近年メディアでも話題の「白湯」ですが、実は5000年以上も前から人間のカラダについて研究を続け、体質にあった食材や健康法の実践をすすめてきたインドが発祥とされる「アーユルヴェーダ」。白湯はそのアーユルヴェーダの伝統ある教えに基づいた確かな健康法なのです。
白湯が体にいい5つの理由
■理由1:太りにくい体質になる
白湯を飲むことで胃腸などの内臓機能を温めることができるので、飲んだ直後から全身の血の巡りがよくなります。内臓温度が1℃上がると基礎代謝も約10~12%上がるので太りにくい体質に!
■理由2:内臓が活発に働き、老廃物を排出
内臓機能が温められることで内臓が活発に働くようになり、消化作用を促進。結果、体内の老廃物を体の外に押し流す力がパワーアップ。体内の浄化にも役立ちます。
■理由3:水分を排出することでむくみが解消
血液やリンパの流れがよくなり、体内で滞っていた余分な水分を尿として排出してくれるので、むくみ解消効果が期待できます。
■理由4:腸の動きが活性化! 便秘解消に効果的
便秘の原因のひとつが水分量。朝おきてすぐに白湯をゆっくりと飲むことで、腸も目覚めます。腸に刺激を与えることで自然と快便につながります。
■理由5:内臓から温まり、冷え性が改善
手や足はポカポカ温かくても、内臓は冷えている、といった隠れ冷え性になっている方もたくさんいます。無意識に冷たいものを摂りすぎている現代人。白湯で体の中から温めることが冷え症改善の近道です。
文:All About 編集部