますが、僕の考えはゾゾのテーマでもある「be unique、be equal」がそれに近いかと。個性を尊重しながらも皆がイコールというか、ファッションを通じて人々が繋がっていくというような未来を想像しています。

ー人と人を繋ぐツールとしてのファッションが「be equal」だとしたら、「be unique」の考え方は?

 これまでのファッション業界では、ユニークについて真剣に考えてこなかったのではないかと思っていて。作り手側が良いと思うものをデザインし、販売していくというスキームが主になっていると思うんですが、僕たちは真逆の考え方です。常に着る人が基点。着ることで自信を持ったりコミュニケーションを取りたくなるような、人を軸にした服を作る。人が服に合わせるのではなく、服が人に合わせる時代。これが、僕たちの考えるユニーク=個性を尊重するということです。

【ビッグデータでファッションを科学する】

ー2017年には「ゾゾタウンを作り変える」と発表しました。

 サイトを快適に利用して頂くためにリニューアルをします。セール時には重くなるということもあったので、安定性などを高める予定です。

ー今回はゾゾスーツの発送に合わせて、ゾゾタウン内に「自分サイズ検索」を導入しています。

 膨大な数のアイテムの中から、自分のサイズに合った商品のみを検索することができる機能です。ゾゾスーツで計測して頂くことが必須にはなりますが。

ーファッションECの改善すべき点は他にもありますか?

 物流業界が逼迫している中、試着と返品を前提に何着も注文するというような買い方は良くないと思っています。返品のコストも商品に織り込まれてしまいますから、それでは顧客の満足度は高まらない。返品の必要がない商品を提供していくことが大事だと思いますし、返品しない人ほど損をするというこの状況を改善するための取り組みを、ゾゾタウンでやっていきたいですね。

ーアマゾンも近年はファッションECやPBに力を入れているようですが。

 他社も気にはなりますが、メディアで報じられている以上は知りませんね。我々のように全身ミリ単位でアプローチできるところがあるかどうかも。

ー昨年はエンジニア、そして今年は研究者といった人材を集めています。

 全ての分野でまだまだ成長の余地があると思っているので、幅広くスペシャリストに参加して頂けたら。

ー今後のM&Aの可能性は?

 キャピタルゲインを狙った投資はないですが、事業シナジーを生み出せる相手だったら積極的に取り組んでいきたいと考えています。

ーファッション分野以外の企業も?

 あり得ますね。

ーこれからのスタートトゥデイにとって、やはりビッグデータが鍵になっていくのでしょうか。

 そう思いますね。ゾゾタウンも10年以上運営しているので、集まった商品データや購買データとゾゾスーツで集めたボディデータなどを分析し、ファッションを数値化する、ファッションを科学する、ということに真剣に取り組んでいきます。

(聞き手:小湊千恵美・芳之内史也)

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プーマからハローキティとコラボした「スウェード」が登場

2018年1月31日 16:58 Fashionsnap.com

 「プーマ(PUMA)」が、ハローキティとコラボレーションした「プーマスウェード」を2月8日に発売する。プーマ オンラインストア、プーマ ストア、サンリオオンラインショップ、一部のプーマ取り扱い店舗やサンリオショップなどで取り扱われる。価格は税別1万2,000円。

 今回のコラボレーションは「プーマスウェード」の発売50周年を記念したもの。コラボモデルではつま先やシュータン、シューレース、かかと、フォームストライプなどがレッドで彩られており、サイドにはハローキティのグラフィックパターンが施されている。アパレルアイテムも登場し、セットアップやフーディー、パンツ、バックパック、ジムサックなどをラインナップする。

画像: PUMA

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cat_2_issue_oa-fashionsnap oa-fashionsnap_0_5479fe4cb2aa_「スイマー」「チョコホリック」が終了、最後の店舗が閉店 5479fe4cb2aa 5479fe4cb2aa 「スイマー」「チョコホリック」が終了、最後の店舗が閉店 oa-fashionsnap 0

「スイマー」「チョコホリック」が終了、最後の店舗が閉店

2018年1月31日 15:57 Fashionsnap.com

 昨年6月にブランド終了を発表した雑貨ブランド「スイマー(SWIMMER)」と「チョコホリック(chocoholic)」が、1月31日の今日をもって最後の実店舗となるmozoワンダーシティ店を閉店する。

 公式ツイッターアカウントによると、ブランド終了後も商品の在庫がなくなるまで公式通販サイトで販売を継続する予定だという。SNSでは「寂しい」「辛すぎる」「ショック」といった悲しみの声が広がっており、閉店前に商品を多数購入する人が複数見られている。

 スイマーは「ノスタルジックキューティ」をコンセプトに企画からデザイン、生産までをすべて自社で行う雑貨ブランドとして1987年に誕生。チョコホリックはスイマーの姉妹ブランドとして1999年に始動した。近年の仕入れ単価の高騰に伴い、モノづくりや価格の維持が難しくなったことなどからブランド終了にいたった。

画像:SWIMMERオンラインショップより

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cat_2_issue_oa-fashionsnap oa-fashionsnap_0_6bd3017da2ca_コエ、長場雄らアーティスト3人とのコラボアイテムを発売 6bd3017da2ca 6bd3017da2ca コエ、長場雄らアーティスト3人とのコラボアイテムを発売 oa-fashionsnap 0

コエ、長場雄らアーティスト3人とのコラボアイテムを発売

2018年1月31日 14:15 Fashionsnap.com

 「コエ(koe)」が、渋谷に開業する「ホテル コエ トーキョー(hotel koe tokyo)」のオープン企画として、渋谷店限定で人気アーティスト3人とのコラボレーション商品を2月9日に発売する。

 同企画では、人気アーティストの長場雄、大図まこと、ノンチェリーを起用。「東京・渋谷」をテーマに描いたイラストをプリントしたTシャツ(3,990円)やキャップ(2,990円)、トートバッグ(1,990円/全て税別)などを展開する。

画像: ストライプインターナショナル

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キスチョコがバッグに、ハーシーとLeSportsacがコラボ

2018年1月31日 13:12 Fashionsnap.com

 「レスポートサック(LeSportsac)」が、アメリカの大手菓子メーカー ザ・ハーシー・カンパニーとのコラボレーションアイテムを1月31日の今日発売した。全国のレスポートサックストアと公式オンラインストアで取り扱っている。

 コラボアイテムは、ザ・ハーシー・カンパニーのチョコレート商品をバッグやポーチに落とし込んで製作。レッド、ピンク、シルバーのハーシーキスチョコをピンクを背景にグラフィカルにデザインした「HERSHEY'S KISSES」クロスボディバッグ(8,000円)とポーチ(5,800円)、チョコレートを包むホイルをイメージしてシルバーメタリックの生地を用いた「SILVER FOIL」バックパック(2万1,000円)とリストレットポーチ(8,000円)、チョコレートバーをリピートしたグラフィックの「HERSHEY'S PIP」トートバッグ(8,500円)、チョコレートバーのデザインをあしらった「HERSHEY'S BAR」ポーチ(4,600円)の全6型、4柄を展開している。

画像:HERSHEY x LESPORTSAC

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cat_2_issue_oa-fashionsnap oa-fashionsnap_0_a8787814621d_複数色混ぜて使える、資生堂「PLAYLIST」の新アイテム a8787814621d a8787814621d 複数色混ぜて使える、資生堂「PLAYLIST」の新アイテム oa-fashionsnap 0

複数色混ぜて使える、資生堂「PLAYLIST」の新アイテム

2018年1月31日 11:59 Fashionsnap.com

 資生堂が展開する「プレイリスト(PLAYLIST)」から、絵の具のようなチューブタイプのマルチカラーアイテムが登場する。3月1日から、取扱店舗で展開される。

 プレイリストは、資生堂ビューティークリエイションセンターに所属する約40人のヘアメーキャップアーティストの経験とノウハウから生まれたブランド。マルチカラーアイテムは、クリア、ホワイト、イエロー、コーラル、ピンク、ライトブルー、オレンジ、レッド、ラベンダー、ディープグリーン、ネイビー、ブルーの全12色をラインナップし、指先またはブラシに少量をとり、単色または複数色混ぜてアイシャドウやチーク、リップなど、顔のどこにでも使用できる。価格は各2,700円。

 また、全12色セットに、カラーを混ぜるのに便利なステンレス製パレットが付属する「プレイリスト マルチペインターセット」(2万7,000円)を数量限定で販売するほか、仕上げ用マルチブラシ「プレイリスト フラット&スクリューブラシ」(1,944円/全て編集部調べ/いずれも税込)を展開する。

画像: PLAYLIST

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cat_2_issue_oa-fashionsnap oa-fashionsnap_0_3dff3c4726e1_「サカイ」や「アンカバ」を着るアイドル"RECOJO"とは? 3dff3c4726e1 3dff3c4726e1 「サカイ」や「アンカバ」を着るアイドル"RECOJO"とは? oa-fashionsnap 0

「サカイ」や「アンカバ」を着るアイドル"RECOJO"とは?

2018年1月30日 22:25 Fashionsnap.com

 そろいのワンピース、ミニスカート、フリルやリボンなど、アイドルの衣装といえば"可愛い"イメージがつきものだが、一味違ったスタイルで歌って踊るグループがいる。2016年にデビューした「レコジョ(RECOJO)」が身につけているのは、「サカイ(sacai)」や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」といった主に日本のデザイナーズブランドの新作だ。メンバーはそれらを「戦闘服」と呼ぶ。アイドルにとって、ファッションが持つ意味は?プロデューサーのzoppと、レコジョの現メンバー3人に聞く。

◾️【RECOJO】
「青春アミーゴ」や「抱いてセニョリータ」などヒット曲を送り出してきた作詞家zoppが全面プロデュースするアイドルグループ。2016年、有料チェキ会やチケット付きCD販売が当たり前となったアイドル業界に疑問を抱き、かつてアイドルが持っていた"特別感"を取り戻すために結成。現在メンバーは、玉野真乃愛、丸井杏珠、桜井ミオの3名だが、規定人数は決めておらず増減を繰り返す。

ー グループ名は、「REVOLUTION CONTINUE JOY=革命、継続、喜び」というコンセプトの頭文字なんですね。

zopp:「当たり前ではないことに挑戦して、アイドル界で革命を起こしていこう」という思いがあります。一回だけ何かを頑張るのではなく、革命を起こし続ける、そしてその過程も楽しもうという考えです。

ー 「当たり前ではない」とは、どういったことですか?

zopp:音楽面では、アイドルの王道ではないですがEDMやファンクといったジャンルを中心にやっていきたいと思っています。そして、メンバーが増減するという設定も珍しいかもしれません。ちなみに現メンバーの桜井ミオは、昨年一度卒業したんですが、ボストンに行って彼女が作った人造人間としてグループに戻ってきたんです。ファンの方には、そういったドラマも楽しんでもらえたら嬉しいと思っています。

ー ハイブランドを衣装として着ることも、アイドルとしては他にない試みですね。

zopp:僕自身も昔から服が好きで、音楽以外の要素も強いグループにしたいと考えたんです。それで真っ先に思い浮かんだのがファッションでした。

ー 主にどういったブランドを着用しているのでしょうか?

zopp:着用率が一番高いのは「サカイ」です。それから、「ミハラヤスヒロ」「コム デ ギャルソン」「シェルター」「ギルドプライム」「ユナイテッドヌード」「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」「アンダーカバー」「アンリアレイジ」「ユニクロ」などですね。

ー 日本のブランドがほとんどですね。

zopp:僕自身、服に興味を持ち始めた当初は海外ブランドから入っていったんですが、いろいろと着ていくうちに日本のブランドの魅力に気が付いたんです。やはり日本人の体型や肌色によく合うと思うので。

 それと音楽界に関して、世界と日本の壁はまだまだ厚いと感じていて。一方で、ファッションでは世界に影響を与えている方がたくさんいる。「学ぶことは真似ること」とも言いますが、レコジョのメンバーにはそういったデザイナーの服を着て、彼ら彼女たちに追いつけ、という願いもあります。僕たちも、音楽で日本から世界に発信していけたらと思っています。

出典: YouTube

ー 衣装として選ぶポイントは?

zopp:楽曲の世界観に合わせることは意識しています。例えば「アバンギャルドは輪廻する」はエスニック要素がある曲なので、衣装もそういったデザインを選びました。動いた時に綺麗に見えることも重要で、回転する振り付けが多いので、裾がハラリと舞うような軽やかな素材が多くなっています。あと彼女たちの年齢が若いので、ハイブランドを身につけても"着せられてる感"が出ないよう工夫したり。

ー その点で「サカイ」は、プリーツなど異素材を組み合わせたハイブリッドデザインに定評があります。

玉野真乃愛:今日も着ているんですが、サカイはまさに私たちの"戦闘服"なんです。ステージの照明に映えるし、回った時のスカートの広がり方もすごく素敵。一番のお気に入りです。

ー衣装は最新コレクションが多いようですが、意識しているのでしょうか。

zopp:ファンの方が「これ着たかったんだけど、手に入らなかったんだよね」となるくらいのリアルタイム感を大事にしています。ミュージックビデオ(MV)は公開から2〜3カ月前に撮影するのが主流なんですが、それだと衣装も少し前の時期のものになってしまう。でもレコジョは、MV撮影から公開までが1〜2週間くらいのペースなんですよ。「燃えよOTOME」では「アディダスオリジナルス(adidas Originals)」と「アレキサンダー ワン(Alexander Wang)」のコラボコレクションを着ているんですが、これも3月発売で、MV公開も3月。「もう新作を着ているんだ!」という状況を作りたくて。

ー スタイリングは独自ですね。

zopp:「燃えよOTOME」は振り付けがブルース・リーをイメージしているので、彼が着ていそうなつなぎを探したんですが、国内ブランドでは見つからず。ブルースがアディダスのトラックスーツを愛用していたこともあって、購入しました。合わせたスカートは、スタイリストが制作したオリジナル衣装になっています。

出典: YouTube

ー 通常だと衣装は制作したり、ブランドからのリースや提供などいろいろとありますが、レコジョはどのようにしていますか?

zopp:MVだけではなくライブでも着て踊ったりとなると、購入が良いだろうという形になりました。目当てのブランドは、新作コレクションの立ち上がりに合わせて店頭で買います。品薄のものも多いので、国内で売り切れていたら海外のECサイトで購入することもありますね。

ー アイドルというと"可愛さ"や"清らかさ"を象徴するような衣装が多いので、その点でレコジョは異色ですね。

zopp:気品さや上品さといったグループのコンセプトにも重なってくるんですが、多くのアイドルは身近で共感される存在を目指すなか、彼女たちは良い意味で"距離のあるアイドル"として、10〜20代の同性に憧れられる存在になって欲しいと思っています。ミニスカートをできるだけ避けたり、シースルー素材で肌の露出を控え目にしたり。衣装だけではなく、普段の立ち居振る舞いや話し方も意識するようにしています。

ー ファッションとアイドルの関係性について、メンバーの皆さんはどう感じていますか?

玉野真乃愛:ファッションが大好きで、普段衣装として着ているブランドは、どれも憧れのデザイナーさんばかりなんです。私たちのようなアイドルという存在を通して、若い世代にはもしかしたら遠い存在かもしれないハイブランドのお洋服を、共有したり新しい形で発信できたら嬉しいですね。私たちも高貴さや尊さを持ち合わせて、日本を代表する存在になれるよう頑張りたいです。

桜井ミオ:私はレコジョに入るまで、ファッションについて全然詳しくなかったんです。私みたいな人でも、アイドルを通じて知るようになることもあるんじゃないかなと思っていて。あと、衣装によって曲の世界観が変わるので、例えば「アバンギャルドは輪廻する」の音を最初に聴いたときのイメージと、「アンダーカバー」を着て撮影したMVのイメージが良い意味で全然違って、それがすごく面白いなと感じました。衣装は、曲自体をより分厚くする役割になっているんですね。素敵な衣装を身につけることで、自分自身の気分も上がります。

丸井杏珠:着ている服に似合う人になりたいと思うことで、上に引き上げてくれる存在です。着ていると気分が変わったり、身が引き締まったり...お洋服の力はすごいなと日々思っています。

ー 活動目標は東京ドームライブだそうですね。ファッションの側面ではどうですか?

zopp:彼女たちをモデルとしたファッションブランドを立ち上げたいと考えています。ライブ会場でコレクションを披露して、そこで販売したり。2018年は、ファッションショーのようなライブ演出にも力を入れていきたいですね。

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ヨウジヤマモト×ドクターマーチンが新コラボシューズ発売

2018年1月30日 21:26 Fashionsnap.com

 「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」が、「ドクターマーチン(Dr. Martens)」とのコラボレーションシューズを1月31日に発売する。

 コラボシューズはアッパー部分の編み込みが特徴的なクリーパーシューズ「ラムジー」をベースに、編み込み部分やシューレースをブラックで統一。イエローのステッチが施されているほか、アクセントとしてシューホールのトップにのみゴールドのアイレットがあしらわれている。ヨウジヤマモト オムとヨウジヤマモト ファムの各店舗で取り扱い、価格は税別6万8,000円。

画像: Yohji Yamamoto

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シーバイクロエ、バッグ「JOAN」初のバイカラーを限定発売

2018年1月30日 20:47 Fashionsnap.com

 「シーバイクロエ (SeeByChloé)」がGINZA SIXの1周年を記念し、シグネチャーバッグ「JOAN」から初のバイカラー2色とショルダーストラップ2型を限定販売する。発売日は4月2日。

 ヌガーカラーのバッグには、サークル型の金具にライトグレーの編み込みレザーを、モッティ グレーカラーのバッグにはイエローの編み込みレザーを合わせ、カラーブロックでエッジを効かせたデザインに仕上げた。価格は5万6,000円。

 また、取り外し可能なショルダーストラップは、スタッズをあしらったデザインと、フェミニンな印象のスカラップデザインを展開する。価格はスタッズ付きが1万3,000円で、スカラップデザインが9,000円。

画像: SeeByChloé

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cat_2_issue_oa-fashionsnap oa-fashionsnap_0_bc78418e77cc_渋谷モディに「変なカフェ」登場、ロボットがコーヒー提供 bc78418e77cc bc78418e77cc 渋谷モディに「変なカフェ」登場、ロボットがコーヒー提供 oa-fashionsnap 0

渋谷モディに「変なカフェ」登場、ロボットがコーヒー提供

2018年1月30日 18:26 Fashionsnap.com

 エイチ・アイ・エスが2月1日、ロボットがコーヒーを販売・提供する「変なカフェ」を渋谷モディ地下1階のH.I.S.渋谷本店内に出店する。米国のRethink Robotics社が開発・生産する単腕型・高性能協働ロボット「ソーヤー(Sawyer)」と、同時に複数杯のドリップコーヒーを淹れられるバリスタマシン「ポアステディ(Poursteady)」 を備え、本格ドリップコーヒーを淹れるロボットを商業利用するのは日本で唯一となる。

 「変なカフェ」では7種類のメニューを用意。発売機で好きなメニューを選んだ後でバーコード付きのチケットをバーコードリーダーにかざすと、ソーヤーがコーヒーカップをバリスタマシンのポアステディに運び、コーヒー豆を削り金属フィルターから淹れるという本格的なコーヒーを提供。一杯あたり本格ドリップコーヒーがおよそ3〜4分、それ以外のメニューはおよそ2〜3分で提供することができる。ドリップコーヒーの豆は農園指定のコーヒー豆のみを使用。ブラジル、グアテマラ、エチオピアの豆を最適な割合でブレンドし、2段階の焙煎でしっかりとした味わいが楽しめる。エスプレッソコーヒーではブラジル、コロンビア、インドネシアの豆をブレンドし、程よい苦味と深いコクが特徴となっている。

 サイズはMサイズのみを展開し、価格は本格ドリップコーヒーが320円、アメリカーノが290円、カフェラテが380円、カプチーノが380円、ココアが380円、カフェモカが410円、抹茶ラテが410円(すべて税込)。

■変なカフェ(H.I.S.渋谷本店)
住所:東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディB1F
営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー20:30)
※定休日1月1日・メンテナンスによる臨時休業あり

画像: エイチ・アイ・エス

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