1. スーパーなどで、果物など傷みやすい商品を指で押しつぶす、購入前の商品を開けたり噛んだりする
たとえば、カットスイカを袋の上から指で押す場合です。スイカはグジュっとつぶれてしまいます。あるいは、肉や魚のパックをラップの上から指で押し、ラップに穴が開いてしまう場合も……。購入前のお菓子のパッケージを開けてしまったり、パンを袋の上から噛んでしまう場合も同様です。
2. ジグザグに歩いたり、走ったりする、商品にぶつかり壊してしまう
子どもが持っていたジュースをこぼしたり、走って商品にぶつかり、卵を割ったりビンに入ったお酒やお酢などを落として割ってしまったり……。商店街やショッピングモールで、子どもが右へ行ったり左へ行ったりジグザグに歩いて、お年寄りなどが歩きにくそうにしていることもあります。
3. 靴を履いたまま膝立ちして後ろ向きに座る、靴を履いたまま座席に立つなど、電車内でのマナー違反も
ベビーカーだけでなく、並ばないで横入りする、下車する人がいるのに先に乗り込む、我先にと座る、入口に立ち止まるなど、ルールを守れない親子にストレスを感じたり、泥がついている靴を恐怖に感じる人も。
4. 飲食店で、椅子の上に立つ、店内を走るなど、その場にいる他の客が感じている迷惑行為
料理が運ばれるまでの間、出された水や子ども用のスプーンとお皿などで遊ぶ子どもも多いようですが、ガラスのコップで遊ぶのは危険ですし、スプーンでお皿をカンカンと叩くのは、他のお客さんの迷惑にもなります。
5. 食事中にゲーム機などで遊ぶ、足をブラブラさせるなどもマナーとしてNG
最近では、家族でレストランでの食事中に、スマホを触っている親を見かけることがありますが、基本的な食事マナーは守りたいところ。音を立てたり、ボロボロとこぼしたりすると、周囲の人に不快感を与えてしまうことがあります。口を開けたまま噛んでいたり、食べ物を口に入れたまま、おしゃべりしたりもNG。
6. 親自身がする非常識な行動の数々も
子どもに「ここで待っていてね」と告げ、子どもを放置して買い物をしたり、かごに入っている購入する予定だった商品を、子どもが壊したり、汚したりした場合、それをそっと売り場に戻し、新しいものと交換したりなど、親のマナーが問われる場面も。
7. 人前で大声で怒鳴る母親をみるのは気分がよくない
クレーマー? 鬼ママ? 「責任者を出せ!」「ダメって言ってるでしょ!」 と、人前でも大声でどなったり、ささいなことで苛立ちを隠せなくなる人はいるものです。周りの人は、「あんなに怒らなくても……」と、ともすれば冷やかな視線を送りがち。
8. 子連れだから仕方ないという開き直りにイラっとする
「子ども連れだから、多少騒いでもいいだろう」「子ども連れだから本当は駄目だけれどちょっとぐらい……」「子ども連れだから仕方ない」というのは、周りが思ってくれてこそのことであって、子ども連れ本人が思うと甘えにつながるのではないでしょうか?
文:All About 編集部