cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_43f08422c6c8_揺さぶるイスに匂い装置も、VR体験をよりリアルにする技術の数々 43f08422c6c8 43f08422c6c8 揺さぶるイスに匂い装置も、VR体験をよりリアルにする技術の数々 oa-newswitch

揺さぶるイスに匂い装置も、VR体験をよりリアルにする技術の数々

 広島市立大学の脇田航助教らは、VR(仮想現実)コンテンツ用に搭乗者を揺さぶる駆動いすを開発した。球面と受け皿でいすを支える構造をもち、球面を滑らせることで前後左右に回転する。ジェットコースターやトロッコなどの座席が動く乗り物系VRコンテンツに提案していく。

 半球と受け皿でいすを支え、2本のシリンダーでいすをつり上げるように駆動する。搭乗者といすの重心が低いため、起き上がり小法師のように搭乗者を揺さぶる。身体全体を持ち上げて揺するよりも小さな力で済む。

 いすの回転角度は前後左右いずれも25度で、振れ幅は50度。搭乗者が揺らされると身体がしなるため、頭部の振れ幅は90度近くなる。新たにいすとシリンダーの接続部に回転継ぎ手を採用して、動きの表現を広げた。

 現在は半球を切削加工で製作しているが、金型を用意すれば製造コストを抑えられるという。50万円程度での製品化を目指す。VRアミューズメント施設などに提案。耐久性試験を経て2月を目標に同大発ベンチャーのランバス(広島市中区)で受注生産を始める。
日刊工業新聞2019年1月23日

歩行できる装置も開発
 広島市立大学の脇田航助教は、仮想現実(VR)ゲーム用の360度方向の歩行入力装置を開発した。腰を囲むドーナツ状のクッションの中に荷重センサーを配置し、移動方向を検出する。歩くように脚を上げた動きを計測して歩行や走行としてVRゲームに入力する。直径1メートル程度の装置の中で無限に歩き続けるようなVR体験ができる。

 VRゲームでは全身の動きを狭いスペースで計測し、コンテンツに反映させることが課題になっている。本当に歩いたり走ったりすると広いスペースが必要になり、ヘッドマウントディスプレー(HMD)などの配線の取り扱いが問題になってくる。

 そのため乗馬やサーフィンのような乗り物に乗せて下半身の動きを制限するコンテンツがアミューズメント施設では主流だった。

 今回、脇田助教は、クッションで腰を囲い、脚を動かしても実際には移動しない計測装置を開発した。クッション内部には腰の高さに荷重センサーが配置され、装置に体重をかけるとその力を検出する。さらに膝の上げ下げを、膝の付け根の高さのセンサーで計測する。膝の角度の計測分解能は5―15度程度。膝を上げ下げする速度を移動速度に反映できる。

 検出システムの部品原価2万円で構成できる。研究用試作ではドーナツ状のクッションや架台が高価になっているが、構造自体はシンプルなため量産機ではコストを抑えられると見込んでいる。

 ベンチャーを立ち上げて事業化する計画。まずは施設用のVRアトラクションに提案する。将来は家庭用の歩行入力システムに展開したい考えだ。

日刊工業新聞2019年12月26日
東工大は香りで演出
 東京工業大学の加藤真悟大学院生と中本高道教授らは、消臭機能付き嗅覚提示ヘッド・マウント・ディスプレー(HMD)を開発した。部屋ににおいが充満しにくく、匂い情報を切り替えやすい。VR(仮想現実)コンテンツに香りを加えてよりリアルな体験を演出できる。

 HMDに後付けする形で、芳香部と消臭部を鼻を挟むように配置した。芳香部では香料を吐出すると弾性表面波素子に液滴がのり、高周波振動で霧状になって漂う。消臭部では霧を吸い込み、活性炭で吸着する。4種の香料をセットできる。

 1度に吐出する液滴は3ナノ―10ナノリットル(ナノは10億分の1)。においの強さは滴下量で調整する。香料1ミリリットルで10万回滴下できる。香料を混ぜることで幅広い香りを表現できる。

 HMD上で芳香・消臭することで部屋全体ににおいがこもりにくくなる。残り香が混ざらず、VRコンテンツ中のシーンの切り替えがしやすくなる。

 VR映画館のように同時に複数の人がVRコンテンツを鑑賞する場合でも、鑑賞者全員でのにおいの時刻同期が要らない。HMDなどの装着から鑑賞終了まで一人ひとり運用できるため、セットアップの人員を抑えられる。鼻の周辺にだけ香料が漂うため、空間全体に香りをまく例に比べて香料を減らせると期待される。HMDのVRコンテンツでは第一人称視点の作品が多く、鑑賞者が目を向けないと状況が伝わらないことがあった。においで視覚を補完することができる。

日刊工業新聞2019年1月16日

【ファシリテーターのコメント】
東映が映画館で公開したVR映画を以前、体験したのですが、音の迫力によって没入感がこんなにも違うのかと感じました。上記紹介した技術によって没入感がどの程度変わるのか、ぜひ体験してみたいです。
葭本 隆太

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cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_9122d3877482_「採用したくてもできない」。中小企業が高卒者を採用するための秘訣 9122d3877482 9122d3877482 「採用したくてもできない」。中小企業が高卒者を採用するための秘訣 oa-newswitch

「採用したくてもできない」。中小企業が高卒者を採用するための秘訣

2022年3月に卒業する高校生の採用試験が16日から始まる。厚生労働省の調査では7月末時点での高校生の求人倍率は前年同期比0・30ポイント上昇の2・38倍。コロナ禍前の20年3月卒の倍率(2・52倍)には及ばないものの、人手不足を背景に企業が若手の積極採用に動いた19年3月卒の倍率(2・37倍)と同水準にまで高まっている。特に中小企業の採用意欲は高く、企業の成長に不可欠な若手人材の確保に力を注ぐ。(編集委員・大友裕登)


21年の採用企業の動きについて、リクルートワークス研究所の古屋星斗研究員は「中小企業の求人数が伸びている」と指摘する。


厚労省が9日公表した「ハローワーク求人における求人・求職状況」によると、従業員99人以下の企業の求人が全体の6割強を占め、求人数の前年同期比較では従業員29人以下の企業で5・4%増、30―99人以下の企業で6・7%増となっている。







古屋研究員は求人が伸びた要因を「若手を採用したくても採用できていない中小企業が多く、“積み上がった”求人はたくさんある。絶対に採用したいと思っている企業が多い」と分析する。


中小企業の「今回こそ採用する」という意欲が数字に表れている格好だが、倍率は高く激しい採用競争となりそうだ。中小経営者の意欲を実際の採用に結びつける上で、古屋研究員は若手との接点づくりの重要性を説く。


古屋研究員は「(高校生が)仕事を“自分事”にするには、若手社員の話を聞かせるのが重要」と話す。年齢が近い若手社員の話は高校生にとって、入社して2―3年後の姿、イメージを自身に重ねやすい。さらに、年齢が近い社員がいることで悩みを相談しやすい環境という印象にもなり、安心感を生む。採用に限らず、年の近い同僚のいる職場は定着の面でも効果があるという。


少子化で労働人口の減少が続く中、大手・中小を問わず若手人材確保の重要性は増している。採用側には工夫の必要がありそうだ。

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cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_caeea85f8f4a_1台で複数金属粉末を積層造形、ソディックが装置開発 caeea85f8f4a caeea85f8f4a 1台で複数金属粉末を積層造形、ソディックが装置開発 oa-newswitch

1台で複数金属粉末を積層造形、ソディックが装置開発

ソディックは長時間の高速安定造形に対応する金属積層造形(AM)機を開発し、10月に発売する。交換式の金属粉末供給・排出機構の採用により、1台で幅広い種類の金属粉末による造形が可能。簡単な粉末交換作業や保守頻度の低減により、生産性向上につなげられる。金属AM機の導入で課題とされる運用の難しさや頻繁な保守作業を解消し、非稼働時間を大幅に低減できる点を訴求する。


新開発の「LPM325S」は、敷き詰めた粉末材料をレーザーで溶融して造形するパウダーベッド方式。3次元造形と造形物への基準面加工の機能を併せ持つ。基準面加工機能を持つ同方式のAM機で、複数の金属粉末の造形に対応する装置は業界初という。最大造形サイズは幅、奥行き、高さともに250ミリメートル。従来の鉄系とステンレス系のほか、新たにアルミニウムやチタン粉末にも適応する。価格は6000万円(消費税抜き)から。年間12台の販売を目指す。


金属粉末の入れ替えは作業が煩雑なため、1種類の粉末に対してAM機1台を設置するのが一般的。使用する粉末の種類が多いほど導入費用が膨らむ傾向がある。


今回、金属粉末の供給・回収・ふるいを自動で行うユニットを標準搭載。各粉末のユニットをユーザー自身が2時間以内の作業で付け替えるだけで交換できる。造形中に扉を開けずに粉末処理を行える機構を採用するなど安全性にも配慮した。


レーザー加工時に発生するヒューム(粉塵)回収装置の能力も向上。ヒュームをたまりにくくし、保守頻度をソディックの従来機比約半減とした。


オプションとして、造形物の状態や各部の稼働を常時監視する機能や、2台のレーザー装置仕様も提供。造形不良の未然防止や造形速度向上を実現する。




【関連記事】 金属積層造形の技術はここまで進化している!

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cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_f872788fc9e6_トヨタも6カ月ぶり減。自動車メーカーが米中市場の新車販売で大苦戦 f872788fc9e6 f872788fc9e6 トヨタも6カ月ぶり減。自動車メーカーが米中市場の新車販売で大苦戦 oa-newswitch

トヨタも6カ月ぶり減。自動車メーカーが米中市場の新車販売で大苦戦

部品調達の停滞に伴う自動車の減産が、米国と中国の2大市場の新車販売を押し下げている。米国では日系自動車メーカー4社合計の8月の新車販売台数は前年同月比7・9%減の約38万台。中国では日系車6社合計の8月の新車販売台数は同20・5%減の約37万台だった。世界的な半導体の供給不足に、東南アジアでのコロナ禍に伴う部品生産の低迷が加わり、車の生産や販売の行方は不透明な状況が続きそうだ。







米国の8月の新車販売は日系車各社でマツダを除く3社が前年同月実績を下回った。トヨタ自動車は同2・0%減と6カ月ぶりに減少した。ただ8月は20年8月と比べ稼働日が1日少なく、稼働日ベースでは同2・0%増と踏みとどまった。


調査会社マークラインズによると米国市場全体の8月の新車販売台数(推定値を含む)は、同17・2%減の約110万台だった。


中国の8月の新車販売は日系車各社で、三菱自動車を除く5社が前年同月比で二ケタを超える減少となった。日産自動車の幹部はコロナ禍、原材料不足、国内各地の自然災害など「外的環境に起因する逆風が続き、今後も不透明な状況が続く」とみている。


中国汽車工業協会によると中国市場全体の8月の新車販売台数は同17・8%減の約180万台と、4カ月連続で減少した。


野村証券の桾本将隆アナリストらは14日付のリポートで「日系完成車メーカーの生産は半導体の前工程の不足には制約されていないため、世界生産は11月に正常化する」との見方を示す。

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cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_a0f4d7d72b4c_半導体投資が旺盛で民間設備投資が持ち直し。機械受注は2カ月ぶりに増加 a0f4d7d72b4c a0f4d7d72b4c 半導体投資が旺盛で民間設備投資が持ち直し。機械受注は2カ月ぶりに増加 oa-newswitch

半導体投資が旺盛で民間設備投資が持ち直し。機械受注は2カ月ぶりに増加

内閣府が発表した7月の機械受注統計は、民間設備投資の先行指標とされる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比0・9%増の8597億円と2カ月ぶりに増加した。半導体関連の投資が旺盛で、自動車関連の投資も堅調だった。3カ月移動平均は2・3%増。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」とし、3カ月連続で表現を据え置いた。






 船舶・電力を除く民需のうち、製造業は同6・7%増の4311億円だった。「電気機械」が同33・5%増、「自動車・同付属品」が同11・0%増とけん引した。新型コロナウイルス感染症の拡大で東南アジアの自動車部品生産が滞っている影響について、「先行きは注視する必要があるが、電気自動車(EV)、環境対応などの必要な投資は行われている」(内閣府)という。


 非製造業は同9・5%減の4259億円だった。「卸売業・小売業」が同36・9%減、「建設業」が同34・1%減、「運輸業・郵便業」が26・7%減とマイナスに寄与。小売業や運輸業は先月の大型案件受注からの反動減となった。


 受注総額は同11・7%増の2兆8759億円。このうち官公需は同14・0%増の2937億円、外需は同24・1%増の1兆5148億円だった。外需は半導体製造装置の受注が多くを占めるという。


主要機種別は、「電子・通信機械」が前年同月比11・1%増、「産業機械」が同10・9%増「工作機械」が同84・8%増だった。

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cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_d53e1fb6872e_自動運転時代へ、トヨタ・ホンダなど高精度地図の開発に知恵絞る d53e1fb6872e d53e1fb6872e 自動運転時代へ、トヨタ・ホンダなど高精度地図の開発に知恵絞る oa-newswitch

自動運転時代へ、トヨタ・ホンダなど高精度地図の開発に知恵絞る

自動車メーカーが、自動運転用の高精度地図の開発を活発化している。ホンダは自動運転技術を活用した移動サービス実用化のため、9月中に同地図の作成を始める。トヨタ自動車傘下のウーブン・プラネット・ホールディングス(HD、東京都中央区)は8月、同地図を手がける米カーメラを買収したと発表した。安全性が高く滑らかな自動運転を実現するためには、地図の善しあしも重要な要素となる。各社が知恵を絞る。(江上佑美子)


ホンダは米ゼネラルモーターズ(GM)と協業し、一定条件下で完全自動運転が可能な「レベル4」技術を用いた移動サービスを2020年代半ばに始める予定。これに先立ち独自の高精度地図を作る。22年に開始予定の公道での自動運転車両の技術実証などに用いる考えだ。


ホンダは3月、一定条件下で自動運転が可能な「レベル3」機能を持つ高級セダン「レジェンド」を発売した。このレジェンドには、ダイナミックマップ基盤(東京都中央区、DMP)が開発した高精度3次元地図データ(HDマップ)を採用した。


ホンダ子会社の本田技術研究所の波多野邦道先進技術研究所エグゼクティブチーフエンジニアは「目標とするサービスによって地図の精度や格納する情報を最適化する必要がある。(22年から公道で実施する)技術実証の目的とレベルを考えると(今回は)独自でやる方がスムーズ」と説明する。


DMPは国内の自動車メーカーなどの出資で設立され、センチメートルレベルのHDマップを提供している。国内の高速道路や自動車専用道の整備は完了しており、23年度には整備する対象を一般道に広げる。19年に買収した同業の米アッシャーの自動化ツールなどを活用し、「大幅な低価格化を実現」(吉村修一DMP副社長)する計画だ。


ウーブン・プラネットHD傘下のウーブン・アルファ(東京都中央区)は自動地図生成プラットフォーム(AMP)の高度化に取り組んでいる。買収したカーメラが持つ、地図更新やセンシングの知見を活用し、車線や道路標識などの変化点を、ほぼリアルタイムで地図上に反映できるようにする。


ウーブン・アルファは6月、いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バスと、AMPの活用で合意した。商用車分野の高精度地図の課題の検証などを進める方針だ。


自動運転で用いる高精度地図には、道路標識などのデータのほか、車線の中心線や勾配など多くの情報を格納する。精度が上がれば、安全性向上とともに、滑らかな走行を実現でき、乗り心地も高まる。


一方、普及のためにはコスト低減も課題。低コストで優れた高精度地図を開発し運用するために、自動車メーカー同士や自動車メーカーとスタートアップが連携する動きが続きそうだ。

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cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_f0bfa1d7cf35_コロナ後のSDGs、日本企業はいかに経営戦略に落とし込むべきか f0bfa1d7cf35 f0bfa1d7cf35 コロナ後のSDGs、日本企業はいかに経営戦略に落とし込むべきか oa-newswitch

コロナ後のSDGs、日本企業はいかに経営戦略に落とし込むべきか

新型コロナウイルスで傷ついた経済と社会の復興に向けた議論が国内外で始まっている。持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献を宣言した企業にとっては、新しい経済・社会構築に参加できるチャンスだ。しかし、海外に比べると日本企業の参加意欲は弱く思える。社会変革を支えるリーダー育成に取り組むNELIS代表理事のピーターD・ピーダーセン氏は「日本企業は自らの意思で進むべき道を選ぶべきだ」と提言する。(聞き手・編集委員・松木喬)


【オンラインセミナー開催】『SDGsビジネス戦略 ~2030年に向けて日本企業はいま何をすべきか』


―“コロナショック”がSDGsに与えた影響は。


「コロナはSDGsに大きな影響を与えた。国連の報告では貧困に置かれた人は増加し、非正規労働者も増えた。弱い立場の人ほど影響を受けており、SDGsの後退は否めない」


―欧州では後退を取り戻すというよりも、持続可能な形に経済・社会を作り替える議論が起きています。


「フランス政府はコロナで経済的影響を受けた企業への融資条件として環境対策を求めている。例えば航空業界は、環境負荷の低い機体への移行が支援条件だ。欧州は未来に投資しようと考える。ハンコやテレワークの議論をしている日本とは様子が違う」


「ビジネスリーダーも声を上げている。パリ協定達成を目指す企業の国際活動『SBT』は、各国政府と連携したグリーンリカバリー(緑の回復、脱炭素社会への移行)を求める宣言を出し、世界的な企業170社以上の経営トップが署名した」


―日本の署名は5社(※取材時)にとどまっています。


「日本企業は安定を望む。元に戻すために努力は必要としないが、変化を起こすには意図と努力が求められる。コロナ後はグリーン戦略に進むチャンスだが、日本の経済界はリーダーシップを放棄しているように見える。日本企業は政府の意向を気にせずに、世界を見て進むべき道を選んでほしい」


―コロナ後のSDGsの取り組みは。


「バッジをつけて『SDGsをやっています』というだけなら意味がない。コロナは一過性だが、食料、水、資源、気候変動・エネルギーの四つの問題は人類史最大のピンチであり、最大のビジネスチャンスでもある。世界的な人口増加もあり、解決への時間を無駄にできない」



―日本企業にもビジネスチャンスです。


「サステナビリティー(持続可能性)に向けたイノベーションを起こせるか、どうか。それにはコロナ危機を契機と思えるか、どうかにかかっている。日本企業はそろそろ本領を発揮する時だ」(ウェブで実施)



ニュースイッチでは、オンラインイベント{{「SDGsビジネス戦略 ~2030年に向けて日本企業はいま何をすべきか」|https://select-type.com/ev/?ev=jskzmVkpdrE|https://news.line.me/reflink/71/3/94f268308028153a389d176c5290c2da99164426}}を開催します。

2030年まで残り9年。コロナ禍からのより良い社会への回復、カーボンニュートラルといった最新状況をふまえ、SDGsの具体的な取組み方法、企業戦略への落とし込み方など、実践的な内容をご紹介します。

サステナビリティへの取り組みをレベルアップさせたい方向けの「SDGs実践」ウェビナーです。

「SDGsを経営戦略に落とし込みたい」と感じている方、「SDGsに取り組んでいるが、どうも成果が出ていない」と悩んでいる方の参加も歓迎です。


ご登壇いただくのは、環境・サステナビリティ分野で20年以上、企業コンサルティングやビジネスリーダー育成に携わってきたピーター D. ピーダーセン氏です。

「第4の波の到来」「SDGsは単なる“大衆のアヘン”なのか」など最新情報を解説いただくとともに、これからの企業や次世代リーダーに求められる要素についても教えていただきます。



2021/10/8(金) 14:00 ~ 16:00

{{<<詳しくはこちら>>|https://select-type.com/ev/?ev=jskzmVkpdrE|https://news.line.me/reflink/71/3/94f268308028153a389d176c5290c2da99164426}}

参加料(書籍代込):¥33,000(税込)

申し込み締切 2021年10月7日(木)12:00


【こんな方におすすめ】

・自社の取り組みを見直したい方

・SDGs戦略とは何か、いま必要なツールが知りたい方

・企業戦略への落とし込み方を知りたい方

・これからの経営層や次世代リーダーに求められる要素(いままでのリーダーとの違い)を知りたい方

・SDGsに取り組んで自社にどのような影響があるのかが分からず、いまだに踏み込めていない方

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cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_dd5493b47c62_孫さんが「日本復活の鍵」と熱弁する“スマボ”とは? dd5493b47c62 dd5493b47c62 孫さんが「日本復活の鍵」と熱弁する“スマボ”とは? oa-newswitch

孫さんが「日本復活の鍵」と熱弁する“スマボ”とは?

“スマボ”が日本を強くする―。ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長は15日の講演で、人工知能(AI)により学習する「スマートロボット(スマボ)」の普及に力を注ぐ方針を示した。人によるプログラミングで動くロボットと比べて柔軟な運用が可能な点などに将来性を見込んでいる。人手不足や生産性の伸び悩みに直面する国内産業界にとっての意義も強調したが、実際に高い導入効果を示していけるか試される。
(編集委員・斎藤弘和)


「今まで日本はロボット大国だと言われ、あらゆる製造現場でさまざまなロボが活躍しているが、僕はこれを“ガラボ”だと思っている。これから、スマボがロボの世界を一瞬で塗り替える」―。孫氏は、従来型携帯電話(ガラケー)がスマートフォン(スマホ)に置き換わって人々の生活に変化をもたらしたことを引き合いにしつつ、こう熱弁した。ガラボやスマボは孫氏の造語とみられる。


スマボの優位性に関しては「ガラボは人がいちいちプログラミングをし、決まった動作をする。スマボはAIで自ら学習し、臨機応変に動いていく」と説明。応用が利きやすいため、より多様な産業で使われるようになるとみており、SBGはこの分野へ積極的に投資していると訴えた。


投資先の例として、自動倉庫型ピッキングシステムを手がけるノルウェーのオートストアや、物流拠点向けロボット開発会社である米バークシャーグレイを紹介。「この両方(の商材)を統合すれば、世界最強の倉庫システムができる」(孫氏)。国内ではSBG傘下のソフトバンクロボティクス(東京都港区)がオートストアの製品を発売した。バークシャーグレイについては2022年以降に販売を始める見通し。


また、詳細な時期は明らかでないが、中国キーンオン・ロボティクスの配膳ロボットなども日本での展開が計画されている。


スマボが必要な背景として孫氏が指摘したのは、日本の競争力低下だ。「労働人口は急に増えない。生産性も低迷したままだ。スマボが日本復活のカギを握る」と分析。加えて「僕に特技があるとするなら、時代の流れを人よりも少し早く的確に読むこと。昔から得意」と豪語した。


SBGはスマボの領域でソフトバンクロボティクスやオートストアなど18社を抱える。孫氏はこれについても「最先端のスマボ企業軍団」と自賛する。思い描いた未来の実現に向け、今後は投資先の業績向上や自社グループ企業同士の相乗効果拡大をどれだけ進められるかが問われる。

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cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_86efd374e773_【キーワード・30秒解説】空飛ぶクルマ 86efd374e773 86efd374e773 【キーワード・30秒解説】空飛ぶクルマ oa-newswitch

【キーワード・30秒解説】空飛ぶクルマ

素早く“点から点”へ空を移動できる
電動航空機の一種で、一般には「垂直に離着陸して、滑走路がいらないもの」を指す。「eVTOL(イーブイトール、電動垂直離着陸機)」とも呼ばれる。従来の航空機とは異なり、好きな時に素早く“点から点”へと移動できることが特徴で、次世代のモビリティーとして注目されている。世界で200-300社が開発を急いでいるとされ、日本ではトヨタ自動車の出身者らが設立したSkyDrive(東京都新宿区)や川崎重工業などが参入。政府も法整備の検討などを進めており、2023年にも実用化する目標を掲げている。



《「空飛ぶクルマ」の今がわかるニュース》

 トヨタも出資する“空飛ぶクルマ”、2040年には150兆円市場に!

 実現近づく「空飛ぶクルマ」、政府も期待する裏で浮かび上がる課題

 東大発スタートアップが米国で発売する「空飛ぶクルマ」の全貌

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スカイドライブが手がける空飛ぶクルマ「SD―03」

cat_oa-newswitch_issue_43f08422c6c8 oa-newswitch_0_1872481ff8e1_楽天がSDGs目標を達成するために「市場」で発信する情報 1872481ff8e1 1872481ff8e1 楽天がSDGs目標を達成するために「市場」で発信する情報 oa-newswitch

楽天がSDGs目標を達成するために「市場」で発信する情報

ECでサステナブルな商品提供

楽天グループは、電子商取引(EC)サイト「楽天市場」内に特設ページを設け、サステナブルな商品を紹介している。自然環境やフェアトレード(公正取引)に対する消費者の関心を高め、商品選びの手段の一つにしてもらう考えだ。また、出店者向けに国連の持続可能な開発目標(SDGs)に関するセミナーも開催している。大手EC事業者として、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に向き合う。


同社は2018年に「アースモール・ウィズ楽天」を提供開始。海洋管理協議会の「MSC」認証や水産養殖管理協議会の「ASC」認証など、環境や社会に配慮した八つの認証取得が確認できた商品を中心に約7万点を紹介している。取扱商品数が当初の10倍に増えたほか、コロナ禍を背景に暮らしを見直す消費者が増加し、売上高も前年比2倍と好調に推移している。


商品を紹介するだけでなく、生産者がどのような課題に向き合っているか、生活の中にサステナブルの視点をどう取り入れるかなどの情報も併せて発信。消費者に身近に感じてもらうことで利用増につなげている。今後は認証取得の有無にとどまらず、脱プラスチックや国産、省エネルギーなど多様な視点を取り入れ、対象商品を拡大する考えだ。







また、19年から出店者向けにSDGsを経営に落とし込むための啓発活動を実施。セミナー参加者の中にはアースモールに出品するために楽天市場を選んだケースもあるといい、ECモールとしての差別化にもつながっている。このほか、セミナー参加を契機に一から勉強し、楽天グループの支援を受けて自社の置かれた環境と課題を認識、整理し、目標策定まで至った出店者も出てくるなど効果が上がっている。


今後は出店者向けの大型イベントで関連セミナーを開催するほか、オンラインセミナーの内容も拡充する。また、「SDGs未来都市」である長野県と協力し、同県内の出店者への啓発活動で連携する計画だ。


オンラインセミナーのご案内






ニュースイッチでは、SDGSに関連したオンラインイベントを開催します。本イベントはSDGsを学ぶための講座ではありません。サステナビリティへの取り組みをレベルアップさせたい方向けの「SDGs実践」ウェビナーです。
「SDGsを経営戦略に落とし込みたい」と感じている方、「SDGsに取り組んでいるが、どうも成果が出ていない」と悩んでいる方の参加も歓迎です。
2030年まで残り9年となりました。コロナ禍からのより良い社会への回復、カーボンニュートラルといった最新状況をふまえ、
SDGsの具体的な取組み方法、企業戦略への落とし込み方など、実践的な内容をご紹介します。ピーター D. ピーダーセン氏に直接アドバイスを受けるコーナーなども設けます。


2021/10/8(金) 14:00 ~ 16:00

{{<<申し込みはこちらから>>|https://select-type.com/ev/?ev=jskzmVkpdrE&ui_medium=display&ui_source=newswitch&ui_campaign=sdgs-webinar|https://news.line.me/reflink/71/3/f836b80c32e86b68669fe967a619f3e7e8935d1e}}

参加料(書籍代込):¥33,000(税込)

申し込み締切 2021年10月7日(木)12:00

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