「出国税」の検討、国交相が表明 今秋にも具体案

石井啓一国土交通相は12日、2020年に訪日外国人客を4千万人に増やす目標を達成するための財源として、日本から出る人に課す「出国税」を含めた新しい財源確保策を検討すると表明しました。15日に検討会の初会合を開き、今秋にも具体案を示したい考えです。

石井氏はこの日の閣議後会見で、「これまで観光庁内で検討してきたが、外部の意見を取り込み具体化を進める」と述べました。

検討会では必要な財源の規模のほか、訪日外国人だけでなく日本人も対象とするのかや、出国者の航空券代に上乗せする「納付金」など税金以外の方法が可能かどうかも議論します。

日本・アラブ、北朝鮮非難で一致 エジプトで初の政治対話

日本とアラブ連盟(22カ国・機関)による初めての政治対話が11日、エジプトのカイロで開催されました。出席した河野太郎外相は「アラブ諸国が北朝鮮への制裁の抜け穴にならないよう協力してほしい」と要請。双方は北朝鮮の核実験やミサイル発射を「非難する」とした共同声明を発表しました。

会合には、河野氏のほかアラブ連盟加盟国の外相らが出席。河野氏は会合後の記者会見で「日本とアラブ諸国の共通利益に向けた一層の政治協力の第一歩となった」と語りました。日本外務省関係者によると「アラブ連盟が各国・機関と行う対話の文書に、北朝鮮関連の文言を盛り込んだのは初めて」ということです。

ロシア環境相が択捉島を訪問 共同経済活動実現へ視察

ロシアのドンスコイ天然資源環境相が8日に北方領土の択捉島を訪問していたことが11日、複数のロシア政府当局者への取材で分かりました。極東ウラジオストクでの7日の首脳会談で安倍晋三首相とプーチン大統領が確認した北方領土での共同経済活動の早期実現に向けた視察だといいます。首脳会談での合意を受け、ロシア政府が同活動の準備を本格化させたことが裏付けられました。

日本政府筋によると、政府は過去のロシア閣僚訪問時にその都度反発してきましたが、同筋は「共同経済活動の地ならしが目的であれば、(実効支配を強化する狙いがあった)過去の例とは性質が違う」と話しています。

教育無償化、年内に方向性 こども保険や企業拠出金を活用

09.11 20:46 共同通信

政府は11日、安倍晋三首相が掲げる「人づくり革命」を具体化する議論に着手しました。焦点の教育無償化は、幼児教育・保育の財源として「こども保険」の創設や企業拠出金の活用を検討。大学進学の負担軽減では、返済不要の給付型奨学金の拡充などが中心となります。

この日開いたのは「人生100年時代構想会議」の初会合で、閣僚や有識者が参加しました。首相は「スピード感を持って検討を進めてほしい」と強調。年末に中間報告、来年6月をめどに基本構想を策定します。

都民ファースト、野田数代表が辞任 「特別秘書に専念」

09.11 20:20 共同通信

東京都の小池百合子知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」は11日、野田数代表が都の政務担当特別秘書に専念し、代表職を辞任すると申し出たため、新代表に総務会長の荒木千陽氏を選出したと明らかにしました。新代表就任は同日付で、13日に都庁で記者会見して新役員人事を発表します。

野田氏から10日に辞意表明があり、都民ファは11日に小池氏もメンバーとなる代表選考委員会などを開き、荒木氏を新代表にすることを決めたといいます。荒木氏は、小池氏が衆院議員時代に公設第1秘書を務めていました。野田氏は小池氏の任命を受け、昨年8月に政務担当特別秘書に就任しています。

民進、離党予備軍から意見聴取へ 前原代表が幹事長に指示

09.11 12:20 共同通信

民進党の前原誠司代表は11日午前、離党が取り沙汰されている複数の同党議員から、近く意見聴取するよう大島敦幹事長に指示したことを明らかにしました。福島県会津若松市内で記者団に語りました。

前原氏は「離党を考えている方がいるとすれば大変残念だ。ぜひ執行部に対して直接意見を言っていただきたい。思いが共有できれば共に頑張っていきたい」と述べました。

私大の定員抑制、政府方針の撤回求める 都知事が文科相に

09.11 10:15 共同通信

東京都の小池百合子知事は11日、林芳正文部科学相と文科省で会い、東京23区内の私立大などの定員増を2018年度以降、認めないとする政府方針の撤回を要請しました。

定員抑制は東京の一極集中是正が目的で、政府が6月に方針を閣議決定。これを受けて文科省は8月、18~19年度は定員増を認めないとする告示改正案を公表しました。パブリックコメント(意見公募)の手続きを経て、今月中に正式決定する予定です。20年度以降は新たな立法措置を検討します。

85歳の渡部恒三氏「生きているうちに前原内閣を」

長い政治生活の最後に前原内閣をつくったと言って、喜んで死んでいきたい--。民進党の前原誠司代表は10日、福島県会津若松市の渡部恒三・元衆院副議長(85)の自宅を訪れ、二大政党制を目指した大先輩からこんな激励を受けました。

渡部氏は2012年に80歳で衆院議員を引退するまで、中選挙区時代から14回連続で当選。政権交代可能な二大政党制をつくろうと、1993年に小沢一郎・自由党代表らと自民党を離党。この年の非自民連立政権樹立に貢献し、旧民主党では最高顧問を務めました。

渡部氏はこの日、地元の伝統工芸品で、何度倒しても起き上がる「七転八起」を象徴する縁起物の「起き上がり小法師(こぼし)」を前原氏に贈りました。代表就任から苦労続きの前原氏に「国民から期待され、『前原内閣つくるぞ、前原やれ』って言われるようにならなきゃダメだ」と助言し、「オレの生きているうちに前原内閣をつくれ」と励ましました。

前原氏は面会後、記者団に「二大政党制、政権交代を実現してくれという力強い言葉をいただいた」と述べ、気持ちを新たにした様子でした。

若狭氏、国政新党は「私のところで軸足を持つ」と強調

09.10 17:22 共同通信

小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員は10日、年内設立を目指す国政新党に関し、自らの主導で構想を進める考えを示しました。民進党の衆院議員5人前後が離党を検討している状況に言及した上で「離党者の下で、第2の民進党のような骨格でつくられることはない。離党者に私が加わる枠組みでなく、私のところで軸足を持つ」と強調しました。

政治団体「日本ファーストの会」を立ち上げた若狭氏は、新党結成に向けて民進党を離党した細野豪志元環境相らと政策などを調整中。発言は、民進党色が強まりかねないことをけん制する狙いがあるとみられます。

安倍首相、9秒台の桐生をたたえる FBに「厚い厚い壁突破」

09.10 16:05 gettyimages

安倍晋三首相は10日、自身のフェイスブックで、陸上男子100メートルで日本人初の9秒台に到達した桐生祥秀選手をたたえました。

「10秒の壁は厚い厚い壁として日本選手の前に立ちふさがってきた。力強くその壁を突破した」と投稿。同時に「(2020年)東京五輪に向けて夢が膨らむ」と書き込みました。

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