千葉県の銚子市内を走る銚子電鉄は25日、スナック菓子「まずい棒」を8月3日から販売すると発表。鉄道事業の赤字を埋めるべく銚子電鉄が副業として製造、販売している「ぬれ煎餅」。同社によると、収入の約7割がこの「ぬれ煎餅」によるものといいます。しかし近年、売れ行きが不振で赤字に転落。鉄道事業に対する国の補助金も減り、このままでは「まずい」という状況に。
そこで、「ぬれ煎餅」に続く"救済"商品として、「まずい棒」を発売。第1弾はコーンポタージュ味で実際は「おいしい」とのこと。なお、ネーミングは「経営状況がまずい…」にちなんで命名したとか。価格は15本セットで600円(税込)で、1本50円(税込)でのバラ売りも予定。8月3日の「お化け屋敷電車」の企画で販売を開始し、10日ごろからネット販売も予定しているといいます。