ついにその時が来た。『スター・ウォーズ』最新作の評価は、シリーズ全作品の中で何番目か?
ここ数年、ディズニーは『スター・ウォーズ』シリーズを毎年公開、最新作を全シリーズ作品の中でどう評価するかはファンの大きな関心事となっている。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は明日12月15日公開、再び、審判の時がやってきた。
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を一足先に観た、私のランキングはこれだ!
9位 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
Lucasfilm/"Attack of the Clones"
8位 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
YouTube/LucasFilm
7位 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
Lucasfilm
6位 スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
Lucasfilm
5位 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
Lucasfilm
4位 スター・ウォーズ/フォースの覚醒
Lucasfilm
3位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ
Disney
ライアン・ジョンソン監督は『スター・ウォーズ』シリーズに新たな解釈を加え、素晴らしい仕事を成し遂げた。ジェダイについて、ルーカス監督よりも奥深さを与え、最新作に多くの驚きと、ときには笑いを生み出した。
2位 スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
Lucasfilm
すべてはここから始まった。第1作の偉大さに疑いの余地はない。ルーカス監督のビジュアルへのこだわり、そして作品への評価はSF映画のみならず、その後の映画を変えた。ファンの多くは『帝国の逆襲』を最も高く評価しているが、『新たなる希望』の成功がなければ、今日、シリーズは存在し得ない。
1位 スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
YouTube/LucasFilm
自らは身を引き、続編の監督にアーヴィン・カーシュナー、脚本にローレンス・カスダンを起用したことは、ルーカスの最良の決断と言えるだろう。2人はスター・ウォーズの世界を、ルーカスが子どもの頃に観た1930年代の映画『フラッシュ・ゴードン』のような単純な善と悪の対立という枠組みを超えたものに拡げ、重厚な複数のストーリーを織り込んだ。
映画の冒頭でルークは雪原の怪物ワンパに倒され、反乱軍も帝国軍の攻撃を受けて秘密基地からの撤退を余儀なくされる。観客は前作のエンディングとは異なる、予想外の展開に打ちのめされる。ありとあらゆることが本作で起きる。ダース・ベーダーがルークの父親だったことは、シリーズのみならず映画史に残る衝撃の展開。だが何年たっても、カーボン凍結されたハン・ソロの姿が私にとっては最高のシーンだ。
(敬称略)
[原文:All the 'Star Wars' movies, ranked from worst to best]
(原文/編集:増田隆幸]