ミクシィグループのフンザは17日、同社が運営するチケット売買サービス「チケットキャンプ」で、コインチェックのビットコイン決済サービス「Coincheck Payment」を導入したと発表しました。ビットコイン決済の導入は、チケット業界では初めてとのことです。
Coincheckのウォレットを利用する場合は、チケットキャンプのシステム上からすぐに決済できるほか、それ以外のウォレットを利用する場合でも、支払い時に表示されるQRコードを読み込むことで決済が完了します。
米国のクラウドファンディングサイト「キックスターター」が、9月13日に日本で公開されます。映像やゲーム、音楽、アート、デザイン、テクノロジーなどクリエーティブなプロジェクトを中心としたクラウドファンディングのプラットフォームで、2009年4月に開設されました。
これまでの資金調達された総額は32億ドルで、13万にのぼるプロジェクトが成功しました。日本では9月13日のサイト開設後、国内の銀行口座と身分証明書を登録すればプロジェクトを立ち上げることができます。
Googleは、Android版Googleマップアプリとモバイル検索向けの新機能として、ある場所についての質問と回答を行うことができる「質問と回答」機能をリリースしました。利用者が直接欲しい情報を質問することが可能で、従来の「口コミ」よりもさらに踏み込んで情報をゲットしやすくなっているようです。
同機能は、行きたい場所や店について知りたい情報を利用者がマップ上で質問し、情報を持っている人やその店のオーナーがそれに回答できるというもの。質問と回答は誰でも行うことができ、回答が役に立った時は評価をプラスして情報の信頼度を高くすることも可能です。
スマホの画面上でゲームボーイ(カラー版含む)のゲームが遊べるようになるユニット「SmartBoy」の予約受付がアメリカで開始されました。スマホを差し込むと初代ゲームボーイのような形になり、ゲームのカセットを差して実機に近い感覚でプレイできます。
背面のスロットにカセットを差し、表側の物理ボタンで操作。対応するスマホはAndroid機のみで、画面サイズが5.2~6インチの製品となっています。価格は49.99ドル。出荷予定日は8月21日ですが、発送はアメリカ国内のみとなっています。
LINEは16日、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」において、グループ内でライブ中継をシェアできる「チャットライブ」を実装しました。同機能は、トークルーム内でライブ配信できる機能を使い、グループトークや複数人トークに参加しているメンバーのライブ中継をシェアできます。
最大200人のメンバーとトークしながらの生中継が可能。使い方は、上部の"電話アイコン"から「LIVE」と書かれたボタンをタップするだけ。画面サイズは上段表示以外にもフルスクリーンや右上1/8サイズなどがあり、トークする際は自由に変えることができます。
今回のアップデートでは、トークルーム内のカメラ機能にカメラアプリ「B612」や「Foodie」に採用されている顔認識フィルタやエフェクト機能を追加。これにより、トーク中に他のカメラアプリを起動することなく、フィルタやエフェクトが使えるように。フィルタやエフェクトは、ライブ中継にも利用可能です。
動画配信サービスのYouTubeは、サービス上に不適切なコンテンツが蔓延することを防ぐため、人工知能(AI)を駆使してコンテンツの検閲を行っています。このAIプログラムが中東の過激派コンテンツを大量に削除する中で、戦争犯罪を記録する資料的価値のある動画も同じように削除し始めたことで批判を受けています。
YouTubeがAIを用いて過激派関連の動画を削除し始めたのは、過激派グループによる動画コンテンツを配信しているとして批判を浴びていたためです。この問題は想像以上に大きく、「不適切なコンテンツ」の隣に広告が表示されることを嫌って、2017年3月に主要企業がYouTube上での広告配信から撤退するにまで至っています。
Facebookと同社傘下のInstagramは、モバイルアプリのユーザーインターフェイス(UI)をそれぞれ変更しました。コメントをスレッド表示するなどして視認性や操作性、ナビゲーション性を高め、ユーザー間のコミュニケーションを活性化することが狙いです。iOS用およびAndroid用アプリのアップデートにより、今後数週間かけて段階的に変更を反映していきます。
Facebookのモバイルアプリは、コメント表示画面とニュースフィード画面の視認性、ナビゲーション性について改善を図っています。Instagramのモバイルアプリは、投稿されたコメントがスレッド表示されます。コメント投稿時には、対象スレッドだけが表示。これにより、ユーザー同士によるやり取りを一目で把握し、会話の流れが追いやすくなるといいます。
Androidを開発するGoogleはiOSを開発するAppleのライバルですが、iOSのデフォルト検索エンジンになるためにGoogleは、なんと30億ドル(約3300億円)という破格の契約金を支払っていると報じられています。それにもかかわらず、この契約はGoogle・Appleにとってウィン・ウィンの関係だそうです。
Appleにとってみれば濡れ手に粟のような契約にも思えますが、Googleにとっても検索エンジンのデフォルト指定のメリットは大きいとのこと。Googleのモバイル検索収入の約50%がiOSデバイスからであり、モバイル検索からの収入は30億ドル(約3300億円)を支払ってもなお利益がでるのだそうです。
次期Apple WatchとなるApple Watch Series 3(仮称)は、iPhone 7s/7s Plus/8と同時に9月に発表されると、米CNBCが報じています。
これまでApple Watch Series 3には、LTE通信機能を搭載するとの予測が相次いで公開されており、LTE対応版と非対応版の2種類が展開されるとの予想も。発表日などの情報は公開されていませんでしたが、6月の世界開発者会議(WWDC 16)でwatchOS4の正式リリースが"今秋"とされていることなどからも、今回の報道は信憑性が高いといいます。
ウェブブラウザのOperaが、Android向けのデータ通信料節約アプリ「Opera Max」の開発中止を発表しました。同アプリは2014年から提供されてきた、モバイル端末のデータ通信量抑制、およびデータ管理・プライバシー保護のためのアプリです。
ウェブブラウザ「Opera」本体との方向性に大きなズレが出ており、Operaとしてはブラウザや今後提供予定のサービスに重点を置くという考えから、「Opera Max」の開発中止・終了を決定。ユーザーのために、一定期間はサービスが維持されるとのことですが、今後アップグレードの予定はないといいます。