逗子市内を中心に活動する市民グループ「湘南逗子BBクラブ」が手作りのつるしびなを販売し、売り上げで能登半島地震の被災地支援に取り組んでいる。メンバーらが千個近くの作品を持ち寄って1月から3月まで販売し、売り上げや募金約14万8千円を今月、市に寄付した。作品は5月12日まで販売を続ける。
グループ名のBBは「ばぁばのB級品」の略。25人ほどのメンバーが古い着物を持ち寄って、つるしびなを手作りしてきた。
活動のきっかけは、代表の五味川松恵さん(81)が2013年に東日本大震災の被災地を訪れ、「何かできないか」と考えたことだった。翌年から仲間とつるしびな作りを始め、16年にグループを結成した。
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