流出したNEM、他の仮想通貨に100億円分超が交換か

2018年2月19日 17:18 共同通信

仮想通貨交換業者コインチェックから約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題で、ビットコインなど他の仮想通貨に交換されたネムが100億円分(流出当時のレートで計算)を超えた疑いがあることが19日、インターネット上の取引記録などから分かりました。

交換は匿名性の高い「ダーク(闇)ウェブ」のサイトを介して行われ、犯人側によるマネーロンダリング(資金洗浄)の目的があるとみられます。この数日間は、毎日10億円分以上が交換されています。情報セキュリティー専門家は、「1カ月余りですべての資金洗浄が完了してしまうのでは」と危惧しています。

コインチェックを相手取り集団訴訟を提起、返還求める

2018年2月15日 17:26 弁護士ドットコム

仮想通貨取引所コインチェックで約580億円分の仮想通貨「NEM」が不正流出した問題を受け、コインチェック利用者の被害相談に応じる「コインチェック被害対策弁護団」は15日、第1次訴訟を東京地裁に提起しました。口座に預けていたNEMを含む13種類の仮想通貨そのもの(14日終値ベースで、約1953万円相当)を、指定する口座へ送信することなどを請求します。

訴訟を進めるにあたり、仮想通貨の値下がりに伴う損害賠償請求と、取引の停止自体を損害と捉えた賠償請求も追加する予定とのことです。15日に会見した弁護団長の北周士弁護士は「小口で取引をしている方が独力でやるのは厳しい。集団訴訟により、負担の少ない形で解決ができるのではないか。また実際どのような管理がされていたか明らかではない。訴訟を通じて明らかになるのではないか」と述べました。

コインチェック会見「事業を継続」業務改善計画を提出

2018年2月13日 21:22 共同通信

約580億円分の仮想通貨「NEM」が不正流出した仮想通貨交換業者・コインチェック社が13日、金融庁へ業務改善計画を提出、顧客口座にある日本円の出金を再開しました。同日夜、同社COOの大塚雄介氏が東京・渋谷の本社ビルで囲み取材に応じ、「継続して事業を継続させていただくところと、一歩一歩改善を進め、一歩一歩確認させていただきながら事業の再生に向けて動いている」と話しました。

続けて、今日から再開した日本円の出金について「出金を再開させていただいた。本日付で頂いている合計401億円は出金指示を終了し、お客様の手元に出金させていただいた。本日ないしは明日以降に出金指示いただいたものも、継続してユーザーの皆様に順次出金する」と述べました。

流出したNEMについては「NEMの補償はある程度メドがついて、時期についてもある程度のメドが立ってきた。明確な時期が確定したら報告したい」と説明。また破産見込みについて否定し、顧客の補償にあてる資金も手元にあるとしました。

コインチェック出金を再開、仮想通貨の流出から半月ぶり

2018年2月13日 12:54 共同通信

約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した交換業者コインチェックは13日、顧客から預かっている日本円の出金を再開しました。流出が発覚した1月26日に停止して以来、約半月ぶりの再開となりました。

麻生太郎金融担当相は13日午前の閣議後の記者会見で、コインチェックに対し、今後も顧客保護に万全を期すよう対応を求めていく考えを強調。関係者によると、コインチェックの顧客からは日本円で総額300億円前後の出金要請があるとのこと。同社は「申請を受けた順に手続きを進める」と説明しています。

また、同社は13日午後、金融庁に業務改善に関する報告書を提出します。1月29日の業務改善命令で指摘されたシステムの安全性向上策や経営管理体制の改善策を盛り込む見通し。

"ネム"を交換した日本人男性を聴取、流出したものと認識

2018年2月11日 02:42 共同通信

仮想通貨交換業者コインチェックから約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題で、日本人男性が、流出したネムの一部を匿名性の高い「ダーク(闇)ウェブ」のサイトを介して、他の仮想通貨と交換していたことが10日、捜査関係者への取材で分かりました。

警視庁サイバー犯罪対策課は9日までに国内で男性を任意で事情聴取。ネムは、コインチェックから流出したものと認識していたといいます。捜査関係者によると、この男性は少額のネムを仮想通貨「ライトコイン」と交換していました。ネムは流出後、複数の別の口座に移動されていることが確認されています。

仮想通貨、みなし業者営業に期限 基準未達で登録拒否

2018年2月10日 17:49 共同通信

仮想通貨交換業者コインチェックの仮想通貨流出問題で金融庁が、登録申請中の交換業者である「みなし業者」が営業できる期間を限定する方向で検討していることが10日分かりました。一定期間を経ても安全管理体制が不十分で基準を満たさない場合は登録を拒否する方針です。登録拒否になれば事実上、交換所の運営はできなくなります。

交換業者は昨年4月の改正資金決済法で登録制となりました。みなし業者は法施行前から営業していた業者に対して、特例として認められている形態で、登録申請をしている間は営業を続けることができます。

流出NEM、別の仮想通貨と交換確認 警視庁

2018年2月10日 14:47 ロイター/アフロ

仮想通貨交換業者「コインチェック」から約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題で、流出したネムの一部が別の仮想通貨と交換されていたことが10日、捜査関係者への取材で分かりました。やりとりは、匿名性の高いインターネット空間「ダーク(闇)ウェブ」で行われており、警視庁は取引の動きを追跡しています。

捜査関係者によると、7日ごろにダークウェブ上にネムと別の通貨の交換を持ち掛けるサイトが現れました。警視庁は、実際に別の通貨をネムと交換した人に連絡を取り、流出に関与したとみられる人物からネムが送られてきたことを確認したといいます。

コインチェック、13日に日本円の出金再開と発表

2018年2月9日 21:09 共同通信

約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した取引所コインチェックは9日、顧客から預かっている日本円の出金を13日に再開すると発表しました。外部の専門家の検証を済ませており、金融庁も再開に問題がないと判断しました。関係者によると、出金が要請されている日本円は総額で300億円前後。

一方、コインチェックはネムの顧客約26万人に対して合計約460億円を日本円で補償すると公表していますが、時期や方法のめどは依然として立っていません。預かっているネム以外の仮想通貨の出金や取引の再開も、しばらく時間がかかるとみられます。

同社は流出が発覚した1月26日以降、預かっている日本円と仮想通貨の出金を停止。仮想通貨については、外部からの不正アクセスを防ぐため、ネットから隔離する措置を取りましたが、出金に関しては安全性の確認に時間がかかっているようです。

流出NEM、5億円分以上を交換か ダークウェブで別の仮想通貨に

2018年2月9日 21:01 共同通信

仮想通貨取引所コインチェックから流出した約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」のうち5億円分以上が、匿名性の高い「ダーク(闇)ウェブ」のサイトを介して、ビットコインなど他の仮想通貨に交換された疑いがあることが9日、情報セキュリティー専門家への取材で分かりました。

不正送金先の口座には、国際団体「ネム財団」が「汚れたお金」と識別できる目印を付けることで追跡を続けていますが、多数の人がネムを小分けにして短時間で転売することで印が付かなくなっていることも判明しました。監視を逃れるマネーロンダリング(資金洗浄)の目的があるとみられます。

コインチェック、日本円出金を13日にも再開 システムの安全性確認

2018年2月9日 14:09 ロイター/アフロ

仮想通貨取引所大手コインチェック(東京)で仮想通貨が流出した問題で、同社が顧客から預かっている日本円の出金を13日にも再開する方向で調整していることが9日、分かりました。日本円出金に関わるシステムの安全性がおおむね確認できました。一方、預かっている仮想通貨に関しては、出金のめどが立っていません。

同社は、流出が発覚した1月26日から預かっている日本円と仮想通貨の出金を停止。流出原因の究明やシステムの安全性の確認などを進めています。同社は1月29日に金融庁から業務改善命令を受けました。2月13日に同庁に対し、再発防止策などを盛り込んだ業務改善の報告書を提出した上で、日本円の出金を始めます。

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