駄菓子屋店内の様子(容疑者のツイッターより)
「洋服には触れたらしいんですけど、胸の中に手を入れたりとかそういうことはしていないと言ってました。私たちは親子2人ですし、私のたったひとりの身寄りなので頼りにしています。だからこそ、今回のことは悲しいし、つらいといえばつらいですね」
「被害者のA子さんは県内居住の小学6年生、11歳の女子児童。容疑者は2018年8月下旬、容疑者が営む駄菓子屋店舗内において、A子さんが13歳未満であることを知りながら、わいせつ行為をしたものです」
店内ではコスプレができる
「担任の先生がA子さんの親に、“警察に届けたほうがいいんじゃないですか”と助言をして、A子さんの親御さんが9月26日に警察に被害届を出したということです。
被害者は11歳ですけれど、しっかりしているし、克明ではないにしても被害の状況を話してくれます。供述があっちこっちにいくようなブレはなく一貫した内容でした。
一緒に駄菓子屋に行った友達の証言も、A子さん本人の話と合致しています。保護者の話も聞くなど捜査を進め、逮捕に至りました」(前出・捜査関係者)
「知り合いが誰もいないので、駄菓子屋をやることによって地域の人に知ってもらいたいなと思って始めたんですよ。小学校の目の前だから、子どもさんも集まってくれるかなって」(母親)
「息子さんは、小学校高学年の子どもさんたちと楽しそうにお話ししていて、面倒見がいいような印象でしたね。ニコニコと笑っていましたよ」
「保護者から聞いた話では、高学年の女の子がレジをやっていたり、駄菓子の袋詰めをしていたっていう話を聞いたことがあります。息子さんについては特に変なウワサはないですけど、コスプレができる店だって話は聞いたことがあります」
「このあたりで駄菓子屋は珍しいので、みんなワイワイ楽しそうでしたよ。駄菓子を買って近くの公園で食べる子もいましたね。店長! 店長! って子どもたちから慕われているような印象でしたけどねぇ」
「自分が中学生のとき、店に行った際の印象はないんですけど、母親と妹は、何か怪しかったみたいなことは言ってました」という男子高校生の声もあった。
息子は生き生きとしていた
「コスプレの衣装はもともと息子が持っていました。男の子のコスプレはないですね。3着くらいかなと思っていたんですが、警察が押収していくときに、なんか増えているなっていう印象を持ちました。ウイッグとかもありましたね」(母親)
「衣装を着たときに衣装をとめたり、引っかけたりする部分などがあると思いますが、それに関して服には触ったけれど、胸には触ってないと言っています。要するに衣装には触れたけれど身体には触れていないと否認しているんです」(前出・捜査関係者)
「確かにアニメとか好きでしたけど、今まで何か問題を起こしたことはないですし、趣味のことまで親がとやかくは言わないです。本人はかわいいキャラクターが好きみたいでしたけどね」
「ただ、わいせつ目的で子どもたちを集めていたわけじゃないし、事件当日も子どもひとりじゃない。お子さんとはお友達みたいな感覚でいたみたいですね。
だからなんですかね、子どもとしゃべっているときはうれしそうでしたよ。生き生きとしていました。男の子女の子の関係なくね」
「顔つきもやさしいし、子ども好き。面倒見がよくて、東大出身で頭もキレる人です。事件を起こすような人じゃないと思いますよ」
「本業のパソコン関係の仕事が忙しくて“やめるんだ”っていう話でした。でも、子どもたちが“おじちゃん、お店いつ開けてくれるの?”とか“いつ駄菓子屋やるの?”とか言われてまた始めたらしいです。
「今後、勾留が長引きそうなら、また面会に行きます」
「私は息子には、やっていないことは、どんなに言われてもやったなんて言っちゃいけないと言いました。逆に、やったのならばやったと正直に言えばいい」