公開されるやいなや、全世界で規格外の興収記録を打ち立て続けている『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)。
ついに不朽の名作『タイタニック』を超え、公開11日目にして、あっという間に全世界歴代興行収入2位に躍り出ました。
話題の本作が気になるけど、「マーベルは全く知らないし、シリーズを予習してからの方が…」と、二の足を踏んでる人は必見。
今までの作品の総集編!などと言われていますが、極論、1作も見てなくても大丈夫!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』を、劇場で公開中の「今」とにかく観に行くべき理由を、3つのポイントでレクチャーします!
※本記事は『アベンジャーズ/エンドゲーム』に関するネタバレは、一切ありません。ご安心ください。
1.伝説の作品が誕生した瞬間を、リアルタイムで体感できるのは今だけ!!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ©Marvel Studios 2019 All rights reserved.
■必ずや、歴史に残る作品になる!
2008年公開の『アイアンマン』より11年。
マーベル・スタジオは21もの作品を公開し、全てが全米オープニングNo.1を達成するなど、世界中でも大ヒット。
シリーズ累計興行収入は約1兆円にものぼり、あの『スター・ウォーズ』シリーズを遥かに超える、大記録を今なお更新し続けています。
また、今回の『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、MCUに大きな区切りをつける、集大成の作品。
今までの人生は、本作を見るためにあった…と、大げさじゃなく思える作品でした。
人類史上No.1とも言える本作が公開されているタイミングに、自分が生を受けている奇跡。
そして、伝説の終幕をリアルタイムで見届けられた、と言う事実に、心から感謝する日々です…!
■『スター・ウォーズ』の再来を、目の当たりに出来るかも!
筆者が生まれた時には、既に伝説のシリーズとなっていた『スター・ウォーズ』のように、『アベンジャーズ』シリーズも、必ず歴史に残る作品になるはず。
歴史に残る作品は数あれど、どんなに願っても、その作品が封切られた瞬間には戻れないんです。
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』なんて、42年前ですよ。生まれてすらないわ。
公開当時に劇場で見られた人が、本当に羨ましい…。
そんな歴史に名を残す作品になるであろう『アベンジャーズ/エンドゲーム』が、今現在、劇場に行けば見られるんです!!
これもう、奇跡ですよ。ハッキリ言って。
まだギリギリ、リアルタイムで体感できるんです!
観に行かないという選択肢が、どこにあろうか!!
■まずはとにかく観に行って!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ©Marvel Studios 2019 All rights reserved.
さらに、上映時間も規格外な本作。
冷静に考えて、181分の息つく間もないような密度の濃い映像を、1800円で見られるってのも、凄い話。
あの濃さで1分10円は破格すぎるし、私だったら1分につき5万円は出します。
絶対に、今後100年は残るような、伝説的な作品になる事間違い無しなので、公開中の今現在に居合わせられた事に感謝して、まずは観に行って欲しい。
後悔は絶対にさせません。私が保証します。
※MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)=マーベル・スタジオ製作のヒーロー映画が共有する架空の世界、及び作品群の総称。
■規格外の新記録を次々樹立!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ©2018 MARVEL
前述にもありますが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、興行収入や動員においても、凄まじい記録を次々打ち立て、なお更新中です。
□世界記録
・世界オープニング興行収入 12億ドルで歴代1位(去年の日本の年間映画総興収と、ほぼ同じ)
・世界興収10億ドル 最速到達
□日本国内記録
・平日金曜公開初日作品 歴代No.1
・出口調査で歴代最高の満足度96.1点を記録
・7日間で興行収入30億円突破(MCUだけでなく、ディズニー史上最速)
・11日間でMCU史上最高の40.8億円突破&動員約280万人を記録←絶賛更新中!
■タイタニック超えた!!!
さらに、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の記録は止まることを知りません。
1997年公開作品ながらも、20年以上歴代2位に君臨していた、不朽の名作『タイタニック』を超え、全世界歴代興行収入 2位に躍り出ました。
何がすごいって、これ、“公開からたった11日”での、記録なんです。
3位の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』や、4位の前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を音速で超えての、この記録。
凄すぎませんか。規格外にも程があるって。
ちなみに、1位は27億8800万ドルの『アバター』。
この調子で行けば、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が歴代1位に輝く事も、充分ありえます。
映画の歴史を変えるかもしれない本作。
この記録だけでも、観に行く価値は十分にあると思いませんか?
2.『アベンジャーズ/エンドゲーム』をきっかけに、新たな世界が広がる
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ©Marvel Studios 2019 All rights reserved.
■ハマるには遅すぎる?なんて心配は、全く必要なし!!
「アベンジャーズ、ついに完結!」「MCUの総集編!」と言った宣伝文句を、よく目にすると思います。
実際筆者も「全部観てからじゃないと、内容わかんないよね?」などと、聞かれることも多い。
しかし、今なら自信を持って言えます。
「1作も見てなくても大丈夫だから、とにかく『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観に行け!!!」
■過去作で、新たな気づきが得られる!
確かに、完結編であり総集編である『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
全作見てからでないと、楽しめないよ!と言うのも、わかります。
ですが、逆に言えば、本作を見て感じた疑問や感想の答え合わせを、過去の21作品をじっくり遡る事で、補完して行けるんです。
「あのセリフ、ここで出て来てたのか!」
「この2人の関係性は、ここから始まってたのね…」など、
過去作を遡る事でさらに掘り下げ、新たな気づきを得る楽しみ方が、出来るんですよ。
■新たなファンの特権!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』 ©Marvel Studios 2019 All rights reserved.
これって、『アベンジャーズ/エンドゲーム』からハマった人たちにしか、できない楽しみ方。
全作見て来たディープなファンである筆者は、どれだけ望んでも、もうその楽しみ方は二度と出来ないんです。
まっさらな気持ちで本作を見てから、ゆっくり過去の21作品を遡り、新たな発見をたくさんして、これからいくらでも楽しめる。
お楽しみのお気に入り映画が、一気に21作品も増えるんです。
こんな素敵な事ってないし、これからの人生が、豊かになると思うんですよね。
■しかも、まだまだ終わらない!
MCUは、『アベンジャーズ』シリーズを1区切りとした「フェーズ」ごとに構成されています。
現在はフェーズ3が進行中で、アベンジャーズメンバーの物語は、本作で一旦完結。
ですが、すぐ後の話であるスパイダーマンの新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の公開は、2019年6月28日と、もう目前。
その他にも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の3作目、『ブラックパンサー』『ドクター・ストレンジ』の続編など、フェーズ4に向けて、様々な作品の企画が、すでに動いています。
まさに、“ハマるなら今”!!
まだまだ終わらないこのユニバースに、是非『アベンジャーズ/エンドゲーム』から、飛び込んでみて欲しいです!
3.ド迫力の最新映像は、劇場でしか体感出来ない!
■劇場での臨場感も、今だけ!
言うて、観るのはBlu-rayが発売されてからでも良いかな…と思ってます?
全然良くないです!!絶対に劇場で観るべき!!
ネタバレは出来ないので、詳しく内容には触れられませんが、21作品を経て、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、映像のレベルも最高峰になっています。
特に戦闘シーンの迫力や臨場感は、Blu-rayではまず体感出来ません。
IMAXや4DXなど、上映形態も最新になっている今、劇場で見る価値は絶対にあります。
筆者もIMAXは体感済みですが、もう奥行きや臨場感、画の細かさ綺麗さは、通常版と桁違いでした。
これもネタバレできませんが、終盤の“あの”見せ場のシーンは、まるで絵画のようなタッチと迫力で、歴史に残る映像だと思いました…!
全人類納得の大傑作『アベンジャーズ/エンドゲーム』を、ぜひ劇場で!
ここまでなかなかの熱量で語って来ましたが、いかがだったでしょうか。
少しでも興味がわいたら、是非劇場へ足を運んでみて欲しいです。
筆者も3000回鑑賞を目標に、まだまだ通うつもりです。
何回も言いますが、絶対に後悔はさせません!!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
2019年4月26日(金)全国公開(いの)