東芝、2017年に続き2年連続で新卒採用の見送り検討か

経営再建中の東芝が、2018年春に入社する新卒社員の採用再開を断念する検討を始めたことが、17日分かりました。採用が中止になれば、17年春に続き2年連続となります。

東芝は不正会計問題に伴うリストラ策の一環で17年春の新卒の採用活動を中止しましたが、16年10月に18年春入社から再開すると発表。新卒採用サイトを公開しており、3月からエントリーの受け付けを始める予定でした。

東芝半導体、売却条件に雇用維持 来週にも再入札

02.18 08:49 共同通信

米原発を巡る巨額損失で経営再建中の東芝が、分社化する半導体事業の売却条件として従業員の雇用維持を求めていることが17日、分かりました。大幅な合理化を求めかねない外資系企業やファンドが経営権を握った場合の社内外の不安を和らげる狙いです。

来週にも再入札の手続きを開始し、当初の参加を見送った企業などにも声を掛けます。株式を一段と高値で売り、悪化した財務状況を抜本的に立て直します。

東芝株、4日で26%超える下落 2016年3月以来の安値水準

02.17 18:42 共同通信

17日の東京株式市場で、経営再建中の東芝の株価が4日続落し、前日比18円70銭(9.2%)安の184円で引けました。米原発事業での新たな不正疑惑公表前の13日終値に比べ65円80銭(26.3%)下落しました。

終値は昨年3月上旬以来、約11カ月半ぶりの安値水準。17日の下げ幅は一時12%を超え、株式時価総額は7797億円に縮小しました。「東京証券取引所市場2部への降格が濃厚」との思惑が広がり、売られ続けています。

東芝の米子会社でパワハラ 原発損失巡り部下に圧力

02.16 21:14 共同通信

経営再建中の東芝が、2016年4~12月期決算の発表を延期した原因となった新たな不正疑惑の概要が16日、分かりました。米子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)が手掛ける原発建設で発生した巨額損失を少なく見せるように、首脳が部下に圧力をかけるパワハラをし、被害者へ賠償金を支払うリスクが浮上しました。

関係者によると、パワハラをしたのはWHのダニー・ロデリック会長ら。WHが米原発建設を進めるために買収した会社の資産査定をする中で、圧力をかけたという内部告発がありました。ロデリック氏は東芝の電力カンパニーの社長も務めていましたが、2月14日付で解職されました。

東芝、3月末までの融資継続を求める 主力3行は応じる方針

02.15 14:28 共同通信

経営再建中の東芝は15日、取引のある銀行団を東京都内の本社に集めて会合を開きました。米原発事業で7千億円超の損失を計上した経緯と、半導体事業の売却など財務体質の改善に向けた取り組みを説明し、3月末までの協調融資継続を求めました。

会合では三井住友銀行、みずほ銀行、三井住友信託銀行の主力3行は、改めて支援する方針を強調。

一方で、地方銀行を中心に内部統制を強化するよう求める声が上がったほか、情報公開が不十分との指摘もあったということです。

東芝株、200円の大台を一時割り込む 先行き懸念強まる

15日午前の東京株式市場で、東芝株が大幅続落し、2016年4月以来約10カ月ぶりに200円の大台を一時割り込みました。

米原発事業の巨額損失で業績が大幅に悪化する見通しを発表したことを受け、経営の先行き懸念から個人投資家が損失覚悟で売りに動いた模様。

東芝株は14日も一時10%近く急落。同日に原発事業を巡る巨額損失を2016年4~12月期連結決算で処理することも発表され、予定通りに決算発表ができなかったことが嫌気されました。

東芝、米子会社関連で巨額損失 志賀重範会長が引責辞任へ

経営再建中の東芝は14日、米原発子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)による米原発建設会社の買収で、WH経営者に不正が疑われる行為があったと発表しました。損失処理を巡る圧力とみられ、内部告発で発覚。14日に予定していた2016年4~12月期連結決算の発表を1カ月延期する異例の事態に追い込まれました。

東芝の発表によると、2016年4~12月期の連結決算は、米原発事業の巨額損失が響き、純損益が4999億円の赤字となる見通し。前年同期の4794億円の損失に続く、2年連続の赤字で、原発関連で7125億円の損失を計上。12月末の株主資本は1912億円のマイナスとなり、負債が資産を上回る債務超過に陥ります。

想定される損失計上に伴う経営責任を受け、東芝は、取締役、代表執行役会長である志賀重範氏が15日付で辞任することを発表しました。

東芝株が急落、前日比8%安 決算の発表延期で不安高まる

02.14 18:10 共同通信

14日の東京株式市場で東芝株が急落し、終値は前日比20円00銭(8.0%)安の229円80銭でした。正午に開示するはずだった2016年4~12月期連結決算を公表しなかったため、経営の先行きに不安が高まりました。午後の取引開始直後から売り注文が殺到し、一時23円60銭(9.4%)安の226円20銭まで下げました。

東芝は決算発表延期の詳細な理由をすぐに明らかにしなかったため、ネット証券関係者は「理由が公表された午後2時半まで、投資家は情報がないまま売り買いせざるを得なかった。市場をあまりにも軽視している」と憤っていました。

"東芝ショック"の影響により、14日の東京株式市場も大幅反落。日経平均株価の終値は、前日比220円17銭安の1万9238円98銭。日経平均株価の下げ幅が200円を超えたのは2日以来、半月ぶりです。

東芝、異例の決算発表遅れ 監査法人と調整難航か

02.14 14:25 共同通信

経営再建中の東芝は14日、正午に発表するとしていた2016年4~12月期連結決算の公表が遅れると明らかにしました。同日中に発表できない可能性があります。金融筋は、決算発表で了承が必要な監査法人との意見の相違があり調整が難航しているためと説明しました。

別の関係者によると、米原発子会社のウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の損失処理を巡り意見が対立しているといいます。異例の決算発表の遅れで、東京証券取引所の東芝株は売り注文が殺到し、前日終値比で一時10%近く急落しました。

東芝、2年連続巨額赤字へ 米原発損失6千億円規模か

02.13 20:50 共同通信

経営再建中の東芝は14日、連結純損益が大幅な赤字となる2016年4~12月期の決算を発表します。米原発建設で少なくとも6千億円規模の損失が出る見通し。前年同期は4794億円の赤字で、こうした会社の財務基盤を損ねる巨額赤字を2年連続で計上します。

東芝は3月末の債務超過を回避するため、主力の記憶用半導体フラッシュメモリー事業に外部から出資を仰ぎ、2千億~3千億円程度の資本を調達する計画。2月15日には取引金融機関向けに説明会を開き、3月以降の融資継続を要請する方針です。

関係者によると、米原発建設に関する損失は50億ドル(16年末の為替水準で約5800億円)程度になるとのこと。米原発子会社ウェスチングハウス・エレクトリック(WH)の資産や評価を見直して損失処理も行うため、最終的な損失額はさらに膨らむ可能性が高いといいます。

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