クリエイティブ集団の「Botnik Studios」が、ハリー・ポッターシリーズ全7巻をすべて学習した予測入力キーボードを使って、アルゴリズムを組み込んだAIに同シリーズの新作を書かせました。その結果、タイトルは「ハリー・ポッターと山盛りの灰のようにみえるものの肖像」となり、物語はロンがハーマイオニーの家族を食べたり、ハリーが7ヶ月間階段から落ち続けたりなど、ハチャメチャな内容になったそう。
Botnik StudiosのCEOで共同創設者のジェイミー・ブリュー氏いわく、予測ライターは本文をまとまりでとらえて精査し、文章のパターンを見つけるとのこと。さらに、スマホのキーボードが"人間がタイプした文章の履歴"をベースに新たな文章を提案するのと似ていると語っています。
合コンに「お呼びでない」とも言える"彼女持ち"の男性。合コンに来た4人の男性(容疑者)とのやりとりや行動を見て、"彼女持ち"が一体誰なのかを予想する動画が公開されています。
容疑者とされるのは「1人で恋愛映画を見に行く男性」「パワースポットに旅行した男性」「レディースの服を友達にもらうおしゃれ男性」「仕事のメールを気にする男性」の4人。紛れ込んだ彼女持ちが誰なのか明かされる解決編はこちらから。
ユーラシア大陸最大の淡水湖であるロシアのバイカル湖で、波そのものが凍ってしまう幻想的な光景が観察されました。
撮影された動画では、波で氷が押し出されるように動いています。漏れ出した水はすぐに凍ってしまい、つららのようにとがった氷がビキビキと音を立てながら波打ち際で広がっている様子がわかります。
"その人より強くて勝てる人が存在しない"という意味で使われる「右に出る者はいない」という言葉。なぜ左ではなく右なのでしょうか?同語を辞書で引くと「古代中国で、右を上席にしたところから」と解説されており、古代中国の「右→左」という序列の考え方が由来になっているとのことです。
なお、律令制度における役職「左大臣」「右大臣」に関しては、古代中国を手本にしたにも関わらず左大臣のほうが位が高いそう。実は、中国は数百年ごとに左右どちらが上位か変わってしまっていたそうで、日本はその時々で生まれた言葉をそのまま輸入していたため、ややこしい事態が起きてしまったといいます。
YouTubeチャンネル「Wendover Productions」が、宇宙に関する法律についてまとめた動画を公開しています。まず、「宇宙飛行士には『どこの国の法律』が適用されるのか」という疑問に関しては、「ロケットは所属している国の領土の延長になる」というルールがあるため、ロケットの中では所属している国の法律が適用されるとのこと。
また、どこの国も所有していない「月」では、「外国にいる場合を除いて国民は国の外でも自分の国の法律に従う」という考え方が使われるのだとか。さらに、宇宙空間で赤ちゃんが生まれた場合は「南極」のケースが参考になるそう。南極はどの国も治めることが不可能な場所であり、生まれた赤ちゃんたちは"両親と同じ国籍"になるので、宇宙で生まれた赤ちゃん達も両親と同じ国籍になるといいます。
古代エジプトの一般市民たちにスポットライトを当ててみると、いくつかの意外な事実が浮き彫りになるそう。例えば、階級によって食べ物のメニューが決まっていたといい、一般市民は"調理"に携わることが許されていなかったのだとか。なお、家系や育ちに関係なく、国家の主食であるビールとパンはあらゆる人の口に入っていたといいます。
また、労働が終わった後には娯楽を楽しんでいたといい、特に「セネト」というボードゲームが人気だったそう。そのほか、当時は食べ物から"砂"を取り除くことができなかったため、摩耗によって歯髄の組織がむき出しになってしまい、膿傷や顎関節症などの病気につながったとのことです。
災害時にメガネやコンタクトレンズを持ち出せなかったり、予備のメガネがなかったりという緊急事態。YouTubeで物理関連のムービーを多数公開している「minutephysicsチャンネル」では、そんな時の応急処置として"視力を補う"方法を説明した動画を公開。それは「指で小さな輪っかを作り片目で覗く」という方法です。なぜ、穴を覗くだけで視界がクリアになるのかは「目の見え方」が関係しているとのこと。
目の"レンズ"は、特定の距離からくる光だけにしか焦点を合わせることができず、筋肉を使って焦点距離を調節しています。一方で、ピンホールのような小さな穴は開口部が小さく、特定方向からの光しか届かないため、どんな距離のものでも焦点が合います。つまり、複数の光の中から一部をブロックすることで、鮮明な像を造り出しているのです。以上の原理から、指で作った簡易ピンホールが視界を補う応急処置になるのだとか。
「忘れないで」スペワ、星の"命名権"取得しパーク名付ける
大みそかに閉園し、27年間の歴史に幕を閉じる北九州市の総合レジャーパーク「スペースワールド」が、ずっと忘れないでもらいたいという思いから、地球から417光年離れた小さな星の命名権を取得し「SPACE WORLD」と名付けたことが27日、分かりました。PR事務局が発表しました。
これは、オーストラリアにある「スプリングブルック天文台」の星命名サービスにより取得したもの。地球から417光年、おうし座星群のGSC653:1366の星が「SPACE WORLD」と名付けられました。これにより、スプリングブルック天文台において、「SPACE WORLD」という名は永久に登録・保存されることに。
同事務局は「閉園」ではなく、宇宙への「まさかの移転」と打ち出し「時々、思い出した時は空を見上げてください。スペースワールドは、遠く離れた星となり、いつまでもいつまでも空の上で輝き続けます」としています。
写真家の倉谷清文さんが撮影した、フィンランドの雪道をハスキー犬のそりで"疾走"する映像が公開されています。
倉谷さんによると、ハスキー犬たちは「一頭ずつハーネスで繋がれている時は、かなり人懐っこく撫でていても全然平気」だそう。しかし「そりに繋がれると一気にボルテージが上がっていくよう」で、大人4人が乗ったそりを12匹で引っ張ってくれるのだとか。
江崎グリコは、ポッキーを擬人化したイケメンと恋人気分が味わえる「恋人はポッキー -Love with Pocky-」を26日から開始しました。
同キャンペーンの対象は「ポッキーチョコレート」「ポッキー<極細>」「ポッキー<THE MILK>」「つぶつぶいちごポッキー<ハートフル>」「アーモンドクラッシュポッキー」の5商品。ARアプリ「aug!」をダウンロードしたスマートフォンをパッケージにかざすと、それぞれのポッキーを擬人化した男性が登場します。
キャラクターの声優には、内田雄馬や櫻井孝宏、梶裕貴など人気声優を起用。胸キュンボイスで突然告白されたり、一緒に「シェアハピ」したりと、時間帯によって語りかけてくる内容が異なるほか、ポッキーにちなんで11時11分には"限定のスペシャルボイス"を聞くことができます。