カラダが自動で病気を発見し、治してくれる「体内病院」とは

09.23 07:00 GIZMODO

これまで病院で行っていた検査・診断・治療を、体が勝手に行ってくれる「体内病院」が、早ければ3年後に実用化されるそう。これは、内部に薬剤を包み込んだ粒子でできた「ナノマシン」を体内に投与し、何か異常が発生すれば直ちに診断を下し治療するというものです。

50ナノメートル(1mmの5万分の1)のナノマシンは、がん細胞の中に入り込むことが可能で、がんの"核"近くに到達すると内包していた抗がん剤を一気に放つのだとか。さらに健康な血管の穴は通らず副作用も起こらないことから、特にがん治療に期待されています。実際、軟骨肉腫に侵された犬での臨床実験では、足に体重をかけることすらできなかったのが、1週間ほどで歩けるようになったとのこと。

「アルマゲドン」小惑星計画からの離脱、欧州に再考要請

09.22 15:00 AFPBB News

地球に迫る小惑星の進路をそらし、衝突の大惨事を回避するというハリウッド映画『アルマゲドン』にも似た未来的な国際協力プロジェクト「Asteroid Impact & Deflection Assessment、AIDA」計画。その予行演習として進められている試験的なミッションから撤退を決めた欧州に対し、宇宙科学者らは20日、撤退の決定を見直すよう強く訴えました。

宇宙科学者らは、宇宙から飛来する天体から地球を守るための能力を開発する上で、このAIDA計画は不可欠と指摘しています。米ジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所のアンドリュー・チェン氏は、ラトビアの首都リガで開催中の欧州惑星科学会議でAFPの取材に応じ、天体衝突について「恐るべき大惨事となりかねない類いの災害」と語りました。

日本で発掘された"世界で1台のフェラーリ"、約2億円で落札

09.21 19:00 WIRED

岐阜県にある納屋の中から、世界に1台しかないフェラーリが発掘され、話題に。オークション会社「サザビーズ」がフェラーリの工場で9月9日に開催したオークションに出品され、約2億3,000万円で落札されたそうです。

この車は、フェラーリの歴史のなかでも名作と呼ばれるモデルで、「デイトナ」という愛称で今でも強い人気を誇っているとか。サザビーズが公開している写真によると、40年間納屋の中で眠っていたとされるデイトナの真っ赤なボディには、埃が積もっています。なお、フェラーリのマーケティング担当者が確認したところ、本物であることがわかりました。

月・金星・宇宙ステーションを1枚に収めた天体写真に絶賛の声

09.21 09:44 ねとらぼ

岡山県にある「倉敷科学センター」が撮影した、月・金星・国際宇宙ステーション(ISS)を1枚に収めた写真がTwitterで話題に。「素晴らしい!」「保存不可避」「その場にいたら鳥肌もの」と絶賛のコメントが寄せられました。

大きく光る三日月と、小さいながらもまばゆい輝きを見せる金星が接近し、何とも言えない調和に。さらに月のすぐそばを国際宇宙ステーションが横切ったことで、非常に整った等間隔の点線が絶妙な位置に発生しています。同センターによると、国際宇宙ステーションの軌道情報を元に計算を行い、月と重なるであろう場所を特定した上で撮影したものだそうです。

殺人犯が"マトリックスでの犯罪"と主張すれば無罪になる?

09.21 07:21 gettyimages

"自分の犯罪は仮想現実でのこと"とする主張「マトリックス・ディフェンス」を行い無罪になった殺人犯が、実際に存在するのだとか。殺人などを犯した犯罪者たちは、検事に「自分はコンピューターシミュレーションの世界に生きている」などと語っているそうです。

映画は、犯罪者に自分の行いを正当化するための根拠や衝動を与えるとされることがありますが、シンシナティ大学の教授いわく「この世界が代替現実であることの根拠として映画のマトリックスについて言及する精神病の人がいるかもしれませんが、もしマトリックスがこの世にあったら、彼らはCIAやエイリアンなど別のものを見つけたはずです」とのこと。裁判での精神異常の弁護は失敗する可能性が高いのですが、こういった発想は人々を魅了するため、今後も犯罪者による主張が増加しても不思議ではないといいます。

着色料なし!ピンク色の天然チョコ、スイスメーカーが開発

09.20 13:04 Techable

スイスのカカオ・チョコレートメーカー「バリー・カレボー」は、着色料を使用していないピンク色の天然チョコレートの製造に成功。ベリー系のフルーティーな味がするそうですが、実際にはベリーなどを使わず、同社が「ルビー」と呼ぶ特殊なカカオ豆を原料としています。

同社によると、開発には約10年の歳月を要したとのこと。ドイツ・ジェイコブス大学の科学者の協力を得て、ピンク色をしたカカオパウダーの抽出に成功しました。消費者向けの販売については「少なくとも6カ月は先」と述べています。

マグロの"水力学システム"が判明、水中ロボへの応用も期待

09.20 07:00 WIRED

魚類きっての高速スイマーで、獲物を見つけたときは時速72kmまで加速できるマグロ。このほど、マグロには泳ぎのために特化したヒレがあり、その上下運動に「水力学システム」が使われていることが分かりました。体の上下にある鎌状のヒレは、最大限に広げることで高速遊泳中でも体勢を安定させ、閉じると即座に方向転換できるのだとか。

また今回の発見で、水中ロボットへの応用も期待されています。推進力や操舵性の向上のために、マグロのような効率的な水力学システムを導入できれば、電力消費を抑えられるかもしれないといいます。

「0」をインド人が発明した時期が定説よりも前だと判明

09.19 19:00 GIGAZINE

「数学史上、最大のブレークスルー」だと言われ、その意義が高く評価される「0(ゼロ)」の発明に関して、インド人が0を発明した年代が定説よりも約500年も早かったことが明らかになりました。

きっかけは、0を意味する記号が記述されている「Bakhshali」という古代インドの仏教の修道士向けトレーニングマニュアル。これまでの研究では8世紀から12世紀に作られたと考えられてきましたが、放射性炭素年代測定したところ、書物を構成する最も古い樹皮は224年から383年の間のものと判明しました。

脂肪溶かす貼り薬、マウス実験で開発 人間への応用に期待

09.19 15:00 amanaimages

米国の研究者らがマウスを使った実験で、脂肪を溶かすスキンパッチ(貼り薬)の開発に成功したと発表しました。学術誌「ACS Nano」に15日発表された論文によると、このスキンパッチはナノテクノロジーを利用して体内の代謝を上げ、エネルギーを蓄積する白色脂肪を、エネルギーを燃焼する褐色脂肪へと変化させることができるそう。

マウスを使った4週間の実験では、スキンパッチが貼られた部分の脂肪が20%減少。米コロンビア大学リー・チャン准教授によると、腹部のぜい肉を減らす脂肪吸引の代替手段として、人体を傷つけずに治療できるかもしれないのだとか。人間の肥満や糖尿病治療にも応用可能かどうか、今後の研究で探っていくといいます。

カラスを「鳴き声」で誘導 "ふん害対策"で実験成功

09.19 10:00 amanaimages

カラスの「鳴き声」を使ってカラスを移動させる実証実験が行われ、誘導に成功しました。同実験では天敵オオタカの鳴き声と、応戦するカラスの鳴き声をスピーカーから流しました。すると数十羽のカラスが突然騒ぎ始め、その後約200メートル離れた場所でカラスがねぐら入りする際の鳴き声を流すと、群れの多くがそちらに向かって飛んでいったといいます。

カラスのふん害に悩み同実験を依頼した山形市は、これまでも鷹匠などによる追い払いの対策を講じてきましたが決定打に欠いていたとのこと。市は今後、結果を詳しく検証し追加の実験を行うか検討する予定。また、同実験を行った総合研究大学院大・塚原直樹助教はAIを搭載したカラス型ドローンがカラスと自動で対話をして、誘導することを目指すようです。

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