さらにMETガラの宗教テーマ、伝説のデザイナーの訃報まで、2018年も激動で話題に事欠かなかったファッション業界を振り返ってみましょう。
黒一色に染まった、ゴールデン・グローブ賞2018のレッドカーペット
2017年1月7日(現地時間)、ロサンゼルスのビバリーヒルズ・ホテルにて第75回ゴールデン・グローブ賞授賞式が開催。例年ならば、色とりどりの華やかなドレスで降臨する女優たちが一転、今年はオールブラックの連帯! 性的暴行やハラスメントへの抗議の一環として、エンターテインメント業界を含むすべての業種でその被害に遭った女性たちに連帯するために立ち上がった基金「TIME’S UP」をサポートする意思表明であったといわれている。
「ルイ・ヴィトン」メンズ・アーティスティック・ディレクターのキム・ジョーンズが退任
2011年から「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・アーティスティック・ディレクターを務めてきたキム・ジョーンズが、パリで発表する2018-19年秋冬コレクションを最後に退任。ファイナルショーでは、親交の深いケイト・モスとナオミ・キャンベルとともにランウェイに登場。フロントロウにもベッカム一家やサッカーブラジル代表のネイマールが駆けつけ、華やかなフィナーレとなった。
「セリーヌ」、フィービー・ファイロの後任に、元「サンローラン」のエディ・スリマン
「セリーヌ」の新アーティスティック・クリエイティブ・イメージ・ディレクターに元「サンローラン」のエディ・スリマンが2月1日付で就任。お得意のメンズウェアをはじめ、オートクチュールやフレグランス部門をローンチし、メゾンのさらなる拡大を目指すという。ファーストランウェイショーは2018年9月にパリにて行われる2019年春夏コレクションでお披露目。
ブルーノ・フリゾーニ、「ロジェ ヴィヴィエ」を退任
2003年からフランスのシューズメゾン「ロジェ ヴィヴィエ(Roger Vivier)」を牽引してきたクリエイティブ・ディレクターのブルーノ・フリゾーニが、任期満了に伴い、2019年秋冬コレクションを最後に、メゾンを去った。
Photo:Rankin
ジェイソン・ウーが「ボス」のアーティスティック・ディレクターを退任
ドイツのファッションブランド「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」のコアブランド「ボス(BOSS)」のウィメンズウエアのアーティスティック・ディレクターを5年間に渡って務めてきたジェイソン・ウーが、ニューヨークファッションウイーク期間中の2月に発表したプレゼンテーションを最後に、退任。退任理由は自身が展開するレーベルに注力するためとのこと。
「バーバリー」のクリストファー・ベイリーによるファイナルコレクション
バーバリーを17年間牽引してきたプレジデント兼チーフ・クリエイティブ・オフィサー、クリストファー・ベイリーによるファイナルショーが、2月17日(現地時間)、ロンドンにて開催。ファイナルコレクションは「世界中のLGBTQ+コミュニティをサポートする素晴らしい組織に敬意を表し、彼らを支持するもの」と宣言し、ショーではLGBTQ+のシンボルであるレインボーカラーとバーバリーチェックが百花繚乱。カーラ・デルヴィーニュも久々にランウェイへカムバックし、クリストファーのファイナルショーに大輪の華を添えた。
エリザベス女王がファッションウィークをサプライズ訪問!
エリザベス女王が2月20日(現地時間)、ロンドン・ファッション・ウィーク(通称ロンドンコレクション)最終日に、史上初のサプライズ訪問!今回から才能ある新人デザイナーを表彰する「エリザベス女王2世 ファッション賞」を設立した女王自らが、初の受賞者となった「リチャード・クイン」のファッションショーを興味津々でフロントロウにて観覧。
前代未聞、「グッチ」の生首演出
毎シーズン、サプライズな演出がSNSでバズる、アレッサンドロ・ミケーレ率いる「グッチ(GUCCI)」。2月21日に開催された2018-19年秋冬コレクションのショーでも期待を裏切らず、2人のモデルが、なんと自分の顔にそっくりな“生首”を持って登場するという前代未聞のセンセーショナルな演出!このモデルの姿は瞬く間にSNSで拡散され、インスタグラム上では真似する人が続出!
ファッショニスタが飛びついた「オフ-ホワイト c/o ジミー チュウ」のコラボ
「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」と「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」によるコラボレーションコレクション「OFF-WHITE c/o JIMMY CHOO」が、2018年2月21日(水)に発売され、ファッショニスタの間で大ヒット。中でも「ジミー チュウ」のアイコニックなストラップパンプス「LANCER」をPVCでベールのようにカバーした「CLAIRE」はモードラバーたちが指名買い。
バーバリーの新チーフ・クリエティブ・オフィサーに、元ジバンシィのリカルド・ティッシ
「バーバリー(BURBERRY)」が3月12日 付(現地時間)で、新チーフ・クリエイティブ・オフィサーにリカルド・ティッシを任命。ファーストコレクションは2018年9月にお披露目。就任後、グラフィックアーティストのピーター・サヴィルに依頼し、ロゴとモノグラムを20年ぶりに刷新。
エル・ファニングが「ミュウミュウ」でキャットウォークを披露
ハリウッドの人気女優、エル・ファニングが、パリコレクションの最終日に開催された「ミュウミュウ(MIU MIU)」の2018秋冬コレクションで初めてキャットウォークを披露。オープニングとクロージングを堂々と飾り、その貫禄はさすが女優!
「ロジェ ヴィヴィエ」の新クリエイティブ・ディレクターにゲラルド・フェローニが就任
ブルーノ・フリゾーニの後任として、「ディオール(Dior)」靴部門のデザインディレクター、「ミュウミュウ(MIU MIU)」のシューズ、レザーグッズ、コスチュームジュエリーのデザインディレクターを歴任してきたゲラルド・フェローニが就任。デビューコレクションとなった2019年スプリングコレクションは女性の心をわし掴みし、今後の活躍に期待大。
「ジバンシィ」の創設者&伝説のクチュリエ、ユベール・ド・ジバンシィが91歳で逝去
フランスを代表するファッションメゾン「ジバンシィ(GIVENCHY)」の創設者で、映画『麗しのサブリナ』や『ティファニーで朝食を』などの衣装を手がけた伝説のデザイナー、ユベール・ド・ジバンシィが、3月10日(現地時間)に永眠。91歳だった。
「ニナ リッチ」のアーティスティック・ディレクター、ギョーム・アンリが退任
「カルヴェン(Carven)」再興に貢献した後、2015年に「ニナ・リッチ」のクリエイティブ・ディレクターに就任したデザイナー、ギョーム・アンリが3月2日に発表した2018-19年春夏コレクションの発表を最後に退任。
「ディオール オム」のデザイナーにキム・ジョーンズ&YOONが就任
「ディオール オム」を11年間率いてきたクリス・ヴァン・アッシュに代わり、「ルイ・ヴィトン」を去ったばかりのキム・ジョーンズがアーティスティック・ディレクターに就任。また、夫VERBALとともに前衛的なジュエリーブランド「AMBUSH®」を手がけるYOONを新ジュエリーデザイナーに任命。
「ランバン」、ウィメンズのクリエイティブ・ディレクター、オリヴィエ・ラピドスが電撃退任
オリヴィエ・ラピドスが「ランバン(LANVIN)」をわずか2シーズンで電撃退任。14年間に渡りメゾンを率いたアルベール・エルバス以降、わずか16ヵ月で退任したブシュラ・ジャラール、そして2シーズンで終えたオリヴィエと、後任選びに苦戦している……。
「ルイ・ヴィトン」メンズウェアデザイナーに「オフ-ホワイト」のヴァージル・アブロー
「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクターを退任したキム・ジョーンズの後任に、「オフ-ホワイトc/o ヴァージル・アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」を率いるクリエイティブ・ディレクター、ヴァージル・アブローを任命。ファーストコレクションは、2018年6月、パリで披露。
「ベルルッティ」のハイダー・アッカーマンが退任、後任にクリス・ヴァン・アッシュ
「ベルルッティ(Berluti)」が、ハイダー・アッカーマンの後任として、アーティスティックディレクターに、「ディオール オム」を退任したクリス・ヴァン・アッシュを起用。ベルルッティではレディ・トゥ・ウェアやシューズ、レザーグッズ、アクセサリーコレクションのディレクションを務め、2019年1月に開催されるパリ メンズ ファッションウィークでファーストコレクションを披露予定。
メット・ガラ2018、テーマは宗教
NYのメトロポリタン美術館で開催される毎年恒例の「メット・ガラ(MET GALA)」が5月7日(現地時間)に開催。2018年は「Heavenly Bodies:Fashion and the Catholic Imagination(天国のボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション)」をテーマに、ファッション&エンタメ界から集結したAセレブたちは、冠や光輪など重厚なヘッドピースや豪華なジュエリーを重ね付けし、例年以上に神々しい!
メーガン妃のウエディングドレスは「ジバンシィ」
イギリスのハリー王子と、「SUITS/スーツ」のレイチェル役で知られる元女優メーガン・マークルの結婚式が、5月19日、ウィンザー城で行われた。歴史に残る世紀のロイヤルウエディングで、注目のウエディングドレスを手がけたクレア・ワイト・ケラー率いる「ジバンシィ」と、セカンドウエディングドレスを手がけた「ステラ マッカートニー」はそれぞれ急上昇キーワードに!
ダイアナ妃の姪、レディー・キティ・スペンサーが美しすぎると世界から熱視線
5月19日に行われたハリー王子&メーガン妃の結婚式に列席し、いちやく世界中を虜に下のが、ダイアナ妃の姪、レディー・キティ・スペンサー。ミューズを務める「ドルチェ&ガッバーナ」のドレスに、アンバサダーを務める「ブルガリ」のジュエリーを合わせたその姿が「美しすぎる!」とSNSを賑わせた。
デザイナーのケイト・スペードが55歳で急逝
ファッション&ライフスタイルデザイナーのケイト・スペードが現地時間6月5日朝、マンハッタンの自宅で死亡しているのが発見された。寝室で首吊り自殺、“反応がない状態で”発見され、午前10:26(東部時間)に死亡と確認されたという。突然の訃報に、ファッション界は悲しみに暮れた。
日本人初の快挙! LVMH Prizeの大賞に「ダブレット」の井野将之さん
2018年6月6日(現地時間)、第五回LVMHプライズ受賞式で、「ダブレット(doublet)」デザイナーの井野将之さんがグランプリを受賞、日本人初となる快挙を成し遂げた。井野さんには賞金30万ユーロに加え、12ヶ月間にわたりブランド運営の専門知識やノウハウなど、LVMHの専門チームから指導を受ける機会が与えられる。ちなみに審査員はカール・ラガーフェルド、ニコラ・ジェスキエール、マリア・グラツィア・キウリ、マーク・ジェイコブスといった錚々たるメンバー!
「ボッテガ・ヴェネタ」のトーマス・マイヤーが退任、後任はダニエル・リー
トーマス・マイヤーが、17年間勤めた「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」のクリエイティブ・ディレクターを退任。2001年に就任以来、伝統に革新的なデザインを加え、2005年にはレディ・トゥ・ウェアラインもスタート。就任から10年ほどで、売上を約8倍もアップさせ、ラグジュアリーブランドへと成長させることに貢献。後任には、7月1日付で元「セリーヌ」のダニエル・リーが就任。
オランピア・ル・タン、自身の名を冠したブランドを去る
デザイナーのオランピア・ル・タンが、自身のブランド「オランピア ル タン(Olympia Le-Tan)」を7月9日付けで離れたことを、インスタグラムで発表。家族や友人、関係者への感謝や自身のファッションの原点などについて、英語と日本語で綴った。
「ニナ・リッチ」、イエール優勝のデザイナーデュオをアーティスティック・ディレクターに
「ニナ・リッチ(Nina Ricci)」が、新アーティスティック・ディレクターに、オランダ拠点のメンズウェアブランド「ボッター(Botter)」のデザイナーデュオ、ルシェミー・ボッターとリジー・ヘレブラーを起用。ファーストコレクションは2019年プレフォール、ランウェイデビューは2019年3月に発表する2019年秋冬コレクション。
超豪華セレブが祝福した「ラルフ ローレン」の50周年記念ショー
「ラルフ ローレン(Ralph Lauren)」のブランド誕生50周年を祝うランウエイショーが、9月7日(現地時間)、セントラルパークで開催。2018-19年秋冬シーズンのラルフ ローレン パープル レーベルと、ポロ ラルフ ローレンを軸とする2部構成のショーには、総勢150人のモデルが登場したほか、フロントロウには、デ・ニーロやスピルバーグ、アン・ハサウェイなど豪華Aセレブがずらり。
ヴィクトリア・ベッカム、あのショッピングバッグキャンペーンを10年ぶりに再現!
ブランド10周年を迎えた「ヴィクトリア・ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」が、ロンドンでの10周年記念の凱旋ショーに先がけて、2008年にユルゲン・テラー撮影による「マーク・ジェイコブス」の広告キャンペーンに登場したときと同じショッピングバッグキャンペーンを再現。「VICTORIABECKHAM」の大きな紙袋から脚だけがはみ出したリバイバルイメージなど全3カットはいずれもインパクティブ!
Courtesy of Victoria Beckham via instagram
「サベージ×フェンティ」のバックステージで破水⁉
リアーナ初のランジェリーブランド「サベージ×フェンティ」は多様性を発信したショー。モデルの中にはリアル妊婦も数名。なんとその中のひとり、スリック・ウッズがショー後のバックステージで破水! そのまま病院に搬送され、無事に出産されたという歴史的ハプニング。
オランピア・ル・タンが「マーク ジェイコブス」に加入
7月9日付で自身のブランドから離れたことを発表したデザイナーのオランピア・ル・タンが、「マーク ジェイコブス(Marc Jacobs)」のデザインチームに加入。ロンドン生まれパリ育ち。「シャネル(Chanel)」や「バルマン(Balmain)」などでキャリアを積み、2009年に自身のアクセサリーブランド「オランピア ル タン(Olympia Le-Tan)」を立ち上げた。ブック型クラッチバッグはブランドを象徴するアイテムとして人気を集めた。
Courtesy of Olympia Le-Tan via instagram
リカルド・ティッシによる「バーバリー」のファーストショー
リカルド・ティッシが「バーバリー(BURBERRY)」のチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任して初めてとなる2019年春夏コレクションが、9月17日(現地時間)、ロンドンで発表。ファーストショーのテーマは「Kingdom(王国)」。エッジーに新解釈されたトレンチコートや、ピーター・サヴィルとのタッグから生まれた新モノグラムを多用したウェアやアクセサリーなど、全134ルック。一部のアイテム「Bシリーズ9.17」は、ショー終了後から24時間限定で発売された。
エディ・スリマンによる「セリーヌ」のファーストショー
前任のフィービー・ファイロから交代したエディ・スリマンが手がける「セリーヌ(CELINE)」のファーストショーが現地時間9月29日に開催。エディはコレクションをはじめスタイリングやセットデザインまで全てのディレクションを担当。ブランド初のメンズコレクションを含む、全96ルックを発表。ドット柄のドレス、レザージャケット、スキニーなスーティングなど、エディらしさ炸裂。
ミッソーニの孫娘が「エム ミッソーニ」新クリエイティブディレクターに
「エム ミッソーニ(M Missoni)」の新クリエイティブ・ディレクターに、マルゲリータ・マッカパーニ・ミッソーニが就任することが発表された。マルゲリータは一時的に同社を離れ、さまざまなプロジェクトに携わっていたが、今回の就任により同社へカムバック。2020年春夏コレクションからディレクションを手がけるという。
「ヴァレンティノ」、アクセサリー部門デザイナーに元「スチュアート・ワイツマン」のジョヴァンニ・モレッリ
「ヴァレンティノ(Valentino)」のアクセサリー部門のデザイン・ディレクターに、今年5月まで「スチュアート・ワイツマン」のクリエイティブ・ディレクターを務めていたジョヴァンニ・モレッリが就任。
「バリー」新アーティスティック・ディレクターは「シャネル」スタジオから
「シャネル(Chanel)」傘下のニットブランド「バリー(Barrie)」が、新アーティスティックディレクターに、シャネルスタジオに所属するオーギュスタン・ドルマイヨを起用。オーギュスタン・ドルマイヨは1989年生まれ。LISAAの美術学校を卒業後、「シャネル」スタジオにアシスタントとして入社し、現在スポーツウェアアクセサリー部門に所属。バリーでのデビューシーズンは2019年春夏コレクション。
Courtesy of Barrie via instagram
「ディオール」のキム・ジョーンズが東京で、コレクションを発表
「ディオール(DIOR)」がメゾン史上初となるメンズのプレ・コレクションのランウエイショーを11月30日、東京・青梅のテレコムセンターで開催。メンズ アーティスティック・ディレクターのキム・ジョーンズはアーティストの空山基とのコラボレーションや桜吹雪のモチーフなど、日本のモチーフを随所に散りばめた。ベラ・ハディッド、ケイト・モス、エズラ・ミラー、ASAPロッキーなど、海外セレブも応援に集結。
ザ・ファッション・アワード2018にメーガン妃がサプライズ登場
ザ・ファッション・アワード2018授賞式がロンドンで開催され、「ヴァレンティノ」のピエールパオロ・ピッチョーリが「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」に選出。ハイライトは、「ブリティッシュ・デザイナー・オブ・ザ・イヤー(レディース)」を受賞した「ジバンシィ」のクレア・ワイト・ケラーを表彰しようと、5月のロイヤルウエディングで、クレアのデザインによるウエディングドレスをまとったメーガン妃がサプライズで登壇。アツい抱擁を見せた。
ヴィクトリアズ・シークレット・ショーのTV放送が、過去最低の視聴率を記録
アメリカやイギリスなど世界各国で12月2日に放送された2018年「ヴィクトリアズ・シークレット・ショー」の視聴者数が、昨年の500万人と比較して、330万人に大幅減少。2014年から2017年にかけても、視聴者が912万人から498万人と約半分に減少していた。放送局や放映日が変わったことも要因の一つだが、そもそも美の描き方が時代遅れだとか包括性に欠けているといった批判が高まっている。
「メゾン キツネ」新クリエイティブディレクターに「セリーヌ」出身のユニ・アンを起用
「メゾン キツネ(Maison Kitsuné)」が新クリエイティブ・ディレクターに、韓国出身のデザイナー、ユニ・アン(Yuni Ahn)を起用。パリファッションウィーク期間中の2019年1月18日にブランド初のプレゼンテーション形式で披露される2019年秋冬が、アンによる最初のコレクション。アンはセントラル・セント・マーチンズ卒業。直近ではフィービー・ファイロのもと、「セリーヌ」で、バッグ、ジュエリー、サングラスのデザインを担当し。フィービー退任後はデザイン・ディレクターとしてプレコレクションとショーコレクションを統括していた。
Courtesy of Maison Kitsuné via instagram
2018年版「世界で最も稼いだモデル」ランキング、2年連続でケンダル・ジェンナー!
経済誌『フォーブス』が、2018年版「世界で最も稼いだモデル」ランキングを発表。1位は、2年連続で首位となるケンダル・ジェンナー。ケンダルが2017年6月2日から1年間で得た収入は、推定2250万ドル(約25億5300万円)。その収入源の大半は「エスティ ローダー」や「アディダス」、「カルバン・クライン」といった大手企業との契約金だそう。ケンダルの快進撃はまだまだ続きそう!
Photo: Getty Images