園内を気候帯・地域別に8つのゾーンに分け、それぞれの動物の生息環境を再現した日本最大級の動物園「よこはま動物園ズーラシア」。日本ではズーラシアでしか見ることのできないテングザル、セスジキノボリカンガルーや、人気のレア動物オカピなどにも会うことができる。季節限定イベントも多いから、ファミリーやカップルで1日楽しみたい。
【まるで本物のサバンナのよう!シマウマとチーターが一緒に暮らす大草原は必見】
複数種の動物が一緒に過ごす「混合展示」という展示方法をとっている「アフリカのサバンナ」。サバンナの代表的な景観である大草原や湿地帯、岩場などの環境を再現したエリアに、草食動物のエランド、キリン、シマウマと肉食動物のチーターを展示する。
チーターとシマウマが一緒にいるなんて襲われないの? と心配になるけれど、チーターは自分より体の大きな動物は襲わないから大丈夫なのだそう。まるで本当のサバンナのように、動物たちがのびのびと動き回る様子は興奮すること間違いなし。
(左)テングザル/(右)セスジキノボリカンガルー
【日本で見られるのはここだけ!テングザル、セスジキノボリカンガルーなどレア動物たち】
まさにテングのような顔立ちのテングザル、トロンとした表情がかわいいセスジキノボリカンガルーは、ズーラシアでしか見ることができない貴重な動物。
さらにおしりと脚の縞模様が特徴的な、世界三大珍獣「オカピ」は、ズーラシアを代表する動物。大きな耳と黒々とした瞳が愛らしく、見ているだけで癒されそう。
【馬のエサやり、モルモットのふれあいなど体験プログラムも】
馬のエサやり体験(100円)やひき馬体験(300円)などのイベントや、無料で参加できるモルモットやパンダマウスとのふれあいは、小さな子どもたちに人気(スケジュールや定員はHP参照)。
約100種600点の動物が飼育され、1日めいいっぱい楽しめるズーラシアでとっておきの思い出を作ろう。