米映画サイト選出「史上最高のミュージカル映画ベスト50」

 米映画サイトThe Playlistが、2017年1月10日までに公開されたミュージカル映画のベスト50を発表した。往年の名作が上位にランクインするなか、第74回ゴールデングローブ賞では同賞映画部門史上初の7部門制覇を達成し、アカデミー賞史上最多タイとなる14ノミネートを果たすなど賞レースの大本命に名乗りをあげている、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン共演、デイミアン・チャゼル監督作「ラ・ラ・ランド」が、14位に食い込んだ。

 同サイトは、「ラ・ラ・ランド」を「輝かしくもほろ苦く、独創的で、魅力的で、現代的なミュージカル映画」であるとし、ブロードウェイミュージカル原作ではなく映画として構築されている点や、オリジナル楽曲を使用している点を高く評価。さらに、「ゴズリングとストーンのパフォーマンスの完全な勝利」と主演の2人の演技を称えている。

 また、選出した50作品うち、第3位の「シェルブールの雨傘」(フランス・ドイツ合作)、第35位の「ダウンタウン物語」(イギリス※舞台はアメリカ)、第43位の「ONCE ダブリンの街角で」(アイルランド)、第45位の「オリバー!」(イギリス)、第48位の「チキ・チキ・バン・バン」(イギリス)以外の45作品がアメリカ映画であることにふれ、ミュージカル映画は非常にアメリカ的なものであると分析している。

ベスト50は以下の通り。

1.「雨に唄えば」(1952)
2.「オール・ザット・ジャズ」(79)
3.「シェルブールの雨傘」(64)
4.「ウエスト・サイド物語」(61)
5.「キャバレー(1971)」(71)
6.「オズの魔法使」(39)
7.「美女と野獣(1991)」(91)
8.「マイ・フェア・レディ」(64)
9.「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(2001)
10.「サウンド・オブ・ミュージック」(1965)
11.「有頂天時代(1936)」(36)
12.「巴里のアメリカ人」(51)
13.「メリー・ポピンズ」(64)
14.「ラ・ラ・ランド」(2016)
15.「ファニー・ガール」(1968)
16.「トップ・ハット」(35)
17.「ショウ・ボート(1951)」(51)
18.「ジャングル・ブック(1967)」(67)
19.「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(2000)
20.「スタア誕生(1954)」(1954)
21.「夢のチョコレート工場」(71)
22.「グリース」(78年)
23.「カラミティ・ジェーン」(53)
24.「踊る大紐育」(49)
25.「Cabin in the Sky」(43)
26.「魔法にかけられて」(2007)
27.「ファントム・オブ・パラダイス」(1974)
28.「紳士は金髪がお好き」(52)
29.「若草の頃」(44)
30.「上流社会」(56)
31.「カルメン(1954)」(54)
32.「四十二番街」(33)
33.「世界中がアイ・ラヴ・ユー」(96)
34.「シカゴ」(2002)
35.「ダウンタウン物語」(1976)
36.「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」(42)
37.「The Music Man」(62)
38.「ビートルズがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!」(64)
39.「恋の手ほどき(1958)」(58)
40.「サウスパーク/無修正映画版」(99)
41.「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(86)
42.「王様と私」(56)
43.「ONCE ダブリンの街角で」(2006)
44.「ザ・マペッツ」(11)
45.「オリバー!」(1968)
46.「野郎どもと女たち」(55)
47.「ストーミー・ウェザー」(44)
48.「チキ・チキ・バン・バン」(68)
49.「Pennies from Heaven」(81)
50.「バンド・ワゴン(1953)」(53)

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コッポラが「地獄の黙示録」をゲーム化、資金を募集中

 フランシス・フォード・コッポラが、製作・監督作「地獄の黙示録」(1979)をゲーム化するプロジェクトを立ち上げ、その制作費を米クラウドファンディングのキックスターターで募っている。

 「地獄の黙示録」は、ジョセフ・コンラッドの小説「闇の奥」を原作に、舞台をベトナム戦争下のジャングルに移して戦争の狂気を描き、第32回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞した。メイキング「ハート・オブ・ダークネス コッポラの黙示録」で描かれた通り、撮影と製作の過程も本編さながらの地獄であったことでも知られる作品だ。

 今回のゲーム「Apocalypse Now: The Game」は、戦争を題材にしたゲームにありがちなシューティングゲームではなく、「ファーストパーソン・サバイバル&ホラー・ロールプレイングゲーム」で(プレーヤーはウィラード大尉の設定で、ミッションはカーツ大佐の暗殺)、「Fallout: New Vegas」「Wasteland 2」などの制作チームが手がける。コッポラの製作会社アメリカン・ゾエトロープも共同制作し、今後3年計画で開発にあたるという。

 キックスターターでは、90万ドルの目標額に対して、出資金額は35ドルから1万ドルまで、さまざまなプランと特典が用意されている(35ドルで完成の暁にはゲーム本体がもらえる)。締切りは2月25日(www.kickstarter.com/projects/fringerider/apocalypse-now-the-game)。

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トランプ大統領がホワイトハウスでの上映会に選んだ作品は

 ドナルド・トランプ大統領が就任後初めてホワイトハウスで主催した映画上映会の作品にピクサーの「ファインディング・ドリー」が選ばれたと、米ハリウッド・レポーター誌が報じた。

 米大統領公邸であるホワイトハウス内には試写室があり、ハリウッドは1900年代からホワイトハウスの要請に従って作品提供を行ってきた伝統がある。ホワイトハウスによると、トランプ第45代大統領は1月28日午後(現地時間)、この試写室での第1回上映会として家族や友人と「ファインディング・ドリー」を楽しんだという。

 だが、前日27日にトランプ大統領はシリア難民の受け入れ停止と、イラクやイランなど7カ国からの入国を90日間禁止する大統領令に署名したばかり。上映会当日はアメリカ全土の空港で抗議活動が行われおり、そのような状況下での映画鑑賞とはあまりに無神経すぎるとの非難が殺到している。

 同作で主人公ドリーの声を担当したコメディ女優のエレン・デジェネレスは、「わたしの祖父母は移民です」とツイート。「そして、いまわたしたちのためにピザを作ってくれるのは、イスラム系の人々です。わたしは彼らみんなに感謝しています」と、難民入国禁止令に対して抗議した。その他にも、「40歳の童貞男」などのコメディ映画で知られるジャド・アパトウ監督はTwitterで、「トランプは集中力が持続しないエレンのキャラクターに共感しているに違いない」と皮肉った。

なお、現在ホワイトハウスは、次の上映会のためにジェームズ・フランコ主演のコメディ「Why Him?」の提供をハリウッドに打診しているという。

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「サイタマノラッパー」TVドラマ化!“SHO-GUNG”再タッグ

 入江悠監督が手がけてきた「SR サイタマノラッパー」シリーズのテレビドラマ化が決定し、「SR サイタマノラッパー マイクの細道」のタイトルで4月7日から放送されることがわかった。入江監督がメガホンをとり、駒木根隆介、水澤紳吾、奥野瑛太の3人がヒップホップグループ“SHO-GUNG”に扮するという映画版と同じ布陣で、シリーズ最新作の製作に挑む。

 埼玉県の田舎町を舞台に、ラッパーを目指す冴えない若者たちの奮闘を描いた第1作「SR サイタマノラッパー」が大ヒット。その後、第2作「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」、第3作「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」と続いた人気シリーズ。ドラマ版は、グループ結成から10年を迎えた“SHO-GUNG”のIKKU(駒木根)、TOM(水澤)、MIGHTY(奥野)が東北各地をさまよいながら、ずっと追い続けてきた“諦めきれない夢”“青春”にケジメをつける姿を描くロードムービー調の物語を展開する。

 入江監督は「10年前、たった3人でクランクインした超低予算の自主映画が、シリーズを重ねて、まさかの地上波のドラマになります」と驚きを隠さない。長年シリーズを盛り立ててくれたファンに向け、「皆様のおかげで僕らはここまで来ることが出来ました」と謝意を示し、「歌は祝いにして呪い。言葉は相手への贈り物。僕らはいつでも半径1メートルで、ネクストステージ準備中。新たなサイタマノラッパーの門出にぜひご期待下さい」と独特な言い回しを交えて作品をアピールした。

 「10年近くにわたって同じキャラクターを演じられることを非常に嬉しく思っています」と述べた駒木根は、かつて入江監督から「『SR サイタマノラッパー』シリーズで47都道府県を回りたい」「各自好きな県で1本脚本を書いてくるように」と無茶な課題を出されたことを告白。そして「(当時の出来事が)こうして連続ドラマという形でヒップホップ行脚が実現したことにとてもワクワクしています」と胸中を打ち明けた。

 水澤は、本作について「ふらふらしているおじさんたちが自分たちにしか見えない小さな小さな、たまに消えさえする光に向かって、おじさんなのに迷子になって歩いていくようなお話になればいいなと思います」と宣言。第3作で主演を務めた奥野は、様々なサポーターたちとの出会いを振り返り「皮膚感覚として実感できる、たくさんの人に支えられた作品です」と感謝の念をにじませる。そして「このシリーズを知っている方にも、初めてご覧になる方にも、楽しんでいただけたらなと心より思っております。ブロ」と、実家がブロッコリー農家であるMIGHTYに扮する役者らしいコメントを残している。

 「SR サイタマノラッパー マイクの細道」は、テレビ東京、テレビ大阪ほかで4月7日から毎週金曜深夜0時52分放送。

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満島ひかり、4年ぶり映画単独主演!越川道夫監督作

 女優の満島ひかりが、「海辺の生と死」で4年ぶりに映画単独主演していることがわかった。満を持して今作に取り組んだ満島は、「一生抱えていかなきゃいけない作品になった」と達成感をにじませている。

 第2次世界大戦末期に海軍大尉として鹿児島・奄美群島加計呂麻島(かけろまじま)に赴任し、戦後は作家として活躍した島尾敏雄氏の「島の果て」や、妻で作家の島尾ミホ氏の第15回田村俊子賞受賞作「海辺の生と死」など、島尾夫妻をモデルとした人物が登場する書籍を原作に映画化。ミホをモデルにした女性トエ(満島)と、敏雄をモデルにした朔の出会いと情熱的な恋、そして終戦時の日本を描く。

 加計呂麻島の小さな集落が戦争の影に覆われるなか、海軍特攻艇の部隊を率いる朔が隊長として新たに駐屯してくる。国民学校教師のトエは、島の子どもたちに慕われ、酒を飲むより島唄を習いたがる朔にひかれていく。やがて2人は思いを伝え合うが、トエは出撃命令を待つ身である朔への狂おしいほどの愛に戸惑いを覚える。

 満島は、大きな愛と複雑な気持ちを抱えるトエを「この脚本とともに、私自身の本性を自らあばいてやろうと思いました」と全身全霊で演じた。祖母が奄美大島出身ということもあり、「私のルーツは奄美大島にあります」といい、島唄(奄美民謡)の歌唱にも挑戦。「撮影中、楽しめたことも、できなくて悔しかったこともいっぱいあったけど、奄美のすごさを感じる日々でした」と振り返っている。

 メガホンをとった越川道夫監督は、「満島さんは、島尾ミホさんをモデルにしたトエを演じ、彼女の戦時中の恋とその時代を、激しく狂おしいまでに駆け抜けていきました。ぼくたちは、島の人々を、島にしげる木々を、島の歌を、海を、満島さんが歌えばその歌声と呼び交すように鳴き始める鳥たちを愛し、彼らとともにこの映画を作りました」とコメントを寄せている。

 「海辺の生と死」は、7月から東京・テアトル新宿ほか全国で順次公開。

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堺雅人&高畑充希初共演!山崎貴監督作「鎌倉ものがたり」

 西岸良平氏の代表作のひとつとして知られる「鎌倉ものがたり」が、山崎貴監督のメガホンにより「DESTINY 鎌倉ものがたり」のタイトルで実写映画化されることになり、堺雅人と高畑充希が初共演を果たしていることが明らかになった。

 NHK大河ドラマ第55作「真田丸」とNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で、ともに“座長”を務め上げた2人が、累計興行収入112億円という国民的大ヒットシリーズとなった「ALWAYS 三丁目の夕日」チームが再結集する今作で、初めて対峙する。2人は、魔物や妖怪、幽霊といった“人ならざる者”がはびこる神奈川・鎌倉で、怪事件の数々を解決していく夫婦を演じる。

 山崎組に初参加となる堺が演じる一色正和は、普段から和装を好み、鉄道模型やプラモデル、骨董蒐集など趣味を多く持つという役どころ。1月23日にクランクインした堺は、「いただいた台本を読んだ時、作品世界のあまりの豊かさに、なかなか全貌がつかめませんでした。現場で監督の指示をよく聞いて、完成した映像を楽しみにしたいと思います」と意欲をみなぎらせている。さらに「僕の演じる一色は、佇まい、熱中するところ、物腰の柔らかいところ、でも頑固なところなど、山崎監督によく似ているなと思いました。これからの演技の参考にします」と語っている。

 一方、妻の一色亜紀子に扮する高畑は「原作の中で、亜紀子が小学生に間違われるというエピソードがあるのですが、私自身も20歳を越えてから小学生みたいだとからかわれたことがあり、亜紀子さんと通ずるものを感じています。そして、そんなチャーミングな役をいただけたことをとても嬉しく思っています」と、役との共通点を明かす。そして、「『とと姉ちゃん』以来、1年半ぶりのクランクインだったのですごく緊張しましたが、全力でタックルしても受け止めてくれそうな堺さんの包容力に、いつしかすっかり安心しきってしまいました」と“夫”に全幅の信頼を寄せている様子だ。

 「西岸先生のもうひとつの代表作である『鎌倉ものがたり』を映画化できることをとても喜んでいます」と明かす山崎監督にとって、今作は14作目。脚本・VFXも兼ねており、「この作品にはたくさんの魔物や幻想的な風景を登場させるつもりです。そんな世界をまるで原作から抜け出して来たような堺さん、高畑さんの2人と一緒に心ゆくまで旅をしてこようと思っています」とコメントを寄せている。

 なお、今作には堤真一、田中泯、國村隼、薬師丸ひろ子、三浦友和、安藤サクラ、中村玉緒が出演していることも発表された。

 「三丁目の夕日」で知られる西岸氏が手がける同名原作は、第38回日本漫画家協会賞大賞受賞作。現在も「まんがタウン」(双葉社刊)で連載中で、累計発行部数は900部を突破している。「DESTINY 鎌倉ものがたり」は、12月9日から全国で公開。

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昆夏美&育三郎!「美女と野獣」吹き替え版に実力派ずらり

 ウォルト・ディズニーが手がける実写版「美女と野獣」プレミア吹き替え版のキャスト発表会が1月31日、都内で行われ、ヒロイン・ベル役の昆夏美、野獣役の山崎育三郎をはじめ、舞台・ミュージカルで活躍する実力派11人がクレジットに名を連ねることが明らかになった。

 この日、発表された吹き替えキャストは11人。ベル役の昆、野獣役の山崎に加え、家具や調度品に姿を変えられたお城のキャラクターとして、ティーポットのポット夫人役に岩崎宏美、その息子・チップに池田優斗、しょく台のルミエールに成河、置時計のコグスワースに小倉久寛、洋服ダンスのマダム・ド・ガルドローブに濱田めぐみ、羽ぼうきのプリュメットに島田歌穂がキャスティング。ベルが暮らす村の人間では、ベルの父で発明家のモーリスに村井國夫、ベルに求婚するガストンに吉原光夫、その子分のル・フウを藤井隆が演じる。

 会見冒頭では、昆と山崎を中心にキャスト陣が力強い歌声で「美女と野獣」を披露した。昆は、劇中のベルと同じ黄色いドレスで登場。幼少期から同作が大好きで「ビデオが擦り切れるくらい見た」と明かし、「(オリジナル版で)エマ・ワトソンがベルを演じると聞いて『なんてぴったり!』と思ったし、いちファンとして『早く見たい』と思ったんですが、こうして携わることになって、光栄です。人生、何が起こるかわからないなという、うれしい驚きでした」と喜びを口にする。

 野獣役の山崎は、子どもの頃にクリスマスプレゼントでディズニーのビデオを贈られたと明かし、昆と同様に「テープがちぎれるくらい、何百回も見た」と振り返る。「そのころから『いつかディズニー作品の吹き替えをしたいと思っていたので、夢がかないました!」と感激の面持ちで語った。

 吹き替えキャストは全員、オーディションを経て選出されており、村井は72歳にして、オーディションでモーリス役を獲得したことに誇らしげな様子。「『ダンボ』や『バンビ』など、(ディズニー作品は)白黒のときから60年以上見てきました」と語った。

 収録はこれから行われるが、山崎は「いままで語られなかった野獣の生い立ちが描かれます。男性にもぜひ見てほしい」と語り、昆も「“プレミアム”吹き替え版と言っていただける作品にしたい」と意気込んでいた。

 「美女と野獣」は、4月21日から全国公開。

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ベン・アフレック「バットマン」単独映画の監督から降板

 ベン・アフレックが、米ワーナー・ブラザースの新作「ザ・バットマン(仮題)」の監督から降板することを発表した。引き続き製作・主演は務めるという。

 昨年の大ヒット作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」でバットマンことブルース・ウェインを演じたアフレックは、同キャラクターを主人公にした単独映画の準備に取りかかっていたが、1月31日(現地時間)に声明を発表。「数億人の心の中で特別な場所を占めるキャラクターというものがいる。こういった役を演じるには、集中力と情熱、そして自分にできる最高のパフォーマンスが求められる」と述べ、「要求されるレベルで両方の仕事をこなせないことが明白になった。スタジオとともに、この超大作の監督として僕とコラボレートしてくれるパートナーを見つける決断をした」と監督降板の意向を示した。

 さらに、「僕はいまも製作中のこの作品に参加しており、現在は監督を探しているところだ。僕はこのプロジェクトに全身全霊を傾けていて、世界中のファンのために実現させるのを楽しみにしている」と続けた。一方のワーナー・ブラザースも、「ベン・アフレックの決断を全面的にサポートし、彼とともにバットマンの単独映画を実現すべく最大限の努力を投じます」とコメントを寄せた。

 米バラエティやDeadlineによれば、「猿の惑星」シリーズのマット・リーブスや「はじまりへの旅」のマット・ロスらが、新たな監督候補に挙がっているという。

 アフレックは、2017年冬公開の「ジャスティス・リーグ」の撮影を終えており、今夏「ザ・バットマン」の撮影に入る予定だった。DCエンタテンメントのクリエイティブ・チーフ・オフィサーのジェフ・ジョンズと共同で脚本も執筆したが、リライトの可能性があるようだ。

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製作は困難?S・J・パーカー「SATC」第3弾について言及

 2016年末に、映画版シリーズ第3弾の始動が報じられたばかりの「セックス・アンド・ザ・シティ」について、主人公を演じたサラ・ジェシカ・パーカーとキム・キャトラルが、製作が進んでいないことをコメントで発表した。米メディアが報じている。

 数年前から続編製作の噂が絶えなかった今シリーズ。一時は、パーカーが脚本に不満を示したことから製作が危ぶまれたとも報じられたが、最終的にパーカー、キャトラル、シンシア・ニクソン、クリスティン・デイビスの4人が出演契約を結び、17年夏に撮影に入ると報じられていた。世界中のファンが歓喜したものの、2人の発言によるとこれは正式な決定ではないようだ。

 パーカーは、1月8日(現地時間)に米ロサンゼルスで開催された第74回ゴールデングローブ賞授賞式のレッドカーペットで、今作について「本当のことを言えば、問題は脚本がないということなの」と実情を告白。「(続編の)アイデアは変わらずあるけれど、いいタイミングはいつなのかしら? 要するに『いつ』かが問題なの。だから様子を見守りましょう」と呼びかけ、困難な状況ではあるが「もったいつけている訳ではないの」とファンに謝罪した。

 一方のキャトラルは、米Peopleに対し「1番の問題は、どんな物語になるかということよ」「前作を撮影したのは7、8年も前。またみんなで集まれるのかしら? 今私たちはみんなバラバラという感じだから」と率直な発言。それでも、第2弾の後のサマンサがどのような人生を送っていても上手くやっている確信があるといい、「彼女はとても強いキャラクターだし、どんなことがあっても彼女の情熱がかすむことはないわ」「彼女は生きる喜びをもたらしてくれるの」と役への愛情を示している。

 米ニューヨークを舞台に、4人の女性たちが繰り広げるリアルな恋愛模様を描いたドラマ版「セックス・アンド・ザ・シティ」は、1998~2004年まで計6シーズンが放送された人気シリーズ。その後08年に映画版第1弾が公開され大ヒットを記録、しかし、10年に公開された第2弾は酷評され、興行収入も前作の半分にまで落ち込んでいた。

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ドウェイン・ジョンソン主演のDC映画「シャザム」は2部作

 米ワーナー・ブラザース傘下のニューライン・シネマが、DCコミック「シャザム」を2部作として映画化することがわかった。

 「シャザム」は、子どもの頃にブラックアダムに両親を殺されたビリー・バットソンが、魔術師との出会いにより6人分のスーパーパワーを持ったシャザム、別名キャプテン・マーベルに生まれ変わり、ヒーローとして活躍する物語。

 米ハリウッド・レポーターによれば、映画版「シャザム」はジョンソンが悪役ブラックアダムを演じる作品として2008年頃から準備が進められてきた。しかし、今やジョンソンが人気アクションスターとして大成功を収めていることから、ジョンソンをただの悪役、また脇役として据えることに対し、スタジオ幹部が再検討したようだ。結果、シャザムを主人公にした1作品、そして魅力的な宿敵ブラックアダムに焦点を当てたもう1作品を同時製作することにしたようで、ジョンソンもこの決定を支持しているという。

 映画「ブラックアダム(原題)」の脚本家、監督は未定。映画「シャザム!(原題)」はヘンリー・ガイデンが脚本を執筆している。

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