〔BRUNO〕のキッチン家電は、ホームパーティーやキッチンインテリアの主役として、デザイン面でも機能面でも活躍する魅力的な商品ばかり。そこで今回、その魅力の秘密を〔BRUNO〕のインテリア商品部・間瀬尚子さんに伺いました。限定カラーの最新情報もいち早くお届け! 料理のバリエーションを広げてくれるおすすめ商品もご紹介します♪
〔BRUNO〕のキッチン家電はなぜ魅力的なの?
〔BRUNO〕インテリア商品部・間瀬尚子さん——機能性だけでなく、カラーバリエーションやデザイン性も備わっている〔BRUNO〕のキッチン商品は、主婦ゴコロをくすぐりますよね。商品企画に携わる方が考える、商品の魅力とはなんでしょうか?
間瀬尚子さん(以下、間瀬さん):キッチン家電は日常使いをするため目に付きやすいですよね。特にホットプレートはホームパーティーなど華やかな場で使うもの。家電といえど、見た目で、ファッション感覚で選びたいという思いから始まりました。現在も商品開発の際にはそういった点を重要視しています。それが徐々にお客さまのニーズと繋がっていったのかもしれません。
——日本にはホットプレートが昔から普及していますが、〔BRUNO〕の人気商品である《コンパクトホットプレート》は旧来のものと一線を画していますよね。ここまで爆発的に人気になった理由はなんだと思いますか?
間瀬さん:〔BRUNO〕のコンセプトと時代が合っていた可能性があります。2014年ごろから始まったインスタブームやホームパーティーの流行と、〔BRUNO〕の《コンパクトホットプレート》の出現がマッチしたのではないでしょうか。
シリーズをそろえるだけで、キッチンがかわいくまとまります♪——確かに〔BRUNO〕の商品は、これまで焼肉やお好み焼きを作るぐらいだったホットプレートとは違っています。通常3カラー展開ですが、ときどき発売される限定色も魅力的ですよね。どのようなペースで限定カラーは発売されているのでしょうか?
間瀬さん:基本的にシーズンごとに1色出しています。S/Sで1色、A/Wで1色という感じです。実は色に合わせてレシピを考えていて、毎回見え方が変わるようにビジュアルを作っています。
——色はどのように決定しているのですか?
間瀬さん:テーブルになじむのはどの色か、〔BRUNO〕らしい色味はどのようなものかを細かく調整しながら決めています。実は社内に商品の愛用者が多く、社員の声が“マーケットの声”とも言えるかもしれません。そこからNGが出るとやり直しになるほど、愛があるゆえにジャッジが厳しいんです(笑)。
——限定色に合わせてレシピを発表されていますが、レシピはどのように考案しているのですか?
間瀬さん:〔BRUNO〕には、アイテムを使いこなし、商品の楽しみ方や魅力を発信してくださる“BRUNOアンバサダー”という方々がいて、基本的にBRUNOアンバサダーのみなさんにレシピを考えてもらっています。社内でマーケティング方針を考えた上で、そのコンセプトをお伝えするという流れです。社員とBRUNOアンバサダーのみなさんとで調整をしながらビジュアルとレシピを考え、常にワンパターンにならないように工夫しています。
——BRUNOアンバサダー制度っておもしろいですね!
間瀬さん:BRUNOアンバサダーのみなさんは、キッチンラインの商品をより魅力的に伝えてくださる大切なパートナー。「〔BRUNO〕アイテムを使ってどういうお料理を作ったら最大限楽しめるのか?」をユーザー目線でリアルに考え、商品の新たな可能性を見せてくださる頼もしい存在です。
〔BRUNO〕といえばホットプレート! 気になる限定の新色は?
——人気の《コンパクトホットプレート》ですが、今季は単色ではなく、柄ものが出るという噂を聞いたのですが......。
間瀬さん:そうなんです。2018年春夏の限定アイテムは初めて柄を施したデザインになります。「食器として使えるもの」という〔BRUNO〕のコンセプト通り、家電というよりは、お気に入りのマグカップを飾るようにインテリアとしても絵になるものを......ということで、より食器に近くなるように作りました。柄は全部で4種類あります。
2018年の限定アイテムはかなりすごい!
〔BRUNO〕《コンパクトホットプレート》ブループリント 12,000円(税抜)/2018年4月ごろ発売予定
〔BRUNO〕《コンパクトホットプレート》レモンフラワー 12,000円(税抜)/2018年4月ごろ発売予定——「ブループリント」は南仏で見かける食器のよう。「レモンフラワー」は母の日ギフトにぴったりな感じ。どちらもこれまでの《コンパクトホットプレート》になかったイメージですね。そしてこちらは……6月に発売予定の貴重な限定商品♪
〔BRUNO〕《コンパクトホットプレート》シトラスリーフ 12,000円(税抜)/2018年6月ごろ発売予定
〔BRUNO〕《コンパクトホットプレート》ペスカトーレ 12,000円(税抜)/2018年6月ごろ発売予定——柄になると一気に雰囲気が変わりますね。とくに「ペスカトーレ」の方はまるでサバ缶のようで個性的……! 「シトラスリーフ」もレトロな雰囲気で捨てがたいです。
間瀬さん:実は、ベースの色も、通常のオフホワイトよりやや白くして柄が映える工夫をしています。今回は今までよりも生産数を絞っていて、いつもの限定カラーより早めに店頭からなくなってしまうかもしれないので、ぜひチェックしてみてください。
——定番カラーの中で人気なのは何色でしょうか?
間瀬さん:一番の売筋はやはり赤ですね。ナチュラルインテリアやモノトーンインテリアがお好きな方に白が人気です。
〔BRUNO〕で作ってみて欲しいお料理はこれ!
——《コンパクトホットプレート》で作れるイチオシのレシピはありますか?
間瀬さん:月に一回、みんなで参加する社員食堂“BRUNO食堂”のイベントを開催しているのですが、この前、オプションのセラミックコート鍋でラザニアを作ってみたんです。チーズがまろやかにトロッとなっておいしくて、保温機能で常に暖かい状態で食べられるということから社員の間でも好評でした。ユーザーのみなさんのSNSを拝見していると、ピザとか、ロールケーキなどを作っていらっしゃる方もいますね。私たちの方が、みなさんに教えられることが多いです。
——機能面でのメリットもぜひ教えていただきたいです。
間瀬さん:温度調整を感覚的に行えるのがまずひとつ。そして何と言ってもプレートを外して丸洗いできるのが大きなメリットです。また、付属品のたこ焼きプレートはひとつひとつが大き目に作られていて、アヒージョにも応用できます。奇をてらっていないけど、毎日どんなお料理にも使っていただける点には自信があります。
ほかにもいろいろ! “食卓に置きたい”〔BRUNO〕の調理家電たち
——〔BRUNO〕のキッチン家電を使うことで、食卓シーンが変わりますよね。
間瀬さん:そうですね。お子さんが料理に興味を持つようになったり、お父さんが料理に参加するようになった、という声もありました。
——《グリルポット》も気になるのですが、その特徴はなんでしょうか?
間瀬さん:こちらの《グリルポット》は、揚げや蒸しなど、プレートではできない料理もできるよう、機能に幅を持たせました。すでに《コンパクトホットプレート》をお持ちの方にも、お料理の幅が広がるとご好評いただいております。
〔BRUNO〕《グリルポット》 12,000円(税抜)——〔BRUNO〕のキッチン家電シリーズでそろえて、食卓に並べるのも楽しそうですね! シリーズ最新の《トースターグリル》も気になります。
間瀬さん:こちらは、普段キッチンの隅にあるトースターを卓上に持っていくことをコンセプトに作りました。
——フタが上にガバッと開く、この開き方は斬新ですよね。
間瀬さん:卓上で使うことを考えると、トップオープン式の構造がベストだという結論にたどり着きました。パンを焼いている途中で開けて上にチーズを乗せたり……ということが簡単にできます。水受けトレイが付いているので、お肉やお野菜のグリルも可能です。ご自宅でパパッとバーベキュー感覚で焼くことができて、《コンパクトホットプレート》や《グリルポット》と違ってこんがり焼き目がつけられる点は《トースターグリル》の大きな特徴ですね。
〔BRUNO〕《トースターグリル》 12,000円(税抜)——通常のトースターの、小さな扉から取り出すあの手間が少なくなるって革新的です。
プレゼントにもぴったり! 〔BRUNO〕で食卓をもっと楽しく
〔BRUNO〕の商品はギフト需要も高いのだとか。例えば《コンパクトホットプレート》は新居祝いに、離乳食を作るのにも使える《マルチスティックブレンダー》は出産祝いにも喜ばれるアイテムです。
〔BRUNO〕《マルチスティックブレンダー》 6,000円(税抜)
2018年春夏のテーマは「My color,my table」。白で統一すると爽やか!
赤のテーブルコーデもテンションが高まります♪キッチンや食卓にあることを想像するだけでもウキウキしますね。機能性とデザイン性を追求しながら、次々と魅力的な商品を生み出し続ける〔BRUNO〕から今後も目が離せません!
●ライター・写真 宇治田エリ
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