大変すぎる…赤ちゃん連れで外食した際の“ハプニング”描く漫画に「本当あるある」と反響

2018年12月3日 08:10 オトナンサー

 赤ちゃん連れで外食時に起きた出来事について描いた漫画「赤子連れでの外食やべぇ」がSNS上で話題となっています。息子のハーフバースデー記念で、外食に出かけた家族。お店に着いていざ食事という時に…という内容で「本当あるある」「ハプニング大賞」「オムツ切らしてることに爆笑」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

独身時代ののんびりはどこへやら


 この漫画を描いたのは、chiiko(ペンネーム)さんです。普段は主婦として、子育てをしながら漫画を描いています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からでしょうか。

chiikoさん「漫画を公開したのは2018年6月です。将来息子に読んでもらえたらいいなと思い、生後2カ月ごろから描き始めました。両親が機械に疎く、自分の小さい頃の写真や映像がほとんど残っていなかった経験から、息子が小さい頃を振り返れるようにしてあげたいと考えていました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

chiikoさん「子連れの外食の大変さに絶望したからです(笑)独身時代に友達とのんびり食べてデザートまで注文していた時間はどこへやらという感じでした。でも、この大変な時間も後で見返すと笑いごとになっているんだなあと面白おかしく描きました」

Q.この後、落ち着いて料理を食べる時間はありましたか。

chiikoさん「主人が先に食べ終わり、息子を抱っこしてくれていたので、ゆっくり食べることができました。でも、オムツのことがあったのでダッシュで退店しました(笑)」

Q.次のお祝いは1才の誕生日になるかと思いますが、家族でこうやって過ごしたいという希望はありますか。

chiikoさん「ただただ、元気に産まれてきてくれたことに感謝する一日にしたいです。豪華な誕生日パーティーでなくていいので、家族3人笑って過ごす一日にできたらいいなと思います」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

chiikoさん「共感の声が多かった印象です。先輩ママさんからは『これからもっと大変になるよ』という声もあったので、今から恐怖しています(笑)と同時に、たくさん反響があり、皆さん子連れの外食に苦労してきたんだなと思いました」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

chiikoさん「ずっと考えていたことですが、絵本を作りたいです。私が今一番したいことです。最近、暇さえあれば頭の中でお話を描いてるので、いつか実現させたいです」

オトナンサー編集部

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子どもが褒められたとき、親が「謙遜」することは是か非か 子育ての専門家が解説

2018年12月3日 07:10 オトナンサー

「とてもいいお子さんですね」。育児中の親にとって、わが子を褒められるのはうれしいものです。そんな時、「いえいえ、そんなことないですよ」と、つい謙遜してしまう人も多いのではないでしょうか。大人同士で何気なく交わしている「謙遜」のコミュニケーションですが、実は思わぬうちに子どもを傷つけていることがあるようです。

 親の「へりくだり」が子どもに与える影響とは、どのようなものでしょうか。20年間にわたって学習塾を経営し、著書に「1人でできる子になる テキトー母さん流 子育てのコツ」(日本実業出版社)などがある、子育て本著者・講演家の立石美津子さんが解説します。

謙遜の美徳は子どもに悪影響も


 日本には、相手への敬意を示すために自分を低く見せる「謙遜の美徳」の文化があります。例えば、手土産を渡す時、相手を思って選んだよい品物であっても「つまらないものですが…」「あなたのような方のお口に合いますでしょうか」などへりくだった言い方をすることがあります。このような表現は、相手を高め、人間関係を円滑にするためのコミュニケーションであるともいえます。

 こうした謙遜は、日本では「美徳」とされています。しかし、このような言葉を使い過ぎると、褒めてくれた相手に対して良くない印象を与えかねません。特に子どもを褒めてもらった場合には、大人同士のコミュニケーションと同じような「へりくだり」をすべきではないと考えます。子どもに悪影響を及ぼす恐れがあるためです。

 私が幼児教室で授業をしていた時、子どもを迎えに来た保護者に「○○ちゃんは最近、机の上の整頓ができるようになりましたね」と褒めたことがあります。すると、その親は、子どもの目の前で「いえいえ、そんなことありません。家では散らかし放題なんですよ」と答えました。

 また、別の保護者には「○○君はいつもお友達に優しくできる、とても良い子ですね」と褒めたところ、保護者からは「いえいえ。家では自己中心で、弟に意地悪ばかりするんですよ」という返答が。中には「外面がいいだけなんですよ!」と言う保護者もいました。どれだけ褒めても、子どもの目の前で“全力で”否定する親は一定数存在するのです。

 そんな保護者たちを見て、私は「せっかく褒めているのに、そんな言い方をしなくても…」「私は正直にそう思って褒めたのに…」と思っていました。このような大人の会話を聞いている子どもの悲しそうな表情が気になったからです。

 親にとって、自分の子どもは誰よりもかわいい存在です。本心では「自分の子どもは本当にどうしようもない」などとは思っていません。しかし、「親バカだと思われたくない」「うぬぼれていて厚かましい親だと思われたらどうしよう」といった気持ちが、「謙遜の美徳」を表面化させ、おのずと言動や態度に表れてしまうのです。

 一方、外国のママたちは、わが子を褒められた時、「うれしいです。ありがとうございます」「私もうちの子はとてもいい子だと思います」と返答します。わが子に対する褒め言葉を受け入れ、自らも自信を持ってわが子を認める。このような振る舞いは日本とは明らかに異なります。

褒め言葉を素直に受け入れる


 この世に生を受けて、まだ数年しかたっていない子どもは、大人のコミュニケーションにおける謙遜の文化を理解できません。そのため、親が発した「家ではいつもわがまま」「外面がいいだけ」などの言葉を真に受けてしまいます。

 目の前で、大好きな親から否定されれば、子どもは深く傷つきます。そうした経験から「自分には価値がない」と思うようになり、自己否定の思考回路が形成されてしまうこともあるでしょう。

 他人から子どもを褒められた時、親が意識すべきことは「褒め言葉を素直に受け入れる」ことです。つい、謙遜の言動や態度を取ってしまいがちですが、「わが子を褒めてもらえた」ことに対する感謝と喜びの気持ちを表すよう意識してみてください。

 子どもを褒められた親が喜ぶ姿や、「ありがとうございます。うれしいです!」というポジティブな言葉は、きっと子どもの心に響きます。子ども自身が自分に自信を持つきっかけとなり、自己肯定感を育むことにつながるはずです。

 他人に、わが子を否定された経験のある親もいるかもしれません。そのような時も、一緒になって子どもを否定するのではなく、親だけは常に「子どもの一番の応援団」であり続け、認めてあげることが大切です。

 他人と比べて劣るところがあっても、子ども自身が他者と自らを比較することなく「自分のことが好き」「自分は生きている価値がある」という思いを持ち続けられることは、長い人生で自分の身に起こるさまざまな困難に立ち向かい、切り開いていくための大きな力になるはずです。

文/構成・オトナンサー編集部

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シジミを冷凍すると「オルニチン」が何倍にも増えるって、本当? 管理栄養士に聞く

2018年12月3日 06:10 オトナンサー

「肝臓に効く食材」といわれるシジミ。その効能は、シジミに豊富に含まれるアミノ酸「オルニチン」によるところが大きく、二日酔いの予防や疲労回復につながるといわれています。オルニチンは、シジミを普通に調理することでも取れますが、調理前に冷凍することで、その量が何倍にも増えるとの情報もあります。真相を料理研究家で管理栄養士の関口絢子さんに聞きました。

エネルギー生成のサポートや疲労回復に効果


Q.そもそもオルニチンとは、どのような成分でしょうか。

関口さん「オルニチンは肝機能を改善し、肝臓を保護するのに役立ちます。オルニチンは私たちの体内にも存在する遊離アミノ酸で、肝細胞内に存在する解毒の代謝回路である『オルニチンサイクル』を活性化させます。オルニチン回路ではアンモニアを分解し、エネルギー生成をスムーズにするためのサポートをしており、疲労回復にも効果があります」

Q.シジミを冷凍することで、オルニチンが増加するというのは本当ですか。

関口さん「青森県産業技術センターの研究で、シジミをマイナス4度にして保存すると、オルニチンが冷凍前の8倍に増えたという結果が出ています。研究では、4度からマイナス10度まで2度刻みで計測。マイナス4度をピークに、それより低温になるとオルニチンはそれほど増えず、マイナス4度のときが最も効率よくオルニチンが増えると分かったそうです。

冷凍することでオルニチンは増えますが、解凍すると水が出て栄養素も流れてしまうので、凍結した状態のまま、シジミ汁のような出汁(だし)を楽しむ料理に活用するのがよさそうです」

Q.なぜ、シジミを冷凍するとオルニチンが増えるのですか。

関口さん「詳しいメカニズムは分かっていないそうです。漁獲時期によってシジミに含まれる成分値がばらつくのを安定させるために研究していた結果、温度帯によって変化することが分かったそうです」

Q.オルニチンは1日にどれくらいの分量を取るとよいのでしょうか。

関口さん「1日400~1000ミリグラムが目安です。通常のシジミから摂取するには、1000粒以上のシジミを食べないといけません。マイナス4度に冷凍したシジミでも、120粒以上が必要です。食事から1日の目安となるオルニチン量を取ることは、残念ながら難しそうです」

Q.シジミの食べ方として、どのような食べ方がお勧めですか。

関口さん「シジミは加熱すると水分が煮汁に出やすいので、みそ汁やスープなどの汁物、あるいは出汁を活用した麺料理、炊き込みご飯がお勧めです。エキスの入った煮汁やスープは残さず頂きましょう」

オトナンサー編集部

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山崎賢人「アジアベスト俳優賞」を日本人初受賞! 中国・アジア圏で絶大な人気と評価

2018年12月2日 16:36 オトナンサー

 俳優の山崎賢人さんが12月1日、中国・北京で行われた動画共有サイト「IQIYI」主催の「IQIYI Sreaming Night」に出席、「アジアベスト俳優賞」を受賞しました。同賞受賞は日本人俳優として初めての快挙です。

 IQIYIは、中国の検索エンジン大手・百度が設立した動画共有サイト。「IQIYI Sreaming Night」は、アジア全域の映画やドラマ、音楽、芸能など多彩な分野で授賞を行うもので今年が5回目です。

 山崎さんは、「今年(近年)多数の映画・ドラマなどに出演し、日本のみならず、中国・アジア圏で絶大な人気を誇っている俳優」と評価されたもので、式では、「こんな素敵な賞を頂けてとても光栄に思います。これから中国でも活躍できるように頑張ります」とあいさつしました。

オトナンサー編集部

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歌や笑顔が生きる力に! アイドル追っかけ女性の日常描く漫画に「共感しかない」の声

2018年12月2日 09:10 オトナンサー

 アイドル好きな女性の日常を描いた漫画「アイドルが好きな女の子。」がSNS上で話題となっています。出勤前に好きなアイドルの新CMを見かけ、幸せな気持ちになった女性。忙しい日常でも、アイドルの姿を見ることで元気をもらい…という内容で、「かわいい」「共感しかない」「頑張ろうという気持ちになる」「思い当たることを代弁してくれた」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

けなげなファンの姿勢に共感


 この漫画を描いたのは、矢野 恵(ペンネーム)さん(31)です。主婦でパート勤めをしながら絵や漫画を描いています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からでしょうか。

矢野さん「4年前から描き始めました。当初は好きな作品の絵を描いて練習していましたが、次第に自分の経験や感じたことを漫画で描きたいと思うようになりました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

矢野さん「アイドル好きな方々の日常のツイートを拝見した時に、けなげに応援している様子が伝わってきて印象に残りました。また以前、マスコミ関係の仕事でタレントさんの取材をすることがありました。その際、タレントさんもきっとこのようなファンの方々に支えられているのではと思い、かわいいファンの姿を描こうと思いました」

Q.登場するアイドルは実在の方をイメージしたのでしょうか。

矢野さん「特定のモデルはいませんが、自分の中にある『アイドルっぽい男の子』のイメージを集めて描いたキャラクターです」

Q.子どもの頃からアイドルが好きだったのでしょうか。

矢野さん「子どもの頃から、テレビでジャニーズの楽曲や番組を見ていたので、親しみがありました。同世代ということもあり、今はKAT-TUNさん、NEWSさんが好きです。年齢が近い方々の活躍はすごく刺激を受けるので私も頑張ろうという気持ちになれます」

Q.アイドルのコンサートには、よく行きますか。

矢野さん「年に1~2回です。『年に1度の楽しみ』という感覚で行っています(笑)」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

矢野さん「彼氏ができないことを『アイドル好き』のせいにされる話に共感した、というご意見を多く頂きました。中には『ファンのきれいな部分だけを描いている』と感じられた方もいらっしゃったようです。アイドルに限らず、さまざまなジャンルのファンの方に何か一つでも共感してもらえたらうれしいです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

矢野さん「オリジナル漫画をツイッターに投稿したのは今回が初めてなので、今後も漫画を描き続けたいです。例えば、長編のストーリー漫画などにも挑戦したいです。日常の中で感じていることを漫画で表現するのが好きなので、ずっと続けていきたいです」

オトナンサー編集部

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前日はワクワクなのに…休日の過ごし方あるある描く漫画に「私のことかと…」と共感の嵐

2018年12月2日 08:10 オトナンサー

 よくある休日の過ごし方について描いた漫画がSNS上で話題となっています。休みの前日は「何しようかな~」とワクワクが止まらない女性。しかし、実際に休日になってみると…という内容で「分かる!」「共感しかないです」「私のことかと思った」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。

自分が感じていることは他人も感じている


 この漫画を描いたのは、BUSON(ペンネーム)さん(30)です。マルチクリエーターで、インスタグラム漫画の代表作に「超現代風紫式部OL日記」があります。

Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からですか。

BUSONさん「2016年5月ごろ、インスタグラムにイラスト投稿している人がいることを知り、自分もやってみようかなと軽い気持ちで始めました。最初は小学生のような落書きばかりで半年間は誰からも見向きもされないアカウントでした(笑)」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

BUSONさん「普段自分が感じていることは、他の人も一定の割合で感じていると思うので、気づいたことをネタにしています。今回の休日あるあるも、自分がやって後悔してきたことをあるあるネタにしました」

Q.とても共感できる内容でしたが、家でゴロゴロする以外の休日の過ごし方は。

BUSONさん「趣味でイラストを描いていましたが、今では仕事のご依頼も多く、仕事が遊びで遊びが仕事のような生活をしています。気晴らしにカフェで本を読みながら人間観察もしますね。人がいるところには絶対ネタが落ちているので(笑)」

Q.お酒は強い方ですか。

BUSONさん「普通だと思いますが飲んでも顔に出ないタイプです。20代前半の頃は記憶をなくすくらい飲んだりしましたが、今では二日酔いにならないようセーブしています」

Q.友達と遊びに行く約束をしている日でも、ゴロゴロが勝ってしまいますか。

BUSONさん「あります。冬はコタツのせいでさらに重症化します。私自身そもそも約束をすること自体面倒に感じることもあります。気分屋で思いついたことをしたいタイプなので」

Q.他にもあるあるシリーズがありますが、生活の中での気づきでしょうか。

BUSONさん「生活する上で自分が感じたことや思ったことはメモするようにしています。自分が感じていることは、世の中の一定数の人が同じように感じている可能性があるのでネタ作りに生かしています」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

BUSONさん「『超現代風源氏物語』という漫画をインスタグラムで連載しているので、この漫画のアニメ化を目標にしています」

オトナンサー編集部

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「今日から俺は!!」が視聴率以上に“すごくて深い”3つの理由

2018年12月2日 07:10 オトナンサー

 11月25日放送の第7話が視聴率10.6%と初の2桁を記録した「今日から俺は!!」(日本テレビ系)。翌日の仕事や学校が頭をよぎる日曜午後10時30分スタートの連ドラであり、同25日の午後9時から放送された「下町ロケット」(TBS系)の視聴率が12.0%とわずかな差であることからも、申し分のない結果と言えるでしょう。

 視聴率だけでなく、ネット関連の数字も絶好調。公式ツイッターのフォロワー数が秋ドラマ断トツトップの約23万人で、YouTubeでのオープニング動画もわずか10日で90万再生を突破し、Huluで配信している「未公開シーン復活版」も国内ドラマ過去最高の視聴数で推移しているそうです。

 クチコミを見ても小学生から中高年まで幅広い層の人々が、「単純に面白い」「何も考えずに笑える」などの絶賛ばかり。ドラマとして面白いのは見ればわかりますが、今回は、画面の裏側にある「今日から俺は!!」がすごくて深い3つの理由を解説します。

高視聴率とHulu視聴数をダブルゲット


 すごくて深い1つ目の理由は、「無茶振りからのアドリブ」という演出で、高視聴率とHulu視聴数をダブルゲットしていること。

「今日から俺は!!」は、俳優が台本通りに演じるシーンばかりではなく、「自分で考えて演じてほしい」というアバウトなト書きが混在。しかも「数パターンを求められる」という無茶振りに俳優たちが必死に応えることで爆笑シーンを生み出し、視聴者の心をつかんでいます。

 中でもアドリブで笑いを誘っているのは、賀来賢人さん、佐藤二朗さん、ムロツヨシさん、吉田鋼太郎さん、橋本環奈さん、シソンヌの2人。現場の共演者やスタッフが「笑いをこらえるのに必死」というほどのアドリブを見せ、使用カットのほかHuluでの未公開カットに貢献しています。

 見逃せないのは、「広告料につながる高視聴率と、Hulu会員の会費を得ている」というビジネスの側面。「放送される使用カットに加え、放送されないはずの未公開カットでもお金を稼ぐという画期的なシステムを作り上げた」のです。

 このようなアドリブ芝居を入れると、ストーリー性が失われてコントのようになりがちですが、「今日から俺は!!」がすごいのはあくまでドラマとして成立しているところ。佐藤二朗さんが「台本通りにやるのが俳優本来の仕事」「基本的に笑わせようとしていません」と語っているように、俳優たちは自分の役柄をしっかり演じるためにアドリブ芝居をしているのです。

脚本・演出を手掛ける福田雄一の熱さ


 そんな俳優たちのアドリブを引き出しているのは、脚本・演出を手掛ける福田雄一さん。

 福田さんの脚本・演出は、橋本環奈さんが「無茶振りに関しては天下一」と話すような「アドリブを繰り返し求める」だけではありません。「セリフをかんでも、つまづいてコケてもNGにしない」「台本のくだりが終わっても、すぐにカットをかけない」「セリフやアクションなどの間は俳優に任せてみる」「小道具やオープニングのディテールにも徹底してこだわる」などの超個性的な制作スタンスで知られています。

 さらに特筆すべきは、福田さんのマンパワーと熱さ。現在プライムタイム(午後7~11時)の連ドラは「脚本も演出も2~3人で分担する」のが既定路線ですが、福田さんは「全話の脚本と大半の演出を手掛ける」という離れ業を見せています。つまり、「福田さん1人で3~5人分の仕事をこなしている」ということ。すごくて深い2つ目の理由は、福田雄一さんそのものです。

 そんな「福田さんの作品に参加したい」という俳優は多く、とりわけ若手にとって“福田組”は憧れの対象。「今日から俺は!!」に週替わりゲストとして出演した小栗旬さん、柳楽優弥さん、中村倫也さん、山田孝之さんらの顔ぶれが、福田さんのカリスマ性を物語っています。

 今作でも、賀来賢人さん、伊藤健太郎さん、太賀さん、矢本悠馬さん、鈴木伸之さん、磯村勇斗さんら、多くの若手俳優が出演。笑いと熱さあふれる福田さんならではの撮影現場を経験し、さらなる飛躍を遂げようとしています。

古いモチーフなのに「新しい」「面白い」


「今日から俺は!!」が異例のヒットと言われているのは、原作が1988~1990年に連載されていたツッパリ漫画であり、ドラマ版の舞台も80年代であるなど、「なぜ今これを?」「この原作と設定で大丈夫?」という疑念を抱かせていたから。累計発行部数4000万部の人気漫画とはいえ、約30年前の作品であり、しかも、ツッパリと80年代という舞台設定が受け入れられるとは思われていなかったのです。

 その意味で、すごくて深い3つ目の理由は、「古いモチーフを使っているにもかかわらず幅広い年齢層から支持を集めている」こと。古さは原作漫画だけでなく、制服やインテリアなどの小道具、主題歌の「男の勲章」にも表れていますが、それらがドンピシャ世代の30~40代のほか、小学生など子どもにも「新しい」「面白い」とウケているのです。

「今日から俺は!!」を「ただのおバカ作品」「ふざけているだけで内容は浅い」とやゆする人もいますが、果たして本当にそうでしょうか。年代を問わない笑いは、すなわち、「普遍性がある」ということ。しかも、それは福田さんをはじめとするスタッフと俳優が、最初から狙って作り上げたものです。

 これまでも、福田さんは「アオイホノオ」(テレビ東京系)、「スーパーサラリーマン左江内氏」(日本テレビ系)、映画「HK 変態仮面」などで過去の漫画を映像化するなど信頼性抜群。「今日から俺は!!」でも、最後まで底抜けの明るさと良い意味でのおバカさを貫いてくれるでしょう。

コラムニスト、テレビ解説者 木村隆志

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今年もシーズン到来! インフルエンザの「A型」「B型」は何が違う? 「C型」はある?

2018年12月2日 06:10 オトナンサー

 今年もインフルエンザの季節となりました。病院でインフルエンザと診断されると、「A型」あるいは「B型」と告げられますが、A型とB型では症状や治療法が異なるのでしょうか。また、C型やD型は存在しないのでしょうか。インフルエンザに関する疑問について、医師の市原由美江さんに聞きました。

流行の原因となるのはA型とB型


Q.インフルエンザのA型とB型の違いを教えてください。また、C型やD型はあるのでしょうか。

市原さん「インフルエンザウイルスはA型、B型、C型に分けられます。インフルエンザの流行の原因となるのはA型、B型で、A型の方が症状が強く表れます。A、Bいずれも、1~3日の潜伏期間の後、38度以上の発熱、咳(せき)、鼻汁、咽頭痛、筋肉痛、関節痛などの症状が起こります。抗インフルエンザ薬を使わない場合、熱がある期間は、A型が5日、B型は3日程度でA型の方がより高熱となります」

Q.治療法に違いはありますか。

市原さん「違いはありません。発熱後48時間以内なら抗インフルエンザ薬の内服によって体内のインフルエンザウイルスの増殖を防ぐことができるため、症状の重症化を防ぐことができ、熱のある期間も短くなります。そのほか、症状に合わせた対症療法として、咳止めや解熱剤などが処方されることもあります」

Q.ワクチンは両方に効くのでしょうか。

市原さん「インフルエンザワクチンは、その年に流行する可能性の高いインフルエンザウイルスに対して免疫を作る抗原が含まれています。2015年以降はA型2種類、B型2種類、合計4種類のインフルエンザウイルスに対して有効なワクチンが製造されていますが、流行したウイルスと予想したウイルスが異なる場合は効果が乏しいことになります。

また、インフルエンザウイルスは、毎年流行を繰り返すごとに変異をしています。同じ年でも、流行の始まりと終わりの頃ではウイルスが微妙に変化していることがあり、この場合は予想したウイルスの種類が合っていたとしても効果が小さくなる可能性があります」

Q.C型と、A型、B型との違いは。

市原さん「C型は流行しにくく、大人ではほとんどの人がC型に対する免疫を持っているため問題になることは少ないです。多くの人は小児期にC型にかかっており、A型やB型と違って症状が軽度なので普通の風邪として治療されます。インフルエンザ迅速診断キットでは、A型かB型しか診断できないため、通常の外来でC型を診断することは困難です」

Q.A型にかかって治った後、B型にかかったという人や、その逆のパターンを聞いたことがあります。1シーズンで複数回かかる可能性もあるのでしょうか。

市原さん「その年のワクチンの予想の当たり外れ、変異の有無の影響、またA型やB型の中にもウイルスの種類がたくさんあるため、同じ年にA型とB型、A型とA型、B型とB型のように複数回インフルエンザにかかることもありますし、A型とB型に同時にかかることもあります。3回以上かかることも、ないとは言えません」

Q.インフルエンザ全般への注意点を教えてください。

市原さん「インフルエンザの予防には、インフルエンザワクチンが有効です。感染する確率を下げ、感染したとしても重症化を防ぐ働きがあります。特に、免疫力の弱い子どもや高齢者、基礎疾患のある人は積極的にワクチンを摂取しましょう。

ただし、ワクチンの予想が外れたり、ウイルスが変異したりする場合があるため、手洗いやうがいをしっかりする、人ごみになるべく出ない、規則正しい生活をして免疫力をつける、など基本的な感染予防対策をしっかり行ってください」

オトナンサー編集部

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父を亡くした傷心少女が叔父と暮らす漫画 何もかもが癒えて…「泣いた」「温かい」と反響

2018年12月1日 09:10 オトナンサー

 叔父と暮らすことになった女子高生を描いた漫画「あたらしい家族ができました。」がSNS上で話題となっています。男手一つで育ててくれた父親を亡くし孤独となった少女。叔父と一緒に暮らすことが決まり、叔父の家まで行きますが…という内容で、「泣いた」「温かい」「感動した」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。

「ママが男だったら面白そう」というアイデア


 この漫画を描いたのは、漫画家の与田基俟(よのだ・きし、ペンネーム)さんです。24歳で少年誌が主催した新人賞で特別奨励賞を受賞しました。漫画は現在、漫画配信サイト「comic POOL」で連載中です。

Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からでしょうか。

与田さん「本格的に描き始めたのは高校生の頃だったと思います。『アイシールド21』を読んで、『努力で天才に勝てるんや!!』と確信し今に至ります(笑)幼い頃から漫画家に憧れていて、物語やキャラクターを作ることはありましたが、絵のセンスに自信がありませんでした。今でも絵に強いコンプレックスがあるので、日々勉強しています」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

与田さん「学生時代に思い付いた『ママが男だったら面白そう』という、ふんわりとしたアイデアをもとに描いてみました。この漫画を描く前は連載が取れなかっただけでなく、漫画以外にもさまざまなことがあり、心身ともに疲労していました。

実績を作るため、4ページ漫画を定期的にツイッターに投稿しようと決めて取り組んだ、最初の作品でした。まさか女装した叔父がママになる漫画が連載デビュー作となるとは、思ってもみませんでした(笑)」

Q.連載までの経緯は。

与田さん「漫画は昨年10月に投稿しました。翌日『comic POOL』さんから連載しないかとお声がけを頂きました。その後、紆余曲折がありましたが、3話目の発表が決め手となり、連載が決まりました。漫画の賞を頂いてから約5年間、アシスタントをしながら連載のネーム(設計図のようなもの)を描いていましたが、ボツが続いていました。

私を漫画家にしてくれたのは読者の皆さんだと思っています。本当に感謝しています」

Q.少し変わっているけど面白い人や癒しを与えてくれる人は周りにいますか。

与田さん「変わっているけど優しいと形容できる友達は多いように感じます(笑)日々の癒しはポケモンの『ピカチュウ』や『モクロー』です。家族でポケモンのアニメを見ながら楽しく癒されています」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

与田さん「『癒された』『面白かった』『泣いた』などの意見を頂いています。その他、各キャラクターを好きと言っていただけることが多いです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

与田さん「読者の方に、読んで面白いと感じてほしいと一番に思っているので、そうした漫画を作っていくこと、その精度を上げ続けていくことです。読者さんに、良い意味での娯楽をたくさん提供していきたいです」

オトナンサー編集部

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娘に折り紙で“花”を作ってとお願いされた体験漫画 母さん苦手やから…出来栄えは?

2018年12月1日 08:10 オトナンサー

 娘に折り紙で花を作ってあげた際の出来事を描いた漫画「折り紙」がSNS上で話題となっています。折り紙でお花を作ってほしいとお願いする娘。苦手だからと渋々取り掛かりますが、その出来栄えは…という内容で「こういうのは気持ちです」「娘さん優しい」「絵はこんなにも上手なのに…」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。

子どもながらに気遣ってくれた娘


 この漫画を描いたのは、まつざきしおり(ペンネーム)さん(32)です。これまでに、「直島古民家シェア暮らし」「3才児みーたんは容赦しない」(KADOKAWA)などの作品を手がけています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつ頃からでしょうか。

まつざきさん「小学生の頃から漫画を描くのが好きで漫画家を目指していました。大人になり、娘を出産した後、再び漫画を描きたいと思うようになり、作品をコンテストに応募するようになりました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

まつざきさん「私のあまりにひどい作品を見て、子どもながらに気遣ってくれた複雑な反応が面白く、また、意外なところで娘の成長を垣間見れたので、これは記録しておこうと漫画にしました。私の不器用さを露呈することになりましたが(笑)」

Q.他にみーたんちゃんに作ってあげたものはありますか。

まつざきさん「最近忍者ごっこにハマっているので、汚名返上も兼ねて折り紙で手裏剣を折りました(笑)何とかうまく折れて、娘も喜んでいたのでよかったです」

Q.みーたんちゃんはどんなときに一番喜びますか。

まつざきさん「体を使った遊びをしてあげると喜びます。また、好きな食べ物がお団子なので、一緒にお団子作りをしてあげると、ものすごく喜び、むさぼるようにお団子を食べます」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

まつざきさん「楽しんでくださる方が多く、日々温かいコメントを頂けて本当にうれしい限りです。『元気が出ました!』という言葉を頂くと、こちらも幸せな気分になります。また『電車内で思わず吹いてしまいました!』などのコメントを見ると、思わずニヤリとしてしまいます(笑)」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

まつざきさん「純喫茶巡りやレトロなモノ収集などが趣味なので、その辺りのエッセイ漫画を描いていけたらと思っています。お菓子作りやコスメ収集も大好きなので、そうしたジャンルも描きたいです。あとは、めっちゃしょうもないギャグ漫画を描きたいです」

オトナンサー編集部

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