エンターテイメント業界で活躍するセレブたちも、実は大学で自分の専門分野を高めるべく勉強してきたよう。その意外性に驚くかも?
コートニー・カーダシアン:演劇
カーダシアン一家の長女コートニーは、南メソジスト大学で勉強し始め、その後アリゾナ大学で演劇の学位を取得。副専攻はスペイン語だったそう。…え、もしかして、リアリティショー『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』での人気は演技の賜物!?
コール・スプラウス:地理情報システム
ディズニー・チャンネルの『スイート・ライフ』で有名になった双子のディラン&コール・スプラウス。『リバーデイル』で再び人気が集まっているコールは、ニューヨーク大学のガラティン・スクール・オブ・インディビジュアライズド・スタディという学部で2015年に学位を取得。この学部では、興味のある分野について自分で履修コースを決めて学ぶことができ、「バーチャルな地図学」が好きだという彼は「地理情報システム」という独自の専攻を作ったのだそう。
ちなみにディランは同じくニューヨーク大学でビデオゲームデザインの学位を取得。
ダナイ・グリラ: 社会心理学
『ウォーキング・デッド』のミショーン役や『ブラックパンサー』で知られる女優ダナイ・グリラは、マカレスター大学で社会心理学を専攻。「人種、人口、性別…それがどのように私たちに心理的にどう作用するのか、これらの問題が社会的な結果にどう影響するのかをよく勉強していたわ」とインタビューに答えている。
J・K・ローリング: フランス語と古典
『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けた人気小説家のJ・K・ローリングは、ハーバード大学での卒業講演で、実は自分が学んだのは、学びたかったことではなかったことを告白。彼女自身は、英文学を学びたかったものの、両親が職につながらないことを学ぶのを嫌がったそう。妥協点として、現代言語を学ぶことにし、イギリスのエクセター大学で、フランス文学と古典を学んだのだとか。
ベンジャミン・マッケンジー:経済・外交問題
『GOTHAM/ゴッサム』や『The O.C.』で知られるベンジャミン・マッケンジーは、2001年にバージニア大学を卒業。「昼間は経済と外交問題を勉強し、夜はステージでパフォーマンスができたのは、本当にありがたいこと」とコメントしている。
レベル・ウィルソン:法律
『ピッチ・パーフェクト』の人気女優でコメディアンでもあるレベル・ウィルソンは、2009年にニューサウスウェールズ大学の法学部を卒業。「たくさんの人がわたしをバカだと思ってみてるの。でも違うのよ。オーストラリアでいうハーバードみたいな学校を卒業してるのよ」とトークショーで話している。
ナタリー・ポートマン:心理学
ハーバード大学に行く頃にはすでに、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』にも出演するなど、すでに活躍していたナタリー・ポートマン。ハーバード大学とイェール大学に現役合格していて、1999年にハーバードへ進学。心理学を専攻していた。当時について「私は大学に入るほどすごく頭が良かったわけじゃないの。でもバカな女優じゃないってことを証明しなきゃいけないって、いつも口を開いていたわ」とコメント。その後充分に賢いことを証明し、2003年に学位を取得している。
エヴァ・ロンゴリア:運動学
『デスパレートな妻たち』のエヴァ・ロンゴリアは、テキサスA&M大学で体が動く仕組みについて学び、運動学の学士と、2013年にもカリフォルニア州立大学でメキシコ系アメリカ研究の修士を取得。「勉強を続けるのに、忙しすぎるとか年を取りすぎるなんてことはないわ!」とツイート。かっこいい…!
クリス・マーティン:ギリシャ・ラテン
コールドプレイのフロントマン クリス・マーティンは、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンでギリシャ・ラテンの学位を取得。
ブラッドリー・クーパー:英語
ジョージタウン大学を抜群の成績で卒業したというブラッドリー・クーパー。ウラジーミル・ナボコフの『ロリータ』における英語プログラムについての論文を書いたそう。映画『ハング・オーバー』を観た人だったら、そのイメージのギャップに驚くはず!?