大津市の交差点で車同士が衝突し、弾みで1台が散歩中の保育園児の列に突っ込み、2歳の2人が死亡し1人が重体、園児と保育士の計13人が重軽傷を負った事故で、大津署が事故車両に積載されたドライブレコーダーを解析していることが9日、同署への取材で分かりました。
自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで逮捕された大津市の新立文子容疑者(52)の乗用車が右折しようとした際、前方の安全確認が不十分で、直進してきた62歳女性の軽乗用車にぶつかったとみられます。レコーダーは軽乗用車のみにあり、大津署は事故原因究明の手掛かりになるとみて、さらに調べます。