9月21日(金)に劇場版の公開を控えるアニメ「若おかみは小学生!」(テレビ東京系)で、主人公の“おっこ”こと関織子の声優を担当する小林星蘭の演技力に称賛の声が集まっている。
【写真を見る】小林星蘭が声を担当する主人公のおっこ。かわいらしいビジュアル
同作は、累計発行部数300万部を誇る人気シリーズ「若おかみは小学生!」を原作に、交通事故で両親を亡くした小学6年生のおっこが、祖母が営む温泉旅館で若おかみとして奮闘する姿が描かれている。
主人公・おっこを演じる声優・小林に「心地よい」「小林星蘭ちゃんの声は、小鳥のさえずりのよう」などの反響が。
小林といえば、2009年にカルピスのCMでデビューを果たし、幼稚園の先生役の長澤まさみにカルピスをねだる姿がかわい過ぎると瞬く間に大人気に。
その後も、映画「君が躍る、夏」(2010年)や、ドラマ「名前をなくした女神」(2011年、フジテレビ系)で見せた子どもならではのむじゃきさと、大人顔負けの演技力で人気子役として一世を風靡(ふうび)した。
そして今回、小林自身も「小学生のころ図書館で出会ってからずっと愛読してきた」という、本作の声優オーディションに並々ならぬ思いで挑んだ。
見事、おっこ役を射止めた際には思わず感涙。現在、テレビアニメでは、おっちょこちょいだが明るく元気なおっこを好演し、劇場版でもおっこらしさはそのままに、時にシリアスなシーンも巧みにこなし、子役時代に培った演技力で、等身大かつ感情豊かなおっこを見事に体現している。
劇場版で監督を務めた高坂希太郎も「子役でアニメの経験の少ない小林さんの起用は挑戦でしたが、とても頭の良い方で、助けられました。
子供らしいところとちょっと大人っぽいところが同居していて、映画の前半と後半の雰囲気にうまくマッチしたと思います」と絶賛。
アニメや劇場版の予告編を見た視聴者のSNSでも「まだ13歳? 演技うますぎない?」「声優としてかなり伸びるんじゃないかな」「快活な声にときおり微かな心の震えを忍ばせる小林星蘭さんの演技がスゴい」と“声優”としての小林を評価する声が上がっている。(ザテレビジョン)