ウェディングドレスも多くの選択肢がありますが、なかでもBAILAのイチ押しは【レース】のウェディングドレス。しゃれ見えはもちろん、抜け感や上品さ、そして何年後に見返しても色あせない不変の魅力が備わっています。
しかしながら、ひとくちに【レース】といってもたくさんの種類があります。今回は、ウェディングドレスに使用されることが多い6タイプのレースをじっくり研究してみました。
ドレス(レンタル)¥450000・(販売)¥1562500/ノバレーゼ銀座(ミラ・ズウィリンガー)
どう見える? プレ花が知るべきレースの基本7
【シャンテリーレース】
細い糸をより合わせてつくる、優美でエレガントな表情が魅力。高価なレースとしても知られ、ドレスには欠かせない素材のひとつ
【刺しゅうレース】
レースの上から刺しゅうをかけ、立体感のある風合いが楽しめる。ビーズやスパンコールを一緒に縫いつけたものなどバリエも豊富
【フリンジレース】
厳密には糸房状になったものを指すがその雰囲気をもったものをまとめて呼ぶことも多い。BOHO風のナチュラルドレスなどで頻出
【コードレース】
レースにコードで刺しゅうを施すことで存在感がアップ。一般的には白が多いが、ゴールドやシルバーなどひも糸の色を変えたタイプも
【ピーコックレース】
ネイルアートなどにも多用されるピーコックレースは、その名のとおり、クジャクの羽のようなデザインが特徴。個性的ゆえにさりげないほうが上品
【変形レース】
ペイズリーやアラベスク模様など、最近は花以外のモチーフを使ったレースも続々と登場。周りとちょっと差をつけたい人におすすめ
【3Dレース】
多くはチュール素材などにレースを張りつけたタイプ。凹凸があり、レースが浮かび上がって見えるので、遠目に見ても華やか
撮影/中野佑美〈A.K.A.〉(人)、草間大輔〈impress+〉(物)ヘア&メイク/森野友香子〈Perle management〉 スタイリスト/小川ゆう子 モデル/マギー 取材・原文/伊藤真知 撮影協力/バックグラウンズファクトリー