元アイドリング!!!のメンバーで、現在は『めざましテレビ』のココ調リポーターなどタレントとして活躍する横山ルリカ(26)。彼女がブログで、16日に63歳で亡くなった西城秀樹さんとの思い出を綴っている。まだ小学生だった横山が街で偶然にも西城さんと出会った際のエピソードだが、その丁寧な対応には彼の誠実で優しい人柄が表れていた。
18日の『横山ルリカオフィシャルブログ「ルリ色日記」』によると、小学5年生の彼女が友人と一緒に映画を観に行った時のこと、飲み物を買おうと列に並んでいると隣に西城秀樹さんがいたそうだ。「すらりとした長身に、一目でただ者ではないとわかる異次元のかっこよさ!」で、慌てて母親に「今、映画館に西城秀樹さんがいるよ!」とメールをした。しかし母親は「そんなところに西城さんがいるわけない、人違いだ」と信じてくれないので、彼女は一緒に写真撮影してそれを母親に見せようと「西城秀樹さんですか?」と尋ねたそうだ。すると西城さんは横山の方を向いて、「あ、はい」とにこやかに微笑んでくれた。
そして「ごめんね、写真は決まりでダメなんだ。握手でもいいですか?」と西城さんから言われ、子どもだった自分にも丁寧に対応してくれたことを振り返っている。さらに、このあたりによく買い物に来ることなど世間話もしてくれたそう。数分のやり取りだったと思われるが、「西城さんの優しさ笑顔、気遣いに触れて、私の中にあった“芸能人”という概念が大きく変わった」と横山が芸能界入りした後も忘れられない思い出になっているようだ。
コメント欄には「西城秀樹さんの人柄がよくわかるエピソードで感心しました」「ルリカの世代だと西城秀樹さんといってもピンとこないのかなと思っていましたが、街で出会っていたなんてびっくり」「たった一度きりの握手が、生涯心に残る思い出になるって、西城さん芸能人の鑑ですね」「西城さんと握手してもらうなんて、羨ましいです」などの声が届いている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)