14歳の少女が寝ている間に亡くなるという事件が発生。その原因は、スマホ。(フロントロウ編集部)
寝ている間にスマホが…
ベッドの中でもスマホを見ていて、いつの間にか寝てしまっている。はたまた、枕元に置いたスマホで音楽をかけながら眠る。スマホを持つ多くの人が行なっている習慣は、危険かもしれない。
カザフスタンで先日、寝ていた14歳の少女が亡くなるという痛ましい事件が発生した。
原因は、枕元に置いたスマホ。
法医学の専門家によると、少女が音楽をかけながら充電していたスマホのバッテリーがオーバーヒート。その結果少女の枕元で爆発したスマホが、少女の頭に深刻な外傷を与えたことが死の原因とみられている。
スマホが発火する事件が世界で多発
世界各地でスマホが爆発する事件は少なくなく、充電していなくとも発火することも。
今年3月には、イギリスに住む男性がスマホを再起動しようとした際にスマホが発火。スマホは男性の手の中にあったそうで、やけどを負ったという。
また、インドでは工場で働いていた男性のポケットに入れられていたスマホが、突然発火。数秒で部屋中が煙に包まれるほどの勢いだった。男性は脚にやけどを負ったという。
日本では、とくにスマホ用のモバイルバッテリーが発火する事例が多く確認されており、製品評価技術基盤機構がその取扱いに注意を呼びかけている。(フロントロウ編集部)
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