米ツイッターは、極右の陰謀論者として知られるアレックス・ジョーンズ氏のアカウント機能を一時的に制限する措置を取った。不適切行為に関するツイッターの規約に違反する動画へのリンクを投稿したことが理由。
禁止措置は広範囲なものではなく、ジョーンズ氏はツイッター上の情報閲覧やフォロワーへの直接メッセージを引き続き行える。ただ、7日間は公に投稿できない。同氏のウェブサイト「インフォウォーズ」のアカウントは依然としてアクティブな状態となっている。
ジョーンズ氏に対しては今月、ヘイトスピーチや嫌がらせに関する規約に違反したとしてフェイスブックやグーグル傘下のユーチューブなどが相次いで投稿を削除する措置を取ったが、ツイッターは同氏が規約に従っているとして削除を見送り、メディアや自社従業員から批判を浴びていた。