強制結婚拒み逃げたサウジ女性、家族にみつかり強制移送か

04.15 22:19 AFPBB News

【AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は14日、サウジアラビアで強制的に結婚させられそうになり、フィリピン経由でオーストラリアに逃げようとしていた若い女性が家族によって連れ戻された可能性があるとして懸念を表明した。

 HRWが目撃者の女性の話として明かしたところによると、ディナ・アリ・ラスルーム(Dina Ali Lasloom)さん(24)は強制結婚を避けるためにオーストラリアに逃げるつもりだったという。フィリピンの首都マニラ(Manila)の空港で乗り換え待ちをしていた際にラスルームさんが近づいてきたという女性によると、ラスルームさんは「パスポートとシドニー(Sydney)行きの航空機の搭乗券を空港職員に押収された」と話したという。

 その際女性は、ラスルームさんが置かれている状況を伝えるための、ソーシャルメディア用の動画を撮影するのを手伝ったという。その動画の中でラスルームさんは「もし私の家族が来たら、彼らは私を殺すでしょう」と語ったという。

 サウジアラビアには強制結婚の慣習がある他、女性への広範囲におよぶ支配を男性に認める後見人制度では女性は勉強や旅行、その他の活動をする際に男性後見人の許可を得ることが義務付けられている。

 HRWによれば、マニラの空港でラスルームさんと数時間一緒に過ごした目撃者のカナダ人女性は、ラスルームさんのおじ2人が空港に現れたと話している。またHRWは、空港警備員の1人が11日に空港内でラスルームさんが「助けを求めて叫んでいた」のを聞いた後、別の保安要員と中東系とみられる男性たちが「口と手足に粘着テープを巻かれた」状態のラスルームさんを連れ出すのを目撃したと話したと明かした。

 HRWは、ラスルームさんの行方については現在は不明だとしている。【翻訳編集】AFPBB News

外部リンク

ごみ山が崩落、15人死亡 近隣住宅など145棟に被害

04.15 20:20 AFPBB News

【AFP】スリランカの最大都市コロンボ(Colombo)近郊のコロンナーワ(Kolonnawa)で14日、高さ91メートルまで積み上げられていたごみの山が崩落して近隣の住宅などが下敷きになり、子ども4人を含む少なくとも15人が死亡した。

【関連写真】病院に搬送された負傷者

 現場では前日の大雨でごみの一部が崩れ、近隣の複数の住宅の基礎部分などに損害を及ぼしていたため、多くの住民が自宅から避難していたが、警察当局によると、住宅など145棟がごみ山の崩壊によって損壊したという。

 現場では軍の兵士ら数百人が救助活動にあたっている。

 この屋外集積場には毎日約800トンもの固形廃棄物が捨てられ、近隣の住民は怒りをあらわにしていたという。

 スリランカ議会は、コロンナーワで2300万トンのごみが腐敗している状況は深刻な健康被害を及ぼしているとして報告を受けていたという。

 またこのごみ集積場では、固形廃棄物を燃料に変えて使う発電所の建設が進められている。【翻訳編集】AFPBB News

外部リンク

中国、北朝鮮めぐる緊張の緩和にロシアの協力求める

04.15 19:39 AFPBB News

【AFP】中国は、北朝鮮の核問題をめぐって高まっている緊張を緩和するためにロシアに協力を求めていることが明らかになった。

 中国外務省のウェブサイトに掲載された声明によると、王毅(Wang Yi)外相は14日に北朝鮮をめぐる衝突は「いつでも」起こり得るとの見解を示した後、ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相と電話会談し、中ロ両国の共通の目標は「すべての関係国を交渉のテーブルに戻すことだ」と伝えたという。

 米国が空母打撃群を朝鮮半島近海に派遣したことや、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が(北朝鮮の核開発の)脅威は「処理される」と発言したことに対し、北朝鮮はあらゆる挑発に「無慈悲」な対応を取ると明言したことなどから、北朝鮮の核問題をめぐる懸念と、朝鮮半島情勢の緊張はここ数日で一気に高まっている。

 王外相は電話会談で、北朝鮮の核問題について対話による解決を目指す6か国協議に言及し、ラブロフ外相に「中国は、可及的速やかに朝鮮半島情勢を沈静化し、関係各国に対話を再開させるためにロシアと緊密に連携していく用意がある」「朝鮮半島における戦争と混乱を回避することは共通の利益と一致する」と伝えたという。

 中国政府は以前から、北朝鮮の体制が崩壊すれば難民の波が中国国境に押し寄せる可能性とともに、米軍が目と鼻の先に駐留する可能性があることなどから、北朝鮮に対する劇的な行動に反対している。【翻訳編集】AFPBB News

外部リンク

ボコ・ハラムの少女集団拉致から3年、各地で集会

04.15 17:36 AFPBB News

【AFP】イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」がナイジェリア北東部チボク(Chibok)の学校から女子生徒276人を拉致してから3年となった14日、少女らの救出を求めて同国各地で集会が行われた。

【関連写真】泣き崩れる拉致生徒の母親、レベッカ・サミュエルさん

 集会は商業の中心都市ラゴス(Lagos)などで開かれ、首都アブジャ(Abuja)では外交官を含む1000人以上が参加。ボコ・ハラムが拠点とする北東部ボルノ(Borno)州の州都マイドゥグリ(Maiduguri)では数千人が参加した。集会の模様は国営テレビで放送された。

 主催した「ブリング・バック・アワ・ガールズ(Bring Back Our Girls)」運動は、ムハマドゥ・ブハリ(Muhammadu Buhari)政権に対し、いまだボコ・ハラムに捕らわれているとみられる195人の解放へ向けて一層努力するよう求めている。

 拉致された少女らの親たちは事件は終わらぬ「悪夢」だと言う一方、昨年、交渉の末に21人が解放されたことに励まされていると語った。

 拉致されたサラ・サミュエル(Sarah Samuel)さんの母親レベッカ・サミュエル(Rebecca Samuel)さんは、「3年前のあの事件はいまだ私にとって悪夢です」と言う。「昨夜起きたかのように鮮明に記憶に残っていて……娘がいないことに毎日泣いています」

 それでもサミュエルさんは「すぐに娘と会えると強く信じています」と語り、「政府は努力しているがもっとできるはず」と訴えた。

 赤十字国際委員会(ICRC)とスイス政府による仲介でボコ・ハラムとナイジェリア政府の交渉が行われ、昨年10月に21人が解放された。他に57人が拉致された後に脱出、3人がナイジェリア軍に発見あるいは救出されている。捕らわれている間に出産した少女たちもいる。【翻訳編集】AFPBB News

外部リンク

動画:「クジラカメラ」で採餌習性の謎明らかに、南極調査

04.15 17:04 AFPBB News

【AFP】謎に包まれていた採餌習性から、群れでの社会的交流や呼吸の仕方まで、氷に覆われた南極の海の巨大哺乳類の生態が「クジラカメラ」によってこのほど明らかになった。

 研究チームは、小型カメラと電子タグをザトウクジラに取りつけ、海中におけるクジラの生態について理解を深めるとともに、気候変動による海水温の上昇と海氷の縮小がクジラに与える影響について調査した。

 クジラ研究の第一人者であるアリ・フリードランダー(Ari Friedlaender)氏は11日、「クジラが餌を獲る海域や頻度、休息場所についての情報があれば、こうしたクジラたちやその生態系を保護するための対策に生かすことができる」と語った。

 収集される情報について、オーストラリア南極局(AAD)主導の研究チームは、クジラの主な餌であるオキアミの個体数が採餌の成否にどう影響を与えているかを調べるのに役立ったと述べた。同局は、気候変動、商業漁業、海洋酸性化などを原因とするオキアミの個体数の変化が、クジラの未来に影響を及ぼす可能性があるとみている。

 フリードランダー氏は、「海面近くで回転しながらの突進採餌やバブルネットフィーディング、深く潜ってオキアミの密集域に突進する採餌まで、さまざまな採餌習性についてのすばらしいデータが得られた」「クジラが日中の大半を仲間との交流や休息に充て、夕方と夜間はほぼずっと餌を食べているところを見せることもできる」と語った。

 吸着カップで各クジラに取りつけられたカメラについては、24~48時間で外れ、その後回収・再利用されるという。

 他方で研究チームは、小型のミンククジラにも寿命の長い電子ダグを取りつけることに成功した。

 クジラカメラの資金を援助したWWFオーストラリアは、このプロジェクトについて、クジラの生息地をより回復力があり繁栄した場所にすることを目的としていると説明する。

 WWFオーストラリアの海洋科学責任者、クリス・ジョンソン(Chris Johnson)氏は「気候変動のような人的影響やクジラの重要な採餌海域でのさらなるオキアミ漁をめぐっては、慎重に管理される必要がある」と語った。【翻訳編集】AFPBB News

▼動画はこちら

出典: YouTube

外部リンク

アメフトの奨学金を獲得する史上初の女子選手誕生へ

04.15 16:45 AFPBB News

【AFP】米アリゾナ(Arizona)州チャンドラー(Chandler)のバッシャ高校(Basha High School)に通う女子生徒が、大学でアメリカンフットボールの奨学金を獲得する同国スポーツ史上初の女子選手となる見通しとなった。複数の米メディアが14日に報じた。

 18歳のベッカ・ロンゴ(Becca Longo)は、自身のプレースキックの才能を指導者に印象づけると、コロラド(Colorado)州のアダムズ州立大学(Adams State University)で基本合意書にサインした。これまで大学のアメフト部で女子選手がプレーした例はあったものの、フットボールの奨学金を得るのはロンゴが初めてになるとみられる。

 所属する高校チームで今季33本中30本のエクストラポイントを決め、フィールドゴールも1分の1を記録するなど、ロンゴは正確なキックで好成績を残すと、米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)でプレーした経歴を持つアダムズ州立大学のティム・ローゼンバッハ(Timm Rosenbach)ヘッドコーチ(HC)の目に留まり、大学でプレーする道を切り開いた。

 ローゼンバッハHCは米CNNに対し、「彼女は自分で能力を示し、アメフトをしたいと望んでいることを周囲に知らしめた。彼女が競技レベルに十分で、能力があると判断されれば、われわれはその機会を与えるべきだ」と語った。

 招待された大学訪問を終えて奨学金をオファーされ、「とても感動的でした。誰かが自分を信じてくれて、実際に能力があると判断してくれたことに、とても感謝しています」と喜んだロンゴは、大学でバスケットボールもプレーする予定となっている。

 ゴールポスト前でのロンゴの信頼性は、性別の壁を超えるものだと話すローゼンバッハHCは、「優秀なキッカーを見つけるのは難しい。彼女には大きな精神的強さがある。このポジションを目指すのであればそれは当然のことだ。精神的強さを持っているからこそ、彼女は競技の機会を与えられるにふさわしい」と語った。【翻訳編集】AFPBB News

外部リンク

米名門寄宿学校で数十年にわたり性的虐待、男女生徒が被害

04.15 15:28 AFPBB News

【AFP】ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元大統領や米俳優マイケル・ダグラス(Michael Douglas)氏、イヴァンカ・トランプ(Ivanka Trump)氏ら著名人を輩出した米国の名門ボーディングスクール(寄宿学校)が、数十年間にわたる性的虐待疑惑に関する詳細な報告書を公表した。

 この学校はコネティカット(Connecticut)州ウォリングフォード(Wallingford)の寄宿学校「チョート・ローズマリー・ホール(Choate Rosemary Hall)」。現在の授業料は4万3500ドル(約470万円)を超える。1963年から2010年にかけて元教員12人によって行われた性的虐待疑惑に関する詳細な報告書を公開した。

 疑惑が明るみに出た上に、他校での性的虐待が危機感を招くほど増えていることを受け、同校は報告書を作成した。米国では多くの名門私立学校が同様の疑惑に悩まされている。

 同校の調査により、性的虐待が1960年代に始まり、1980年代に最も多く行われ、2010年代に「少数」報告されたことが裏付けられた。

 被害を受けた生徒には男子と女子のどちらも含まれていた。現在の教員らによる被害の訴えは確認されていない。

■誰も被害届を出さず

 同校の卒業生らは、元教員に「性的なキス、性的な接触、性交」をされ、そうした行為には「強制・強要された性交」も含まれていると述べた。

 被害者の多くがこの性的虐待に「大人になってからもずっと悩まされている」と語っているが、警察に被害届を出した被害者は一人もいないという。

 同報告書は「われわれの聞き取り調査と学校の記録によると、学校が速やかに断固とした態度で対応したケースも確認された。一方で対応が遅れ、性的虐待を行った教員が学校に残ることを許してしまったケースもある」と述べている。

 性的虐待を行った教員が他校に転任したケースもある。

 48ページにわたるこの報告書によると、コスタリカへの修学旅行中にプールで17歳の生徒に性的暴行をはたらいたとして解雇されたスペイン語の教員もいた。

 5年生にヘルペスをうつしたとされる英語教員や、コンドームの使用を拒否し生徒に経口避妊薬の使用を余儀なくさせた美術史教員もいたという。

 同校の理事長と校長は13日、報告書は「衝撃的」な内容だったとして、「心からのおわび」を表明する文書を公表した。【翻訳編集】AFPBB News

外部リンク

大統領、納税記録を公開して! 「トランプ・チキン」登場

04.15 14:26 AFPBB News

【AFP】米首都ワシントン(Washington D.C.)中心部に14日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領に似た巨大ニワトリ形バルーン「トランプ・チキン(Trump Chicken)」が登場した。

【関連写真】子供たちには人気?

 トランプ・チキンはトランプ大統領に納税記録の公開を求めるデモ行進をPRするため、首都中心部を回っている。【翻訳編集】AFPBB News

出典:AFPBB News

出典:AFPBB News

出典:AFPBB News

外部リンク

米新型空母「ジェラルド・R・フォード」 海上公試終え帰還

04.15 13:53 AFPBB News

【AFP】米海軍の新型空母として40年ぶりに建造された次世代空母フォード級の1番艦「ジェラルド・R・フォード(USS Gerald R. Ford、CVN 78)」が14日、海上公試運転と7日間の航行を終えてバージニア(Virgnia)州のノーフォーク海軍基地(Naval Station Norfolk)に帰還。空母「ドワイト・D・アイゼンハワー(USS Dwight D. Eisenhower、CVN69)」と「ジョージ・ワシントン(USS George Washington、CVN73)」の隣に停泊した。【翻訳編集】AFPBB News

外部リンク

北朝鮮で軍事パレード、金日成氏の生誕記念日に軍事力誇示

04.15 13:35 AFPBB News

【AFP】北朝鮮の核開発をめぐって緊張が高まる中、同国の首都・平壌(Pyongyang)で15日、軍事パレードが行われた。今回の行事は金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の祖父で北朝鮮の建国者である故・金日成(キム・イルソン、Kim Il-Sung)国家主席の生誕105年を祝う式典だが、実質的には軍事力を誇示する狙いがあるとみられる。

【関連写真】軍事パレードに登場した兵器

 国営テレビは、黒いスーツ姿の金正恩氏が儀仗(ぎじょう)兵の閲兵を終え、金日成広場(Kim Il-Sung Square)に入る兵士や戦車などのパレードを軍幹部や党の高官らと共に見る様子を生中継の映像で伝えた。

 テレビ放送では「今日のパレードはわが国の強力な軍事力を示す機会となるだろう」と言う男性のナレーションが入った。今回の式典は、核武装した北朝鮮の軍事力を誇示するという、米国、韓国、日本をはじめとする諸外国への紛れもないメッセージだとみられている。

 韓国の聯合(Yonhap)ニュースによると、パレードには新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるものや、北朝鮮が昨年8月に試射に成功した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)も登場した。

 金正恩氏による演説はなかったが、北朝鮮のナンバー2、崔竜海(チェ・リョンヘ、Choe Ryong-Hae)朝鮮労働党副委員長は、軍事パレードの開会式で「わが国には全面戦争には全面戦争で応じる用意があり、核攻撃を受けた場合、わが国流の核攻撃で反撃する用意がある」と述べ、米国から核攻撃を受ければ核攻撃で反撃する構えを示した。

 北朝鮮は「太陽節(Day of the Sun)」として知られる故・金日成主席の誕生日に合わせて、近日中に6回目の核実験を行うという見方も出ている。米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)のシンクタンク、米韓研究所(US-Korea Institute)は北朝鮮分析サイト「38ノース(38 North)」で、北朝鮮北東部・豊渓里(Punggye-ri)の核実験場で新たな核実験の「準備が完了し、待機中」だとする衛星写真の分析結果を発表した。

 また、米ホワイトハウス(White House)の外交政策顧問は、北朝鮮に対する複数の軍事的選択肢の評価・検討を進めていると述べた。【翻訳編集】AFPBB News

外部リンク