フランス・マルセイユに本社を持つスマートフォンメーカー、Wikoが日本市場への参入を発表、都内で記者説明会を開催した。エントリークラスのスマホ「Tommy」を2月25日に発売する。市場予想価格は税抜1万4800円。
Wikoはフランスを始め、欧州、アフリカ、アジアなどすでに世界33ヵ国で事業を展開。日本は34ヵ国目となる。2016年の出荷台数は1000万台を突破。フランスでは価格とデザインを重視する若者を中心に人気があり、シェアは2位。西欧全体でもすでにトップ5入りを果たしているという。
今回日本市場にリリースされる「Tommy」は価格からもわかるようにエントリークラスの端末となる。一方で、ブリーン/フラッシュレッド/トゥルーブラックというブリリアントなカラバリが特徴的(クールグレイ、サンイエロー、ホットピンクも今後順次展開予定)。
主なスペックは5型HD液晶、Snapdrgaon 210(クアッドコア、1.3GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ、8メガカメラ(イン5メガ)、2500mAhバッテリー、Android 6.0など。国内の周波数ももちろんサポートしており、対応バンドはLTEで1/3/8/18/19。VoLTEにも対応しているという。