「MAQUIA」12月号では、“昔よりキレイ”を体現する美女にクローズアップ。シノラー旋風を巻き起こした篠原ともえさんの最新メイクをお届けします!
話題の美女たちの
アップデートメイクが見たい!
タレント・篠原ともえさん(39歳)
profile
1979年、東京都出身。16歳で石野卓球氏プロデュースでデビュー。明るいキャラクターと派手な服装で大ブレイクし、シノラー旋風を巻き起こす。現在は歌手、女優業のほか、衣装デザインも手掛ける。東京ドームシティ内にある宇宙ミュージアム「TeNQ」での特別展『篠原ともえSTAR☆PARTY』は11月8日より開催。
“潤いと透明感のある
肌作りにこだわっています”
「洋服が大好きなので、まずは服を決め、その次はヘアスタイルを。仕上げのメイクは、全体のバランスを見て調整しています。素の自分を見せるのが恥ずかしかった10代は、盛るのが基本でした。でも、25歳を過ぎた頃から、メイクの"侘び寂"がわかってきたというか。顔からシールがなくなり、次にラメ、色数が減り……。今は色を多用せず、ツヤで見せる透明感メイクが基本に。自分史上、最も素顔に近いですね」
in 1996(17歳)
とにかくド派手なシノラー時代
高校時代に奇抜なファッションで歌手デビューし、瞬く間に話題に。「シノラー時代は、衣装もメイクも派手さ命! パレット全色とラメで、キラキラ&カラフルに。メイクでキャラクターを前面に出していました」
ツヤ肌×ベージュの
ワントーンメイクで
大人ならではの抜け感を
薄づきメイクでも疲れて見えないよう、ツヤをのせることはもちろん、血色のよさをキープすることが大切。目元と口元のベージュをつなぐチークを、頬骨に沿ってひとはけ入れることで、顔の印象を引き締め、顔色全体を明るく。
コスメ情報は20年来の友人の深田恭子ちゃんから。最近では美容液入りファンデーションを教えてもらい愛用中。敏感肌なので、スキンケアはブルガリアンローズの化粧水などナチュラル系のみ。メイクもなるべく素肌感を生かすのが鉄則です。
update1
高保湿力&ツヤ重視の
ファンデーション
じんわりとした温度感がにじみ出るよう、保湿力の高いクリームファンデを顔の中心から手の温度でなじませ、薄塗りに。1 肌のみずみずしさをキープする保水効果を新配合。エクストラ リッチ グロウ クリーム ファンデーション 102 30g ¥10000/SUQQU
Update2
ベージュ~オレンジの
コスメで奥行きを
アイホールに広めにaをのばし、目尻からはみ出るようbを引く。目の下にもうっすらbを。温かみのあるブラウンマスカラを上まつ毛のみにのせ、リップは赤みベージュをオーバー気味に塗って女らしく。2 アイ クアトロ パレット 2 ¥7800/ジョルジオ アルマーニ ビューティ
3 アトモスフェリックディフィニションマスカラ 05 ¥4000/THREE
4ルナソル エアリーグロウリップス 07 ¥3000/カネボウ化粧品
Now!
私のときめきのモト
裁縫に凝ってます
「小さい頃から手芸が大好き。デザインを本格的に学んだこともあり、今でも職業用ミシンを踏んでいろいろと手作りしています。最近作ったのはお弁当袋や小顔に見えるマスク。型紙から自分で引いて縫います」
Now!
私のときめきのモト
着物がアツい!
「祖母がお針子さんだった影響で、20代後半から着物にハマりました。着付けも習い、今では染め職人さんのところに見学に行って買い求めるまでに! 今一番のお気に入りは、淡いブルーの墨流しの着物です」
Now!
私のときめきのモト
調味料ブーム
「調味料さえおいしければ間違いない!と最近気づき(笑)、シェリービネガーや火山の地熱でできた塩など、様々なものを買いそろえています。生野菜や温野菜にかけて、シンプルにいただくのがマイブーム」
MAQUIA12月号
撮影/嶌原佑矢(モデル) 橋口恵佑(物) ヘア&メイク/中山友恵〈Three PEACE〉 スタイリスト/黒崎 彩〈Linx〉 取材・文/栗田瑞穂 構成/若菜遊子(MAQUIA)
【MAQUIA12月号☆好評発売中】