米フロリダ州オーランドのナイトクラブで50人が死亡した銃乱射事件をめぐり、射殺されたオマル・マティーン容疑者が勤務していた世界最大の警備会社が12日、同容疑者は入社した2007年と13年の2回、会社の身元・身辺調査を受けていたと明らかにしました。
13年には、テロとの連携をにおわせる発言を同僚に漏らしていたことから捜査対象となったものの、連邦捜査局(FBI)はこの発言の真意を裏付けられる証拠を得られなかったといいます。
同容疑者については、怒りやすく、暴力的な性格だったと指摘する声が少なくないとのこと。元妻は、犯行はテロ組織と関係がなく、精神的な問題に原因があったとの考えを明らかにしました。