大幅な機能追加があったiOS 10ですが、「メッセージ」は大幅な機能強化があったなかのひとつ。新機能の振り返りを兼ねて、使い方をチェックしていきましょう。
基本の使い方
メッセージを立ち上げたところです。テキストボックスに文字を打ち込みます
テキストボックス右の矢印が送信ボタン。緑は、「SMS/MMS」を表しています。
iOS端末同士で送受信できる「iMessage」が送信できるときは、青くなります。宛先を入力すると、自動的にOSで判断してくれます。電波状態が悪い時は、一時的にMMS/SMSで送信される場合も。
カメラの使い方
カメラアイコンをタップすると、カメラが立ち上がります。このまま、撮影して、送信することも、ライブラリの中から写真を選んで送信することも可能。左の矢印をタップすると、カメラを全画面起動することも可能です。
Digital Touch
ハートのアイコンをタップすると、「Digital Touch」が立ち上がります。これはiOS 10の新機能。Apple Watchの「watchOS」では、すでに採用されていました。
1本指のタップでパルスが送れます。
下部の矢印から、フルスクリーンで立ち上げることも可能。
2本指を押し当てると、心臓の鼓動をアニメーションで送る「Heart Beat」が利用できます。
1本指でなぞると、手書き文字の送信が可能。カラーは上のパレットから変更できます。
2本指でダブルタップはキスのアニメーション。
音声メッセージ
ボイスメモは健在。テキストボックスに何も入力していない状態で、マイクのアイコンをタップしながら話しかけ、話し終わったら送信ボタンで送信します。
ストアが新規追加
メッセージ用のストアが新設されました。図はGIFアニメーション。
「ミュージック」アプリと連動しての、音楽の共有も可能です。
さらに「+」アイコンをタップしてコンテンツの購入が可能です。
ちょうどLINEのスタンプのような、「ステッカー」が購入できます。価格は0〜240円ほど。
ストアから「Manage」に移ると、表示項目のカスタマイズができます。
その他、位置情報など
メッセージ立ち上げ後、「i」をタップすると、位置情報や現在地の共有が可能。そのまま電話をかけることもできます。
突然多機能アプリに変化したので、とまどうポイントもあるかもしれません。わからないことがあったら、ぜひこのページを参照して、使い方をチェックしてください。