御嶽山噴火、47人ほぼ全員が「損傷死」 噴石当たる
2014年10月3日 07:40
御嶽山の噴火では、死亡確認された47人のうち46人が、噴石が頭や体にぶつかったことによる損傷死だったことが、長野県警の検視で分かりました。
また、残る1人は熱傷死と発表されています。47人のうち身元不明だった5人は兵庫県加古川市の会社員男性(40)と小学4年男児(10)の親子らと分かり、全員の身元が判明しました。
東京大地震研究所の分析によると、山頂付近では直径10センチ以上の噴石が時速300キロ弱のスピードで多数降り注いだとみられ、「現場はまさに雨が降るように噴石が飛んできたとみられる」とコメントしています。