風水は引き算。目に入るものがすべての運をつくる
風水インテリアでは、部屋の状態がその人の運に関わってきます。あなたの目に入るものがすべての運を作るのです。風水では、たくさんの物を集めておくより、物のバランスの方が大切です。てんこ盛りではなくシンプルに暮らす。風水は引き算なのです。
「シンプルに暮らす」+「風水」と組み合わせることで、単なる「断捨離」ではない風水的な視点から、あなたにとって気持ちが良く、心の中が整うお部屋づくりのお手伝いをいたします。気持ちがいい家はやる気が出ます。片付いている部屋を見ることで心が整ってきます。そこにたくさんの情報や仕事が流れ込んできて、人生のバージョンアップ間違いなし! あなたのお家もすぐに幸運を引き寄せるお家になります。
余計なモノが、あなたにもたらす悪運
住まいは人の体そのものです。人の体に老廃物など、要らないものがたくさんたまっている状態を想像してみてください。毒が溜まっていると体が動かなくなり、健康状態が衰えていく一方ですね?
住まいにそれを置き換えたとき、散らかった家があなたに与える悪影響は推してはかるべし。目に入るものが私たちにやる気と元気を与えてくれます。そこにいて、気持ちいいと感じる環境づくりをしましょう。住み心地が良くなると、気持ちが前向きになります。
風水で考える「必要なもの」「いらないもの」
風水では、古くなったもの、ほこりをかぶったもの=必要がないもの。役目を終えた、あなたにとって要らないものと考えます。私は風水で「気」の流れを知ってから、こまめに不要なものは捨てて整理するようになりました。すると必ず新しい仕事、出会い、アイデアが入ってくることに気づいたのです。まずは、捨てること。そして部屋には風を入れることで環境を整えて行きましょう。住まいの環境を整えることで、さまざまな形で「幸せ」があなたのもとにやってきます!
余計なモノを貯めこまないためには
お家をキレイに保ちましょう。その一番効果的な方法は「お掃除」と「整理整頓」です。無駄なものを捨てて自分にとってお気に入りのものに囲まれて暮らすことです。シンプルであたたかな生活はあなたをストレスから解放してくれます。
今回は「引き算の風水」シリーズ第一弾として、大切な3つのポイントをお伝えしました。とても不思議なのは、お部屋を変えたいと思った瞬間から、毎日に素敵な変化が訪れるという事です。お部屋の状態や、住まう人自身を快適にするための法則を知り、さらにご自身のお家やお部屋に取り入れることで、運はもっと、もっと良くなります。運を動かす力は自分自身の中にあります。
文:谷口 令(家相・風水ガイド)