乃木坂46第1期生のメンバーで、人気フロントメンバーとして活躍してきた橋本奈々未が、2016年10月19日に生放送されたニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』で、同グループの卒業と芸能界引退を発表した。
番組内では、橋本奈々未からのお知らせという事で卒業を発表。「今回の16thシングル『サヨナラの意味』の活動、そして来年の自分の誕生日までを目安に、乃木坂46を卒業することを決めました。また同時に芸能界も引退して、普通の女性として生きていこうと思っています。この生放送を誰と出演したいかをスタッフさんに問われた時、私にどこか似ている所があり、これからも頑張って欲しい玲香(桜井玲香)と生ちゃん(生田絵梨花)を指名しました。残りの4か月を応援してください」とコメント。いつから卒業を考えていたかを聞かれると、「卒業は入ったときから」「元をたどると、卒業はつきもので、漠然といつか卒業するとは思っていて」とも明かした。
それを受けた桜井玲香は、「いつかは来るかと思っていたけど、話しがあった時は本当に辛かった。キャプテンとして、ななみん(橋本)の意見は的確で、頼りにしていたし、本当に助けられた」と、生田絵梨花は、「ななみんの存在が本当に大きくて、いつも背中を追っていた。卒業するのは本当に寂しい」と涙ながらにコメントしたが、最後は笑顔で普段のトークが展開された。
なお、番組では、橋本奈々未が初センターを飾り、自身のラストシングルとなるニューシングルのタイトルが『サヨナラの意味』に決定したことも発表され、楽曲も初オンエア。10月20日にはジャケット写真も公開となった。
◎16thシングル『サヨナラの意味』
2016/11/09 RELEASE