cat_oa-rp92670_issue_3df6cf236f74 oa-rp92670_0_3df6cf236f74_DOBERMAN INFINITY、新作コンセプト映像詳細発表 品川ヒロシ監督、テーマは“自分らしさ” 3df6cf236f74 3df6cf236f74 DOBERMAN INFINITY、新作コンセプト映像詳細発表 品川ヒロシ監督、テーマは“自分らしさ” oa-rp92670

DOBERMAN INFINITY、新作コンセプト映像詳細発表 品川ヒロシ監督、テーマは“自分らしさ”

2018年2月26日 18:10 Real Sound

 DOBERMAN INFINITYが、4月18日に発売する新アルバム『OFF ROAD』のコンセプトを映像化した「OFF ROAD THE MOVIE」の詳細を発表した。

(関連:DOBERMAN INFINITYが語る、シングル初のバラードにこめた思い「これも攻めの姿勢」)

 「OFF ROAD THE MOVIE」は、1stアルバム『THE LINE』に収録の「to YOU」以来約2年半ぶりに品川庄司・品川ヒロシを監督に迎えて制作。主演をメンバーのSWAYが務めた。今作はアルバムのコンセプトでもある“自分らしさ”がテーマとなっており、一人の人間の成長を「バスケットボール」「友情」「家族」を軸に、ある出会いをきっかけに過去の自分と向き合い乗り越えていくストーリーを描いている。

 また、SWAYが演じる“和也”の親役に小川菜摘、木村祐一、和也の昔の同級生にはんにゃ・金田、チームメイト、バスケ仲間にはギンナナ、ニブンノゴ!が参加。また国内男子プロバスケットボール・B.LEAGUEから、ザック・バランスキー選手(アルバルク東京)、田渡凌選手(横浜ビー・コルセアーズ)やストリートバスケットの選手が出演する。さらにメンバーのKUBO-C、GS、P-CHO、KAZUKIも初めての演技に挑戦した。

 また今回の発表にあわせ、『OFF ROAD』CDショップ購入者特典としてSWAYデザインのバンダナデザインと、初の品川ヒロシ監督とのタッグ作品となった「to YOU」MVも公開した。(リアルサウンド編集部)

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cat_oa-rp92670_issue_3df6cf236f74 oa-rp92670_0_da75dc82ba8a_『偽りの隣人』の根底にはチャップリン? イ・ファンギョン監督が語るコメディの必要性 da75dc82ba8a da75dc82ba8a 『偽りの隣人』の根底にはチャップリン? イ・ファンギョン監督が語るコメディの必要性 oa-rp92670

『偽りの隣人』の根底にはチャップリン? イ・ファンギョン監督が語るコメディの必要性

2021年9月17日 16:00 Real Sound

 韓国映画『偽りの隣人 ある諜報員の告白』が9月17日より公開された。「軍事政権が国民の民主化運動を弾圧していた1985年」「3名の盗聴チームが24時間体制で監視」など、あらすじから浮かびあがるキーワード、そしてタイトルだけを見れば、紛れもない社会派映画だと思うかもしれない。確かに社会派映画であることは間違いないのだが、コメディであり、どこかファンタジーでもあるのが本作の大きな特徴だ。同時代を舞台とした韓国映画『1987、ある闘いの真実』、『タクシー運転手~約束は海を越えて~』とは全く違う“軽やか”な魅力を持っている。

参考:チョン・ウ×オ・ダルスの撮影中の素顔が 『偽りの隣人』メイキング写真公開

 政権から目の敵にされ、海外に逃れていた野党総裁のイ・ウィシク(オ・ダルス)と、彼を監視する諜報機関のユ・デグォン(チョン・ウ)。まったく相反する立場の2人だったが、いつしかその思いは重なるようになっていく。

 監督は、韓国歴代興収10位の記録を持つ『7番房の奇跡』を手がけたイ・ファンギョン。本作にどんな思いを込めたのか、話を聞いた。

●生きることは“コメディ”

ーータイトルから感じたものと、映画の中身はいい意味でまったく異なる印象を受けました。本作はどんな思いで企画されたのでしょうか?

イ・ファンギョン:私はこれからの世の中がもっともっとウィットに富んだ面白い、楽しい世の中になってほしいなという風に願っています。そのためには過去を知ることはとても大事なことだと思っています。1973年の金大中(キム・デジュン)大統領軟禁事件がモチーフにはなっていますが、その事件をドキュメンタリーとして撮るのではなく、楽しめて感動もできる“物語”として、ある種の気楽さを持って、観客の方に観ていただきたいと思いました。韓国の民主化運動を描いた作品は多くありますので、改めて“史実”を伝えても意味がない。私なりの新しい解釈で、観客の皆さんに「こんなこともあったのかもしれない」と思ってもらえる作品を作ることができたと思っています。

ーーシリアスなシーンはもちろんあるのですが、あるシーンだけ抜き出せば「コメディ映画」と言っても差し支えないぐらいにユーモアあふれるシーンが魅力的でした。監督にとって、“笑い”とはどんなものなのでしょうか?

イ・ファンギョン:私は生きることは楽しいこと、みんなで笑い合うことができる“コメディ”だと思っています。主人公のデグォンは監視する盗聴要員なので怖い役柄と言えます。しかし、彼と同じ盗聴チームのドンシク(キム・ビョンチョル)とヨンチョル(チョ・ヒョンチョル)の姿を見ていただいても分かるように、まったく怖い人たちではありません。ドンシクとヨンチョルは本作におけるコメディ要素の根幹を担っていると言ってもいい存在です。盗聴をする側の立場である彼らも、悪人ではなく、同じ人間であることを伝えたった。彼らの食事やトイレなど日常の様子を多く描くことで、人間味のある温かなキャラクターを印象付けたいと思いました。

ーードンシクとヨンチョルが、盗聴先であるウィシクの自宅にわけあって侵入してしまい、家政婦さんに見つからないように右往左往する姿はまるでコントのようで爆笑してしまいました(笑)。セリフもなく、彼らの身体だけの振る舞いは、チャーリー・チャップリンのサイレント映画を思い出しました。

イ・ファンギョン:ありがとうございます(笑)。チャップリンの作品は子供のころから大好きで常に観ていました。映画人となってからも、まさに教科書のような作品として私も参考にしています。今回も無意識的にも影響があったかもしれません。挙げていただいたシーンは、俳優の皆さんとのアンサンブルと言えるシーンでした。一回撮影が終わると3人の俳優さんと私と集まってまた研究をするんですね。そして、次はどんな風に撮ったらいいのかを考えて、各自がホテルに帰ってからもそれぞれアイデアを出して、次の日にまたそのアイデアを持ち寄ってリハーサルをする。何回も話し合いを重ねて作り上げていったシーンなんです。私だけの考えでは絶対に作れない、俳優の皆さんのアイデアがあったからこそ生まれたシーンとなっています。

ーーデグォンはウィシクを共産主義者に仕立てて投獄するはずが、次第に彼の家族を愛する心、国民の平和と平等を願う思いに感化されていきます。デグォンがウィシクの心に触れたとき、離れているはずの2人が机を向かい合わせるように見つめ合う。非常にファンタジックなシーンでしたが、とても印象に残っています。

イ・ファンギョン:私はどの作品も必ず1回はファンタジー要素を入れています。セリフとして直接伝えるのではなく、現実では起き得ないことも、映画としてなら説得力を持って観客の方に伝えることができるからです。おっしゃっていただいたように、あのシーンは2人の心が通い合った瞬間であり、本作の中でももっとも大切なシーンであったので、ここでファンタジックな演出を入れようと思いました。

※以下、一部結末に触れます。

●誰でも権力を大なり小なり持っている

ーーウィシクとデグォンが直接言葉を交わすようになってからも、デグォンは自身の正体を明かすことができません。そのやり取りが滑稽でもあり、切なくもありました。

イ・ファンギョン:ウィシクがデグォンの正体に気づいていないからこそ生まれる勘違いやすれ違いがコメディの醍醐味でもあります。なので、ウィシクを演じたオ・ダルスには、「もしかしたら……?」という気持ちはあっても、終盤まで本当に気づいていないという思いで演じてほしいと伝えていました。ウィシクの人柄に惹かれたデグォンが自身の正体を明かそうとするシーンがあります。ここで、ウィシクは「君には君の道がある。することがあるんだからそれをしてほしい。私には私のすることがある」と伝える。ウィシクはデグォンがその告白によって彼に危害が及ぶことを理解していたからです。自分の安全よりも、監視していた相手のことを思いやれる。ウィシクの政治家としての器量、心の広さを表したいと思った台詞でした。

ーー終盤、心で繋がったウィシクとデグォンが、“水虫”という共通点があったのには笑ってしまったと同時に、脚本の巧みさに感動しました。なぜ、“水虫”を?

イ・ファンギョン:実は私も普段から水虫に悩まされているんです。そしてこの映画を作った制作会社の代表の方も水虫持ちだったんですよ(笑)。お互いそのことは話さないから分からなかったんですが、ある時同じところに泊まることになりまして、お互い水虫があるということを知って。そのとき、「やっぱり人間だものね」という話になりまして。人の人生というのはお金や権力が有る無しに関わらず、やはり同じものなんだということをその時に強く感じたんです。これは今回の作品にも生かせると感じて、取り上げることにしました。

ーー軍事政権によって失われてしまった命も多くありました。改めて、国家、そして権力を持つ者が大切にしなければいけないものは何だと感じますか?

イ・ファンギョン:ちょっと笑える話になってしまうかもしれないですけれども、権力は水虫に例えられるような気がするんですね。権力というのは有る無しや大小に関わらず、誰にでも持ちうるものだと思います。それと同時に、水虫も誰でも罹る可能性はありますよね。水虫は人から人へと感染していきます。でも、そうならないように気をつけて自分自身で治療することも可能です。権力もそれと同じで、人にひけらかすことによって悪い方へ悪い方へとどんどん流れていってしまう。水虫と同じように、権力を自分自身でコントロールできるか、それがとても大事だと思います。

(取材・文=石井達也)

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cat_oa-rp92670_issue_3df6cf236f74 oa-rp92670_0_dd5718e20e3d_嵐、映画館から始まるファンと共に描いた夢のつづき 5人の魅力を映した『ARASHI 5×20 FILM』を観て dd5718e20e3d dd5718e20e3d 嵐、映画館から始まるファンと共に描いた夢のつづき 5人の魅力を映した『ARASHI 5×20 FILM』を観て oa-rp92670

嵐、映画館から始まるファンと共に描いた夢のつづき 5人の魅力を映した『ARASHI 5×20 FILM』を観て

2021年9月17日 16:00 Real Sound

 「さあ、映画館で夢のつづきを始めよう。」ーー2021年9月15日、嵐の結成22周年記念日当日に、ライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』ジャパンプレミアが行われた。

(関連:【写真】『ARASHI 5×20 FILM』Dolby Cinema用ポスター

 今年6月に中国・上海で行われた『第24回上海国際映画祭』ワールドプレミアで話題を集めた本作だが、いよいよ待望の日本公開となる。本稿では一足先に行われた試写を踏まえて本作の魅力に迫ってみたい。

 2018年11月から2019年12月まで1年以上に渡って計50公演が行われ、1組のアーティストによる単一のツアーとしては日本史上最大の動員数237万5000人を記録した、デビュー20周年ツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』。このツアーの中で1日だけ、ライブフィルム用の撮影として行われた東京ドームでの公演を収録したものが、今回鑑賞した作品だ。

 ワクワク感を掻き立てるOverture。次々とスイッチしていく映像で嵐のエンターテインメントの世界へと誘う。すでに映像化されている『ARASHI Anniversary Tour 5×20』とも違う、本作を観る人だけに向けられた5人の表情が嬉しい。

 ファンの数と同等数のスワロフスキー・クリスタル約200万個を散りばめたオープニング演出の輝き、揺れるペンライトの灯りを含めた会場全体、そして他のライブでも類を見ない超巨大LEDモニターを使った圧巻の演出ーーこれまで数々の斬新な演出で魅了してきた嵐の姿がそこにはある。靴のソールですら愛おしいと思えたのも、松本潤考案による客席の頭上を通過するムービングステージのおかげである。

 撮影には125台のカメラが使われ、5人の表情やパフォーマンスをはじめ、進化し続けてきた嵐ならではのステージ演出、会場の熱気、それらをあらゆる角度から捉えている。楽屋での様子や打ち合わせの様子などのドキュメンタリー映像も盛り込まれるのかと思いきや、徹頭徹尾ライブパフォーマンスに絞った潔さ。あらゆる演出のパフォーマンスをいくつも重ねることで、嵐の軌跡、そして5人の魅力を映し出している。

 可愛らしい表情、感情を込めて歌う姿、真剣な眼差し、額や頬を伝う汗。近くにいるファンへのサービス、かなりの頻度で上方の客席に手を振るメンバーの視線。もちろん、本作を観ているファンに向けた笑顔も忘れない。

 客席から寄せられる歓声のシャワー、オーケストラ演奏による上質な音、静寂の中に響いた音。本作をスクリーンで見ると、まるで特等席にいるかのような臨場感があり、上質な音に包まれながら嵐の世界に没頭することができる。自分の見たい部分を見られるのはライブの醍醐味の一つだが、座席によっては視界が限定される場合もある。本作では、ライブの興奮そのままに、様々なアングルで構成された映像に身を委ねることができる。これまでにはない嵐のライブ映像を視聴できるスタイルが、とにかく新鮮だ。

 メンバー同士の瞬間的なアイコンタクト、予告にもあるメンバーを背後から捉えた映像には、相葉雅紀をセンターに、櫻井翔と大野智が手を重ねるなど、実際に会場の客席からでは見られない場面も映し出される。5人揃ってキメ顔をしたあと、表情がほぐれるタイミングまで同じとは。

 本作を手がけたのは、2002年に嵐が初主演を務めた映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』でも監督を務めた堤幸彦。デビュー間もない頃から彼らを知るがゆえに、メンバーそれぞれの魅力はもちろん、それらが集結した嵐としての魅力を一歩も二歩も踏み込んで捉え、たっぷりと詰め込んでいる。

 さらに、ステージに夢中になるファンの眼差し、持ったら振らずにはいられないペンライト、溢れる想いを込めたうちわ、溢れる涙をぬぐう親子連れの姿……時折映し出される客席のカットからも、嵐の軌跡や魅力がしっかりと伝わってきた。

 グループをはじめ、個人としてもレギュラー出演を多数抱えていた中で、全国ツアーと平行してこの作品をファンに届けようとしてくれた嵐の想い、様々な記録を打ち立ててもなお挑戦を続ける姿に胸を打たれた。

 活動休止からおよそ9カ月ーー5人揃った姿を今は見られないが、2019年からの怒涛のデジタル配信を皮切りに、『ARASHI’s Diary -Voyage-』(Netflix)ではグループの舞台裏を公開。個々が出演するテレビやラジオ、会員サイトでは今夏『嵐ジオ』で声を聞かせてくれた。どんな場面でも可能な限りファンに寄り添ってきた嵐の5人。彼らのエンターテインメントに、どれだけの人たちが支えられてきたことか。

 125台ものカメラを操ったカメラマンたちを筆頭に、エンドロールには驚くほどたくさんのスタッフの名前が連なる。そんな大勢のスタッフと観客動員数が物語っているように、嵐だからこそ辿り着くことができた境地、それを余すことなく収めているのが『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』なのだ。

 なお、本作は嵐のデビュー日、11月3日よりドルビーシネマ限定で先行公開、その後は大野の誕生日である11月26日より全国公開される予定だ。“でっかい愛と希望”を重ねて、嵐とファンの記念日に、いよいよ夢のつづきが始まる。(柚月裕実)

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cat_oa-rp92670_issue_3df6cf236f74 oa-rp92670_0_bd7a82cdb293_細野晴臣ライブドキュメンタリー『SAYONARA AMERICA』公開決定 ポスタービジュアルも bd7a82cdb293 bd7a82cdb293 細野晴臣ライブドキュメンタリー『SAYONARA AMERICA』公開決定 ポスタービジュアルも oa-rp92670

細野晴臣ライブドキュメンタリー『SAYONARA AMERICA』公開決定 ポスタービジュアルも

2021年9月17日 15:00 Real Sound

 細野晴臣のライブドキュメンタリー『SAYONARA AMERICA』が11月12日よりシネスイッチ銀座ほかにて全国順次公開されることが決定した。

(関連:【写真】細野晴臣&星野源

 細野晴臣デビュー50周年記念ドキュメンタリー映画『NO SMOKING』の公開から2年。本作は、2019年にアメリカ・ニューヨーク、ロサンゼルスで開催された貴重なライブ映像と細野の直近のトークシーンをまとめたライブドキュメンタリー。

 常に変化を繰り返し、斬新にして普遍的な音楽を想像し続ける細野。2019年には、細野にとって初のアメリカでのソロライブをニューヨークとロサンゼルスで開催、日本では50周年を記念して展覧会『細野観光1969-2019』を開催、またドキュメンタリー映画『NO SMOKING』も公開され、数多くの人がその偉大な軌跡に賛辞を贈った。

 それから2年。世界は一変、突然現れたウィルスにより、それまで普通だったことが、普通でなくなり、音楽も映画も舞台も、全てのエンターテインメントを家で楽しむことが余儀なくされる日々が普通になった。ライブは映像として伝えられ、人々が同じ空間で音楽を楽しんでいたのは過去の出来事。そんな自由が制限された世界だからこそ、“マスクがなかった世界を偲んで”、 2019年アメリカ、ニューヨークとロサンゼルスで開催された“集大成”となるライブを記録する。アメリカの舞台で軽やかに、自由に、ギターを奏で、歌う細野。彼は今何を思い、語るのか。

 あわせてポスタービジュアルも公開。アートワークは、映画『NO SMOKING』に続いて、TOWA TEI & TOMOO GOKITAが手がけた。煙草をくゆらせながら、ギターを持つ細野の姿が描かれている。コピーは“In Memories of No-Masking World”(マスクのない世界を偲んで)。マスクをすることのなかった2年前への思いを馳せるビジュアルになっている。(リアルサウンド映画部)

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cat_oa-rp92670_issue_3df6cf236f74 oa-rp92670_0_936138d7630d_原田知世主演ドラマ『スナック キズツキ』に成海璃子、小関裕太、浜野謙太ら出演へ 936138d7630d 936138d7630d 原田知世主演ドラマ『スナック キズツキ』に成海璃子、小関裕太、浜野謙太ら出演へ oa-rp92670

原田知世主演ドラマ『スナック キズツキ』に成海璃子、小関裕太、浜野謙太ら出演へ

2021年9月17日 14:00 Real Sound

 10月8日深夜0時12分からテレビ東京系で放送がスタートする原田知世主演ドラマ『スナック キズツキ』の追加キャストとして、成海璃子、平岩紙、塚地武雅、小関裕太、浜野謙太の出演が発表された。

参考:原田知世主演で『スナック キズツキ』連ドラ化 「楽しみながら伸びやかに演じられたら」

 本作は、『僕の姉ちゃん』ドラマ化でも話題の益田ミリの人気漫画を実写化する“癒しドラマ”。家庭のこと、職場のこと、恋人とのこと……誰もが傷を抱えている。そんな傷ついた人がたどり着くちょっと変わった店、それが“スナック キズツキ”。客を出迎えるのは、これまたちょっと変わった店主のトウコ(原田知世)。この“アルコールを置いていないスナック”で、温かい飲み物と、美味しい料理、そして歌ったり……日々溜め込んでしまいがちなちょっとした「キズ」を、スナックのママ・トウコと一緒に発散する。

 成海が演じるのは、コールセンターのオペレーター・中田優美。総菜屋の店員・安達よしみ役を『僕の姉ちゃん』への出演も決まっている平岩、広告代理店「大雄企画」の社員・佐藤悟志を塚地武雅、広告代理店「大雄企画」の社員で、佐藤の部下・瀧井潤を本作で今年4度目のテレ東ドラマ出演となる小関が演じる。

 皆それぞれ傷ついていて、知らないうちに傷つけ合っていて、気が付いたら“スナック キズツキ”を訪れている。そんな不思議な関係性を持った“スナック キズツキ”のお客さんを、個性豊かなキャストが演じる。第1話で“スナック キズツキ”を訪れるのは成海。平岩、塚地、小関は、その周囲の人物として登場。果たして、彼らはどんな関係性なのか。そして話が進むと、彼らもまた“スナック キズツキ”を客として訪れることになる。また、ドラマオリジナルキャラクターである、トウコと仲良しな酒の宅配業者・こぐま屋役を浜野が演じる。

 さらに、本作のオープニングテーマが、清竜人の書き下ろし楽曲「コンサートホール」に決定した。第1話の場面写真も公開。アルコール置いてないスナック「スナック キズツキ」でギターを弾いているトウコ(原田知世)の姿が捉えられている。

【コメント】

●成海璃子(中田優美役)

特別ドラマティックな展開はないのですが、

とても共感できる内容で、想像力を掻き立てられる本だな、と思いました。

私が演じた中田という役は気を遣って自分の気持ちをなかなか言えないところがある役で、

そういう思いを抱えている方は現代にも多いと思うので、

共感していただけるよう、細やかに表現できればなと思いました。

トウコさんは必要以上にお客さんを気にかけたりしない、

あの距離感がとても素敵です。

私自身とても気にしやすい性格なので、日々いろんなことを感じてしまうのですが

言葉にしなくても一緒にモヤモヤを発散できる、あのスナックに行ってみたいですね。

特別なことではなく、日々の生活の中 にあるちょっとした心の傷を

癒してくれるドラマです。

毎話いろんなキャラクターもでてきますので

きっと幅広い世代の方に共感していただけると思います。

是非楽しみにしていてください。

●平岩紙(安達よしみ役)

最近、ご縁を頂いております益田ミリさんの原作、そして15年ぶりになる筧監督とご一緒させて頂ける事、とっても嬉しかったです。

スナック キズツキは夢の中にあるお店かのようです。もう一度行こうとしたら、辿り着けないような、偶然行き着くと、ホッと、あたためてくれるような、心に絆創膏が必要な人が出会えるお店。

原田さんが演じられる店主トウコさんに出会える日をドキドキしながら心待ちにしております。

私の演じる安達さんは、ごくごく普通の、一生懸命働いて、自立している女性です。

仕事場では頼まれ事も断れない、いい人。だけど悶々と溜まるストレスもあり、見えない相手に、ついついあたって自己嫌悪に陥ってしまう、、素直に生きたいものだと何度も反省している人。

深呼吸が必要です。

脚本自体が、とても面白くて、バトンパスのように毎話毎話、少し心が疲れている登場人物が現れます。キズツキを後にする時は、ぽわんと、たんぽぽが咲いたような、あたたかさがあります。全話カラーが違うので、私も、拝見するのを楽しみにしています。皆様も是非です。

●塚地武雅(佐藤悟志役)

不思議だけど雰囲気のあるお店ってあるじゃないですか? 『スナック キズツキ』は、その究極版だなと。感傷的になることも多い暮らしの中で、家族や友人に支えてもらうこともあるし、誰にも構われなくない時もある。その中間のような雰囲気のお店と店主。

トウコは何者なの?とも思える素敵なお話だなと思いました。僕自身も癒されたいなと。

本を読ませて頂いて、佐藤悟志=僕。じゃないですか?と。これはもう当て書きですよ。僕が僕のこと書いたっけ?と思うような私生活に近すぎる内容。共感しまくりです。なので佐藤はトウコに僕は原田知世さんに癒やしてもらいます。笑

今回は演じずありのままの僕自身をお見せできるかと。

なのである意味迫真の演技となることでしょう。笑

ただキズツいたことの発散方法がなかなか大変な役ですので、そこにも注目していただければ。

全力で発散しています!

人は誰でも傷ついて生きてる気がします。

太ってるなー。おっさんだな。オタクだな。一生独身だよ。とか言われることありませんか?

…あっ、全部自分のこと!

スナックキズツキを見て皆さんも疲れや傷を癒やして明日の活力にしていただければ。

トウコ…魅力的です!

●小関裕太(瀧井潤役)

この原作を読んだときに、ホッとひと息休まるような温かい物語だったので、一人の読者として自分も肩の力を抜いてもらいました。僕はこの作品に出てくる傷ついた人のひとりを演じます。

何気ない日常の中での「少しの我慢」「少しの気遣い」って、小さな針が風船に刺さったように、心をしぼめていきますよね。しかも気づかないうちに。そんな傷を癒してくれるスナックキズツキに、皆様も出逢ってみてはいかがでしょうか。

●浜野謙太(こぐま屋役)

原作にはいないキャラクターということなんですが、この豪華キャストの中に、そして! 原田知世さんと共演させてもらえる幸せを思うと、本当にねじ込んでもらえてありがとうございますと思います。

エンターテイメントさえ合理的にマーケティング的に作られる昨今で、生きづらさ、ぼんやりとしたツラさをしっかりと描くことは本当に大切なことだとおもいます。脚本は、人物たちが少しづつ繋がっているというのも面白くてダーっと読めてしまいました。

なるべく日常の風景、なんでもないけど愛おしい、街の一部、あたかも街の活気の一部として原田さんをほっこりさせられればいいなと思います。原田さんのことだけ考えようと思います。

出演者が皆さん素敵で実力派の方々なので1話1話が味わい深いものになるんじゃないかなとおもいます。深夜に力を抜いてみんなで原田知世さんに癒されましょう!

●清竜人

愛されず愛さずに、傷付けられず傷付けずに、生きていけたらと考える夜には、

知らない誰かが作ったあの歌を歌いたい。

知らない誰かが作ったギターを奏でたい。

知らない誰かが作った酒を飲んでいたい。

知らない誰かが作った煙草を吸っていたい。

知らない誰かが作った月を眺めていたい。

私と世界の関係は、そのくらいが丁度良いのだと、結い上げた髪を解いて、乱れた心を誤魔化すのさ。

Good night, Today. See you tomorrow. 

(リアルサウンド編集部)

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s**t kingz、ダンスライブ『s**t kingz Dance Live 2021~ダンスが好きなただの変人~』を10月にディレイ配信

2021年9月17日 13:04 Real Sound

 s**t kingzが、ダンスライブ『s**t kingz Dance Live 2021~ダンスが好きなただの変人~』9月20日18:00開演の回を収録した映像を、10月3日17時にストリーミング配信サービス LIVESHIPにてディレイ配信する。アーカイブ映像は10月10日23時59分まで視聴可能。

(関連:【インタビュー】s**t kingzが明かす、表現し続ける理由「衝動や原動力は、これからも一番上に置いておかないといけない」

 同ツアーは9月16日に神奈川 横浜関内ホール 大ホールで初日を迎えた。本公演はs**t kingzにとって約2年ぶりのダンスライブとなっており、8月から10月にかけて神奈川 横浜市全域で開催されている『Dance Dance Dance @ YOKOHAMA 2021』の主催事業の1つにもなっている。

 今回のダンスライブは、今年1月に発売した1st“見るダンス映像アルバム”『FLYING FIRST PENGUIN』をひっさげてのライブとなる。(リアルサウンド編集部)

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ミレニアム世代の心を映し出す アマリア・ウルマン初長編監督作『エル プラネタ』公開へ

2021年9月17日 13:00 Real Sound

 現代アーティスト、アマリア・ウルマンが監督・脚本を務めた映画『エル プラネタ』が、2022年1月14日より公開されることが決定した。

 本作は、2021年のサンダンス映画祭ワールドシネマドラマティックコンペ部門に正式出品されワールド・プレミア上映された現代アート映画。スペインの田舎町・ヒホンを舞台に、ロンドンでのファッション学生の生活を終え母の元に戻ったレオと強制退去間際の母親が、貧困という問題を抱え“崖っぷち”の状況にありながらも、ハッタリをきかせ、身分不相応でスタイリッシュな生活を目指す姿を描く。

 本作が初長編監督作となるアマリア・ウルマンは、2014年にInstagramとFacebookを起点にスタートしたアートパフォーマンス“Excellences & Perfections”で「Instagram最初の傑作!」と一躍脚光を浴びる。2015年、Gucciが主催するクリエイティブ デジタル プロジェクト#GucciGramのクリエイターの一人に抜擢。2016年、Forbes誌の「Forbes 30 Under 30|世界を変える30歳未満の30人」ART&STYLE部門に選出されるなどミレニアム世代を代表するアーティストとして注目を集めている。

 本作では、アマリア・ウルマン自ら主人公・レオを演じ、レオの母役には実の母アレ・ウルマンを起用している。(リアルサウンド編集部)

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cat_oa-rp92670_issue_3df6cf236f74 oa-rp92670_0_f3e4ce42a0d6_ユニコーン、ツアーファイナルとなる日本武道館公演生中継決定 メンバーのコメント映像も公開 f3e4ce42a0d6 f3e4ce42a0d6 ユニコーン、ツアーファイナルとなる日本武道館公演生中継決定 メンバーのコメント映像も公開 oa-rp92670

ユニコーン、ツアーファイナルとなる日本武道館公演生中継決定 メンバーのコメント映像も公開

2021年9月17日 12:57 Real Sound

 ユニコーンが、現在開催中の約1年8カ月ぶりとなる有観客ツアー『ツアー2021「ドライブしようよ」』のファイナル公演、東京 日本武道館2デイズの2日目の模様を生中継にて放送、配信することが決定した。

(関連:【映像あり】ユニコーン、日本武道館2デイズ公演生中継に寄せたメンバーコメント映像

 8月にリリースされたアルバム『ツイス島&シャウ島』の収録曲はもちろん、おなじみのライブ定番曲もたっぷりとリストアップされた今回のツアーの内容は、2年近く“顔を突き合わせての”ライブを楽しめなかったメンバーとファンの間に積もったモヤモヤを吹き飛ばすような、ユニコーンらしさ満載のものとなっている。

 また、今回の生中継の決定に際して、メンバーによるコメント動画も公開された。(リアルサウンド編集部)

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cat_oa-rp92670_issue_3df6cf236f74 oa-rp92670_0_4a29ad7180e9_『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』日本版ポスター&劇場版予告公開 4a29ad7180e9 4a29ad7180e9 『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』日本版ポスター&劇場版予告公開 oa-rp92670

『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』日本版ポスター&劇場版予告公開

2021年9月17日 12:40 Real Sound

 12月3日に公開される『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本版ポスターと劇場版予告が公開された。

参考:『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』日本公開日が12月3日に決定

 スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪(ダークヒーロー)として誕生、2018年に劇場公開され全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演映画『ヴェノム』。その続編となる本作には、トム・ハーディ、ウディ・ハレルソン、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリスが集結。前作のルーベン・フライシャーから『モーグリ:ジャングルの伝説』のアンディ・サーキスが監督を引き継いだ。

 公開された日本版ポスターでは、ヴェノムとカーネイジが凄まじい気迫で対峙し、カーネイジの鋭利な触手がヴェノムに迫る。さらに「俺たちより最悪」というコピーが。連続殺人鬼クレタスが覚醒し誕生したカーネイジが、“最”も残虐な“悪”=“最悪”のはずだったヴェノムを凌駕する存在であることを示唆している。高い戦闘能力と残虐性をもつカーネイジの狂気が、“俺たち”ヴェノムとエディに襲い掛かる。また、劇場版予告では、ヴェノムとカーネイジが対峙する様子が描かれている。

 日本版ポスターと劇場版予告は、9月17日より順次全国の映画館で掲出・上映がスタートする。(リアルサウンド編集部)

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『密告はうたう』重苦しいムードに光る松岡昌宏の意志 信じないことで辿り着く真実とは

2021年9月17日 12:00 Real Sound

 松岡昌宏主演の警察ミステリー『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』がいよいよ佳境を迎える。

【写真】『連続ドラマW 密告はうたう』第5話シーンカット

 「警察の中の警察」とも称される警視庁人事一課(通称:ジンイチ)に一通の密告文が届く。人事一課に属する主人公が元同僚の監察を命じられるが、行動確認(通称:コウカク=尾行)を続けるうちに、未解決の殺人事件、同僚の殉職事件、そして警察内部の思惑に突き当たる。これまでの刑事ドラマとは一線を画した、重厚かつ濃密なハードボイルド・サスペンスだ。

 過去と現在の3つの事件を行き来しながら多くの人物が登場し、複雑かつ緊迫感あふれる人間ドラマが展開する本作。これまでの展開を振り返りながら、第5話の見どころを探っていきたい。

■2年前と5年前の未解決事件

「市民にとって警察は最後の砦だ。その警察を取り締まる我々は、砦の最後尾を守っている。後ろにはもう誰もいない」

 こう語るのは、人事一課監察官の能馬慶一郎(仲村トオル)。犯人を追うのが捜査一課の役目だとすれば、警察の不正を追うのが人事一課の役目。警察内部で蛇蝎のごとく嫌われている人事一課に、元捜査一課の佐良正輝(松岡昌宏)が配属されたのは1年前のこと。同僚たちから「身内の首刈り」「裏切り者」などと罵倒されながら、粛々と職務をこなす佐良。そんな折、人事一課に一通の告発文が届く。府中免許試験場に勤務する皆口菜子(泉里香)が不正に機密データを漏らしているというのだ。佐良は係長の須賀透(池田鉄洋)とともに、皆口の行動確認を始める。

 本作には3つの大きな事件が登場する。まずは2年前の「トーマツ産業事件」。海外への技術提供に反対する社長が殺害された事件だ。佐良は捜査一課でバリバリ活躍していた刑事で、皆口は同じ事件を担当する吉祥寺署の所轄の刑事だった。そして、もう一人、佐良の後輩であり、皆口の婚約者でもあった捜査一課の斎藤康太(戸塚祥太/A.B.C-Z)が深くかかわっている。

 佐良と皆口と斎藤は、斎藤が得た証言をもとに単独で捜査を進めようとしていた。しかし、どこからか情報が漏れ、捜査は失敗。事件に関与していたと見られるトーマツ産業の社長らは殺害され、斎藤も殉職した。佐良は「部下を守れなかった男」のレッテルを貼られて人事一課へ異動となるが、ほかの責任者は誰も処分を受けなかった。ただ一人、皆口だけが運転免許試験場へ左遷され、捜査情報を漏らしたと警察内で噂されていた。

 皆口を行確していた佐良と須賀は、皆口の不審な動きをキャッチする。彼女が接触していたのは情報屋の佐々木(アキラ100%)だった。

 ここで2つ目の事件が登場する。5年前の「目白駅ホーム殺人事件」だ。終電間際の目白駅のホームで男性が刺殺された事件で、捜査にあたったのが池袋西署にいた佐良と皆口、彼らの先輩刑事の宇田邦弘(三浦誠己)である。事件は未解決のままとなり、宇田と署長の梶原(甲本雅裕)は高井戸署へ異動。事件は捜査一課からやってきた新穂(ブラザートム)ひとりに引き継がれた。

■残忍な真犯人と警察内の権力闘争

 皆口は目白駅殺人事件の真相解明に人知れず執念を燃やしていた。情報屋の佐々木は、皆口の頼みで宇田をマークするうち、宇田がとある人物と接触しているのを発見する。その人物とは……目白駅殺人事件の真犯人、滝本(松浦祐也)だった! だが、その直後、佐々木は滝本に殺害されてしまう。これが3つ目の事件である。佐々木の死体を目の当たりにした佐良は犯人逮捕に協力しようとするが、能馬に厳しく制される。

 謹厳実直な刑事である宇田だが、滝本に何らかの弱みを握られて金を脅し取られていた。残忍な性格の滝本は、自分を追う皆口に標的を絞る。一方、高井戸南署の梶原署長は、吉祥寺署の堤署長(鶴見辰吾)と熾烈な出世争いを繰り広げていた。能馬の取り調べによって、梶原がかつて宇田の致命的な初動捜査ミスを握り潰していたことが発覚する。すべては自分の出世のためだ。かつて人事一課の監察官を務めた堤は、佐良にこう語る。

 「間抜けが上に立つ組織ほど悲惨なものはない。警察に与えられた力を正しく使うためにも、常に優れた者が上に立つべきだ。私もそうありたいと思っている」

 宇田に深夜の埠頭へと呼び出された皆口は、変装した宇田の一撃を浴び、そのまま冬の海へ放り込まれる。絶体絶命の危機を救ったのは、行確中の佐良だった。しかし、ようやく陸に上がった佐良を、宇田の一撃が襲う――! ここまでが第4話のあらすじである。

■松岡昌宏の強い意志の力

 主人公の佐良を演じる松岡昌宏の、これまでのイメージをかなぐり捨てた役作りが作品のムードを作り上げている。後輩を失った上、自分の仕事は犯人逮捕ではなく、かつての同僚の疑惑を追うこと――その葛藤、苦しみ、後悔などを一身に背負っている男。トレードマークの前髪は垂れ落ち、背中には疲労感も滲んでいるし、声にも張りがない。しかし、それでも眼の光を失うことなく、職務を遂行し続け、じわじわと真相へとにじり寄っていく。そこには大きな力に負けることのない、彼の強い意志がある。重苦しいムードのドラマだが、観ていても嫌な気分になったりしないのは、謎解きのスリルもさることながら、画面の中心に松岡昌宏がいるからだろう。その頼もしさったらない。

 野心溢れる刑事だった時代から、見た目は大人しく変わっても、内面では真相追求のために静かに闘志を燃やし続ける皆口を演じる泉里香、同じように真相解明に一直線に突っ走るあまり、命を落としてしまった斎藤を演じる戸塚祥太も、作品の持っている熱を画面のこちらに伝えてくれる役者たちだ。

 実力派の中堅、ベテランが揃った脇役陣中で、強いインパクトを与えるのが、佐良とバディとなる元公安のエースで凄腕の人事一課係長、須賀を演じる池田鉄洋だ。いついかなるときでもクール表情を変えないが、与えられたミッションは執念深くやり抜く男。それでいて、何気なく佐良のことを気にかけているのが憎めない。“長袖の須賀”と呼ばれるようになったエピソードも壮絶だった。

 もちろん、人事一課の監察官、能馬を演じる仲村トオルの冷酷な演技が、作品全体を締まったものにしているのは言うまでもない。こちらの心の中を覗き込んでくるような冷たい視線と態度が、人事一課のみならず作品全体を支配しているようだ。

 いよいよ第5話からは、これまで張り巡らされてきた伏線が次々と回収され、謎が解き明かさていく。佐良と皆口はどのように危機を脱するのか? 2つの未解決事件はどのように決着するのか? 警察内の権力闘争の行き着く先は? そもそも誰が何のために密告文を出したのか?

 作中では何度も「信じない」という言葉が登場する。冷徹に対象を観察し、証拠を積み上げ、不正を告発する人事一課は、「信じる」という言葉からもっとも遠い職業なのかもしれない。人を「信じない」ことでたどりつく真実がある。あと2話、心して待ちたい。

(大山くまお)

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