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キリンビールが出る夢の蛇口「KIRIN HOME TAP」を試した

2017年6月22日 18:30 アスキー

 ごきげんよう、酒好き記者ナベコです。我が家にビールサーバーがやってきました。夢のようです。しかも工場直送の新鮮なビール。タップを倒すと工場でつくったばかりのめちゃうまビールが注がれます。ああ、死んでもいい。

■キリンのビール定期便サービス

 キリンのビール定期便「KIRIN HOME TAP(キリンホームタップ)」は月額2900円(税別)で専用ビールサーバーをレンタルし、月額4000円(税別)で4リットル分の特製ビール「一番搾りプレミアム」を工場から直送してくれるというサービス。2015年から一部エリアで先行展開しており、今年6月から全国を対象に本格始動しました。ただいま好評につき8月分までの申込みは終了、9月分の申込みが7月中旬ごろのスタートとなります。

 自宅にビールサーバー導入、加えてめちゃうまビールも送ってくれるという、酒好きにとっては気になりすぎるサービス。いったいどんな楽園生活を送れるのか、製品を借りられたので試してみましたよ。製品担当者の取材記事も家電担当の盛田さんが書いています。

■ビールは1Lペットボトルで2L単位で送られてくる

自宅で使ってみた

 家庭用のビールサーバーの設置ってどんな感じなのでしょうか? まったく想像がつきません。が、ホームタップはどの家庭でも気軽に設置できるよう簡単設計になっているようです。サイズ感は幅230×奥行283×高さ355mm。大きめな電気ポットといった感じでしょうか。

■簡単にセッティングできるか?

 電源にコンセントをつないでスイッチをオンにすると冷却装置が作動します。ビールを注ぐときはガス圧を使うため電気がなくても使用できます。ただし、冷えてないともったいない。

■頭部を押して、パカ

■内部がひえ~

 やってみると、予想以上に意外にもシンプルでした。

 炭酸ガスカートリッジの取りつけは専用のカートリッジホルダーに装着するだけの簡単なユニット方式。先行サービス時はガスカートリッジを減圧弁に直接ねじこむ仕様だったため、女性ユーザーから「難しい」という声もあったそう。そこは改善されています。ホルダーをサーバーに設置し、つまみをクローズにひねって準備オーケー。ただし、このつまみをカートリッジ充填の時にクローズ側にしておくとガスが噴出してしまうので注意。

■ガスカートリッジの充填も簡単

 ビールが入ったペットボトルにビアラインキャップを装着。キャップにはストローをセットしておきます。ストローの尖っている部分が下になるようにしなくてはいけないという細かい注意点がありますが、1回セッティングすれば覚えます。

■ビアラインは水洗い、ストローは使い捨て

■キャップにガスユニットのコネクタを連携させれば…

飲んでみます!

 準備の所用時間は10分~20分程度。サーバーに入れる前からビールも冷蔵庫で冷やしておくものなので(クール便で送られてきて、冷蔵保管)すぐにキンキンのビールにありつけます。

■準備ができた!

 タップを手前に注ぐとビールが注がれます。木製のタップなので手にしっくり馴染みます。

■注いでみます

 黄金に輝く美しい液体が流れ出します。うわーーー、ビールだ。

 タップを奥に倒すとクリーミーな泡が。お店さながらのきめ細かいふんわり泡がつくれますよ。なんておいしそうなのでしょう!

■泡がきめ細かい

 注ぐ勢いは、業務用のビアサーバーを使ったことある人はびっくりしてしまうかもしれないくらいゆるやかに設計されています。家庭だと小さなグラスで飲むことも多いのでこぼさないような配慮だそうで。確かにはじめこそ「注ぐの遅いな」と思いましたが、飲んでいるうちに酔っぱらいますし、酔っぱらってから注ぐと手もとがあやしいので、なるほどゆっくりのほうが安全だな、と思いました。

 工場から直送されたビールは、おいしいこと、おいしいこと。

 香りが豊潤でそれでいて凛とした澄み切った味わい、ひとくち飲んで「お、違うな」となりました。

 「一番搾りプレミアム」はおなじみ「キリン 一番搾り」の高級ライン。厳選したホップを使用しビールづくりのスペシャリストが完全監修した、最高においしい一番搾りとなっています。工場直送なので鮮度抜群。鮮度がよいとビールはよりおいしいのです。

 泡もきめ細かいためそんじょそこらの店で飲むよりおいしい。ユーザーさんから「ホームタップを導入したら帰るのが早くなった」という声があるとききましたが、納得。家に最高においしいビールがあるなら、立ち寄りせずに帰らなきゃ、です。

■美味~!

おいしいけど、コスパは?

 気になるのはコスト感。一回に充填できるのは1リットルペットボトル単位なのですが、家の小さなコップ(約180ml程度?)で飲んで、約5、6杯。おいしいのであっというまに3、4杯程度は飲めちゃいます。もちろんひとりで。調子がよいと1日で1リットル簡単に飲めちゃえそうなんですよ。

 え、ビールすぐに飲みきっちゃう……(酒飲みの悲哀)。

 ホームタップでは、基本セットが1リットルペットボトル4本(1L×2本セット×2回)。キリンの担当者さんは「金曜日にあけて、週末に楽しんでもらい、2~3日以内に飲みきってもらうイメージ」と言いましたが、よく飲む人たちだったら数日もちません。下手したら4リットルもあっという間に飲んでしまうかも。

 値段をあらためてみてみましょう。

■「KIRIN HOME TAP」の利用料詳細
月額:6900円(税別)
(内訳)基本料金2900円(税別)+ビール[1L×2本セット×2回=4L]4000円(税別)
※追加注文料金[1L×2本=2L]2000円(税別)
※ビールをあまり飲まないであろう期間は配送のみをいったん休止して、サーバーの基本料金のみに抑えることもできます。

 1Lビールに対して1000円(税別)で、別途サーバーの料金がかかります。お店で飲むのと同等か少し割高のようにも思えます。

 ただし、素晴らしいのはやはりビールのクオリティ。工場から直送した新鮮なビールは缶ビールより段違いにおいしい。そんな激うまビールをサーバーで注ぐ最高の状態で自宅で飲める。考えてみると、お店で飲むとフードの料金もかかりますし、高くついてしまいますよね。

■ビール好きの宅飲み派によさそう

 ホームタップ用のビールは現在1種類だけですが、今後季節限定のプレミアムビールなども検討していきたいとキリンの担当者さんは話していたので、サーバーだけでしか飲めないおいしいビールがさらに増えれば付加価値も高まるものと思います。

※6/23日追記:記事執筆時に把握していなかったのですが、ホームタップ専用の「Original Tapシリーズ」というのも登場していました。第一弾は夏季限定の「Golden Ale」ブラボーホップの華やかでフルーティな味、発酵由来の豊かな香り立ちが特長で、ビールタップでしか飲めないプレミアムなビール。

 特に、家の近くに飲食店が少ない、もともと外食はしないというご家庭に向いていそう。家庭で極上のビール体験をしたいのであればこれ以上ないサービスです。楽園でした。

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cat_7_issue_oa-ascii oa-ascii_0_a2925a9bc7db_4秒で固まる液体プラスチックを使ってみました a2925a9bc7db 0

4秒で固まる液体プラスチックを使ってみました

2017年6月22日 18:18 アスキー

クラウドファンディングで日本語化

 初めてお会いした方から、なんのお仕事をされてるんですか? と聞かれたり、知り合いからも仕事はなんだっけ? と聞かれたりすることがよくあるんですが、フリーランスのなにかであるということ以外、自分でもよくわからないので返答に困ってしまいます。

 このコーナーで毎週原稿を書いているし、電撃ホビ―ウェブでイベント速報を担当したり、アニメのムックやBDのブックレットなどの制作に携わったりしているんで、たぶんメインは編集&ライター業なんだと思います。が、ほかにもパートワーク誌のプロトタイプ製作やアニメの作画参考用モデルの製作、展示用ディスプレーやジオラマの製作などなど、模型製作系のお仕事もさせていただき、パートワーク誌については企画出しからギミック考案、監修、組み立てガイド制作などもしていて、本業はコレとひと口で言いにくいところもあります。

 フリーランスになったときに作った名刺には企画・編集・執筆・造形と入れていて、これはフリーランスには与えられた肩書きがないので、やりたい仕事を書いておけばいいかなといった程度の認識だったんですが、まさにそのとおりになっている感じです。

 ライターの仕事は幅広くて、あちこち飛び回っているような方も多いわけですが、ワタシはかなりのインドア派。外に出るのは打ち合わせや撮影の立ち会い、模型の納品、たまにあるイベント取材ぐらいなので、街中に出る機会があまりありません。キャンプやBBQも好きだしクルマにもよく乗るんでアウトドアなところも結構あるんですが、それはそれでアウトドア過ぎて街には行かないので、仕事で出るときはついでにお店巡りをしてしまいます。

 必ず寄るのが新宿西口の世界堂とヨドバシカメラホビ―館。2ヵ所の間は歩いて10秒ぐらいしか離れていないので、ワタシ的に大変好都合な立地です。

 そのヨドバシで以前から気になっていたモノがありました。BONDICという紫外線で固まる液体プラスチックなんですが、タイミングが悪いのかいつも品切れで、売り場で流れている宣伝ビデオを見るばかり。最近も交換用リフィルはあるものの、紫外線ライトがセットになったスターターキットは売っていませんでした。

 それが先日、少しだけ時間があったのでチラリと立ち寄ってみたところ、なんとスターターキットを発見! 発売から10ヵ月も経ってようやく手に入れることができました。

本当に4秒で硬化

重ね塗りもでき透明度も抜群

 BONDICはカナダの接着剤メーカーが開発したそうで、昨年クラウドファンディングのMakuakeで資金を集め、日本語版が発売になりました。紫外線で硬化する樹脂は以前から売られていますが、BONDICを使ってみたいと思ったのは、その硬化時間の短さにあります。数十秒から数分かかるのが普通なのに、わずか4秒で固まるとのこと。厚さによっても異なると思いますが、かなりの短時間っぷりです。

 スターターキットは樹脂の入ったBONDICカートリッジと紫外線LEDライトのセット。クリアオレンジのホルダーにセットされ、1本のペンのような外観です。こういったツールには珍しく収納ケースにもお金がかけられていて、缶ペンケースのような金属製のケースに入れられています。

 公式サイトのトップページでは接着剤とされていますが、よくある質問を見ると、「欠けた部分をいわば全くの無から作ることもできるので、接着剤とは別物」とか「従来の概念でいう接着剤ではありません。持ち運びとフリーハンド加工のできる3Dプラスチックプリンタです」など、接着剤というよりは液体プラスチックである点を推しているように思えます。


 ワタシが用途として考えていたのも主としては接着剤ではなく、透明な液体プラスチックであることを利用した模型パーツの透明化です。たとえばずいぶん前から作っていていまだに作りかけのハンヴィーのラジコンは、強度を保つためかライト類がボディーと同じ不透明なプラパーツになっています。これを型取りしてBONDICで複製すれば、よりリアルになるという寸法です。

 お湯で温めると柔らかくなる型取り用樹脂をライト部分に押し付け、水で冷やせば型取りは完了。次に型の表面にBONDICを塗っていきますが、厚さが1mmを超えると硬化に時間がかかるそうなので、1mm以下になるように薄く塗り広げます。紫外線を当てるまでは液体なので、こういった作業を落ち着いてゆっくりできるのが利点です。

 BONDICを塗ったら紫外線LEDライトを照射します。この付属の紫外線LEDライトはスイッチが超小さくて固く、操作しづらいのがちょい残念。数秒間オンにするだけなんだから押しボタンだったらいいのに。照射時間はとりあえず規定の4秒にしてみたらうたい文句どおり見事に固まりました。BONDICもライトも肝心の性能は思った以上に優秀です。

 硬化したらもう一度BONDICを塗り重ねます。BONDICのもうひとつの利点は、こうやって塗り重ねることで厚みのある物を作れるところ。新しく塗った部分は元の部分と完全に一体化するので、シマシマになったり曇ってしまったりという心配はありません。もう一度硬化させたら透明パーツの完成です。

 そのほかBONDICの用途としては様々な物の補修があります。穴や傷の充填はもちろん、粘度がある程度高いため、フチが欠けてしまったような場合でも盛り上げるように塗って固めることが可能です。

 また、低電圧、低電流の場所であれば絶縁性能があるそうなので、スマホの充電ケーブルの付け根が裂けてきてヤバくなってきたときなんかも補強として使えます。こないだMacBook Airの充電ケーブルの付け根がまさにその状態で、いつの間にか裂けて断線してしまいました。そうなる前に補強しておけばよかったなぁ。

 ちなみに、パッケージではAC50V、DC120Vまで適用と書かれていますが、ウェブサイトでは24V以下、1A以下となっていました。まぁスマホケーブル程度にしておいた方が無難かなと思います。

 接着剤としては、固まっても透明のままなので飛行機のキャノピーやライトなど透明パーツの接着にいいかもしれません。普通の接着剤だとうっかりハミ出して表面がガビガビになってしまったり、瞬間接着剤だと白く曇ったりすることがありますが、BONDICならハミ出したら拭き取ればいいし、白くなることもありません。ハンヴィーのライトを接着するときに試してみようと思います。

 硬化不良で表面がベタベタになるようなこともなく、硬化後の穴あけや加工、研磨、塗装も可能で、ワタシ的にはかなりお気に入りです。パーツ複製に補修に接着にとガンガン使っていきます! と言いたいところですが、スターターキットや交換用のカートリッジは4g入りで約80滴ぶんしかありません。ガンガン使っていたらあっという間になくなってしまうので、ケチケチしながらここぞという場所で使おうと思います。

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cat_7_issue_oa-ascii oa-ascii_0_01d39cd937c9_ソニーのテレビ事業は戦略転換によって黒字化した 01d39cd937c9 0

ソニーのテレビ事業は戦略転換によって黒字化した

2017年6月22日 18:10 アスキー

今回のことば

 「ソニーはなんの企業かと聞かれたら、ひとことで言えば『感動企業』。お客様に最も近い、ラストワンインチで感動をもたらす『KANDO@ラストワンインチ』を体現した商品を提供する」(ソニー・平井 一夫社長)

 ソニーは、2017年度最終年度とする第二次中期経営計画において、連結営業利益5000億円以上、ROE10%以上という数値目標を掲げており、この目標達成に意欲をみせている。

 平井 一夫社長は「2017年度は結果にこだわる重要な年である」と前置きし、第二次中期経営計画の数値目標の達成を最重要課題に位置づけた。

 ソニーが5000億円以上の営業利益を達成したのは、1997年度の5257億円の一度だけ。平井社長は「これは20年ぶりの利益水準であり、大きな挑戦である」としながらも、「この5年間の取り組みにより、目標達成を十分に狙えるだけの力がついてきた」と自信をみせる。

 なかでも、「長年苦戦が続いてきたコンシューマエレクトロニクスが再生し、安定的な収益貢献が期待できる事業になったことが最も大きい」とする。

 コンシューマエレクトロニクス事業再生の代表例がテレビ事業だ。

 ソニーのテレビ事業は、2004年に赤字に転落して以来、10年連続での赤字を計上しており、この10年間の累計赤字は8000億円にも達した。

 だがソニーは、平井社長が副社長時代だった2011年4月に、自らがコンシューマエレクトロニクス事業全般として、戦略を大きく転換。従来の量の拡大によってコストをカバーし、赤字から脱却する戦略を捨て、事業規模が半分以下でも損益を均衡させられる体制へと事業構造を変革することを目指した。

 しかし、拡大路線からの180度の転換となるこの施策への反発が大きかったのも事実だ。

 「社内外から、その戦略で果たして本当にテレビ事業の損益が改善するのかといったように、疑問視する声が多かった」と、平井社長は当時を振り返る。

 逆風ともいえるなか、この施策を推進する平井社長を支えたのは「ソニーの創業以来のDNAでもある『規模を追わず、違いを追う』ことであった」という。平井社長が語るように、まさにソニー創業以来の基本姿勢を貫くという信念だった。

 「規模を追わず」では、ターゲットとする顧客層を絞り込み、販売台数はそれに合わせた規模に縮小。また、販売会社の費用を含めた固定費を大幅に削減。あわせて、テレビのなかで最も大きなコストを占める液晶パネルは、生産会社への出資を解消し、複数の企業から機動的な調達できる体制に転換した。

 「違いを追う」ことに関しては、「音と映像にとことんこだわり、徹底的な商品の作り込みを行ない、大型画面の高付加価値商品に注力した」とする。

 その結果、収益性も改善。「当時のソニーにとって最大の課題事業であった」とするテレビ事業は、2014年度には11年ぶりに黒字化。2016年度までに3年連続の黒字化を達成している。

 「テレビ事業は長年にわたる赤字の状況から、安定した収益が見込める事業に変革を遂げた。今後は持続的な収益創出に挑む」と、平井社長はテレビ事業の再生を自己評価する。

ソニーが新たに掲げる「KANDO@ラストワンインチ」

 コンシューマエレクトロニクス事業の再生の柱になったのが、「感動」を実現するモノづくりだといっていいだろう。

 平井社長は社長就任以来、「感動」という言葉を何度も使っている。これは、日本における公式の場での発言だけでなく、米ラスベガスで開催されるCESや、独ベルリンで開催されるIFAのプレスカンファレンスでも日本語を交えて、「KANDO(感動)」という言葉を何度も使ってきた。

 一方で最近、平井社長が好んで使っている言葉が「ラストワンインチ」である。

 通信業界で利用されるラストワンマイルをもじった言葉で、顧客の一番近いところで、ソニーの商品が接点を持っていることを示している。

 「お客様の感性に訴える商品を開発し、それを世界中にお届けする。ソニーはお客様の体験のインターフェースとなる商品をつくり続ける。これがライストワンインチになる」とする。

 そして今回の経営方針説明会で新たに使った言葉が、「KANDO@ラストワンインチ」である。なんと、感動とラストワンインチを組み合わせてみせたのだ。

 平井社長は「ソニーがお客様に感動をもたらす場所は、お客様に最も近いところ、つまりラストワンインチである。機能面での圧倒的な差異化に加え、デザインや質感にもこだわった商品を投入する」とし、「今年春に発表した4K有機ELテレビのBRAVIA A1シリーズや、世界で初めてスーパースローモーション機能と4K HDRディスプレーを搭載したスマートフォンのXperia XZ Premium、フルサイズミラーレス一眼カメラのα9、そして、昨年商品化した業務用超大型ディスプレーのCrystal LED Integrated Structureなどは、まさにお客様のラストワンインチで感動をもたらすことができる『KANDO@ラストワンインチ』を体現した商品と自負している」と語る。

 経営方針説明会で「ソニーは、なんの企業か?」との質問が平井社長に寄せられた。

 これに対して、平井社長は、「ひとことでいえば、感動企業」と答えてみせた。

 「ソニーピクチャーズは、映像コンテンツを通じて感動を提供し、ソニー生命は生命保険の新たな提供の仕方を通じて感動を提供する。エレクトロニクスはハードウェアで感動を提供する。感動企業という言い方こそが、ソニーを表現する上位概念にある」とする。

 平井社長は「ソニーは、テレビやスマホなどのエレクトロニクス、ゲームや音楽、映画などのエンターテメンイント、生命保険をはじめとする金融の領域において、多様な事業を展開。事業のダイナミックレンジが広い希有な企業であり、これらの多様な事業ドメインにおいて、唯一無二のSONYというブランドのもとで、共通の価値観を持って運営していくことがソニーの強みである。多様に事業領域を有するソニーだからこそ、さらに有望な新たな事業を創出できると考えている」とする。

 そして、ここでいう共通の価値観が「感動」ということになる。

 平井社長が繰り返し使ってきた「感動」という言葉を具現化する商品が増えているのは確かだ。「感動」という言葉が、最も似合う企業へとソニーは変化しはじめている。

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Windowsストアのオススメゲームはコレ!

2017年6月22日 18:06 アスキー

調査依頼

Windows 10ストアでオススメのゲームある?

 Windowsストアに登録されているゲームの数は、AppStoreやGoogle Playと比べるとやや少ない。とは言え、気軽な感じで楽しめるゲームはたくさんある。まずは、ストアアプリのゲームに手を出してみることをオススメする。

 人気チャートのトップ5を見てみよう。1位は「Candy Crush Soda Saga」。これは第5位の「Candy Crush Saga」の続編。同じ色のキャンディーを3つ以上並べて消していくゲームだ。4つ以上つなげるとスペシャルキャンディーが生成され、一気にキャンディーを消したりできる。Windows 10にプリインストールされており、プレイした人も多いだろう。

 第2位は「Hidden City: Mystery of Shadows」。ストアアプリでは根強い人気を持つ宝探しゲームだ。探偵である主人公に来た依頼をこなすために、街を冒険していく。制限時間内にアイテムを探すのだが、進むごとに条件が付いたりして難しくなっていく。

 第3位は筆者イチ押しの「Royal Revolt 2」。城を防衛するタワーディフェンスゲームであり、敵の城を攻略するアクションゲームでもある。ドイツのゲームで、この手のゲームが好きならはまること請け合い。日本ではそれほど広まっていないが、筆者はこの3年間毎日30分プレイし続けている。

 第4位は「第209回 Minecraft: Windows 10 Editionが正式リリース!」で紹介した「Minecraft: Windows 10 Edition」だ。有料アプリなのに、凄い人気ぶりだ。

 その他、ディフェンス系ゲームが好きなら「サムライディフェンダー」が面白い。途中から難易度が上がるので、なかなか手応えがある。無料で行けるところまでプレイするだけでも楽しめるはず。もちろん、ソリティア系や上海系、箱入り娘系、数独系の無料アプリも多数リリースされている。まずは興味がありそうな無料ゲームをいくつかインストールしてプレイしてみよう。

これでズバッと解決!

 「Candy Crush」シリーズや宝探しゲーム、パズルゲームが多い。ディフェンス系が好きな筆者としては、「Royal Revolt 2」や「サムライディフェンダー」がオススメ。

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Gmailに届いた重要メールを迷惑メール扱いにしない方法

2017年6月22日 18:02 アスキー

重要メールがGmailに迷惑メールと誤判断されたら、連絡先への登録とフィルタの作成で対応しよう

 長くGmailを使っていると、まれに必要なメールが迷惑メールとして判別されることがあります。さらに、迷惑メールは30日後に自動削除されてしまうため、最悪の場合は内容に気づかないまま消えてしまうこともあります。

 迷惑メールの判別は、Gmailが自動的に実施しています。他社のメールサービスだと、登録したメールアドレスを迷惑メールと判断しない"ホワイトリスト”機能があるのですが、一般向けのGmailでは設定がやや複雑です。Gmailでの迷惑メールの誤判別に関する対応方法を紹介します。

 まず、迷惑メールの誤判別があった場合の対応ですが、メールを表示して迷惑メールのマークを外します。PC向けブラウザーとスマホでは若干操作方法が異なります。この操作でも、対象のメールが今後はGmailから迷惑メールだと判別されにくくはなります。

 よりしっかりと誤判別に対策するなら、「連絡先への登録」と「フィルタの利用」を使いましょう。

 連絡先への登録は、グーグルの連絡先(Google コンタクト)にメール送信者を追加するだけです。PC用ブラウザーではメールアドレスの上にカーソルを重ねるか「▼」アイコンから追加できます。Android版Gmailアプリではメールを開いてプロフィールのアイコンをタップすると追加できます。iPhoneなどiOSの場合は、OS標準のアカウントにGmailを登録しているなら、標準の「メール」または「連絡先」アプリから追加できます。

 フィルタでは、指定した条件のメールに対して“迷惑メールにしない”という処理を追加できます。登録にはPCブラウザーのGmailからの操作が必要です。ふだんラベルや重要なメールの振り分けにフィルタを活用している方は、いっしょに設定しておくといいでしょう。

 設定方法ですが、PCブラウザーのGmailで登録したいメールを開いて「▼」アイコン→「メールの自動振り分け設定」→「この検索条件でフィルタを作成」→“ 迷惑メールにしない”のチェックボックスを有効にして「フィルタを作成」で登録できます。

 登録したフィルタの管理は、PCブラウザーのGmailで歯車アイコンから「設定」→「フィルタとブロック中のアドレス」から操作できます。

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約3000円で買えるゲームコントローラー風キーボード

2017年6月22日 17:53 アスキー

 大型テレビにPCの画面を表示するという人は意外と多いハズ。ゲームをプレイするにしても、動画を見るにしても、だらだらウェブを見るにしても、けっこう都合のいい環境だ。

 そのとき、PCモニターのときほどマウスやキーボードを操作しないため、大型テレビ用の操作デバイスが欲しいと感じたことはないだろうか。

 今回は、そのあたりのツボを押さえる上海問屋「タッチパッド搭載ワイヤレスミニキーボード DN-914731」をチェックしていこう。ドスパラでの直販価格は2777円(税別)とお手頃だ。

ゲームコントローラー風のミニキーボード

 DN-914731は、ゲームコントローラーにQWERTY配列のミニキーボードとタッチパッドが追加されたようなビジュアルだ。

 サイズは幅96×奥行き162×高さ20mm、重量は約117g。電源は内蔵バッテリーで、連続動作時間は約10時間となっている。

 対応OSはWindows 7以降、Androidで、USB接続のドングルレシーバーを使用して2.4GHz帯で接続する仕様だ。おもにWindows環境を想定しているが、Androidを採用するメディアプレーヤーの操作もしやすくなるため、出番は多そうである。

 また、QWERTY配列以外にショートカットボタンやコントローラー風に配置された矢印キーなどがあり、タッチパッドもある。

 タッチパッドはマウスカーソルの移動用で、タッチする指本数で機能が変化すると、細かい操作にも対応。ボタン数は多いのだが、機能自体はプリントされている通りなので、戸惑う時間は短いと思われる。

ゲーム用途は苦手だがショートカット用補助デバイスとしては使える!?

 操作感を見ていこう。各キーは通常のキーボードとは異なり、単純なボタン式で、明確にポチポチと入力する必要があるため、素早い入力には向かない。

 長文のチャットやSNS投稿になると、普通のキーボードを用意したほうが快適だ。そのため、ショートカットキーによく使用するアプリを割り当てたり、IMEの予測変換ベースでの操作で割り切る必要があるが、それくらいまで割り切ると過不足ないと感じられるようになるので、動画を見たり、検索したりといったリビング用の目的に十分だ。

 見た目がコントローラー風なので、ゲーム用途を考えてしまうが、マウス操作が追いつかず、ボタン入力も軽快ではないため、向いているのゲームジャンルは限られ、ターン制シミュレーションやアドベンチャーゲームが限度だ。

 それよりは写真処理やイラスト向けアプリケーション用の補助デバイスとして有用な可能性が高い。

 サードパーティー製アプリケーションでキーマッピングを変更すれば、押しやすいキーにショートカットを配置しやすいし、片手操作も許容範囲内になるだろう。

複雑な操作は難しいが、簡素な操作はスムースに行なえる

 柔軟な使い方には不向きだが、カンタンな操作ばかりであれば、PCやAndroidに対応する製品だ。

 動画視聴やカンタンな検索用としては十分な操作性であり、割り切った操作でいいのであれば、価格的にもお買い得である。また入力補助デバイスとしての可能性も秘めているので、作業用に探している人もチェックしてみてほしい。

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iPhoneで撮影した写真の検索は地図や日時からがラク

2017年6月22日 17:49 アスキー

カメラの位置情報サービスを有効化するとiPhoneで撮影した写真の管理が楽しくなる

 iPhoneで撮影した写真を見ているとき、ふとどこで撮影したものかといった情報が欲しくなるときがあるハズ。日常的かつ気軽に撮影できるため、撮影枚数が膨大であってもカメラ使用時に位置情報を記録しておけば、撮影場所だけでなく日時なども確認できる。

 また、アルバム一覧にある「撮影地」を選ぶと、これまでに撮影した写真の撮影地をまとめて確認できる。地図とグリッドがあり、地図の場合は広域から表示されるので、ピンチ操作で拡大して写真を探せる。

 グリッドは撮影日(古い順)と撮影場所で振り分けられており、場所だけ覚えている場合の写真探しに便利。また、アルバムの画面上部にある検索ボタンからは単語での検索もできるため、写真が膨大すぎるときの絞り込みにも活用できる。

 位置情報サービスを有効化にするには「設定」の「プライバシー」→「位置情報サービス」でリストから「カメラ」を選択して「このAppの使用中のみ許可」をタップしよう。

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300円だけど金属バンド! ダイソーの激安腕時計を衝動買い

2017年6月22日 17:43 アスキー

 筆者は、腕日時計(腕につける日時計)から、ジョーク腕時計、ブランド腕時計、廉価版腕時計まで、おおよそ「腕時計」と名のつくモノはすべて大好きだ。

 ただ大好きなだけで、腕時計の専門ライターでもなければ膨大な数を保有するコレクターでも、修理マニアでもない。あえて言うならば「腕時計ミーハー」という言葉があるなら、それがピッタリな表現だと思う。

 今回はたまたま、食パンを入れるケースを近所のダイソーに探しに行って、カシオの低価格腕時計、いわゆる“チープカシオ”をはるかに超える“チーペスト腕時計”を偶然、見つけてしまったのだ。

 ダイソーと言えば、かなり昔に日本で誕生した100円ショップだが、今は世界中のいろんなところでも見かけるようになった。

 いつの間にか100円を超える低額商品も少しだけ置かれるようになったが、クォーツ腕時計は昔からずっと100円で売られているものが多く、筆者も今までに10本近く買った記憶がある。

 平成の現代は、今さらながらチープカシオが人気のおかしな世の中。今回は久しぶりにチープさでは真っ向勝負でまったく引けを取らないチープカシオを超えた“チープチャイナ”なダイソーの300円腕時計を衝動買いしてしまった。

電池込みで300円だけどベルトはメタル!

 購入した「BLUE PLANET メタルバンドDIGITAL腕時計」は、どうもダイソーの腕時計ブランドであるBLUE PLANETの仲間の腕時計らしい。

 勝手な自己理解だが、ダイソーが腕時計を自ら商品企画しているとは思えないので、きっと安価な腕時計を大量生産している企業からの提案持ち込みでブランド化しているのだと想像している。

 300円という安価な販売価格と極めてバランスの取れたビニールパッケージを切り開くと、腕時計本体(G212:パッケージ背面に記述)と取扱説明書(A4横、日・英)の2つが出てくる。

 驚いたことに、取扱説明書はごく普通に販売されているクォーツ腕時計よりも解説が丁寧だ。そして、そのほか多くの取扱説明書より文字フォントが大きく、行間も広く読みやすく実用的だ。

 そして、何より驚いたのは、G212腕時計のベルトが、シリコンラバー製ではなく、ステンレス製のメタルバンドであることだった。いよいよサイズ調整フリーのメタルバンドのクォーツ腕時計モデルが300円で買える時代となってきた。

 G212腕時計表面の時刻表示エリアは、ブラック一色で統一され、アクセント的なあまり意味のない余分な縁取りのあるチープカシオよりも、はるかにマチュアでグッドセンスに感じる。

 外観のイメージは、超有名な「CASIO F-91W」よりも少し高級で兄貴分のメタルベゼル仕様の「A164W」に似ている。

 表面だけではなく、裏フタの形状なども類似点が多い。使用しているボタン電池もチープカシオの多くの腕時計と同じCR2016だ。

 ちなみに、CR2016は日本国内でのおおよその定価が300円。実売価格が半値くらいなので、なんとG212腕時計はバッテリー単体の定価と同じ価格で本体が売られていることになる。

 G212は側面からの文字の視認性も問題なく、最近スペアとしてもう1台購入したF-W91との視認性比較も十分対抗できるレベルだ。

表面の波打ちなど造りに残念な部分も

 残念なのは、G212のケース本体の素材もカシオのA158WやA164Wと同じ合成樹脂製なのだが、カシオ製よりメッキのクオリティーが低く、よ~く見ると表面の波打ちが気になってしまうことだ。

 筆者の購入したG212も背面のバネ棒の辺りのメッキが不完全で、内部の合成樹脂が一部露出している。

 加えて、これは筆者の購入したG212だけの個体不良かも知れないが、メタルベルトの終端部分の3~4個のコマの中央部分がヘコんでいる。これは明らかに製造工程のミスと出荷検査でのミスだと思いたい。

LEDライトが明るい! 夜間の見やすさはカシオより上

 悪いことが2つほど続いたが、G212がチープカシオより抜きん出ているのは、価格だけではなく、夜間時に時刻表示部分を照らす内部のLED照明の明るさだ。

 どことなくぼんやりしたカシオに比べて、元気良いグリーンのLED照明が素晴らしい。

 いろいろな悪い点良い点もあるが、それでもG212腕時計は、内部の駆動バッテリーであるCR2016の定価とほぼ同じ300円だというチープ破壊力は生半可ではない。

 早速、G212腕時計には愛用のウォッチバンドカレンダーを取り付け、購入以来、ほぼ毎日、筆者の日常使い腕時計として愛用している。

クォーツ精度も問題なく実用的に使える

価格を考えると自慢できる腕時計

 最後になってしまったが、G212のスペックは、アラーム、クロノグラフ、カレンダーと基本機能はチープカシオとほとんど同じだ。

 唯一の違いは日常生活防水がサポートされていない点で、日常での防水機能が必要な方は、残念ながらチープチャイナな恩恵には浴することができない。

 人気のチープカシオのメリットと人気の理由は、基本機能の充実と、価格そのものが財布に優しいことだ。

 そして、機能とチープのバランスが現代の正義であるなら、G212はチープカシオを凌駕するチーペストチャイナの旗手的な腕時計だと思っている。

 G212は、ノンリッチな日常のアイテムとのコンビネーションでそのチープ度はより拡大加速するだろう。

 最後に気になるクォーツの精度だが、筆者の計測では、24時間インターバルでクォーツの誤差は1秒以下であったので、実用度もまったく問題ないはずだ。

 チープカシオのリーディングモデルであるシリコンラバーベルトのCASIO F-91Wの国内実売価格が960円前後。そして上位のメタルバンドモデルのCASIO 164Wが1800円前後である。

 対するG212腕時計はほぼ同スペックで販売価格は3分の1から6分の1だ。この300円腕時計は間違いなく自慢できる第二のアイテムとなるだろう。 

今回の衝動買い

アイテム:BLUE PLANET メタルバンドDIGITAL腕時計
価格:ダイソーにて300円で購入

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まだまだ新しい体験があったiPad Pro&iOS 11

2017年6月22日 17:35 アスキー

 今週のバークレーは最高気温33度と真夏日続きの1週間です。こちらでは「インディアンサマー」と呼ばれる、暑い1週間が訪れるタイミングは6月や9月などまちまちですが、まあこれ以上気温が上がることはない、という安心感もあります。

 ネバダ州ラスベガスでは、45度を超える模様。まあ、そこまで暑いわけじゃない、という話でもありますし、夜はちゃんと15度まで下がるので、寝苦しいということもありません。

 ただ、この暑さを生かして、海に行ったりしておかないと、また来週からは最高気温20度前後の涼しい日々が帰ってきてしまいます。

10.5インチのiPad Proのレビューに没頭

 さて、そんな暑さが続くバークレーで、iPad Pro 10.5インチモデルのレビューを担当していました。Appleが珍しくWWDC 2017の基調講演でハードウェア群を発表しましたが、その中でも肝いりは、10.5インチという新しいサイズを採用したiPad Proでした。

 iPadはここ3年以上、前年比の販売台数で苦戦する、長い低迷期に入っています。iPad Pro 9.7インチモデルは、老朽化しつつあるPCの買い換え市場を狙う戦略モデルとして2016年3月に投入されましたが、その成果をあげられずにいました。

 そこで今回、iPadの伝統的な9.7インチというサイズから、10.5インチへと拡大させて登場したわけです。

 カバーを兼ねるSmart Keyboardのキートップも2mm拡大し、日本市場で待望のJISキーボードも用意。「PCからの買い換え」という戦略をグローバルできちんと進めていく体制がやっと整った、といったところでしょうか。

 また、Apple Pencilをより活用してもらうべく、Apple Pencil用のレザーケースや、iPadとApple Pencilを同時に収納して持ち運べるレザースリーブといったアクセサリも登場させました。

10.5インチのサイズに感じるノスタルジー

 iPadは9.7インチ。これが2010年登場以来のサイズでした。途中で7.9インチのiPad mini、そして現在も残されている12.9インチのiPad Proが登場しましたが、やはりiPadと言えば9.7インチというイメージが筆者の中でも強かったのです。

 その伝統を捨てて拡大した10.5インチというサイズ。確かに実際に触れてみると、ギリギリまで拡大されたディスプレイ領域いっぱいに表示されるコンテンツは、インチ数のわずかな差以上に拡大した印象を受けます。

 ちなみに普段筆者が使っているMacBook Proは15インチから13インチにダウンサイジングしましたが、もちろん10.5インチよりも大きなディスプレイを備えています。

 ただiPadでは全画面でアプリを実行することが基本であるため、MacとiPadの双方で利用できるアプリを開いてみると、iPadの方が無駄になっているスペースが小さい印象すら受けます。

 筆者はソニーの薄型ノートパソコン、VAIO NOTE 505Xを使っていたことがありますが、そのディスプレイサイズが10.4インチ、厚さ23.9mmというものでした。iPad Proは10.5インチ、厚さ6.1mm。同じようなディスプレイサイズながら、厚さは約4分の1になった「板」が、iPad Proということになります。

 そう言われると、急にiPad Proの10.5インチというサイズに納得感を得てしまうのは、505Xを気に入って使っていたからでしょうか?

ディスプレイの破壊力は思った以上だった

 さて、AppleはiPadに対して、率先して新しいディスプレイのテクノロジーを導入しています。デバイスの表面のほとんどをディスプレイが覆っているデバイスなので、そのディスプレイを進化させることは、デバイス自体の進化を意味するからです。

 AppleはiPad Proで、環境光に合わせてホワイトバランスを調節するTure Tone、高色域のP3対応など、新しい魅力をつぎ込んできました。今回のiPad Proには「ProMotion」と名付けられた技術が搭載されました。

 技術と言っても、ディスプレイのリフレッシュレートをこれまでの60Hzの倍の120Hzに引き上げたことを指します。加えて、コンテンツに応じて必要十分なレートにステッピングして対応させるため、動きの少ないコンテンツや24フレーム/秒の映画を見る際は、より遅いレートに落として省電力性を確保するという仕組みです。

 120Hzというと、日本では眉をひそめる話もあったようですが、Safariでウェブページをスクロールするだけで、その魅力にとりつかれてしまうほど、ProMotionのディスプレイは目で見て分かる差が出ます。一度iPad ProのProMotionの動きを見てしまうと、iPhoneやMacなどのあらゆるディスプレイの動きがかったるく感じるほどです。

 ウェブのスクロールごときで「だからどうした」という話ではあるのですが、スタンダードが引き上げられてしまうと、途端に他のデバイスの相対的な価値が落ちてしまうことになり、だんだん不満すら感じるようになってしまうでしょう。

 それぐらい、破壊力があるディスプレイを搭載しているという感想を持ちました。

iOS 11のデモで、次元が1つ加えられた感覚に

 WWDC 2017の基調講演でiPad Proを紹介したプレゼンテーションは、iOS 11の話の途中に入りました。秋の新型iPhone登場直前に正式版がリリースとなるであろうiOS 11には、おそらく新型iPhone由来の機能も盛りこまれているでしょうが、iPadほど劇的に変化するわけではないだろうと思います。

 それだけに今回のレビューもiOS 11でやりたかった、という悔しさもあるのですが。

 WWDC 2017の基調講演後のハンズオンでは、iOS 11を導入したiPad Proが展示されていました。そこで気づいたことは、コンピュータを操作する上での大きな変化でした。

 我々はパソコンもスマホもタブレットも、これまで1つのマウスカーソル、1本の指先を基本にして操作しており、複数の指でのタップやスワイプは、なんらかの機能性を持たせたジェスチャーという扱いでした。

 しかしiPad向けのiOS 11では、片方の手の指で操作しながら、もう片方の手の指での操作を行う仕組みが導入されていました。この感覚がとても新しく、新鮮に感じたのです。

 操作の手順上、2つの手の指を利用するという話ではありますが、iPad向けのiOS 11で初めて、2本の手を駆使して操作する前提が敷かれたのです。

 まだまだ、ドラッグ&ドロップ時の選択や、Dock内に収納されているアプリを取り出すなど、限られた場面での活用ではありますが、2つのフォーカスポイントをUIに持ち込んだのは、新しいなと振り返ることができます。

 ディスプレイの応答速度や2本の手でのオペレーションなど、これだけ成熟してきたタブレットを含むスマートデバイスにも、まだまだ新しい感覚というものが残されているのだなと、実感した経験でした。

 特に操作方法については、慣れをともなって「使いやすい」という感覚が生まれるため、多くの人にとって、すぐになじみ深いものになるとは思いませんが、AR・VRも含めて、新しいコンピュータの使い方へと、大きく移行していくタイミングに来ているのかもしれません。

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「Barbee」のお姫様・坂本莉央がオトナに成長した姿を披露

2017年6月22日 12:29 アスキー

 おしゃれでかわいく!をコンセプトに活動するグループ「Barbee」の坂本莉央さんが、DVD「気まぐれプリンセス」(発売元:ティターンズ、販売元:グラッソ、収録時間:90分、価格:4104円)の発売記念イベントを6月17日、ソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館(旧・アキバ☆ソフマップ1号店)。で開催した。

 Barbeeは2010年に結成されたグループで、坂本さんは2011年から加入したメンバー。DVDタイトルにもなっているが、気まぐれなお姫様キャラというポジションだ。約6年ぶりとなる今作は、3月に沖縄で撮られたもの。22歳を迎える前の姿が詰まっている。

——内容の紹介をお願いします。

【坂本莉央】2人で沖縄に旅行するというのがテーマです。ほとんど海で撮ったのですが、一緒に歩いている感じのシーンもあるし、ちょっと洋服も着て撮ったりもしました。

——見てほしいと思うのは?

【坂本莉央】DVDのリリースはすごい久しぶりだし、見た目もだいぶ変わりました(笑)。成長したところを見てほしいと思います。
——大人っぽいイメージや好きな衣装などは?

【坂本莉央】胸の部分にメガネを引っかけた、水色のビキニがセクシーかな。ジャケットになっている水着も、海に住むマーメイドのようなイメージで撮ったので気に入っています。

 実は坂本さんはジュニアアイドルのころから活動をしているので、その当時を知っている人なら、すっかり大人になったと思うはず。Barbeeとしては、直近だと6月24日に冠番組「土曜の夜はこんばーびー」の公開生放送の予定がある。場所は東京スカイツリー近くのWALLOP押上スタジオにて。それ以外は公式ウェブを参照してほしい。

■プロフィール
坂本莉央(さかもと・りお)
生年月日:1995年6月6日
出身地:東京都
血液型:B
サイズ:T153
趣味:映画・舞台鑑賞、部屋の模様替え
特技:ギター、バスケットボール

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