都道府県の人口、山口が東京をぶっちぎっていた時期も

2018年6月22日 07:00 NEWSポストセブン

 都心部への一極集中が問題になっているが、かつて人口トップの都道府県は毎年のようにコロコロと入れ替わっていた。

 現在人口283万人で全国12位の広島県は、明治5年(1872年)に行なわれた第1回目の人口統計で全国唯一の90万人超で1位だった。17世紀から広島藩を治めた浅野氏は干拓など積極的な開発事業を行なった。海運の中継港も整い、日本屈指の商業都市となったことで仕事を求める人々が集った。

 人口136万人で28位の愛媛県は、明治9年(1876年)に香川県と合併したことで翌年から5年間にわたって西日本で最大人口となり、全国でもトップ3に入る時期があった。しかし明治21年(1888年)に香川県が分離したため順位が一気に落ちる。現在は「四国4県ではダントツ」が県民の誇り?(四国で2位の香川県の人口は約100万人)

 山口県は現在人口138万人で全国27位と「中の下」に甘んじるが、第1回統計では2位で、首都の「東京府」を5万人以上リードしていた。江戸末期には「防長三白」で知られる産業政策で日本を牽引し、高杉晋作(写真)ら明治維新の立役者を輩出。幕末に人口調査が行なわれていたらトップに輝いていたといわれる。

※現在人口は2017年の人口推計(総務省)をもとにした。

◆取材協力/友部謙一

※週刊ポスト2018年6月29日号

外部リンク

中年夫婦間の接触ゼロ、高齢者になった時の大きな問題に

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

 人生100年時代などといわれる中で、介護の問題は誰もが他人事でいられない状態となっている。中でも、高齢者の性の問題はこれまで触れられることがなかったゆえに、密かに悩む人が増えている。中高年の夫婦間のセックスレスが深刻化しているのだ。

 田園調布学園大学名誉教授で臨床心理士の荒木乳根子さんが代表を務める日本老年行動科学会セクシュアリティ研究会の調査によると、配偶者の体に触れることさえしなくなっているという。

「日本はもともとハグやキスの習慣がありませんが、興味深いことに、独身者の恋人同士は結構、ベタベタと触れ合っているのです。結婚して子供ができると、男と女から父親と母親という関係になり、その役割を最優先する傾向がありますね。そんな背景が、夫婦間の肉体的接触に影響していると思われます。

 そしていったん触れなくなると、スキンシップに対する抵抗感はどんどん増し、たとえば将来要介護状態になったとき、身体介護をするにも受けるにも抵抗感が強まるかもしれません。そんなことからも、中高年のうちから継続して肌の触れ合いをおすすめします」

 また、こんな日本の慣習の中で親の性を見ずに育った子世代は、老親の恋愛には大いに戸惑う。ちょうど今の80代以上は、“生殖目的以外の性行為はふしだら”という封建的な価値観の影響を少なからず受けている年代でもあり、それが“高齢者の性”がタブー視される背景にあるという。

「老いた親を見守る立場になったら、少し視点を変えてみてください。“性”には、コミュニケーションとしての役割もあります。高齢になり、孤独を感じ、認知症なども出てくると自分が不確かな存在になる。そんなとき、誰かを好きになり、1対1で触れ合えると、自分が取り戻せるのです。そんな姿を認めて、万一、トラブルになったときも否定せずに、親の孤独を埋めて寄り添ってあげてください」(荒木さん・以下同)

 そして昔の恋愛話を聞いてあげることも、実は大きな意味があるという。

「健全で幸せな人生のために、老年期は自分の人生を振り返り、肯定することがとても大切なのです。つらいこともあったが、おおむね有意義で幸せな人生だったと。ワクワクときめいていた恋の思い出話を聞いてあげることは、まさに幸せな人生を肯定する手助けになるのです」

※女性セブン2019年1月31日号

外部リンク

平成の名勝負「敗者の美学」 メジロライアンの惜敗

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

 名勝負の裏には敗者が存在する。だが、敗者が必ずしも惨めだとは限らない。

 ハイセイコー以来の競馬ブームを巻き起こしたオグリキャップ。4歳時(数え方はいずれも当時)に地方競馬から中央へ移籍し、連戦連勝を飾ってアイドルホースとなった。しかし6歳になった平成2年(1990年)には故障が相次ぎ、天皇賞秋(6着)、ジャパンカップ(11着)で惨敗するなど限界説が囁かれ、同年末の有馬記念が引退レースとなる。鞍上にはデビュー4年目の武豊。オグリは4番人気ながら1着でゴールを駆け抜けた(平成2年=1990年12月23日)。

 2着になったのが4歳馬最強とされたメジロライアンだ。鞍上には横山典弘。「4コーナーで手応えがあったが、マズいと思ったら案の定だった」とメインスタンドのオグリコールに完敗を認めた。ちなみに横山・メジロライアンのコンビは1990年のGI4戦で2着2回、3着2回。横山は、1995年から18年連続でGI2着獲得という珍しい記録を作っている。

※週刊ポスト2019年2月1日号

外部リンク

JALのCA飲酒問題 不本意な形での“宣伝効果”も

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

 パイロットに続いて女性客室乗務員(CA)にも飲酒が発覚し、日本航空(JAL)が揺れている。11日には、国土交通省航空局から業務改善勧告を受けた。

 飲酒問題を起こしたのは12月17日の成田→ホノルル便に乗務していた46歳のCA。ギャレーと呼ばれる機内のキッチンで、プレミアムエコノミークラス用のシャンパンの小瓶(約170ml)を空け、プラスチック製のコップに半分ほど注いで飲んだとされる。複数の同僚CAが、アルコール臭や様子のおかしさを感じ、機内でアルコール検査を実施したことで判明した。

 空の安全を預かる立場として許されない行為だが、航空関係者の間で話題になったのは、このCAが飲んでいたのが「シャンパン」だったことだ。30代の女性CAがいう。

「シャンパンは、スパークリングワインの中でもフランス・シャンパーニュ地方で作られ、厳しい製法の条件を満たしたものしか名乗れません。だから総じて価格も高い。航空会社によってはプレミアムエコノミーにはシャンパンを置かず、スパークリングワインで済ませているところも多い。

 ところが今回の一件で、JALではプレミアムエコノミーでもシャンパンを飲めることが広まった」

 このCAは、社内の聞き取り調査で一昨年の11月にも乗務中に飲酒していたことが判明。調査報告書によれば、この時飲んでいたのもやはりシャンパンだったとされる。航空評論家の青木謙知氏がいう。


「今、航空各社はエコノミーよりワンランク上の『プレミアムエコノミー』クラスに力を入れている。座席の快適さはもちろん、そこで提供されるドリンクのクオリティも顧客にとってエアライン選択の重要な基準です。今回の件は、不本意な形での“宣伝”になってしまったかもしれません」

 JALは「当該CAには厳正な処分を行ない、社内教育を徹底して再発防止に務める」と説明する。ドリンクメニューからシャンパンが消えるわけではないようなので、利用者はちょっと安心?

※週刊ポスト2019年2月1日号

外部リンク

寺尾の錣山部屋、ピリ辛スープで変化球ちゃんこ楽しむ

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

 暖冬といっても、やっぱり冬は寒い。そんな冬の定番料理といえば鍋。初場所で好取組を見せる力士たちの“パワーの源”であるちゃんこは栄養もバリエーションも豊富だ。相撲に詳しいノンフィクションライター・武田葉月さんが、“スー女”を代表して取材した。

 元祖・イケメン力士、元関脇・寺尾関が興した錣山部屋。人気力士・阿炎関が部屋頭を務めている。

 部屋に伝わるちゃんこレシピノートには、定番の塩やしょうゆから、「しょうが鍋」「みかん鍋」など変わり種まで数十種のレシピがビッシリ。この日選ばれたのは、担々ちゃんこ。

 朝稽古を終えた力士は濃厚な辛さの担々鍋を汗を流しながら、囲む。「コクのある辛さが、クセになる味なんですよ」(阿炎関)。

 この日のちゃんこ番は、ベテラン力士・寺尾さんと16才の行司・木村俊太さんら5人。

「にんにくやひき肉を丁寧に炒めて作るスープは辛味が苦手な人にもオススメ」(寺尾さん)。

【担々ちゃんこ レシピ】

●材料4人分

豚ひき肉…250g 豚バラ肉…200g にら・ほうれん草…各1/2束 白菜…1/4 えのきたけ…1束 ごま油…大さじ2 しょうゆ…大さじ1 塩・こしょう…各適量 市販のごまだれ…適量 

(A)

おろしにんにく・豆板醤・すりごま…各大さじ1 しょうが…小さじ2 細かく刻んだ長ねぎ…2分の1本分 鷹の爪…1本 七味唐辛子…適量

(B)

水…4カップ 鶏がらスープの素・日本酒…各大さじ2 砂糖…小さじ2

●作り方

【1】鍋にごま油とAを入れ温め、香りが立ったらひき肉を加え、よく炒める。

【2】別の鍋でBを温め、【1】に注ぐ。沸騰したら食べやすい長さに切った豚バラ肉を加え、アクを取る。

【3】にら、ほうれん草、白菜、えのきはそれぞれ食べやすい大きさに切り②に加え、しょうゆを入れて塩・こしょうで味を調える。食べる際は市販のごまだれで好みの辛さに調整する。

※女性セブン2019年1月31日号

外部リンク

遠藤憲一「作品に携わっている“その時”が喜びの最高潮」

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

「いましゃがんでいるから、ここからこんなふうに寝転んでみようか」

「ここで撮るんだ。おもしろいね、この木材に腰かけてみる?」

 撮影中、カメラマンのリクエストに応えながら、閃いたアイデアを気さくに話しかける遠藤憲一(57)。根からの職人気質なのだろう。あれこれと言葉を交わしながらカメラに向き合う表情は、実に生き生きとしている。

 そんな遠藤が、現場では常に創作意欲で満たされていたと充実した面持ちで語るのが、放送中のドラマパラビ『さすらい温泉 遠藤憲一』(テレビ東京)。

「女性と巡る温泉紹介をバラエティ仕立てにして、ドキュメンタリー要素として素の遠藤憲一を織り交ぜていきたいとお話をいただいたんです。といっても僕は芸人さんじゃないから、素でバラエティ感を出すのはむずかしいかな、と。そこで仲居の役を演じるのも好きだし、ドラマ仕立てにしてはどうですかということでプロデューサーや脚本家などとアイデアを出し合いながら、虚実織り交ぜたドラマを作り上げていきました。第一湯で♪草津よいと~こ~♪と歌ってみたら“それ毎回やりましょう”と監督が気に入って各地でご当地ソングを歌うことになるなど、細部までみんなで話しながら作っていく作業が本当に楽しかった」

 俳優の遠藤憲一が引退する──そんな衝撃的な噂を追うと、なぜか遠藤が温泉宿で男仲居として働く姿をカメラは目撃する。仲居名は「中井田健一」。彼は全国の名湯をさすらいながらワケありの美女と出会い、湯にも彼女たちの人生にもしっぽり浸かっていく。

「引退の真相を探るなか、中学時代の友達や近所のやきとり屋さんや床屋さん、事務所スタッフなど親しい人が出てきて、思い思いに証言します。そこもリアルで、台本なしにモロ普段の俺を語っているんです(照れ笑い)。芝居ではともさかりえさん扮する同僚の仲居や山口紗弥加さん扮する官能小説家など、温泉地ごとに登場するマドンナのために毎回一肌脱ぎ、歌ったり踊ったりコスプレや漫才をしたりと(笑い)、スリリングな挑戦の連続でした」


 ドラマタイトルに役名ではなく、役者の名前が入っていることもユニーク。

「ジャッキー・チェンの名前が作品名に刻まれているイメージらしく、題名は後から聞きました。なかなかない経験ですが芸人さんのように“冠をとりたい”という夢も、有名になりたいなんて欲も持ってないし。ただ、おもしろい作品、いい作品を作るためには強烈な意識を持っている。タイトルに名前も入っているし、1本1本、自分でも思いつく限りの知恵を出していこうという意識は自ずと高まりました」

 創作意欲を刺激された遠藤が今年挑戦してみたいことは何か。ちなみに昨年は元日に酒断ちを宣言し、それ以降は1滴も飲んでいないという。

「いちばんやってみたいのは自主映画。この『さすらい温泉』みたいにロケ地も飛び飛びに、思いついた時に撮っていくの。でもやるとなるとカメラさんに照明さんに音声さんにと、全員のスケジュールを合わせるのも大変だろうし、モノを作るってカネがかかるよね。ロケバスも必要だし、弁当が1食600円だとして1日3食だったら……」

 そう言うと、同席していたドラマのスタッフに「いま現場はスタッフ何人でやっているの?」と問いかけ、「と、なると……」と宙を仰いで計算する。

「弁当だけで毎日そんなに飛んでいくのかぁ。これはお小遣いを貯めないとね! 酒もやめたし、趣味という趣味もないし、自分がいちばん燃えるのはモノを作っている時。何か作品を作っている時にときめく。ここからどうしたらおもしろくなるだろう、どうしたら緊張感が生まれるだろうと場面、場面を生み出していく瞬間に燃える。で、その時に思いつく限りのいい何かが撮れたらそこで満足。発表したいという欲もない。最近思うんだけどね、芝居についても完成作品がどうなるかというドキドキ感はもちろんあるけれど、何に興味があるかって、いちばんは演じている時。作品に携わっている“その時”が喜びの最高潮みたい」


 他にも連ドラや、被写体と放浪をしながら写真を撮る構想なども密かに温めているという。毎年1冊ノートを作り、自主映画も連ドラも写真も昨年のノートに書き留めたものなのだとか。

「それだけに集中しているわけではないのでちょこちょこ、ちょこちょこね。休みや音楽を聴いている時に突如アイデアが浮かんでは、“ああ俺、またこのことを思い出してる”なんて」

 一言、「でも女房いわく“それ墓場まで持っていく夢だね”だって(笑い)」と付け加えながらも、その表情はやはり生き生きと輝いている。遠藤にとっては、役を生き作品へ息を吹き込む現場だけでなく、作品の構想を練る日常のひとときもまた、役者としての炎を赤々と燃やす瞬間なのだろう。

●撮影/田中智久、取材・文/渡部美也

※週刊ポスト2019年2月1日号

外部リンク

本田翼、「海の見えるおうちが気になります」と憧れ明かす

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

 住宅情報サイト『LIFULL HOME’S』の新CM発表会で、本田翼が「海の見えるおうちが気になります」と憧れを明かした。「マリンスポーツはやったことないですが、近くに住んだらやるかも」と、ゲーム好きのインドア派らしい理想を語った。

 なお、今回は3月31日まで「したい暮らしキャンペーン」が行われ、「本田翼めざましプレゼント」と「3000万円山分け」企画が展開される。

■撮影/小彼英一

外部リンク

中国の列車、「指定席乗っ取り」の取り締まりを強化

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

 中国では他の人が予約した列車の指定席に勝手に座り、予約した当人が来ても席を占拠して、そのまま目的地まで居座り続けるという「座席泥棒」あるいは「座席乗っ取り」事件が後を絶たず、鉄道当局は12月1日から年末までの1か月で2856件の訴えを受理し、452人を処罰したことが明らかになった。これは、1日に1000万人もの人々が帰郷などで移動する春節(旧正月=今年は2月5日)の大型連休を控えているためで、当局は取り締まりに躍起となっている。

 中国各紙によると、中国で座席の不法乗っ取り事件が注目されたのは昨年8月21日に発生したケースからだ。

 中国東北部山東省の済南駅から北京行の高速鉄道に乗り込んだ22歳の王新頴さん(女性)が予約していた指定席に行ってみると、すでに中年の男が席に座っていたので、指定券を見せて「席を立ってほしい」と頼んだが、男は「早い者勝ちだ」と言って、一向に席を譲ろうとしない。

 このため、王さんは乗務員に事情を伝えて、男に席を譲るよう説得してもらったが、男は「関係ない。ここは俺の席だ」などと言い張って、まったく説得に応じなかった。乗務員は王さんに男が席を空けるまで、「商務車廂(グリーン車)の席に座っていてほしい」と条件付きでグリーン車の席に案内された。結局、王さんはグリーン車に座ったまま終点の北京南駅に到着したという。

 ところが、王さんと男のやり取りを他の乗客がスマートフォンの動画で撮影し、インターネットで公開したところ、男の身元が判明した。


 男は山東省出身の33歳で、現在は韓国の「圓光大学」博士課程に在学中の大学院生だった。男はネット上で、「覇座男(座席乗っ取り男)」として批判されたことから、「自己批判書」を発表し、王さんや鉄道関係者に自身の非礼をわびる羽目に追い込まれた。

 この事件以降、ネット上では中国各地から「座席乗っ取り事件」が報告されることになり、ネット上をにぎわせている。

 鉄道当局も同種の事件が絶えないため、業を煮やして、昨年12月1日から、「乗っ取り犯」に対して、「公共の自動車、電車、汽車、船舶、航空機あるいはその他公共交通機関上の秩序をかき乱す行為」を違法と定めた『治安管理処罰法』を適用することを決めて、摘発に乗り出している。

 12月1日には、遼寧省瀋陽駅で他の人の指定席に座っていた中年女性が鉄道警察官に検挙され、200元(約3200円)の罰金の処罰を受けたのを手始めに、1カ月で452人が処罰を受けている。同法によると、鉄道当局の指示に従わない場合、「警告あるいは200元以下の罰金」だが、騒いだりして情状が比較的重い場合は、「5日以上10日以下の勾留とし、同時に500元以下の罰金を科すこともできる」という。

外部リンク

「為せばなる」東大理III女子2人が掴んだミス日本の肩書き

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

“日本女性の美の最高位”を選出する「ミス日本コンテスト2019」が、1月21日に都内ホテルで開催された。応募総数は2354名。その中から地区大会を勝ち抜いたファイナリスト13名が決戦の舞台に立ち、着物・ドレス・水着姿を披露しながら自己PRを行った。

 今年の注目は、なんといっても東京大学前期教養学部理科3類(理III)のファイナリスト2名による“高学歴対決”だ。近年、ミス日本の高学歴化が顕著で、大会事務局によると「今年も東大生の応募が10名以上あった」と明かすが、東大の中でも最難関の理III学生が2名も本選まで残るとは、事務局も想定していなかったようだ。

 さて、結果は──。なんと東大理IIIの2年生、度會亜衣子さん(21)が最高峰のミス日本グランプリに輝いたうえに、今年から加わった「ミススポーツ」もW受賞。そして同じく理IIIの1年生、高橋梨子さん(20)もミス日本「海の日」に選ばれ、揃ってミス日本の栄冠を手にした。

 当サイトでは昨年から、東日本大会→ファイナリストと予選を次々と突破していく東大女子2人を度々取材してきた。

「ナイチンゲールのように自立した行動力のある女性に憧れているのですが、これまでは引っ込み思案で、失敗を恐れて挑戦しないことが多かったんです」(度會さん)

「東大に入れたのもたまたまで、自分の視野も狭いですし、日々、自分の至らなさも感じています」(高橋さん)

 と最初は消極的な発言が多かった2人だが、そもそも「医学の勉強だけでなく、なにか新しいことにチャレンジしたい」と自らミス日本に応募しただけのことはあり、好奇心旺盛で活発な一面が開花していくのには時間がかからなかった。

 ファイナリストが無償で受けられる茶道や華道といった日本文化、コーチングやブンランディング戦略の講座、メイク講習やエクササイズレッスンなど、数々の教育プログラムを意欲的にこなすことで、2人は堂々とした立ち振る舞いや女性の美とは何かを学び、少しずつ自信に変えていったようだ。


「為せばなる 為さねばならぬ 何事も」が座右の銘だという度會さんは、大学でもゼロからフランス語を学んだり、泳げなかった水泳にチャレンジしたりと、新しい事を次々と習得していく。「運動が苦手だった私も、ここまでスポーツに夢中になれるんだと気づかされました」と度會さん。

 一方、高橋さんは東大に入りジャズダンスサークルに所属。勉強の合間にダンス公演に向けて猛特訓したり、塾講師のアルバイトに精を出したりと活発的な日々を送っているという。「ミス日本のファイナリストに選ばれてからも、新しい出会いや知識が経験となって、たくさんの刺激を受けています。今、いちばん充実していて楽しいです」と満面の笑み。

 これから1年、晴れて2人は“ミス日本”の活動も加わってさらに多忙な日々となりそうだが、肝心の医学の道はどんな夢を描いているのか。

「まだ医学の入り口に立ったばかりなので将来は見えませんが、なにか最先端の研究で患者さんに貢献できたらいいなと思っています。いま興味を持っているのは、脳神経、神経病理学の分野です」(度會さん)

「昨年、病院見学の授業があって、大学病院の診療科があまりにも細分化されていることに驚きました。一言に内科や循環器内科といっても、その中でもたくさん分かれている。私自身は子供が好きなので小児科や産婦人科医を志して東大に入りましたが、どんな道に進むのかは、これからじっくり勉強して決めていきたいです」(高橋さん)

 グランプリに輝いた度會さんは、「芸能活動にはまったく興味がない」と言い切るが、まさに才色兼備の極みといえる“肩書き”を手に入れた2人の今後が楽しみだ。

●撮影/渡辺利博

外部リンク

純烈元メンバー不祥事でLiLiCoの悲痛、ウオッチャーが抱く懸念

2019年1月22日 16:00 NEWSポストセブン

 元メンバー友井雄亮氏の脱退により、4人体制となった音楽グループ・純烈。昨年のNHK紅白歌合戦に出場し、幸せの絶頂から突き落とされた形になったが、今回の件に相当なショックを受けているのがメンバー・小田井涼平の妻でタレント&映画コメンテーターのLiLiCoだ。

 LiLiCoは純烈の紅白出場を心から喜んでいた。11月15日、出場が決定した後のブログでは「涙涙の1日だった 純烈を応援してくれているみんなへ 本当に心の底からありがとうございます」と述べていた。LiLiCoが紅白歌合戦そのものについてブログで触れたのは8年ぶりのこと。以後「紅白」という言葉が出たことはあったものの、あくまでも「女性の心を持った男性」と一緒にLiLiCoが12月30日に行う「桃色歌合戦」は「紅白に対抗して行うもの」という文脈で登場した。

 それだけ本家の紅白についての言及は少なかったが、決定以後は4回言及するなど、2018年の紅白は特別なものになった。そんな中の不祥事発覚なだけに、LiLiCoは1月12日に更新したブログで痛恨の胸の内を明かした。

 被害者を慮るコメントから書き出したブログでは友井氏が行った会見にがっかりしたことに加え、「残念。ずっと心が痛い」「全てが辛い」と述べた。また、LiLiCoの仕事関係者が純烈を応援してくれ、優しい言葉をかけてくれたにもかかわらず裏切る結果になったことに心を痛めているという。

 そして「純烈のメンバーにはわたしの家族がいます。4人をこれからも微力ながら支えていきます」という宣言でブログは終わっているが、以後ブログの更新は途絶えている。

 この14年以上LiLiCoも執筆するアメブロウオッチを続けているネットニュース編集者の中川淳一郎氏も、LiLiCoのことを心配する。

「LiLiCoさんのブログは常に陽気な雰囲気が漂っています。ハロウィンの仮装でボウリングのピンになった様子を報告したり、小田井さんと夫婦でサプライズ合戦をしたり、小田井さんからの誕生日プレゼントにテンションが上がったことなど、ユーモラスだったりポジティブな内容のものが多い。

 更新も月間30~50本ほどで、それなりに多いのにパッタリと止まってしまった。過去に悲しいことがあったりした時にブログの更新を止めてしまう人はいたのですが、いずれは復活する。LiLiCoさんについては一つ勝手ながら心配があります」

 その心配とはブログのコメント欄だという。コメント欄で炎上したり悪口を書かれることを懸念しているのかといえばそうではない。中川氏が続ける。


「アメブロの場合は、コメント欄をつけるかつけないかは各著名人が選択することができます。そして、運営が裏でチェックをしているため、ネガティブなものや誹謗中傷は表示されないようになっている。だから、悲しさのあまり更新をストップした人もコメント欄を見て勇気づけられたりし、再び書く意欲が出てくることもあります。

 最近でも小林麻耶さんと國光吟さん夫妻がコメント欄の人々と積極的に交流しているほか、鈴木おさむさんは必ずブログの最後で読者に質問を投げかけ、次々と意見が書き込まれます。これを受けて次のブログ更新で鈴木さんは意見を述べるスタイルになっています。しかし、LiLiCoさんの場合はコメント欄がないため、一つの“癒し”の場所がない状態です」

 

 一方、純烈の公式ブログだが、18日に10日ぶりに更新を再開し、20日にリーダーの酒井一圭は「夢の紅白初出場から類を見ない転落劇である。(このくらいは自分たちでネタにするのはご容赦頂きたい)」と書き出し、自虐的に友井氏の一連の騒動を書けるまでになった。

外部リンク